ニャンでも日記



校歌

2001年07月31日(火)

ひょんなことから、ある高校の校歌を聞いた。 大概の高校の校歌は似通っていて結局は母校賛歌の感じになっている。 その点、寮歌はニュアンスが違うようだ。
旧制第一高等学校の寮歌や旧制三高の寮歌の類は力強さに溢れている。 歌うと自然と勇気が湧いてくるような、そんな感じがする。 僕は圧倒的に寮歌の方が好きなのである。 詩吟の好きな理由の原点がここにあると思っている。


猫ちゃんと雷鳴

2001年07月30日(月)

あれほど、威勢のいい茶子(愛猫1歳)も雷には萎縮してしまう。 テラスに鳩などが侵入してくると襲い掛かる猫がである。 調べてみると猫の耳は人間の何倍も先の音が聞こえるそうである。 従って、付近を直撃するが如き、雷鳴を聞くと家のどこかに隠れてしまう。 この仕草が真剣そのものだから、ちょっと異様な気がするが、猫にとっては死に物狂いの逃げざまなのかもしれない。 ただ、ひとつ年上の里飛ちゃんは少し、様子が違う。 雷鳴を怖がるのは同じだが、雷鳴が遠ざかると、どこからか、出てきて空を見上げる。 猫にも性格の違いが歴然としている。



2001年07月29日(日)

各地で祭が開催される頃になった。 盆踊りには東京音頭が必ず、聞かされる。 ノリがいい曲だからだろう。 かつて、青森のネプタ祭、秋田の竿灯祭、大阪岸和田のだんじり祭、神奈川平塚の七夕祭、秦野のたばこ祭、伊勢原の道灌祭、神戸の港祭、、、いろいろ見てきたが一番印象に残るのは岸和田のだんじり祭だった。 なにしろ、おっりゃ、おっりゃ、おっりゃ、、の掛け声にあわせて走り始める山車のスピード感と山車の屋根の上で乱舞する晒し姿の男たちの勇姿がいい。


勝負

2001年07月27日(金)

この頃、やっと勝負感が分かりかけてきた。 勝負は時の運、、と言うがそうではない。 自己との戦いである。 辛抱するときは辛抱し、相手の挑発などに決してのらない不屈の精神が要求される。 将棋などをやっている時は運の要素など皆目ないから100%自分との戦いであるが、それに引き換え、麻雀などは運がかなり左右するような錯覚を抱く。負けると座った場所が悪いと嘆く。これは世の中に生れ落ちた場所を嘆いているようなものであり、なかなか立ち直れない。 それならいっその事、生まれなかった方がいいのだ。 悪ければ悪いなりに辛抱が肝心だし巡り来る春を待っておれば必ず、春は来る。所詮、絶対的に常勝なんぞ難しいのだし、要は数少ないであろうーこれこそ運の要素ー運を悪運にするか良運にするかが紙一重のわかれ道になっており、これが勝負感であり、その人の実力なんだと思う。 負ける人は自分との心の戦いに敗れたのである。 負けるべくして負けたことを場所のせいや運の無さにあてつけてはいけない。 負けた人は弱いのではないし運が悪いのではない。 自分の心を律し切れなかっただけのことである。また勝った人は自分が強いのではなく、たまたま、他の者が勝ちを捨てる勝負に挑んだ結果から御利益を頂いたに過ぎない。 勝った者は己の心をほどよくコントロール出来た者であり、負けた者はコントロールする意欲が無かっただけのことである。


押し付けメール

2001年07月26日(木)

くだらない出会いサイトのメールが携帯を鳴らす、、。 繰り返される馬鹿げた押し付けメールは非常に腹が立ってならない。 返信で怒るにも返信を受け付けない一方通行になっている。 メールアドレスを変更したら、もう二度と元に戻れないので踏みとどまってしまう。 世の中にはこの類の押し付け商法が蔓延りすぎる。
妙な時代だと嘆くのは自分だけか?


水戸黄門

2001年07月24日(火)

TVで放映している水戸黄門を偶々見た。 石坂浩二が主演の黄門なんだが、今までのストーリーの展開とは少々、違う。 何が違うかと言えば黄門の姿勢、言葉使いが非常に重みがあっていい。 かなり、見られる展開となっている。 脚本を書いている人が変わったのだろう。 出来栄えは以前よりはいい。 ただ、残念なことがある。 昨夜放映している場面なのだが、高遠が舞台になっているのに、あれはあくまでもセットだった。 高遠は城跡しかなく天守がないので、仕方ないにしてもどこにも高遠の町並みが感じられなかった。 北条時宗のTVは終わると現在の町並みを映して解説しているが、それだけのことで全然内容に効果が高まる。
水戸黄門は内容がレベルアップしているだけに背景がよくないので残念に思った。諸国を漫遊している黄門なんだが、景色は変わらぬ。 京都太秦の時代劇のセットだけでは面白みが半減してしまう。 刀を振り回して人を切っているのに血刀にならないばかりか、着物もいつまでも血で汚れない。 子供だましの活劇がはびこっていくようでは駄目。 筋書きが良くなっているだけに残念な気がした。


北条時宗

2001年07月23日(月)

NHKの大河ドラマは以前、春の坂道を見ていただけで、久しく見ていなかったが、この北条時宗はなぜか、最初から毎回見ている。 鎌倉の時代背景があまり知らないから非常に参考になる。 特に一見、ひ弱そうな時宗が時代の流れに否応も無く対応して成長してゆく様は見ていて、一体、蒙古をどう処理したのか興味をそそられる。 もっとも、二度にわたる台風のせいで、蒙古の軍船が壊滅して言ったという知識しか持たないので、事実、そうであったのか、時宗がどう対処していったのか早く知りたいものである。 その時代、日本が蒙古に踏みにじられていたら、おそらくは今の日本の繁栄はかなり違った方向に進んでいったろうと容易に想像できる訳だ。


DVD・Proof of life

2001年07月22日(日)

プルーフオブライフというタイトルのDVDを鑑賞した。 メグライアンが好きな女優なので何となく見てたら相手役の男の顔は知っているのになかなか思い出せないでいた。 この映画は人質奪回をテーマにしたアクション映画だが、なかなか、いい味の映画だと思う。 見終わってからやっと男を思い出した。 グラデイエーターに出演していたRUSSELL CROWEではないか! 人質交渉人と奴隷剣闘士とでは役柄が全く違うがラッセルクローの表情は重厚な重みがあっていい。


生きることの、、、

2001年07月20日(金)

人は生まれて行く時と、死んで行く時が孤独な訳だが、その間、つまり人の一生たる期間においては孤独な人と、そうでない人に分かれる。 前者にあたる人はまさに天涯孤独の人であり、後者にあたる人は概ね大多数の人であろう。 日々が人との接し方で決まるのだが、所詮、人は孤独でわがままで自分勝手な考え方で生きている。 


七つの誓い

2001年07月19日(木)

1. 禁煙をすること
2. 衝動買いをしないこと
3. 暴飲・暴食をしないこと
4. なるべく運動をすること
5. 決めた資格取得に励むこと
6. 所有している書物を全て読んでしまうこと
7. 初心を忘れないこと


不埒なるもの

2001年07月18日(水)

全くくだらない出会いサイトのメールが届く。 自分では設定などしていないのに否応もない迷惑メール。 勝手に送りつけてきて受信すると当方にバケット通信費が発生する。 名も知らない人からFAXが届き、当方の用紙を使うが如き不埒極まる宣伝と言えよう。 この類は多い。 家のポストにやたらと広告が入る。 業者が勝手にバイトをやとっていれるらしい。 新聞にも折り込み広告がやたらと入る。結局、ごみのような内容を読まされて、燃えるごみとしてこちらが捨てに行く始末。 本当にうんざりするよ。 要望のあった者にだけ届ければいいじゃないか!
こう叫びたくなる。 


推理小説

2001年07月16日(月)

夏樹静子の新刊が出たので早速購入した。 量刑と題する小説で光文社版である。
裁判ものの推理小説となっている。 もともと好きな作家だけに物語の展開がどうなってゆくか興味津々と言うことになりそうだ。


創作

2001年07月15日(日)

昨年までは、かなりのハイペースで書いていた創作がここんところ、さっぱり進んでいない。 理由は分かっている。 即ちやろうとする意欲がないからだ。 他にやることが多くなったからかもしれないが、サボっているのが現実だろう。 そんなことを考えていると本物の作家は大変だろうなと思う。 まあ、その代わり、日常の勤めがなくて創作に専念できるわけだから単純には比較できないが、、。


今日は昨日の我に勝つ 

2001年07月14日(土)

昨夜、いつものメンバーと会社の娯楽室で麻雀をした。 この前から、この会合を雀のお宿として運営してきたが、少しずつではあるが、採算がとれる兆しが見えてきているのは民宿の経営者としては喜ばしい限りであろう。まさに宮本武蔵の心境で、、今日は昨日の我に勝つ、、相手3人と戦う宿泊ゲームではあるが、究極は自分との戦いであると悟ってきた。 
これを終始、心掛けた結果、大きく勝ちとなったうな気がしないでもない。


13日の金曜日

2001年07月13日(金)

テレビの番組で、何時だったか13日の金曜日を見たことがあった。 元々はキリストがユダに裏切られて十字架に吊るされ処刑された日だったかと思うが、この映画は殺人鬼のためのストーリーで見た後の所謂、後味が極端に悪い気がする。


猫大好き人間

2001年07月12日(木)

昔は親が犬を飼っていたので、それなりに犬と遊んだが、猫も飼い始めると意外と
可愛い。 ただ、気まぐれさは犬と違って大きいように思える。
お腹のすいた時や眠たい時などは決まって寄り添ってくる。 わざと身体をこちらに接触させてきて媚びるような仕草をする。 それなのに、別のときは呼んでもそ知らぬ顔、、、。 ご主人様を何と心得るのかと怒りたい気持を抑えながら、兎も角も抱っこしてあげようと捕らえに行こうとすると、間合いを計っていたのか、間一髪で逃げてしまう。


HPの更新について

2001年07月11日(水)

HP作成を始めてから数ヶ月経った。 この頃、特に思うのはHPは所詮、顕示欲
の旺盛さによって吐露される産物だと言う結論に至った。
結局、一生懸命作成・更新されていっても要は見る人がいるだろうという前提でやっている作業であり日課であり週課であり月課であると言えよう。
見る人がいなければ書かないし、仮に全然見てくれていなくても、世の中の誰かが見てくれるだろうと思うので更新にせっせと時間を割く。 相互リンクはまさにその希望の表れと思えばよい。


上高地

2001年07月10日(火)

旅行会の皆と上高地日帰り旅行をして来た。 乗車時間が往復10時間、現地での自由時間3時間10分。 3時間ほどは河童橋から明神池までの往復にほとんど費やされた。 梓川の清流は透き通っていて冷たく30秒も手をつけとくことが出来ないほどだ。 穂高連峰の雪解け水には違いなく、天然の冷えたミネラルウォーターと言える。
魚影も濃く、所々で鴨が人に寄ってきていた。 人懐っこさは格別で見ていて、微笑ましく感じられた。 上高地は通算、5度目だがここの山間に閉ざされるように
存在する秘境、上高地は何度、訪問してもいい。

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