2005年10月31日(月) |
出て来い! ケンシロウ! |
急に何を思い立ったか知りませんが、『北斗の拳』の文庫コミックを古本屋さんで買い集めて読み始めました。 電車の中の暇つぶしにゃもってこいです。
単純明快なストーリー。 難しいことを何も考える必要が無いので、とにかく速く読めます。 ページがどんどん進む。
2〜3冊を買って読んで。 読みきる直前にまた次の3冊を買って…。 そんな流れ。
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全部で15巻。 今は13巻目を読みきるまで来ました。 いよいよ大詰め。 …と、ここまで来て大問題が発生。
14巻目が売ってない……。
稲葉の日常の行動範囲内の古本屋さんのどこにも売ってない。 どこかへ足を延ばしたときには必ず古本屋さんを覗いているけど見つからない。 そのくせ7巻目とかが5冊くらい並んでたりする。 そんな7巻ばっかり要らん! ラオウ対トキは熱くて大好きだけど、5冊も要らん!
最終巻となる15巻はもう購入済み。 ただ1冊だけが手に入らない。 なぜだ。
古本屋さんじゃなくてね、新書なら簡単に発見できるんですよ。 ただ、ここまで古本屋さんだけで集めたんだから、最後も古本で見つけたい。 意地ですわ。 新書購入はここでは反則みたいな気がして。
もう2週間くらい探してます。
…15巻目、読んじゃおっかなー……
うっ、いかんいかん。 拳を極めるのは並大抵のことじゃないんだね。 も少し頑張って探してみます。
大学のひとつ下の後輩が結婚しました。 披露宴の2次会に行ってきました。 いよいよ自分の周りでも結婚なんて話題が出てきたよ。 妊娠5ヵ月。 籍自体はだいぶ前に入れていたから、いわゆるできちゃった婚じゃない。
稲葉は彼女を苗字で呼んでたんですけど、これからはなんて呼べばよいのかな。
ともあれおめでとう。
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携帯電話のディスプレイの右上。 充電の具合を示すマークがあります。
エネルギー満タンなら青いランプが3つ。 電話やメールが続くと1つ消えて2つになります。
3つ点いてるときは良い。 なんとも心強くて。 ただね、2つになると途端に気弱になりませんか?
この2つ目のランプ、すぐ消えちゃうんですよ、なんか。 2つになったな、と思ったら1発のメールでもう消えちゃう。
たとえば10発のメールで最初の1つが消えるとしますね。 なら、次のが消えるまで、メール10発分の余裕があると思うじゃない。 でも実際はそうじゃないんですよね。
充電ランプ3つあるけど、33%ずつじゃないんです。 初めの1つが50%くらい占めてる。
他の機種は知りませんけど、少なくとも稲葉の携帯はそうなってる。
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残り2つ。 でもあっという間に残り1つにまで減っちゃう。 そうなると妙に不安になるんですね。 焦っちゃうんですね。
カラータイマーがビカビカ点滅してるのに怪獣が弱る気配をまったく見せない時のウルトラマンのよう。
別に半日くらい携帯が使えなくたってヘッチャラなはず。 ホリエモンや村上さんじゃないんだから、一刻を争うような連絡なんか無いよ。 それはよく知ってるはずなのに、小さな充電ランプ1つで心乱される自分がいる。
小さいなあ。
気になり始めたのは「モーニング娘。」からだと思います。
それから「いいひと。」とか「ほっしゃん。」とか。 「野ブタ。をプロデュース」とか。
お分かりですね。 「。」←これ。 句点。
芸名や作品名に句点が付くケースが増えてきています。 出始めの頃はそうでもなかったけれど、近頃は食傷気味。
句点てのは「文の終わり」を示すものなんですね。 「単語の終わり」には来ないものなんです。 だから上に挙げたものはすべて、文法的には、間違っているわけです。
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いや、否定はしません。 芸名に付いてる「。」なんか、きっと何かしらの強い意味と思いが込められてたりするんでしょうし。
大相撲の曙関ははじめ、「曙」の字の「者」の所にかぶる「、」が無かったんです。 「点(=天下)は自分の手で取ってこい」 という名付け親の思いによるものでした。 大関に昇進したのをうけて、ようやく現在の「曙」の字になったのです。
上のような物語、これは大いにアリですよね。
だから「モーニング娘。」も許してやりたいんです。 たぶんこの「。」には意味と思いがある。 つんく♂が込めた願いがあるはず。 ……この「♂」も意味あんのかな?
ただね、「曙」の点と比べると自己主張が強すぎるんですよ、「。」は。
記事なんか読んでいてですね 「全国ツアーを終えたモーニング娘。の吉澤ひとみは……」 とある。 読んでいて、どうしてもそこで一度切ってしまう。 で、「変だな?」と思って、気付いて、読み返したりするのです。 もうね、鬱陶しくて鬱陶しくて。
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今あるのは許す。 奇をてらっているだけのものであっても、今ある「。」は許す。 藤岡弘、も許す。 この「、」にはちゃんとした意味があるんだよね。
でも、もういいよ。 込めたい意味があるなら、そろそろ他の表現を探してみようよ。
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