鮎川哲也賞らしい。 基本的に「賞もの」は苦手としているが、新しいハードの本が 図書館で手に入る確率はきわめて低いので、勢いで借りたら 読みきれずに延長に。 鮎川哲也賞のハード本で楽しみなのは(って数冊しか読んで ないけど)、巻末の審査員の書評である。 これを見て、また「なるほど、専門家はそう見ているのか」と 思う。 シロートの自分とはぜんぜん読み方が違うのも、選者によって 目の付け所が違うのもなかなか面白い。
本文。・・・・建築用語が難しすぎ〜 だが、人を隠すのによく壁に塗りこむという本を(ミステリだけ でなくホラーとか)読んだことがあったが、それは「あかん」 ということが解説されていて興味深かった。 本当の建築現場に一般人が入ることはまずない。 そのへんがもう少しわかりやすく楽しめたらよかったかな・・・・・
しかし・・・・このナイスなタイトル、後でつけたのね。 |
2002年02月03日(日) |
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