まだ病は床上げにいたりません。 頭が痛いです。
そんなわけで病院行ってきました。 すぐ隣、徒歩15秒。 まあ便利。
いつも内科診察室前はご年配の方でいっぱい。 ずば抜けて若い稲葉、隅っこにこっそり座って待つわけです。
でも今回は様子が違って。 若い女性が複数名もいました。 いつもは稲葉1人浮いているところ、この日は20代が稲葉含めて4、5人も。
なんかイベントでもあるのかと思いました。
でもみんな女性なんだね。 男の20代は稲葉だけで、やっぱりちょっと浮いてるね。 健康が一番。
◆
今回の診察は森先生でした。 前は違う先生だったんですが、今回、見事なまでに前回と同じ薬が3種類処方されました。
そりゃあ症状が同じなら出てくる薬も同じであるべきなんですけれどね。 でもこれじゃ味気無いですよね?
やっぱり先生ごとに色を出してもらいたいと思うんです。
「これね〜、看護婦さんの間じゃ森スペシャルって言われてる薬でね〜」 みたいな。 「いっぺんコレ行ったら他の薬は飲めないよ〜」 みたいな。
こういうの、だめ? 不安?
◆
お会計も終えて薬ももらって。 後は帰って『笑っていいとも』見て寝るだけなんですけれど。
いつも稲葉は帰る前に病院地下の売店に寄ります。
「なでしこショップ」っていうんですよ、この病院の売店。
買うものなんか何も無いくせに「なでしこショップ」っていう響きの可愛さにつられてつい覗いてしまうの。 わざわざ地下まで階段おりて覗いてしまうの。
ほんとに可愛い響きですよ。 読むだけじゃなくて口に出してみて。 「なでしこショップ」
ちっこい売店よ。 品物もごくありきたりなものよ。 「なでしこ」とはほど遠いおばちゃんがいることが多いけれどさ(失礼だな)。 でも「なでしこショップ」っていう響きの可愛さにつられてつい覗いてしまうの。
さて、「いいとも」見ながら昼ごはん食べて、薬を飲んで。 そしたら横になってワイドショー→水戸黄門(再)→秋場所って流れですね。
はい、ちゃんと寝ます。 いや、こう言っててもツライのよ、けっこう。
すずしくなり始めるこの時期、計ったように病を得て倒れてしまった稲葉です。 喉が痛い。 鼻水がいっぱい。
助けてください。 ご自愛ください。
◆
というわけで久しぶりにワイドショーをフル攻略(寝ろよ)。
吉野家の牛丼復活祭が取り上げられてました。
牛丼がなくなるって時にも書いたんですけれどね。 どうなの、この吉野家報道。
NHKはともかく、民放各局。 「100万食完売」という事実に加え、 「この味をずっと待ってました」 「吉野家さんでしか出せない味」というインタビュー。
これってさ、吉野家にしたらすごーーい宣伝効果だよね。 良いのかな、こういうのって。 松屋とかすき家とか、面白くないんじゃないですか。
「アメリカ牛の安全が絶対ではない」というのも添えられるように報道されてはいますけれど、吉野屋にしたらプラスの方がはるかにデカイ。
アメリカ牛を使っているということで報道性は充分あるのは確かです。 だから報道自体はしなくちゃいけないんですけどね。
なんてことを考えつつも、やっぱり稲葉も牛丼食べたい。
深夜の雷、ありゃ凄かったね。 眠りを妨げられ、現と自覚しながらも夢を見ている気持ちで窓外に目を向けてました。 怖いには違いないけれど、幻想的ではありましたね。
◆
山手線でぼーっと椅子に座ってました。 五反田で乗り込んできたスーツ姿の男性が稲葉の前に。
足を肩幅に開いて体の安定をはかり、手にしていた本を開く。 『なぜか「人の心をつかむ男」の共通点』という本。
彼の荷物はその本1冊のみ。 他にはカバンも何も持っていません。
稲葉の前で一生懸命に文字を追っています。 熱心に「人の心をつかむ男の共通点」を探っていました。 真剣そのもの。
それを見て稲葉はどう思うか。
ああ、この人、人の心をつかめなくて苦労してるんだなあ……
ま、そう思ってしまいますわな。 完全に余計なお世話なんですけど。
彼はおそらく30歳かちょい手前。 たぶん会社で初めて「部下」というモノを持つようになったのかもね。
うん、がんばれ。
でも、ちょっと無防備すぎじゃね? 自分の弱点さらしすぎじゃね? 潔いけどさ。
「人の心? つかみきってるさ、ふっ」 みたく涼しい顔してこっそり本を読むようにしたら、部下の心もつかめるかもね。 とにかく、彼には頑張ってほしい。
でもね。 彼は少なくとも稲葉の心は確実につかんでたんですよ。 こうして日記にしてるんだもの。
彼に自覚が無いのが残念だけど。
セミはまだ鳴いているようですが。 太陽は出ても蒸し暑さは若干落ちついて。 雨もちょっと降ればもう涼しくて。
夏はもう終わっちゃうんですか? 分かっちゃいても寂しいね。
◆
勤務中。 ラジオから一瞬、耳に入ってきただけなんですけれどね。 車関係の番組だかCMだと思います。
ガソリンドラム缶1本分のクオカードをプレゼント、という一言。
金額にしたらいくらなの、これ? ガソリンの値上げが続いている今なら、けっこうなプレゼントかもしれないね。 でも、いくらに相当するの、実際?
曖昧にして、でもなんとなく豪快なプレゼントね。 ちょっと欲しがってます、稲葉。
どうせならガソリンドラム缶1本分の現物にすりゃいいのに。
曖昧ではなく、ただ豪快。
というわけで、そんなクオカードをプレゼントとしてもらった方。 もしこれをお読みでしたら、くれなんて言いません。 見せていただくだけで良いです。
ご一報くださいまし。
|