図書館へGO!

今回は、なんと借りる時に
「○○と××は返していただけましたか?」と図書館の人に言われた。
両方とも、2週間で読みきれなくて延長してはもらったが、ちゃんと
先々週に来たときに返した、と思う。
すると、図書館の人は書棚に探しにいった。
・・・・ちょい不安?
いつもたくさん借りているので、記憶が曖昧になることも多く、
借りたときは覚えていても、2週間たって返すとき「はて何冊借りたの
だったか」と考え込んでしまうことも多いからだ。
いつも延長しているから、ちょっとばかし居心地も悪い。
しかも、土曜日の図書館の列は長い。
他人の目が痛い・・・・うっ、ワタシはちゃんと返したんだよう、
みんな信じて〜〜というオーラをさりげに出すが。
結局、うまくコンピュータ処理できていなかったらしく、その二冊は
無事書棚から見つかり、ほっとした。あーよかった。
それでも、やっぱり大量に借りてしまうのは・・・・もうサガだね。

「象と耳鳴り」←探していた恩田本
「閉ざされた夏」←またもや若竹本
「黄色い目をした猫の幸せ」←薬屋シリーズ二冊目をやっと見つける
「ザリガニマン」←本当はかめくんが読みたかった
「岡山キャンプブック」←そろそろデビュー
「伊東家も知らない裏技100連発」←もう読んだけど、けっこう使えるのもある
「低インシュリンダイエット」←ジョークよジョーク!(墓穴)

2002年06月24日(月)
コミック。 『DNAは苦悩する』もんでんあきこ

このコミック、探していた。
いや、探していたとはちょっと違うな・・・昔どこかで読んで、
すごく良かったのだけど、どこに収録されているかわからなくて、
タイトルも忘れてしまっていた。
それが、リニューアル収録されたのが店頭に平積みになっており、
たまたま手にとって裏を見ると、覚えのあるあらすじ!
・・・・即買い。

シリーズ2巻完結だが、読みながら何度も涙があふれた。
子どもがいると、みょーに涙もろくなったような気がする・・・・
いっぱいいっぱい、素敵な言葉があった。
人間とか、夫婦とか、親子とか、なぜか懐かしいのに、そこから
遠く離れていくワタシたちへの優しい問いかけ。
特に子どもを持つお母さんにぜひ読んでもらいたい1冊。
2002年06月20日(木)
月刊ガラかめ。最終巻。

おおー、ついにコミックスに追いついてしまったぞ
(そりゃそうや、いつかわ追いつくわ)。
最終巻は、月影先生による紅天女の上演と、まや&真澄様の
魂のふれあい(?)。
疑問もなきにしもあらず、だが(なんで源造さんがあんなに
素晴らしい演技ができるのか〜とか)、とりあえずコミックに
追いついたと言うことでよしとするか・・・・しかしこれからどうなる?
今後の展開については、ちょびっと扉風のイラストがあった。
ほんの少し先の展開を見せてはくれたが・・・
えーっ・・・真澄様・・・・としか言えない(笑)。

余談だが、この月刊本には毎回過去の短編ホラー物がおまけで
ついてくる。最終巻の今回は、なんと「白い影法師」!!
これは、子どもの頃にとってもココロ深く影を落とした作品で、
2度とあの恐ろしい絵を見たくない、と思ったワタシは、なんと
買ってすぐにセロテープで、その部分だけ貼ってしまった。
・・・・ほんまに怖がりなんやもん。

あー、それにしても早く続き書いてくれ〜〜〜
2002年06月19日(水)
★恩田陸。 『ドミノ』

最近サッカーにかまけていて、あまり本を読んでいない(苦笑)。
だが、今回の図書館本は結構期待している。がんばれワタシ!!
つうか、返却は今週の土曜日なんだよう・・・・

さて、恩田さんの作品はもういくつ目だろうか?
なんとはなく恩田イメージ、というものがふんわりとココロの中に
出来つつあるのだが・・・・うーん、しいていえば月の光か。
もちろんまだ読んでいないのもたくさんあるから、一概には言えないが。
だがしかし、この『ドミノ』はまったく全然違う。
早い展開と次々起こる事件にスピード感、このたくさんの人たちが
ひとつの方向に進んで行く偶然という名の必然の面白さ。
これだけの人物の輪がつながって行く過程が、妙に笑えるし楽しい。
まさにこれこそ、「ドミノ」である。
あー、こんな作品もかくひとだったのか〜。
最後の偶然は、ちょっと強引かなとも思うが、その後に待ち構えて
いるであろう未来は、ただのどたばたで終わらない引き締め感。
どどど、どうなるのだ〜〜!

2002年06月17日(月)
★阿川佐和子。 『ウメ子』

さくさく読めた。
挿絵がすごくかわいい・・・・「ぐりとぐら」や「たんたのたんけん」
のやまわきゆりこさんの絵を彷彿とさせる。
ストーリーは・・・・ううーむ。前半はかなりよかった気がする。
主人公は幼稚園児だが、子どもの細かい心の動きや考え、行動なんかが
とてもよく書かれていると思う。でも、幼稚園児、こんなにすごいこと
思ってはいないぞ、きっと・・・・
小学生くらいの雰囲気かなあ。
自分の子どもがすっごく幼く思えるよ。(去年まで幼稚園児だった)
ラストはちょっとおしいかな。確かに感動的な場面ではあるのだが、
ちょっと実感がない。

サーカス、もうすぐわが町にもやってくる。

2002年06月14日(金)
★若竹七海。 『ヴィラ・マグノリアの殺人』

ずっと前からこの本のタイトルを見ていて、一体「ヴィラ・マグノリア」
ってなんなんやろ・・・と見当違いの謎を抱いていたのだった。
なーんだ、ヴィラって、建物のことなんじゃん・・・って、わかるの
遅すぎ。しかも、完璧に「古書店アゼリアの死体」と連続物だと
勘違いしていて、まったく散々な出だしだ。
(こんな感想をかくひともおらんやろな)
個人的には、読む順番のせいもあるかもだが、「古書店」よりも
「ヴィラ・マグノリア」の方がよりユーモアをうまく料理しているような
気がする。若竹風に、かなりスパイスが効いているから単におもろいと
いうのではないが。

コージーミステリとユーモアミステリとは違うのかな?
よくわからないけど・・・・昔怒涛のように読んだ赤川次郎さんなんかの
作品にかもしだされる雰囲気とは、ちょっと違うような気がする。
うーん・・・・
登場人物たち、笑えないほど一癖もふた癖もあるのになんだかリアルだし。

でもでも海の側に住むってすごくあこがれ。
海無し県育ちだからねえ・・・・(しみじみ)
それから、かぼちゃのスープも飲みたいぞ!

2002年06月13日(木)
購入本、たし。

「本だな」のミドクの塔の方にはあげてあるのだが、
一応先日買っ(てしまっ)た本をば。

「遠い約束」(光原百合)←ちょっと気になっていた作家さん。
実はワタシがファンである某氏のファンクラブ会報に、ご本人の投稿が
載っていた!びっくり〜
「ピリオド」←ひいきの乃南アサさんの新刊だが、この本
文庫なのにもかかわらず、見開きや裏表紙にあらすじが載っていない!
(そーゆーのを指針にしているのに・・・・)
「童話作家はいかが」(斎藤洋)←好きな童話作家さんなのでつい・・・・
「ルドルフとイッパイアッテナ」シリーズ最新刊をムスコが読みたがって
いる。

3冊?あっ少ないじゃない、今回は。
あはははは←空虚な笑い
・・・・だって、怒涛のようにたくさん図書館で本借りちゃったからねえ。
2002年06月12日(水)
By ちゃいむ

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