◆月刊ガラスの仮面。 第9号。

あらっ・・・・先月第8号について書いてないような?
ううーん、むむむむ。
8号は、真夏の夜の夢で妖精パックを演り成長したマヤが、
亜弓さんの相手役のオーディションを受ける所。
オーディションシーンは、マヤの才能がいかんなく発揮される
ので大好き。
そして、9号はふたりの王女、亜弓さんとマヤの対決。
やっぱり一気読みすると、お芝居にどっぷりつかれていい感じ。
それにしても、亜弓さん、ほんとにいいひとだ。
自分は地下劇場に住んで、マヤを自分の家に住まわせる。
役作りとはいえ、マヤ、おいしすぎるぞ!
ワタシもお手伝いさんを雇いたい(爆)

しかし・・・・今回も月影先生はあのお姿で喫茶店に。
想い出すのはドラマ化されたときの、野際陽子さんの怪演。
もうそっくりなんてもんじゃありませんでした。感動。
しかし、「ふたりの王女」に出演なんかなさって、お身体
大丈夫だったのかしら・・・・舞台はハードだもんね。

綴じ込みの、「ガラスの仮面開運シール」、ムスメに取られた(泣)
2002年01月23日(水)
コミック買う、三冊。

単行本も持っているのに、なぜか毎月買ってしまう、
『月刊ガラスの仮面』。
やっぱり一気読みは良いですな。ほほほほ。
(自分の本出せよ)
今回は、亜弓さんとマヤの一騎打ち、「二人の王女」。
そして、見つけました、
『ぶたぶた・2』。
もうひゃひゃひゃひゃひゃあ〜って感じ。
かまびすしいオコちゃまがいない間にじっくり読もうっと♪
さらにそれまでのコミックけっこう好きだったけらえいこさんの
『あたしンち』。
これは初めて読みます。期待。


2002年01月22日(火)
★アンソロジー。 『かなわぬ想い』今邑彩ほか

作家は全部で5人。
今邑彩、小池真理子、篠田節子、服部まゆみ、坂東眞砂子。
サブタイトルに『惨劇で祝う五つの記念日』とあるとおり、
これはホラーアンソロジーの書き下ろしなのだ。
いったい、この恐がりで小心者のワタシが、ホラーだなんて
どういう風の吹き回し?風邪?(謎)
でも、このそうそうたるメンバーに、ふらふらと触手が動いた。

ホラーが苦手なわけは、もちろん第一に怖いのとかスプラッタとか
幽霊とかがダメ、ということなのだが、決定的なことは
「お話がハッピーエンドでない」である。
ハッピーエンド大好き、救われない話はつらいのだ。
ただ単にワガママ読者なのであるが。
そういう意味では、このアンソロジー、本当に「ホラー」だった。
怖いよお・・・・・
篠田節子さんの「誕生」はなかでも怖すぎ。
どこを旅してきたのか・・・・帰って来られてよかった。
2002年01月21日(月)
よくばり図書館。10冊〜

本当に本に関しては欲張りだと思う。
読めもしない・・・かもしれない・・・のに、手に入れたい。
本屋で読みたい本を買ったら、満足して積んでしまう、あの
安心感に似ている。

図書館にはどこでも、話題の本のコーナーがあると思うが、
今日は土曜日で人も多く、本も少なかった。
しかし、人が多いということは、何度かチェックしたら
本がひょっと戻ってきてまた新しいのが並べられていたりする。
何度目かのチェックの時、読みたいなと思っていた本の
下巻が帰ってきていた。
うーん・・・下巻じゃねえ・・・。あきらめるしかない。
すると、次にそこを通った時、その本の上巻を手にとって
眺めているおじさんが!
ああー、しまった。ちょっとしたスキに、上巻が帰ってきたのだ。
側には、下巻。
そこで下巻を手に取る、などというコスイ真似は出来なかった(笑)。
ひたすらおじさんの気が変わるのをさりげに待ったが、
おじさんは結局二冊ともゲットして行ってしまった・・・(泣)。
さ来週、お持ち申し上げておりまする。

今回ゲットした本は以下の通り。(延長本二冊のぞく)
『すてきな奥さん増刊 パソコン大好き』←(笑)いまだにハウツー本に頼る
『予知夢』←本当は「悪意」が借りたかった
『柚木野山荘の惨劇』←柴田よしきさん、初挑戦
『かなわぬ想い』←ホラーアンソロジー、大丈夫か??
『展望塔の殺人』←吉敷刑事、三作目
『プラスティック』←「メドゥサ・・・」もまだなのに
『神様がくれた指』←「しゃべれども」とどっちか
『建築屍材』←たまには賞物も
2002年01月19日(土)
☆佐藤多佳子。 『イグアナくんのおじゃまな毎日』

ふふ。はらだたけひでさんの挿し絵が、とてもキュート。
ホントにイグアナはこんなのか、と思わず思って読んでしまう。
でも、本当のイグアナは、もっとグロイ(笑)
さらに、本文中にもあるがお世話がめちゃめちゃ大変なのだ。
以前テレビで、イグアナを放し飼い(もちろん家の中)している
のを見たことがあるが、あの時はたまげた。
部屋の中はまさに、ジャングル。緑と木と湿度。
人間が飼っているのではなく、熱帯密林のイグアナのすみかに
人がおじゃましている、という雰囲気だった。
そんな環境がいきなり振って沸いたようにお気に入りのサンルームを
占拠し、悪戦苦闘する樹里とパパとママ。
イグアナなんて捨ててやる!と言いつつ、なんとなく毎日共生していく
ストーリーは目新しいものではないけれど、家族達の無責任さに
情けなさがリアルで、それに主人公樹里の冷めた小学生ぶり
と淡い恋が、さりげなく楽しめた。

恐竜好きのムスコが読んだら「イグアナ飼いたい!」とか言いそうで
怖いかも・・・・
この本、しまっときたいような、出しておきたいような。
2002年01月17日(木)
★乃南アサ。 『引金の履歴』

昨日本屋に行って、文庫新刊の乃南さんの本を手に取った。
本を買うときは、まず作者を見て、それから文庫なら
裏表紙のあらすじを読む。
内容が面白そうだったら、買う。
ただし、好きな作家は手当たり次第の時もある。
あらすじを見て、なんだかどっかで聞いたような話・・・・
ぱらぱらと今度は目次を見る。
その各短編のタイトルを見て、「やっぱり」。
読みかけの『引金の履歴』である。
文庫オチして、タイトルが改題されていたのだ。
(こういうので騙されて?、過去何度か同じ本を買ったことアリ)
新しいタイトルは『冷たい誘惑』(だったと思う)。
ううーーーーーーーん。
タイトルは、本の命とも言える。
『引金の履歴』の方がカッコイイような気もするが・・・・・
タイトルが直球過ぎ、ということなのだろうか?
それを充分おぎなうほどのストーリーだと思うが。
個人的には、一作目「母の秘密」が一番好きかな。ふふ。
ワタシも、こうなのかな?
2002年01月16日(水)
新年本屋。8冊。

あー、今年に入って、初めての本屋だわあ。
もほほほほほ(謎)
やっとムスメがお弁当始まり、少しフリータイムが延長。
臨時収入で気分もでかいぞ!←危険

あっでもどうしてだ・・・・
アレとアレがないぞっ!ううっ・・・・・やはり地方は入るのが遅いか。
というわけで、今回のゲット本は以下の通り。

『ダヴィンチ2月号』←最近買っている
『煙の殺意』←本当は「しあわせの書」がほしかったんだけど・・・
『光の帝国』←あっこないだドラマやってた
『不安な童話』恩田もの二冊目、ふふ
『コミカルミステリーツアー3』←こんなところに!
『幽霊は行方不明』←ううむ・・・・
『オーロラの彼方へ』←一目惚れってやつ
『目に見えないけれど大切なもの』←このひとの言葉は好き
2002年01月15日(火)
By ちゃいむ

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