馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2004年01月29日(木) ゆたんぽ

今年もついに湯たんぽ登場。
寝る前から布団の中に突っ込んどきます。
布団が暖かいと、暗い中ひとりでニヤニヤしちゃいます。
むふう。

   ◆

湯たんぽは熱いのが良いです。
当たり前ですか。
熱すぎるのが良いです。
長い時間、足をつけていられないくらいに熱いのが。

足の裏でぺたぺたやってるとやがて「暖かいなあ」が「熱いなあ」になります。
そのうち「低温火傷するんじゃねえかなあ」となります。
でも気持ち良いの。
熱いのをガマンするのと、気持ち良いのとの間で葛藤するのが良いです。

足の裏が耐えられなくなったら、少し下がってふくらはぎを湯たんぽに乗せます。
血行が良くなる感じがグッド。

ふくらはぎが熱くなったら再び足の裏でぺたぺた。
以上を3回くらい繰り返したところで寝ちゃいます。

   ◆

その湯たんぽも朝になれば熱くなくなっています。
でもね、足をぐぅっと押し当てると少し、ほんの少しだけど温もりが残ってるのが感じられます。
朝の寒さと眠気の中では、それもまた心地よいのです。

本当はね、湯たんぽをお腹の上に乗っけて抱きたいんです。
でもそれは流石に重いし熱いし。
なにより布団の下でやるには面倒くさいしね。

あと湯たんぽは名前がなんとなく可愛いのが良いですね。
ゆたんぽて。



2004年01月27日(火) セカセカじゃなくてサクサク

学生だった頃、時間の使い方が上手い、と言われたことがあります。

昼間は学校、夜は芝居の稽古、深夜から朝はバイトと超ハードでした。
でありながらも隙間の時間でいろいろやってたような気がします。
時間の使い方が上手いというか、無駄が無いというか。
ふむ、あの頃は忙しかったけど楽しかった。

   ◆

じゃあ近頃はというと。
時間の使い方、下手になったと思います。
前と比べると。

深夜バイトをしていない分、基本スケジュールは当時よりも楽になっているはずです。
なのに、基本スケジュール以外でやっていることが少ない。
やりたいことは沢山あるのに、です。

やりたいという欲求の強さは学生の頃も今も大差ありません。
違ってきているのは実行力・スタミナの方かな。
学生時と比べて若くなくなったというわけではないです、きっと。
たぶんね、ほんのちょっとしたこと。
ちょっとしたきっかけで、だいぶ片付く問題なんだ。

   ◆

基本的に稲葉はセカセカと生きるのは好きじゃありません。
ゆっくりのんびりが好きです。
なので時間が空いたからって、無理に何かをしようとは思いません。
だらだらするのはとても好き。

ただね、時間を上手く使うってのはまたすこし違うんですわ。
空いた時間にやりたくて仕方ないことをサクサクと片付ける。
セカセカは嫌い。
サクサクは好き。

ゆっくりのんびりしながら、でも好きなことはサクサク手をつける。
今はこれができていない。
またできるようになったら、とても楽しい生活になるのに。
今だってそこそこ楽しい生活してますけどね。

また明日が始まるなあ。



2004年01月25日(日) 情なき抗議運動

自衛隊の皆さんがイラクで頑張っています。
ごくろうさまです。

しかしね、愛知県の小牧基地で抗議デモしてる人たち。
どうなんでしょう。
派遣反対派と賛成派がそろって基地の前でデモをやりました。
賛成派はともかく、ここで稲葉が言いたいのは反対派の方。

   ◆

自衛隊の派遣反対という主張それ自体には、まあ正しい部分もあるわけです。
反対を主張することには別に文句ありません。
でもさ、小牧基地でやるってのはいただけません。

どんなに「行くな」って叫んでも基地の中の自衛隊員は行かなくちゃならない人たちなんですよ。
「行くな」つっても、行くことはもう決まってるんですよ。

自衛隊員が自発的に「イラク行かせろ、コラァ」って言ってるんなら彼らに「行くな」って言うべきなんでしょうけどね。
でもイラク派遣を決めたのは政府なわけで。

隊員だって悩んでるわけでしょ。
不安なわけでしょ。
でも仕事だもん。
行くって決まったからには、行ってもらわないと
頑張ってもらわないと。

不安と苦悩をこらえて任務に就こうとしている人に対して、いまさら何の抗議をする。
ほんと、情の無い人たちです。

なにも日の丸の小旗をふって送り出せとは言いません。
万歳斉唱しろとは言いません。
だからせめて黙って見送ってやろうよ。

どうしても抗議がしたけりゃ東京行け。
東京で「行かせるな」とやれ。

抗議するにしても、情だとか仁義だとかを失っているのはただ見苦しいだけですね。
自衛隊、がんばれ。

今日は時事でした。



2004年01月21日(水) 悪寒

やっと風邪をひきました。
やたらと鼻水がでます。
たまりません。
頭が痛くて寒い。

この時期の稲葉は必ず風邪をひいています。
ここ3年間、成人式のあった日はすべて寝込んでいました。
今年の成人の日は元気でした。
こりゃあ、今年は乗り切れるかも、と少し思いましたがダメ。
ダメなものはダメ。

風邪にやられなかったら、それはそれで不安なんです。
いつやられるんだろう、って。
1回倒れてちゃんと回復すれば今シーズンはもう大丈夫だろうと安心します。
今は鼻水と熱と頭痛が苦しいですが、治ればこの冬の分の安心が得られます。
早く治そう。

みなさまもご自愛くださいね。

   ◆

ところで風邪の予防にゃ嗽(うがい)が有効なわけです。
しかし稲葉はこれができない。
みなさん、できますか?

お口に水を含んで、上向いて「あー」って言う。
するとお水がぶくぶくして喉の汚れやウィルスが落ちていく。

稲葉の場合、上向いて「あー」って言うと溢れちゃうんです、水が。
顔から首、胸部にかけて惨事をもたらします。
水を少なくしても少しこぼれちゃう。

たまにお風呂場で練習するんだけど、できない。
ま、いいや、嗽くらい。
…といつもは投げちゃうんですけどね。
今のようにウィルスにやられると、嗽しないとなあと思い出すのです。

手洗いと嗽、できる人はしっかりやりましょう。



2004年01月19日(月) 指とウエスト

いま、稲葉の指には都合4つの絆創膏が貼ってあります。
10本の指のうちの4本。
ぶきっちょな新妻です。
指が曲がらないからいろいろ不便でやーね。

気になるのは治癒に時間がかかってること。
紙でちょっと切っちゃっただけなのにね。
絆創膏貼っときゃ1日で治るのに。
もう1週間くらい。
あれ。
ダンボールで少し深く切ったところは治癒が遅いのも分かるけどさ。
新陳代謝が弱くなったのかなあ。

   ◆

さて稲葉、少し痩せたようです。
稲葉のベルトは特に短くしてあります。
普通の男の子用ベルト、絶対使えないの。
ベルト買ったら、バッサリと短くしてバックルの位置を直して、それでやっと稲葉に合う。
面倒くさい。

特製ベルトでも普段はいちばん深いところの穴を使っています。
ここが最もしっくりきます。
たらふく喰ったときとか、お腹が痛いときとかはその手前の穴。

今はこのベルト、バイト着として使っていますが、また少し緩くなってる。
痩せたってことかなあ。
ちゃんと喰ってますよ、稲葉は。

女の子にこういうのを話すと羨ましがられたりします。
蹴られたり、バカって言われたりします。
でも稲葉は気にしてるんですよ。
そりゃあ太りたくはないけどさ。
痩せるのだってどうだろう。

痩せる理由がどうしても見当たらない。

指とウエスト、これが今の稲葉の身体の気になるところ。



2004年01月17日(土) 雪の降る駅で

とうとう降りましたね、雪。
目覚めて窓見てびっくり。

いまだに「積もるかな♪」と胸躍ってしまいます。
小学生じゃないんだから。
寒いのでジャンパーを引っ込めてダッフルコート出動。
稲葉的防寒レベルが1つ上がりました。
さむひ。

   ◆

駅のホームに立って雪を眺めていました。
傘をたたんだ手が痛い。

耳元の宇多田ヒカルの音量を軽くしぼります。
ゼロにはしません。
『Automatic』が意外と合っていたから。

背景を全部ぼかして、ただひたすら雪にのみ焦点を合わせます。
風が弱く、雪はふわふわと降りてくるだけだから、時間がとってもゆっくりになります。
スローモーション。
リモコンのボタンを押せば、同じスピードで雪が今度は上っていくに違いないのです。

しばらく寒さを忘れていました。

東神奈川駅にはたくさんの路線のレールが通っています。
稲葉から数えて3本目のレールを東海道線が通過します。
雪は無抵抗ですっ飛ばされます。
寒さがまた稲葉を襲いました。
ホームの端から1歩下がりました。

寒いなあ。
はやく電車来ないかなあ。



2004年01月14日(水) お茶の環境

芥川賞に選ばれたのは19歳と20歳の女性2人でした。
作品は読んでませんが、とてもとても凄いことだと思います。
石原慎太郎さんなどが持っていた最年少記録を更新。
おめでとーおめでとー。

ただ、一部にある「アイドル並みの容姿も注目を浴びそう」てのは蛇足。
いや、可愛くないっていうんじゃなくて、むしろ確かに可愛いんだけれど。
そうじゃないでしょ、と思う。

   ◆

祖父が湯飲みを送ってくれました。

申年の年男ということで、猿が描かれた湯飲み。
重厚な有田焼。
野暮な言い方しちゃうと、けっこう高そうな立派なやつ。

汚いつなぎ着て、白い髭を豊かに蓄えたおじいさんが、
そう「匠」とか「巨匠」とか呼ばれるおじいさんが、
作品が気に入らないと「違ーう!」って雄叫んで地面に叩きつけちゃうような頑固なおじいさんが、
精魂込めて練り上げた焼き上げた、みたいな湯飲み。
……大袈裟だよ、それは。
でも立派にはちがいない。

お茶が楽しみになります。

   ◆

湯飲みはそんな感じ。

ちなみに急須も良いもの。
静岡のお茶屋さんからプレゼントされたやつ。
静岡ですよ、茶の王国ですよ。
この茶舗は後輩の実家で、一昨年遊びに行ったときにいただきました。

さらに大学を卒業するときに別の後輩からもらった喫茶セットもありまして。

お茶を楽しむ環境がまたひとつ充実しました。



2004年01月12日(月) 成人の日

街中の自動販売機の電源から電気を無断でもらっていた男性が書類送検を喰らいました。
被害金額¥1。
「電気ドロボー」ってかなりの人がやってますね。
でもあれ、窃盗罪になるんだそうです。
マジドロボーだったのね。
油断できません。

ただ、今回叱られた男は自販機のコンセントを引っこ抜いていたわけで、これはいけません。
電気ドロボーはあくまでもこそこそとやるのが正しい。

   ◆

朝方のJR横浜線は、横浜アリーナへ向かうと思われる晴れ着・袴・スーツでいっぱいでした。

稲葉の成人式はとっくの昔。
3年前かな。
体調を崩して式典には行っていません。
たぶん、元気であったとしても行かなかったでしょうね。

新成人といっても当時はこれといった感慨もなく、ただただ大学生活の楽しさに夢中になっていました。
式典には参加しなくても、当時は文句の付けようもないほどに充実していました。
幸せだなあ。

ただね、振袖着て賑々しくしている一団を見るとなんとも楽しそうでねえ。
自分も式典に出ときゃあ良かった、とほんのちょっぴり思うわけであります。

新成人の方々、おめでとうございます。

自分の成人の年から昨年まで、成人の日は毎年決まって風邪を引いていました。
この時期、稲葉は風邪を引かなくちゃいけないんです。
今年は低空飛行ながらも一応健康。
自分にもおめでとうございます。



2004年01月10日(土) がんばれ牛丼

こないだ後輩から年賀状が届きました。
手書きで着物姿の飯田佳織の画が描かれていました。
モーニング娘。のリーダー。
確かに娘。の中では飯田が好きな稲葉です。
彼は稲葉の好みを知っているようで、なんか嬉しかったなあ。

   ◆

吉野家大ピンチ。
松屋だって大ピンチ。
BSEですか。

数年前、日本の牛に狂牛病が発見された時も大変でした。
ただし、牛の全頭検査策が奏功したこともあってパニックはやがて鎮静化いたしました。
吉野家も松屋もアメリカ牛であることをアピールして苦境を乗り切ったわけであります。

当時は稲葉は牛めし屋で働いてました。
確かに売り上げは一時、落ちました。
豚焼肉定食など豚のメニューを増やして頑張りました。

牛丼業界にとっての衝撃ふたたび。

   ◆

ただね、狂牛病だなんだっつっても牛丼、食べる人は食べるんですね。
そりゃ、売り上げはがくーんと落ち込みます。
でも店に来ている人を見る限り、狂牛病なんてどこ吹く風。
外食業界だって今は安いものはたくさんあるのにそれでも敢えて吉野家、という人は多い。

牛丼てのは、好きな人にとっちゃ、何があっても切り離せなくなってるんですね。
はい、稲葉も好きですよ。

BSEでも特定危険部位(脳・脊髄などなど)以外の部分は問題ないみたいな話を聴きました。
吉野家さんも、松屋さんも、この苦境を乗り切っていただきたい。
アメリカでもじきに有効な対策を採るであろうことを信じます。

   ◆

いやさ、後輩の1人が吉野家の深夜勤務してるんですわ。
でも今回の件で深夜営業が中止になるとかで。
大変だなあ。
愛すべき牛丼と彼を早く救ってやってください。

因みに「牛丼」てのは吉野家さん。
松屋さんは「牛めし」なんですね。
どうでも良いことかもしれないけど、働いてた者にとっては大事なの。



2004年01月08日(木) 通勤電車謹賀新年

井上和香って稲葉と同い年だったんですねー。
稲葉より数週間前に生まれてるんですねー。
稲葉はいきなり何言ってるんですかねー。

いやさ、グラビアみたいなところで稲葉と同い年或いは年上が頑張ってるの見ると少し嬉しいんですねー。
グラビア系のお姉さんは大半が年下になっちゃいましたから。
年下なのにお姉さんってのもなあ…。
頑張れ23歳以上のお姉さん。

   ◆

あっというまにお正月も終わって、日常が始まりました。
まだ身体が慣れてない、なんて人はゆっくりゆっくり行きましょう。

電車に乗りました。
サラリーマンや学生さんでいっぱいでした。

で、ここ数日電車に乗ってて感じるのが、人が多いってこと。
稲葉は昨年と同じ時間帯に電車に乗っています。
明らかに昨年より人が増えている……ような気がする……のですが。
少なくとも京浜東北線の東神奈川〜有楽町間ではそう感じます。

どういうことですかね。

●寒さが本格化してコートが分厚くなり、1人あたりの体積が増えた。
●昨年、サボり気味だった人たちが「今年はやるぞ!」と一念発起した。
●稲葉の感覚が正月のうちにすっかり退化し、通勤・通学モードになっていない。
●ここ1〜2週間で雇用率が驚くほど回復した。

思いつく理由としてはこんなところなんですが。

いやあ、感覚じゃないよ。
絶対数として増えてる。
間違いない。

きっと上の3つのうちの2番目だ。
サボってた人たちが立ち上がったんだ。
しかしサボってたのに、新年とはいえこの寒い時期に復帰するってのはよほどの根性だと思うなあ。
そんな根性あったら、最初からサボらないよなあ。

まあそんなわけで今年も会社を、学校を、元気に参りましょう。



2004年01月03日(土) 走れ若人

正月なのでだらだら。
だらー。


  ら
   ぁ−。

しゃんとしなきゃ。

深夜に『爆笑オンエアバトル』のチャンピオン大会の再放送してます。
元日より5連夜ですか。
これ観てるから寝不足です。
ビデオに録るかすれば良いんですけど、まあ正月ですからね。
夜更かしも良いでしょ。

   ◆

正月名物、第八十回東京箱根間往復大学駅伝競走。
上の1行、全部を漢字にしたいので「八十」と漢字で表記。
いぇい。

駒沢大学圧勝。
うーむ強い。
我が日大は10位でシード権をぎりぎりのところで確保。

これね、稲葉家のすぐ近くを走るんですわ。
いちどだけ、これのために出動する警察車両部隊を見たことがあります。
西部警察みたい。

でもね、稲葉が布団を出たときには選手の皆さん、とっくに通り過ぎちゃってるの。
往路の時も復路の時も。
ん、もう4区かよ、みたいな。
あれれ。

選手の皆さん、正月から朝早く寒い中疲れることを…。
すんごいなあ。
おうちでぬくぬくと玉子焼き喰ってて良いんでしょうか、稲葉は。

   ◆

選手の皆さん、みんな稲葉の年下になっちゃいました。
駒澤大学の選手たちの優勝インタビュー聴いてたら、ふと気が付いちゃった。
彼らはみんな、稲葉より年下なんですね。

1浪している4年生や2浪している3年生なら同い年なんですが、
2浪している4年生や3浪している3年生なら1つ年上になるんですが、
とにかく「後輩」であるには変わりありません。

大学1年生で高校野球を観ていて、選手が年下だと気付いた時は少し嬉しさが勝っていた気がします。
今回は嬉しさは無いですね。
悲しい・寂しいってのも違う気がするけれど。
どっちかといったらネガティブな感じ。

がんばれ若人。

   ◆

この駅伝中継は日本テレビ系列が毎年やってるわけです。
大手町から箱根までの大規模な生中継です。
なのに構成がとてもしっかりしてる。
捉えるべきシーンをきっちり捉えて生で流してます。
各中継点ごとの連絡をよほど綿密に取ってるんでしょうね。
このテのものとしてはミスがとても少ないほうだと思います。

正月からスタッフさん、良い仕事してます。

普段の『ザ・ワイド』とか『ニュースプラス1』はけっこうミスが多いんですけれどね。
余計なお世話ですけれどね。
はい。



2004年01月01日(木) 【2004】迎春賀正【平成16】

新年明けましておめでとうございます。

さあ2004、平成16年が始まりました。
どうも、稲葉 馨であります。
本年も当日記『馨絵詞』をよろしくお願いいたします。

   ◆

今年は12年ぶりの申年であります。
12年ぶり…当たり前ですけんども。
で、60年ぶりの甲申の年であります。
でもって閏年。

今年、稲葉は年男。
2まわり目であります。

さらに言えば、厄年でもあるそうです。
本厄。
ああ。
正月から気が滅入る。

無論、厄年上等どんとこいの精神で邁進します。
しかし、厄をはね返すために、昨年にも増して皆様方のご助力を得とうございます。

良いことがたくさんありますように。


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稲葉 馨

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