馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2002年08月30日(金) 稲葉の合宿へのみやげ物

ARCさんとのコラボレーションは今日はお休みさせていただきました。

赤羽へ。
いざ赤羽へ。

改札口でふらふらしてたら源斗殿とエンカウント。
そののちことめ殿ともばったり。
とことこ日記(ことめ殿による日記)にもかかれていますが、芸祭教室芝居の照明に関してだそうで。
解決に向けて前進したでしょうかね。

稲葉のほうは守谷殿と待ち合わせ。
守谷殿は『精一杯にのんびりと』で照明参謀とゲネスチール撮影と大活躍してくれた人ね。

ゲネ写真を受け取りに行ってきました。
喫茶店の一角に陣取り、写真やらネガやらアルバムやらを広げに広げます。
ちょっと顰蹙。

良い。
どの写真も良いですよ。
そろそろ2ヵ月も前になろうとしてますが、写真の中ではいまも…ってな感じね。
守谷殿としばらくお話し、何度も礼を言い、帰宅。

机の上に写真を広げます。
机だけじゃ足りないからベッドにも。
約450枚の写真。
これを芝居の流れに沿ってアルバムに入れていきます。
久しぶりにあのお芝居を流れで考えました。

アルバムに収めに収めた376枚。
ぶれ、ピンぼけ、重複……などのNGカットを除いた数です。

良いよ。
どの写真も良いよ。
来年の机だしで新1年生に見せてやりたい。

そのころ稲葉はいなかったりしますが。



2002年08月29日(木) 稲葉、コラボる

コラボ。
ARCさんとのコラボレーション。
ARCさんとのコラボレーションのワークショップ。
たるえだのコーナーになったとたん元気を出す稲葉です。
武内ARC芸責より一番高く飛んでると褒められて嬉しい。

この日はシナリオの作者が現場に来ました。
ARC側からは山本殿。
ベディック側からは信殿。
正確には元ベディック。
暑い中ご苦労様です。

なんでも稲葉はベディック側の特別ゲストの扱いだそうです。
普通の企画員とは少し違うんだって。
今のところ何が違うのかはよく分からないのですが。

今日はARC側の特別ゲストであるサニー殿が現場初登場。
なんでも貫志殿、武内殿とも連絡が不十分だったようですが、そこはサニー殿寛大に笑っておられました。
そのサニー殿と「音コント」で共演。

サニー殿とは文連や芸プロなどで一緒に仕事をしたり飲んだりしたことはありましたが、ミニシナリオでとはいえ、共演したのは初めてです。
彼はベイビーミュージアムという演劇ユニットで案内人をやっていて舞台経験も豊富なのですね。
稲葉にとってまさにコラボレーション。

楽しかったなあ。

いよいよ収録です。
収録は所沢クラブハウスのARCさんの部室で行われました。
階下では映画学科卒業制作の撮影がやってました。
知ってる顔ばっか。
稲葉、こっちにいていいのかなあ。
きっといいんだろうなあ。
うん。

部室の環境は劣悪極まりないものでした。
サウナみたい。
あれ、機材管理の点でもよくないと思うのだが。
そんな部屋でサニー殿と順調に収録を済ませていきます。
顔摺り寄せて1本のマイクに向かうのはきつかったよお。

部室から廊下に出るとクーラーきいてるのかと思ったさ。
明日は都合によりワークショップは欠席。
次回は合宿後ですね。

…………?
あのさ
収録に入ったらそれってもうワークショップじゃないよね。



2002年08月28日(水) 稲葉、夏休みも架橋に入る

ニュースでも「夏休みもあとわずか」のフレーズが出てきました。
せつねえぞ、ちくしょう。
宿題、まだ手付かずじゃねえか。

誰か何とかしてください。

自由の快翼、責任の重荷
やることはきっちりとやりましょう。
偉そうなこと言ってたって、我々は学生なのですね。

さてさて、さて。
先日ことめ殿より電話をいただきました。
芸祭にて上演の芝居に関してでした。
照明のことについてでしたが、教室芝居では小屋のような照明は難しいですね。
いちばん知恵と工夫を要する部署かもしれませんね。
走れ! こと!

そのことめ殿、とことこ日記なるものを書いていて、これがけっこう面白かったりします。
公式ホームページの日記群以外にも日記を書いている部員さん、けっこういますけど、みんな自分の色みたいのがあっていいですね。

ことめ殿だけでなく、お芝居に映画にいろいろ動いているようですね。
この数日、コウジ殿とじっくり語ることができて、その中で各部員の状況などいろいろ聞かせてもらいました。
1、2年生、なんか羨ましいな。

もっともっと我武者羅になれ。



2002年08月27日(火) 稲葉、コウジ殿の寝顔を見つつ…

朝6時30分に起床。
コウジ殿と朝食を共にし、駅まで見送りに行ってあげています。
改札で見送ったらぶらぶら帰ります。
朝のお散歩は気持ちいいですねえ。

夕方6時30分に東神奈川駅に降り立つコウジ殿を迎えに行きます。
新妻みたいね、稲葉。
この4日間、そんな生活です。

とりあえず今日が最後の夜になります。
昨日までの夜は翌日に仕事がありますから、多少遅くなってもちゃんと寝ていましたが、今夜は寝かさねえぞとお互いに言い合っていました。
翌日、仕事は無いけどARCさんとのコラボワークショップはあるのにね。
たるえだやったら死んじゃうかも。

ビデオ屋さんで『東京マリーゴールド』『LOVE JUICE』というほんのりとした恋を描いた2本の映画を借りてきて観ました。
あ、その前に『明智小五郎対怪人二十面相』も観ましたっけ。

映画を観た後に恋愛トークで一晩盛り上がるんだと息巻いていましたが、そのコウジ殿、いま寝ちゃってます。
ちなみに現在、日付変わって28日午前4時30分。
そりゃあね、昼間働いていりゃ疲れますよ。
働いてこそいないけど、今これを書いてる稲葉だって眠いよ。
でもベッド取られちゃったからね。

どちらにしても所沢校舎に行くのなら、もうすぐ起きなければなりませんがね。

一人暮らしか、あるいは蓮家くらいでかい実家なら大人数泊められるのですがねえ。



2002年08月26日(月) 稲葉とコウジの濃い夜〜。

コウジ殿連泊第3夜。
6時半起床、7時出勤の超健康生活。
今日も赤字が稲葉、青字がコウジ殿です。


こんばんわ、コウジです。
仕事に新たに生きがいを発掘し、楽しみながら働いてたら足が死ぬほど痛いです。
そんな僕と、たる枝で頑張ったら筋肉痛の稲葉さんで今夜もお届けします。
さて、今日のテーマは…?


合宿上映間近のビギナーズラックについて、なんてどうだろう。
みなさんご存知とは思いますが、ビギナーズラックの本上映は11月の芸祭ですが、夏合宿内での上映が作品の締め切りとなっています。
さて、合宿まであとわずか、1年生は今、どんな状況なんでしょうかねえ。
とりあえず、コウジ殿が助監督をやっている天才アミノ酸班の状況は?


編集でかなりキテるみたいですね。
今日仕事の空き時間に電話して状況を聞いたんですが、僕の「元気?」っていう挨拶に『元気じゃないよぅ』って即答してましたからねぇ。
でもまぁ、合宿までになんとか、最低ラッシュだけでも上がるはずなんで、心配には及びません。
稲葉さんもゲスト出演の今作品、なかなか見ものですよ?色んな意味で。

ビギナーズといえば稲葉さん。なんだかいきなり芝居やったらしいですね。
芝居をビギナーズであげるのって、僕的見解だと結構きついような気がするのですが、実際どんな感じでした?


はい。ビギナーズラックで劇団Pl.を旗揚げしました。
夏休み中に稽古して9月に「神楽坂die pratze」で上演しましたっけ。

確かにいきなり劇場でっていうのは辛かったですよ。
でもね、それ以上に書きたがり、演りたがりだったので楽しさが先行していました。
ただ、途中でチケットの扱いをめぐって先輩・OB方と激しく対立したことがあったりしてね。
いろいろ勉強になりましたよ。

新歓合宿で初めてビギナーズの話をされて、映画班・芝居班と分かれたんですけど、その時点では芝居班は男3人だけでした。
みーんな映画だったの。
最初は人集めでしたね。

映画班の方に行ってた板倉殿・菊池殿・神山殿・関口殿を口説いて協力を得、さらに映画学科の演技コースから中島殿・神戸殿を役者として出ていただきました。
中島殿はべディック外でしたが、その後Pl.5公演や『白雪姫と七人の侍』など複数の映画作品に出演し、部内にいい風を流してくれました。


なるほど〜。ちょっと羨ましいですね、その、無謀さというかが。
実際僕も、最初はめちゃくちゃ書きたがりやりたがりでしたけど、高校時代に下手に知識や経験を得てしまったもので。
無謀な行動ができない、いわば臆病者な部分があるのですよ。
やっぱ人を動かすのは熱意ややる気なのかなぁ〜。

まぁなんにせよ、今回は残念ながらビギナーズ芝居はないですけれど、映画班は相当頑張って、苦悩して作ってるみたいですからね、どこのチームも。
ビギナーズのコンセプト的な<経験し、次への礎を築く>ってのは皆実感してることと思います。


ですね。
ビギナーズラックは1発で終わらせるにはもったいないチャンスですよね。
今はどんなに失敗してもいいです。
だってビギナーズだもん、ねえ。

  ↑ このフレーズ、3年連続で言っています。

ところでコウジ殿、天才アミノ酸班以外の進行状況はいかが?


わかりません(笑)。
最初の頃はみんなに定期的に連絡して、把握して、そんでサイトに上げるつもりだったんですけど。
気づいたら自分結構忙しい。あれよあれよでもうこんな時期ですよ。
…でもまぁ、ベディいちサイト、見てみてください。僕の把握してる限りのことは載ってますから。…多分。

今夜はまた、うまい具合に濃い〜話題でしたねぇ。
タイトルで『濃厚』とか遊んでたのも無駄じゃなかったみたいです(微笑)。
そんなバランスで、つまりは7:3くらいの比率で今夜もまた、語らいましょう。


語らうのもいいですけど、あなたは明日仕事でしょうが。
また6時30分起床でしょうが。
語らってて寝不足になってたら、横浜に泊まっている意味が無いっすねえ。

ま、稲葉はいーんですけどね。
眠くなったら寝る。
健康。
けっこう。



2002年08月24日(土) 稲葉とコウジの厚い夜〜。

べディック初の稲葉家来客。
コウジ殿と日記を書いています。
コラボレーションね。
コウジ殿、かな打ちに悪戦苦闘中。
がんばれ。

ちなみに赤字が稲葉、青字がコウジ殿です。


…かな打ちなんて、死んでもやらねぇ。
というわけで、コウジです、どうも。
そういったわけで、稲葉さんちにお泊りです。
両親も弟さんも居ないということは…?
稲葉さんっ?稲葉さぁぁ〜んっ!!


3えdw。

……あ、コウジめ、ローマ字入力に設定変えやがったな。

まいーや。

本人もわかっているとは思いますが、今晩は長くなりそうです。
長く永くなりそうです。
一生モンの夜です。
ああ2人きり…♪。
コウジ殿は早くもシャワーを済ませてしまいました。
でも写真に撮られるのは拒否していました。


っつうか稲葉さん?フォローする人居ないんですから。
そういう悪ふざけに乗るのはやめてください。

さて。稲葉さんがなんだかわけわかんないこと言ってますが、この{稲葉邸ミニ合宿}は正直笑えません。
僕はお仕事なのです。詳しくは後日、くろにっくるが書きます。
なので、寝るんです。夜は寝るモンです。とりあえず、28日は同伴出勤ですか?稲葉さん。


ちぇ、つまんないの。
爆笑オンエアバトル見ようよ。
芝居論とかで高尚に盛り上がろうよ。

かく申す稲葉も眠かったりします。
明日は稽古です。
28日は朝早いですよ。
西武線で寝ましょう。


…稲葉さん。読んでる人はわかってることと思うのですが。
なんだか話がよくわからなくないですか?

解説:今回僕が泊まりに来ているのは、横浜でのお仕事があるからなのです。
しかも4日連続ね。それが朝はやいもんだから、頭を下げて泊まらせてもらってます。
そいで、28日っつうのはARCのコラボのワークショップです。

ここまで言わないと。
日記のコラボって、無謀ですね。

まぁ今夜は多分、調子に乗って夜更かししますよ。稲葉さんに付き合いますよ。
…でも、徹夜はしません。死んじゃいます、僕が。
それでいいですね?


今夜は…ってなによ。
まいいや。
日記のコラボは確かに難しいですね。
日記って本来とてもプライベートなものだからね。
今後やられる方はよく考えてからの方がいいですね。
お仕事ご苦労様ね。


お疲れ様でぇ〜す。
ところで稲葉さん。例の噂は本当ですか?
恋愛対象年齢がじゅう…


こらこら、合宿の夜の会話を日記上でしちゃダメよ。
終電なくなってからつまみ出すわよ。
恋愛対象年齢ってのも微妙な話ですよね。
好きになった人は好きになった人。
幾つでもいいじゃない。


いや、対象年齢は問題ですよ?
実際犯罪とか熟女とかそういう問題に…あうっ!公衆の面前だった。
失礼しました。

そういった感じで、夜の話の3割はシモだったりします。
でも事実、7割は映画論や人生論なんかで高尚に盛り上がってます。
そういう、高尚な2人です、稲葉さんと僕は。
ですよね?


知性溢れる男達ですね。
いいですね、そーゆーの。
かっこいいね。
高尚な話題と下衆な話題と、バランスよくできる人たちっていいですね。
オフラインではどんな会話になるのかな。

ということで、日記初のコラボレーションでした。
まだまだ一考の余地ありですけどねえ。
帰宅後のくろにっくる日記が楽しみですね。



2002年08月22日(木) 稲葉、夏の所沢遠征

昨日付けで書いた、コラボ企画のワークショップの見学に行きました。
朝9時半に所沢校舎。
ああ夏休み。

『精一杯にのんびりと』の6役者のうち5人が参加。
彼らが寝転がって腹筋とかしているのを見ると、3ヵ月前の映像が重なって見えますね。

そこにコウジ殿、なつみ殿も加わります。
またARCさんからは横田殿。
横田殿は去年、芸プロ特別企画長である稲葉の秘書として一緒にローハイを支えてくれました。
なんでも来月、役者としてストアハウスの舞台に立たれるそうです。
肝が据わっているので、面白い役者振りを見せてくれると思います。
彼女は「のんびり」を見てくれています。
こんどはこっちが観に行ってあげましょうな。

そんな面々が貫志殿中心に腹筋背筋ぴくぴくさせていました。
ARC芸責の武内殿と笑顔で見守っていました。

「たるえだ」というメニューが回ってきたところで、箱殿に無理矢理引っ張られ、稲葉もやることに。
たるえだ…てのは、とにかく筋肉痛になる、そんなメニュー。
これ書いてるいまも足が辛い。
ええい、箱め。
なぜかコウジ殿にやつあたり。

午後はARCさんの部室で実際に機材を使用して録音をしていきました。

実際に放送されたラジオCMの原稿を使っての読み合わせ。
さらに詩の朗読。
なにもない稽古場で朗読するのも緊張しますが、狭い部屋でマイクを前にすると、また違う緊張に包まれますね。

ちなみに稲葉、今年の1月に横田殿、武内殿からの依頼で放送学科の実習としてラジオドラマ(朗読劇)の収録をしています。
2人とも普段はおっとりした女の子ですが、マイクのある部屋に入ると職人の顔になります。
これがかっこいいんだ。

コウジ殿となつみ殿は機材担当での参加。
おぼえが速いと褒められていました。

芸祭が楽しみですね。

今回のワークショップとは直接関係はありませんでしたが、ともき殿と久しぶりに会えてなんか幸せ。



2002年08月21日(水) 稲葉、宣戦布告す

べディックとARCさんのコラボレーション企画のワークショップがスタートしました。

ARCさんは、正式にはオーディオ無線研究会といいます。
べディックと同じ文化部連盟所属の公認部会です。
部会同士としても、また個人間のつながりとしても非常に仲良くしていただいています。
それが芸祭で共同の企画を立てるのですね。
べディック側の責任者は貫志殿で企画責任者でもあります。
ARC側責任者は武内殿。
彼女はARCの芸責でもあります。

芸祭に向けて頑張ってね。

   ◆

そのワークショップにも行きたかったのですが、劇団のほうの用事があったのでいけませんでした。
劇団の用事……小屋見学に行ってきました。

稲葉が所属している劇団Pl.は来年2月に第6回公演を行います。
なんと稲葉、主役です。
これまでは主人公の親友だったり上官だったり父親だったりライバルだったりしましたが、主役です。
よろしかったらぜひいらしてください。
よろしくなくても是非来なさい。

ところで来年の2月というと、稲葉には卒業が絡む微妙な時期なんです。
卒業関連の詳しい予定をよく知らないので(…知ってなきゃいかんのですが…)何ともいえませんが。

でもね、いーの。

入学して、単位や試験のシステムとか分からないうちから芝居を始めました。
だって芝居したくて日芸入ったんだもん。
単位や試験よりも芝居を優先させてやってきました。
そのくせフル単取ってるからすごいですね。
自画自賛。
でも事実だ、えっへん♪

だから卒業だって同じ。
ここまで来て逡巡はしません。
試験や卒業を危うくしてまで芝居やるんだから、それだけ良いモンにしないと…という頑張る理由が増えます。

稲葉は基本的に前向きな男ですが、芝居に関してはもっと前向きです。

だからみんな、チケット買いなさいよ。



2002年08月20日(火) 稲葉の嘘と真実

人はときに嘘をつきます。

嘘にもいろいろありますね。
誰かを守るための嘘
後々に盛り上げたりする演出のための嘘
このへんは良い嘘ですね。
嘘も方便ってやつです。

でもそういうのばかりじゃないですね。
しょうもない嘘
くだらない嘘
嘘のための嘘なんてのもあったりします。
いちど嘘をついて引っ込みつかなくなって、嘘で1つの事実を作ったりなんかしてね。
最初は軽い気持ちだったのが、いつのまにか大きくなっててね。

そういう嘘は、どこかで誰かが傷つきます。
自分だけが傷つくならいいんですけど、他人も傷つくから「嘘」なんですね。

無かったことをあったように話すのは嘘ですね。
あったことを黙っているのはどうなのかな。
それでやっぱり誰かが傷つくのなら、それも嘘なんだろうな。

   ◆

嘘は「口」偏に「虚」。
「虚」……カラッポなんです。
そんなに強くない人が踏み台にするカラッポの箱、それが嘘。

嘘をつくのは、「そんなに強くない人」です。
「弱い人」ではありません。
「虚」を突かれて言ってしまう嘘もあるわけで、虚を突かれたのならある程度の嘘は仕方がなかったりします。
だから、そんなに強くない人、なのね。

いっぺん嘘をついたあと、その嘘の裏の真実に目を向けられなかったら、その人は今度は弱い人です。

自分が弱いこと、あらためて知った。

でもね、弱い人だって、強くなれるんです。
これは嘘じゃない。
嘘じゃないと信じたい。

嘘をついて、嘘を本当にしようとして。
その人は弱い人。
でも人は成長するじゃないですか。

少しずつ少しずつ、成長していきたいのです。

   ◆

嘘の反対は「真実」です。
「事実」ではありません。

真実は嘘より強いのです。
嘘が真実を超えることもあるかもしれませんが、それは嘘です。

嘘ついても、誰も信じてくれなかったら何にもなりません。
誰かが信じるから、それが嘘になるのです。
誰かが信じるから、それは人を傷つけるのです。


嘘の話ばかりじゃなんなので、ちょっと真実についても話しますね。


真実を作るには2人の人間がいるんです。
事実を話す人。
その話を信じてくれる人。
誰かが信じるから、それは真実になるのです。

ね、「嘘」の反対は「事実」じゃないでしょ。
「真実」でしょ。

この信じてくれる人って、実はとってもありがたい存在なんです。
信じてもらうって、実はとってもありがたいことなんです。

これだけのこと、あらためて知った。

どんな人でも傷つけちゃいけないのは当然なんですが、稲葉がいちばん傷つけたくないのは、「信じてくれる人」。
信じてくれる人に不信感を持たれるって辛いよ。

いちどでも不信を与えてしまったら、もう一度信じてもらえるには相当の苦労をしなければいけません。
信じてくれる人は、絶対に騙したくない、裏切りたくない。

そんなことを電車に乗りつつ考えていました。


……………………。


「当たり前のこと言ってらあ」ってお感じになった方、あなたは稲葉より成長しているんですね。
あなたにはまだ及びませんが、稲葉もちゃんと努力して成長していきます。

これは嘘じゃない。
信じてください。



2002年08月19日(月) 稲葉とのんびり屋、蓮邸にてはしゃぐ

中部・関東太平洋側に台風接近中!

そんな日に企画されていたのが「のんびり合宿」。
静岡の蓮邸にて遊ぼーというもの。
中止も視野に入れて考えていたのですが、出発時刻を遅らせて決行。

集合場所の練馬駅に向かう西武池袋線内に、稲葉、傘を置き忘れました。
練馬職員に泣きついてひばりが丘駅にて保管してもらいました。
合宿中、この事実を一定時間ごとにふっと思い出し、一瞬へこんでました。

貫志殿運転するパジェロは雨しぶきで真っ白な高速を快調に西へ西へ。
激しい雨でしたが、富士山が目の前に現れる頃には台風も抜けきりました。

蓮家は大きかった。
通された3階の部屋は普通の合宿に使われるような感じの部屋でした。
のんびり一同、感激恐縮のあらし。
蓮殿とその御母堂に平伏。

にしても連殿親子、よく似ていますね。
素晴らしい親子だと思います。

「つま恋」という大レジャー園内の温泉に行きました。
つま恋は過去に何度か遊びに行ったことがあり、いい思い出がたくさんあります。
予想外にあらわれてくれて、稲葉、ちょっと嬉しい。

温泉にぷかぷか。
稲葉は長湯が苦手なので、こういうところに来るとなんかもったいない感じがします。
体重を量ってみたら、50キロの大台が少し遠のいてしまってました。

ハンバーグやステーキのお店で夕ご飯。
なんと蓮家もち。
ごちそうさまです。

食後、蓮母行きつけのスナック「レモン」に行きました。
なんと蓮家もち。
ほんとにすみません。

マスターがとってもご機嫌で、出身地と名前を書いてくれと言って色紙を持ってきてくれました。
みんなで書き書き。
誰かが有名になってくれるその日になったら自慢するからさ…と何度も何度も言ってくれました。

夢を頑張る理由がまた1つ増えました。

午前2時までとっぷりすごして外に出ると星が綺麗。

勝美荘監督『白雪姫と七人の侍』の上映会。
稲葉2年生のときの作品です。
1年生はおろか、2年生さえいなかった時の作品ですね。
上映会でそのときを知っているのがなんと稲葉だけ。
あの夏はサムライにヒロシマに(←劇団Pl.『広島に原爆を落とす日』の稽古と同時進行でした)とても熱くて暑かったのですが、だいぶ過去になってしまいました。
懐かしい顔があったりして、嬉しくもありこそばゆくもあり。

就寝………。

運転で疲れている貫志殿はぐうぐう眠っています。
また明日も運転なんですね。
今回の面子で唯一の免許所持者。
合宿の企画をし、情報伝達をし、当日は運転手。
おつかれさま。
前期納会も終わってからまた「のんびり」で集まれたのは嬉しかったな。
企画長冥利です。
ありがとうね。

   ◆

起床。
寝てなくてなんかヘンになってました。
コウジ殿と枕投げ。
キャッキャ言って投げました。

たしなめられました。
よく考えたら、稲葉、いちばんお兄さんなのに…。

蓮家よりなんとお土産までいただいてしまいました。
合宿中、蓮殿とその一家にはどれだけお世話になったか分かりません。
『精一杯にのんびりと』をご覧になっていただいただけでもありがたいのに。
蓮母様はとても気楽に話しかけてきてくれました。
うるさい連中をありがとうございました。

   ◆

富士急ハイランドです。
このころ稲葉たち徹夜組、後悔しています。
その徹夜組、ザブーンという水に飛び込むアトラクションの見物橋にて派手に水浴び。
目がぱっちり覚めました。
暑くてジリジリしてたのもすっ飛びました。
女の子達には呆れられましたが…。

その後もお化け屋敷に挑戦したりで楽しんでました。
海里殿、そのまま福井へ里帰りの予定が、遅くなって帰れなくなり東京へ舞い戻り。
楽しかったからいいよね。

稲葉は来月の鎌倉夏合宿が最後の合宿イベントになります。
そのまえにこういう集まりができて、ほんとによかったです。



2002年08月15日(木) 稲葉、終戦記念の散歩道

57回目の終戦記念日ですね。

8時30分小石川後楽園入り口集合。
卒業制作の撮影です。
仕方ないんですが、朝早くて泣けてきます。
ラッシュ嫌だなあと思いつつ電車に乗ったらガ〜ラガラ。
そうか、お盆真っ只中なのですね。

この日の作品は撮影がお天気に恵まれすぎています。
もうじりじりしすぎです、太陽。
焼けちゃうじゃないの。
メイクセットは手放せません。

小石川後楽園は後楽園遊園地や東京ドームの隣にある大庭園。
ドームの白い屋根が地面に半分埋まっていました。
奥に行くとここが東京であることを忘れさせてくれるような森。
セミがミンミンゼミゼミ鳴いていました。
未来への伝言、届くかな。

庭園の周囲からは右翼の街宣カーの叫びが聞こえてきます。
だって今日は終戦記念日。

役者の中におじいちゃんがいました。
とても上品なおじいちゃんで、一目見ただけで好きになりました(ラヴ♪)
暑い中、しゃがんだりすることなく、姿勢よく立って時間を待っていました。
稲葉も座ることなく頑張りました。
このおじいちゃん、今日の台詞の中に終戦の玉音放送を述べるカットがあるんですね。
撮影が今日になったのは偶然ですがなんか面白かった。
そしてご本人、本物の玉音放送を聞いたことがあるそうで、すごい。

14時撮影終了。
お疲れ様です。

   ◆

思っていたよりもずっと早く終わったので、靖国神社へ行ってきました。
電車使ってもよかったのですが、小石川後楽園から徒歩。
衣装なんか持ってたから暑くてたまりませんでした。

靖国では警官がすごい数でした。
ワールドカップの時の横浜よりもすごかったです。
それ以上に右寄りの政治結社の方々や明らかにカタギではない方々がすごかったです。
みなさん、境内では神妙な面持ちでした。

98年の3月に行って以来の靖国。
あの時以上に荘厳な雰囲気がしたのは、黒スーツの集団の集団のせいだけではなさそうです。

遺品の数々を展示した遊就館がリニューアルされていました。
前来たときより綺麗になってる、大きくなってる。
急遽来たので入場料が払えず断念しました。
くやしいなあ。

にしても、大村益次郎の銅像の眉毛は、やはりやりすぎではないかと思うのであります。



2002年08月12日(月) 稲葉、投函す

夏休み、空いている時間を見つけては手紙を書いています。
いろんな人に書いています。

ご無沙汰しているあの人に。
落ち込んでいたあの人に。
頑張っているあの人に。
…………。

手紙を書くのは大好きです。
電話やメールよりずっと好き。
メールはお手軽なのがとっても素敵だけれど、ディスプレイ上の文字はやっぱり冷たいものがありますね。
それに送り先が携帯だと字数制限もあるし…。

お手紙はあたたかいです。
一字一句同じ文章でも、メールよりはるかに本音に近いです。

ただ、お手紙はエネルギーを要します。
書く以上、手を抜くのはイヤ。
心を込めて丁寧に丁寧に書いていきます。
ちゃんとやろうと思ったら、けっこうな精神力が必要になります。
でも苦にはなりません。
お手紙の内容は、そこまでしてでも伝えたいことだから。

あと文字にもテンションがあります。
稲葉はちゃんと書くときには字が綺麗です。
でもね、なぜかどうしても字の形が気に入らない日ってあるんですよね。
エチュードやっててもなんか冴えない日があるように。
便箋を変えたり、鉛筆も変えたり。
姿勢を変えたり、部屋を変えたり。
曲を変えたり、語調を変えたり…といろいろ試しては見ますが、ダメな日はやっぱりダメ。
そんなときは一旦筆を置いてリフレッシュ。
手紙のことを忘れた頃にまた机に座ります。

相手に読んでもらうものだから、字はやっぱり綺麗な方がいい。

今回のお手紙群の相手はみんな女性です。
手紙のやり取りは圧倒的に女性とが多いです。
稲葉が感じた統計ですが、男性より女性のほうが丁寧なお返事をいただけることが多い気がします。
ここ数年で男性宛に書いたのはamp殿くらいじゃないかしら。

ああ、企画へのお誘いのお手紙は別ね。
今日の日記に出てくる「手紙」はあくまで手書きによるもの。
複数人ではなく、たった1人の人に対してのもの。

お手紙の最大の魅力はなんでしょう。
それはね、相手の人を本気で考えられることじゃないかな。
書きながら、相手がそれを読んでいる姿を思い浮かべます。
相手のリアクションを思い浮かべます。

そうしていると、なぜか無性にその人に会いたくなります。
これはメールじゃ決して味わえない感覚。

今回、あるいは今後、もし稲葉からお手紙がきたら、それはあなたに会いたいということ。
お手紙の中で言いたいことは言っているはずだけど、同じことを、もしくはもっと多くのことを直接顔を見て言いたいということ。
一緒にご飯を食べたいということ。

触れ合える人間関係って素敵。



2002年08月11日(日) 稲葉、けあま観劇す

気付けば『馨絵詞』も7000ヒットを超えています。
なんかすごいなあ。

朝の9時から正午まで、調布で稽古してました。
初対面の人が3人も。
ホント、朝から体は動きません。

稽古が終わったら荻窪へ飛びました。

劇団聖舞の旗揚げ公演『カップルズ〜世界で一番キライなあいつ〜』
2人芝居×3本のオムニバス。
けあま殿登場の回に、『精一杯にのんびりと』のカウンター上の照明が出ててびっくり。

どの話にも共通して言えることでしたが、すごく単純なミスが目立ったのが残念でした。
台詞噛むとか、一瞬出てこないとか。
音響さんが出してはいけない音を出すとか…。
もったいないなあ。

でもね、作品世界から覚めることはなかったのです。
役者さんにパワーがあってね、一時「?」って感じても強引に作品に引き戻されるんです。
ミスは多いけどじゃあ稽古不足かというとそうでもなくて、役者同士の息は合ってるし、地雷のように仕掛けられたネタもちゃんと磨かれていそうだし。
それだけに凡ミスがよけいに悔やまれたりしますが。

そんな中、けあま殿はいちばん安定して見えました。
贔屓目を差し引いてもね、安心できる役者ぶりでした。
落ち込み気味のキャラで、あまりハジケた演技は見られませんでしたが、それでもね、なんかカッコよかった。
後半、相手役の女の子(役者兼演出)に心を許してやさしく笑顔が浮かんでくるのですが、いい顔してました。

1年生が入学する前、のんびりの企画を立てていた頃、けあま殿に「役者どう?」って言ったことがありました。
彼女は役者にしたら絶対面白いと、なんか思ってたんです。
そのときは「スタッフなら…」と言われましたが、稲葉の目は確かでした。
えっへん。

2年生ではaki殿、1年生ではコウジ殿も役者にしたら面白いと思ってます。
そのaki殿、お母様と一緒に観に来ていらっしゃいました。

ちょっといい心持ちになって帰路につく稲葉でした。



2002年08月09日(金) 稲葉、待ちに待つ

ビバ夏休み!
夏休み最高ぉ!
でも暑い!
ああぁ!

意味もなく昨日と全く同じ書き出しにしてみました。
学生生活最後の夏休みだもん。
小学生のときから16回目にして最後の夏休み。
楽しまずんばこれいかん!

今日も卒業制作の撮影でした。
午前9時に拝島駅集合。
家を出る時間、起きる時間は考えたくもないです。

拝島から車でしばらく行ったところ、あきるの市の多摩川脇の土手での撮影でした。
いっそのこと拝島市に改名したらどうかと言われつづけている町。
土手からは空が大きく大きく見えました。

その空から容赦なく太陽が頑張っていました。
そんな中、グラウンドではルーキーズが、テニスコートではテニスの王子様たちが活発に動いてました。
うへえ、よく動けるなあ。

メイクをした顔なので派手に汗をぬぐえません。
タオルでおしとやかに。
用意したお茶類も白湯になってるし。
じりじりじり。

しばらく撮影していたら7、8人の警察官に取り囲まれました。
何かと思いました。
カメラのすぐ上に電車の陸橋があるのですが、この陸橋をよじ登って線路に入った奴がいるんだが君らじゃないよね…とのことでした。
無実でした。

去年から2年続けて学科の撮影で警官に包囲されました。
でもね、やっぱり田舎なのか、江古田の警官と比べてどこかのんびりした空気でした。
まあ爆弾騒ぎと線路侵入じゃ事件のグレードが違うのですが

子役がメインの1人としていました。
なんでもどこかのプロダクションに所属してるとかしてないとか。
どっちなんでしょうね。
でも監督に呼ばれる直前までゲームボーイだかやってて、普通の子供でした。
ちょっとね、ホッとした。
だって4歳くらいの子が「次、本テスですね、はい」なんて言い出したら気持ち悪いよ。

今日の稲葉はたったの1カット。
それで朝の9時から18時30分の長丁場。
ひたすら待ちでした。
13時過ぎに撮り終わった後は、撤収待ちでした。
待つのは別にいいんですけど太陽が…太陽が。

「役者は待つのも仕事だ」って言いますけど本当ですね。
衣装着てるから地べたに座るわけにもいかないですし。
機材の荷物番とかいろんな考え事とか。
バイトが先か免許が先か…
そんな事考えてました。

子供はゲームやれていいなあ。

終わった後たった1カットだけだったのに監督さんはすごく丁寧に感謝してくれました。
ゴメンとも言ってくれました。
恐縮です。
謝ることじゃないんですよね。
ありがとうございます。



2002年08月08日(木) 稲葉、詰める

ビバ夏休み!
夏休み最高ぉ!
でも暑い!
ああぁ!

さて、箱殿ののんびりベア製作のお手伝いをしてきました。

箱殿は現在『精一杯にのんびりと』の登場キャラクター6人を、くまのヌイグルミで作っているのですね。
で、綿詰めという単純だけど気の遠くなる作業をお手伝いしたわけです。

nukushi殿・海里殿を合わせた4人で江古田トキの2階を占拠。
文字通りのぉんびりした雰囲気でした。
nukushi殿、ミートソースの大盛りに苦戦し、手伝いに加わるのが大きく遅れてました。
手伝う前に箱殿に逆に手伝われてました。

アイスクリームを3個食べました。
暑いとはいえやりすぎでした。

ぺったんこな小さな袋がたーくさん。
それと綿もたーくさん。
袋に空いた小さな穴から綿をぎゅうぎゅう入れていきます。
すると手が、足が、腹が出来ていく。
優しく丁寧にバランスよく、単純作業といっても気を使うポイントはあります。
足の裏には「Yuriko」とか書いてある。

しばらくすると、大量の手と足と腹…。
首なしバラバラ死体が…。
ひええぇ。
早く頭は付けてあげてね。

予定時間きっかりに作業を終え解散。

芝居自体は終わったけど、自分の書いたキャラをここまでして形にしてくれるってのは作者冥利に付きますねえ。
早く完成が見たい!
皆様もご期待あれかし。



2002年08月05日(月) 稲葉、3回目の2年研、初めての横芝

2年研で横芝遠征。
横芝は2年生のときにべディック夏合宿で行きました。
しかし稲葉は欠席。
やっとこ横芝を拝むことが出来ました。

日付はまだ4日の日曜日。
朝から卒業制作でふらふらの体に鞭打って23時池袋。
稲葉たち4年生は2年研2日目からの参加です。
サニー殿(オーム研4年)の運転はこれで2回目。
前回はちょっと怖かったけど、今回はもう安心してました。
で、ぐっすり寝てました。
ごめんねサニー殿。

目がさめたらそこには街灯1つない暗闇の道。
後ろを振り返るのが怖かった、そんな道。
東京じゃなんてことないコンビニもこんな所だと眩しいですね、そして頼もしいですね。

午前3時頃、横芝セミナーハウス前。
つっても門は固く閉ざされているのでやりすごします。
夜の海へ。
はじめは眺めているだけのつもりが、徐々に海に近づいて膝までビッチョリになるのは人情。
雲が多くて星は見えませんでした。
空がうっすら白くなった頃に撤退。
レンタカーの中があっという間に砂まみれ。

お昼ご飯は回転寿司で贅沢三昧。
ヒラメのえんがわとか秋刀魚とか。
一皿500円の大トロに手を出してしまいました。
トローンってするの舌の上で。
んはっ。


ああ、バイト探そう……。


昼過ぎ、2年研プロ主催の浜辺バーベキューに合流。
波と思いっきり戯れてきました。
浜の入り口に「遊泳禁止」の看板があったりしたけど…。
物井殿、膝まで砂に埋められてさらに小っちゃくなってました。
nukushi殿はお肉やお魚をパチパチと焼いて振舞ってました。

夜はお酒です。
芸責さんによる部会紹介では☆殿たち3人、ハッチャけてました。
とってもとっても可愛かったの。
何をしたかは本人たちまで。

文連はべディックと比べてお酒の量が半端じゃありません。
べディック合宿なら飲み部屋にいられますが、文連になると部屋の空気の酒濃度が強くて長時間いられません。
ずっと廊下や踊り場でお話してました。

楽しそう?
うん、そりゃあ楽しかったですよ。

でもね、研修会と名の付く合宿だから楽しいだけじゃない人もいるんですね。
まあ稲葉たちOB連は楽しんでるだけでいい気楽な立場なんですけど、芸責衆はそれだけじゃダメなんです。
☆殿、頑張ってますよ。
狐憑き殿も由梨殿もね。
楽しんでる分の倍は頑張ってました。

稲葉は会長や会計などはしましたが、実は芸責はやっていなかったりします。
だから芸責の仕事だけはわからない。
ましてべディックは毎年3企画を芸祭でやっているわけで、その苦労は並大抵じゃないはず。
部会を問わず、芸責さんは部会長以上に尊敬します。
11月までがんばれ。
みんなも☆殿の言うことは聞いてあげてね。

また、nukushi・merry殿は2年研プロ員として合宿を仕切っていました。
率先して飲んで場を盛り上げるのも仕事である一方、しらふを保って監督するのもまた仕事。
nukushi殿たちは武骨なほどに己を律して仕事していました。
にしても今年の2年研プロは隅々まで監督が行き届いていてまあ立派。
委員長は「稲葉くん(←本名で読んで)」と言うんだそうで…。
合宿中しょっちゅう名前を呼ばれている気がしました。

文連という大きな組織を背負って立つそうそうたる顔ぶれの中、べディックの子たちが浜辺の太陽のように、負けじと輝いていたのが嬉しかったです。



2002年08月04日(日) 稲葉の卒業制作クランクイン

卒業制作の撮影でした。
朝6時起き。
ああ、卒制っぽいスケジュール。

作品内容に関してはどの程度話して良いのか微妙なのでノーコメント。

江戸川橋の豪壮な庭園のある集会場を借りての撮影。
事務的なミスがあったようで集合時間が早かったためにこの庭園を散策。
時代劇でも使えそうな立派なお庭でした。

今回の入江監督は授業などでは一緒になった事はありましたが、撮影では初めてでした。
女性の監督で、スタッフも女性率が高かったです。
スタッフに女性の多い現場の空気が、今までに経験してきた現場の空気と違っていて面白かったです。
やっぱり男性の多い現場と比べて和やかですね。
おしゃべりも多く、楽しい雰囲気でした。
おしゃべりと言っても、仕事の流れを乱すようなものではなく、ね。
撮影中は部屋のクーラーを切った上に照明が点きます。
そんな部屋では男のスタッフより女性スタッフの方がありがたいですね。

もちろん男性のスタッフも頑張ってましたよ。
佐藤殿は『涅槃の腕』を撮ってくれた、稲葉が最も信頼する撮影スタッフでこの日は照明を担当していました。
岸塚殿は助監督としてスクリプト担当。
監督の勉強をしている人の観察力って凄いですね。
フィルムなので映像を見ての確認が出来ないので、スクリプトが曖昧だと大変なことになります。

この日は共演者に中島殿がいました。
彼はこの日記にも何度か書きましたが、稲葉が友人としても役者としても尊敬している男です。
メインの役ではなかったのですが、その準備のよさや現場での振舞い方など、芯のある男だと改めて思いました。
こいつが現場にいると、自然と稲葉の背中もシャッキリします。

優秀なスタッフとよき共演者に囲まれて、予定時間に余裕を残して撮影終了。
うん、楽しい撮影でした。

で、この後の夜、2年研合宿に向けて旅立ちます。
体力持つかなあ。



2002年08月01日(木) 稲葉なりに思う守るべきもの

そりゃあね、さすがに龍の着物を着て山手線に乗るのはいやです。
今年の納会はここ3年間の中では浴衣率低かったなあ。
総会時に配布したのんびり企画報告、徹夜して作ったので、芝居に参加した人はぜひ目を通しておいてくださいね。
アンケート集計をしてくれた由梨殿、ありがとう。

納会では監督賞・作品賞・ミスターべディックで3冠王。
うはは。
受賞のときにも言いましたけど、4年生に賞取らせないで下さいね。
後期は君らで頑張ってね。
来年の前期、芝居がガラガラだったら企画会議に現れるかもしれません。
それはいろんな意味で悲しいので、なんとしても阻止してください。

自分の受賞もさることながらね、主演女優賞・箱殿、優秀助演賞・蓮殿ってのも嬉しかったな。
自分の以上に嬉しかった。

1年生達とお話してるときに、隣の机からけあま殿がウーロン茶をさっと出してくれました。
こーゆーさり気ない気遣いがとてもありがたいですね。
2度出てきたんですけど、そのどっちもが最高のタイミングだったので稲葉、感激です。
ありがとー。

   ◆

さてさて、ちょっと2次会モードになりましょうか。

この前期でお芝居をしたのは、後に続く人を残したかったからです。

たとえば映画の方なら、勝美荘殿のあとに中津・物井・コムギコ・狐憑き……、流れは違いますけどTaxi・凪……とちゃんと継承がされてるんですね。
中津殿というのは稲葉の同輩だった子です。

じゃ芝居の方はというと…。

稲葉の代はOBの人たちの芝居を間近で見ることで、知識や技術や雰囲気やなんやかや…学ばせてもらいました。
それを活かして1年生から2年生までぶっ続けに芝居をやってきました。
でも稲葉のほかにメインでやっていた人たちがみんな退学しちゃいました。
退部じゃなくて退学。

芝居の継承が途絶えてしまいました。
そりゃ稲葉は残ってましたけど、1人じゃ芝居は無理です。
既にともき殿はいましたけど、2人だって無理ですし。

でね、べディック芝居、ちょっと諦めてたんです。
2年生の前期に映画企画長をして以降、しばらくべディックでは映画のほうを中心に活動していました。
また、3年生で会長になったら文連やら新歓プロやら芸プロやらで創作活動とはすこし距離をおいていました。

でもこの間にも芝居で頑張っていてくれた人はいたわけです。
ともき殿がさやか嬢と共にワークショップを主宰し、土壌を維持してくれていました。
彼女たちが何もしていなかったら、今の芝居班、どうなってるだろうね。

稲葉の心に決定的な一石を投じたのがMIRというユニットでした。
2001年の芸祭でビギナーズラック芝居企画として上演したユニットです。
この稽古場を見に行って、んで本番も観に行って…。
まだ灯は消えていない。
こいつらなら或いは……。
心が激しく揺さぶられました。

MIRは企画長がamp殿、演出が千里殿。
「のんびり」はともき殿に加えてこの2人の参加が確定した時点で企画決行の最終決断をしました。
この2人の存在は稲葉にとってそれくらい大きかったんです。

芸祭が終わって年が明けて、稲葉は会計を除く執行部の職責を現執行部衆に譲りました。
肩の荷をおろした稲葉に声をかけてくれたのが☆殿と源斗殿による寺子屋企画でした。
芝居の実践的な体験版とでも言うんでしょうか、そういう企画でした。
当時1年生だった連中にたった1人混じった3年生。
微妙な立場のはずだったのですが、やけに楽しかったのを覚えています。

ここまで来たら黙ってられませんでした。
最後の一手、劇場へ打って出るは、今をおいて他になし。

あとは皆さんが見てきた通り。
1・2年生は芝居を任せられるに足ると見ました。
引き継いでいってやってください。

無理に作れとは言いません。
でも来年以降、「芝居をしたいッス!」と言われたときに「じゃ付いて来い!」と胸張って言ってあげられるようにしておいてください。

何かを引き継ぐこと、引き継がせること…。
それはやっておいてくださいね。
2・3年生だけでなく1年生もね。
1つの企画を経験してるんだからさ。
無責任に投げ出したりはすんなよ。

べディックのような伝統ある部会は、連綿たる継承を重ねて続いてるんだから。
稲葉もあなたも、みーんな中継ランナーなんです。
とりあえず、稲葉はもう襷(たすき)を渡し終えましたからね。

…………。

あ、太陽が昇ってきた。
前期納会、そろそろお開きとしましょうか。


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稲葉 馨

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