果肉入りのジュースが好きです。
つぶつぶが口の中で暴れまわる感じが好きです。 稲葉は基本的にジュースは100%のみといった感じですが、つぶつぶがある場合はべつ。 飲む前によく振ってつぶつぶをバランスよくするのも良いし、あえて振らずに終盤でつぶつぶを一気に流し込むのもまた良いです。
こないだ、つぶつぶのジュースで炭酸が入っているのがありました。 つぶつぶが入っているから、缶には「よく振ってからお召し上がりください」とある。 が、炭酸です。 良いんですか、振っちゃって。 つぶつぶと炭酸は一緒にしないほうが良いと思う。
バイトの同僚が振って稲葉に向けて缶を開けました。 ぬれちゃう、べたべたしちゃう、つぶつぶしちゃう、とドキドキしましたが、空け際の勢いが弱かったためか、面白いイベントは起こりませんでした。
味はちょっとくどかった。 1人で1缶はきつかったので3人で回し飲みでした。
やっぱり、つぶつぶと炭酸は一緒にしないほうが良いと思う。
たとえばハンバーガーとか。
口を大きく開けてガブリとやる食べ物。 両手で掴んで口を近づける食い方ってのは、箸を使うそれと比べて「物を食う喜び」がより強く感じられます。 食ってやるぞぉー、みたいな。 良いです、はい。
ただ、好きなんですけど苦手でもあるんですね。 ああいうのってさ、口を付ける部分の反対側から中身(具)がはみ出てきませんか? むにゅうぅーって。 あれ、稲葉だけか?
ハンバーガー程度なら問題ないんですが、「バーガー」の前に2つ以上の単語が来ちゃう(Ex.ベーコンレタスバーガー・ベーコンエッグダブルバーガー)ともうダメ。 反対側からお肉やソースがモリモリ出てくる。 事態の収拾を図るも、手がベタベタしちゃうのが関の山。 あーあー。
クレープ食ってても、下の方の皮の隙間からクリームがニュルニュルと。
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こーゆーのって、どーしたら良いんですか? なかなか聞けずにいるんですけれど。
物理的見地から言えば、上下の歯を対象に対して垂直に当てて噛めば問題ないはず。 理屈は簡単なんですけど、実行はなかなか難しい。 口をなるべくでっかく開けるのがベターな方策ですかね、やっぱ。
妙案としては挟み撃ち戦法、すなわち2者が左右から同時に口を当てていくという作戦が挙げられます。 ただし、惨状を拡大させる可能性が高いというリスクも負いますね。 同志を見つけるのも大変そうです。
CMなんかだと女の子がハンバーガーを美味しそうに一口食ってますけど、あれ、1分もすれば大惨事ですよ、絶対。
稲葉はかぶり付いて食べるのが好きです。 ただ、人と一緒だと躊躇してしまいます。 バカ話できる友人となら良いですけど、女の子なんかだとねえ…。
挟み撃ち戦法の共闘を呼びかけてみようかなあ。 いやあ、それはお肉がこぼれる以上にカッコ悪いなあ。
こういう苦労、稲葉だけじゃありませんよね、あれ?
自宅で使っている湯飲みが変わりました。 長くお世話になった先代は稲葉が家を留守にしている間に割れてしまいました。 朝食後に飲んだ1杯が別れの杯となってしまいました。 飲んだときはいつもの1杯だったのにね。
急須の方も少し前にヒビが入って代替わりしたばっかり。 この急須、静岡のお茶屋さんから直接いただいたものでした。 大学の後輩の実家で、夏休みに皆でワイワイ遊びに行った時にお母様よりいただきました。 およそ2年間、おいしいお茶をありがとう。 何杯淹れたのかなあ。 形あるもの…なんて陳腐な警句であります。 寂しいものです、はい。
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ということで新しい湯飲みが登場です。 よろしくお願いしまーす。
先代よりもひと回り大きいため、初日、2日目は量の調節が厄介でした。 足りなかったり、反対に多すぎて流しに少し捨てたらステンレスがボンッてしたり。 手に持った感じや口当たりも新鮮で結構。
今はどれもがしっかりと自分に馴染んで、日常にすっかり溶け込みました。
この急須で、この湯飲みで、何杯のお茶を飲むのかなあ。 いよいよ暖かい茶の美味い季節になってきました。
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【関連記事リンク】 2004年1月14日『お茶の環境』
2004年6月26日『ドリンク・バーの日本茶』
2004年09月05日(日) |
本気でバカを考える時 |
大学のサークルで1つ上の先輩だった人とデニーズで3時間。 コーヒーのみをおかわりし続けて3時間。
そのサークルの創立35周年の式典がありました。 現役生の行き届いた準備のおかげか、なかなか盛大で賑々しい集まりでありました。 日大節をやるぞ! ってときの顧問の先生のはしゃぎっぷりが妙に嬉しかったですね。
その会のハネた後は近い代で集まって2次会です。
稲葉は1つ上の先輩とデニーズ。
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その先輩は学生の頃から映画を撮ってました。 稲葉も何度も出させてもらってますし、稲葉が監督をした際には心強いアドバイザーになってもくれました。
撮影している時も楽しいんですが、新作のネタを出し合っている時の楽しさ、高揚感はまた格別であります。
所沢キャンパスの部室で机に向き合って、くっだらないことを真面目にダラダラとやる。 思いついたことをノートにそのまま書きなぐっていく。 いつの間にか脱線してさっきとまったく別の小ネタの話になるも良し。 ちょっとお腹が空いたら購買部に行ってカップラーメン買ったりして。 今となっては、あんな貴重で贅沢なダラダラなんて考えられません。
考えられないのも当たり前。 今では2人とも呑気な学生じゃありませんから。 でもたまには良いだろう、サークルの同窓会があったんだからってなノリでデニーズへ。 もちろんネタを書くためのノートも買って。
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新作のネタを2人でじっくり考えます。 といっても出てくるものの8割方は彼の方から。 稲葉はアリかナシか判断したりネタの補強をしたりといったアシスト役が主。 ゲラゲラ笑い合いながら適当に行き詰りながら時間が流れていきます。
そんな3時間でメインのネタの骨子が1つ、短編集に使えそうなバカネタ数個ができました。 320円のコーヒー、吉野家の豚丼(並)と同じ金額だけど、今日に限ってはちっとも高くなかったです。
最後にブックオフでネタになりそうな本を適当に立ち読み合って解散。 これからじっくりと、ネタを本にしていきます。
でもね、お魚さんが卵をた〜くさん産むのと一緒で、撮影の段階まで行けるネタってほんの一部なんですね。 ノートに残っているけど映像に残ってないのがいっぱいあるのです。
世間的にみて有意義じゃないかもしれないけれど、楽しい時間でした。 束の間の学生時代。 もちろん2人とも、明日にはそれぞれやるべきことが待ってます。
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