★今邑彩。 『大蛇伝説殺人事件』

ついこないだ、出雲関係の殺人事件読んだばかりなのに、
もう忘れている・・・・というか神話は複雑でたくさんの説が
あるので、いまひとつ乗りきれない自分がいる。
登場人物たち、なぜあそこまでも神話に詳しいのか?
ワタシが常識しらんだけか。
それにしても、名前難しいし・・・・
ヤマトトトヒモモソヒメ。どこで切るのか?
ヤマト・トトヒモ・モソヒメ?
ヤマト・トトヒ・モモソ・ヒメ?

ひとつ、ちょっと言わせてもらえば、
某鉄道検索ソフトで調べたと言う、出雲から奈良への行き方、
最短距離。
出雲→JR特急で岡山→新幹線で新大阪→JRで大阪→JR関西線で奈良
とある。
多数の奈良県民はたぶんそうしないのでは。
新大阪から地下鉄で難波→近鉄で奈良
あるいは新幹線で京都→近鉄で奈良
・・・・大変失礼いたしました。
2002年02月11日(月)
◆しかくの。コミック『爺さんと僕の事件帖』

本屋でかなり迷って三巻まとめて買ったのだが(まだ連載中)、
これは自分的に「アタリ」。
無愛想で無口な爺ちゃんと同居する、小学生逸実の事件簿。
狩野俊介のように頭脳明晰というわけでもなく、虹北恭助のように
オトナでもない、フツーの少年。
爺ちゃんもただの保護者でない、ちゃんと主役だ。
そして、爺ちゃんとのほのぼのストーリーに終始していないところが
新しく不思議な雰囲気。
コミカルなところももちろん楽しめる。

続きが楽しみ。


2002年02月10日(日)
ふらふらと本屋へ。

本屋のいきさつは、「おきらくにっき」参照(笑)。
そういうわけで、やっぱり本を買ってしまったのだった。
やはり、これは中毒を名乗った方がいいのか?
いや、活字中毒者ではない。
活字購入借入中毒者か?

知らないうちに買ってしまった本たちは以下の通り。
「ダ・ヴィンチ」←最近毎月買っている
「はやぶさ新八御用旅」←いっとき待つと決めたのに・・・・高嶋効果か?
「R・P・G」←摸倣犯すんでからと決めたのに・・・・文庫効果か?
「サンタのおばさん」←これは読んでみたかった
「センセイの鞄」←話題のこの本も読んでみたかった
「爺さんと僕の事件帖1〜3」←コミック

あああああ!
しばらくは昼食は粗食!
2002年02月08日(金)
★乃南アサ。 『未練』

本屋の店頭に並んでいるのを、何度も未練たらたらであきらめて
いたが、先日図書館の返却されたばかりの本を入れる棚で発見。
この棚は、ちょっと穴場なのだ。
そして、勝手を知った本好きたちが、さりげなくチェックして
いく。
つまり返却されても、書棚に戻る前にここでかっさらわれて
いっちゃうわけだな?(笑)

『未練』は、『花散る頃の殺人』に続く、音道貴子シリーズ第二弾。
長編もいいが、個人的には軽く読める短編集が好き。
といっても、話はいちいち解決するわけではなく、「これが警察官の
日常に近いんだな」という感じがする。
淡々と描かれる日常の中の非日常=犯罪。
ドラマの音道さんは、ちょっとスマートすぎるな。

それにしても、題材はかなりシビアだ。
子どもがらみには弱い・・・・。
それから、最終話みたいな話にも。
2002年02月07日(木)
ドラマ。 『貴賓室の怪人』

内田康夫さんの浅見光彦シリーズ、最近五冊内くらいかな。
なんとなんと火曜サスペンス劇場!
しかもナントカ20周年記念企画!
しかも浅見さんが・・・・高嶋政伸!
しかも陽一郎さんが・・・・高嶋政宏!
しかも主役をはれる女優陣で脇がため!
高橋由美子、沢口靖子、斎藤由貴、宮本信子・・・・あああああ。
しかもベニスとかギリシャとかエーゲ海ロケ!
しかも浅見邸が大邸宅!
しかも浅見さんのロマンスなし!
しかも・・・・・ってもういいよ。
あっ大事なこと忘れてた。
『貴賓室の怪人』のストーリーはあれだったっけ・・・・
例によって例のごとく、なーんとなく話の展開しか覚えていないが。

気持ちを切り替えて、普通の「火曜サスペンス劇場」として
見ることにした。
ひとことだけ・・・
あ、あの若さで刑事局長はないやろ・・・・って。
俳優さんたちは、どの人も嫌いじゃないのだけど。
2002年02月06日(水)
★井上夢人。 『おかしな二人』

(本文中はネタばれの宝庫なので、岡嶋作品を未読の人は注意が必要な本)

サブタイトルが、「岡嶋二人盛衰記」である。
この時点で、けっこう軽めのイメージを持っていた。
なぜならタイトルが、そのペンネームの由来となった
「おかしな二人」だったからだ。
しかし・・・・
本当の「盛衰記」だった。
前半は夢を持って書けあがろうとするふたりの思いが熱く語られる。
しかし後半は少しずつすれ違っていくふたりの気持ちが寂しい。
もちろん二人だからよけいに大変なのだけれど、作家ってこんなに
大変なものなのか。
身につまされる・・・・というか、何度も読むのやめようかな、
と思ったほどだ。
だって、ファンだったから。
舞台裏、と一言でいうにはあまりにも切羽詰った日常が迫ってきて、
読んでいてキツかった。
これを書いたのは井上さんであって、岡嶋二人ではなかったし。
あえて世に出す意味ってなんなんだろう?

だけど、最後のシーンがあって、やっぱりふたりはこれで
よかったんだな、と素直になれた。
・・・・そう、思うことにしよう。
好きだったから。


2002年02月05日(火)
図書館の日&買った本(コミック)

前回(先々週)図書館に行ったとき、タッチの差でおじさんに
さらわれた上下本は、上巻だけ返ってきていた。
しかも、ワタシが本を見ながらうろうろしている間に
おじさんは返却したらしい。
なかった棚にさりげなく戻っているのを見つけたときは、
「ラッキー!」と思ったが、下巻がなかった(泣)
おじさん・・・・下巻まで読みきれなかったのね?
再来週お待ちしてますわ〜♪

というわけで、今回借りたのは以下の通り。
『建築屍材』(門前典之)←延長。読了して感想アップすみ
『おかしな二人』(岡嶋二人)←読了、感想は後日。
『チョコレートゲーム』(岡嶋二人)たぶん再読だが自分ちの本だな探すのめんどい
『富士山』←さくらももこの作ってる雑誌
『2002本格ミステリベスト10』←もう読んだ
『未練』(乃南アサ)←発見したときはひそかに小躍り
『大蛇伝説殺人事件』(今邑彩)←怖いかも・・・
『金閣寺に密室』(鯨統一郎)←本当は「九つの殺人メルヘン」がよかった
『月の裏側』(恩田陸)←まだ買った本に未読あるのに〜
『天国への階段・上』(白川道)←がんばります

おまけ。買った本(笑いは特に意味無し)
『しあわせの書』(泡坂妻夫)←ふふっ
『あたしンち・6』(けらえいこ)←ふふふっふ
『人形はこたつで推理する1・2』(コミック・河内実加)←ふぉふぉふぉふぉ
2002年02月04日(月)
By ちゃいむ

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