ゆにっき
UNi



 感謝と葛藤と

意識してないつもりでも、
やっぱりそれは正直…?

でもなぜそれがあふれてくるのか。
未だによくはわからない。
深くえぐられた”もろいもの”は
元に戻るのに思ってるよりも時間がかかるという事か。

いやきっと、それは元には戻らない。
完全には。
むしろえぐられた分、磨かれて輝くだろう。

常に選択の連続。
迷いながら、揺れながら。

葛藤して、それでも答えはでなくて。

でもその選択は、
きっと今の自分にとって必要で、
一番いいと思った選択。

それでも間違う事はあるだろう。

でもそこから学ぶ事も多いのだ。

そうやって今目の前にあるもの。
私はそれをとても大事に思っている。
かけがえのない、素晴らしいもの。

大きな器の中に、たっぷりと入った水の中で
私はゆらゆらと心地よく浮かんでいる。
沈みそうな不安とも戦いながら、
それでもあたたかい水に包まれて
ひとときの安らぎを感じて…。

その水に浮かんでいると、
今まで見えなかった事が、
よく見えてくるようになった。

私はその水を泳いでみようと思いはじめた。

まだ犬かき程の泳ぎしかできないけど
何となく、もっともっと泳げる気がしてきた。

その大きな器の中に入れた事を
私は心から感謝したい。

この目の前の状況を…

心からありがとう。

2005年07月30日(土)



 人間観察

今日久しぶりに電車で長旅をしたんですけど、
今日は夏祭りのところもあって、途中から電車も
混雑してきたんですね。

私は一番端に座ってMDを聴いてたんですが、
その横にきたカップルの話がそのうちどうも
音楽を聴いてても聞こえてきて。

ちょっと興味があったもんで、
MDの音を消して(笑)カップルの話を聞いておりました。

男「いつも同じ事のくりかえしじゃん、だからいってんの」
女「・・・・・(ちょっと泣いている)」
男「俺は別に見たつもりはないけど、そう見えたんだから
  気をつけるし。でもおまえだって見てるように
  みえることだってあっただろ」
女「…私がいつみたの?」
男「またそういう〜。だから〜そう言う時もあっただろって
  いってんだよ」
女「私が見たからそうしたの?」
男「もう〜〜話しすんの疲れる…。
  だから〜〜、お互いにそういうことがあるんなら
  お互いに気をつけようって、それでいいじゃない
  なんでつっかかってくるの??」

そんな感じのやり取りでした。
せっかく綺麗な花火を見てきて、その後に喧嘩ってのも
まったくお疲れな事ですが(^_^;;

あんまり聞いてるのも悪いと思ったんで、
ここでMDに戻したんですが、
音が途切れるごとに、声が聞こえてくるので
どうしても耳に入っちゃうんですよね〜。
まわりの乗客も心なしか耳が大きくなってる気がしました(笑)

そのあと聞いたのは
「俺が年下だから、頼りにならないって事なの?」
って聞こえてたので、どうやら年上彼女なのですね。

しかし、どういう内容なのかよくわかりませんが、
若いですね〜(^_^;;

きっと他の女の人を彼が見たとか見ないとかの
話なんでしょうけど、
男は絶対みてます(笑)
で、それは意識的なものじゃなく普通だと思いますよ。
男は狩猟民族ですからね〜〜。やっぱりハンターは
つねにいろんな獲物を狙ってるんですよ。

とはいえ、けっして彼女をないがしろにして
何かしようとは思ってないでしょうけどね。
そんなに気にするな〜〜と私は言いたかった(^_^;;

それよりも彼の方がもうめんどくさがってしまってるので
これ以上素直にならないでこじらせてしまうと
それこそ大事な人を失いますよ…と言いたい。

やっぱり彼を信じてあげないといけませんね。
もし彼がモテるならなおさらです。
心配する気持ちはよ〜くわかりますけどね(^_^;;
モテる男を射止めてしまった代償ですから
そのへんは理解せねばと思います。

最近はたと気づいた事があります。

なぜ、常にダメになる事、悪い方向に
考えてしまうんでしょうね。
そうなってほしくないから、強く願ってしまうんでしょう。
かくいう私もそういう傾向です。

でも、考え方をかえれば、
今その一瞬一瞬を楽しまなくてど〜する!
って思うんですよね。

未来なんてわからない。
もしかしたら彼とは別れる事になってしまうかもしれない。
別れないとしても、いずれにしてもどちらかの死で
別れる事は見えている。

ならば一緒にいる今を大事にして行く事が
一番大事なのでは…と。

目の前にいる大事な人。
その人の笑顔をずっと見ていたいじゃないですか(^_^)

2005年07月17日(日)



 導かれてゆく

以前の日記に

「あなたはそうやってちゃんと導かれているんだね」

と友人に言われた話を書いた事がありました。
で、結構この『導かれている』というテーマは
ここでかなりの頻度で書かれている訳ですが、
また今日もその話題ですみません(^_^;;


自分の置かれている立場やまわりに集まっている人を
見て、別段意識はしていない事の方が多いですよね。

でも最近私はいろいろな出来事を経験して、
今自分に起こっている事、置かれている立場は
何らかの意味があるんじゃないか?
と考えるようになりました。

その出来事があって考えたんです。今までの事を。
もちろんず〜っと昔、学生時代から。

思いつくまま考えた時に
今なら「はっ」と気がつく事があるんですね。
「あの時にこの人に出会ったのはこういうことだったのか」
とか、
「あの時にこの仕事を選んだのは、のちのちのここに
つながっているのか」
とか……。

思い返したらきりがないですが、
何も意識をしない昔はわからない事が多かったです。
自分の人生を恨んだ事もしばしばありました。

でもきっとあの時に、この今置かれている状況の
意味がわかっていたらどうだっただろう、
とも思うんですよ。

今、実際私の置かれている状況は
目まぐるしい変化の元にあって、ともすれば自分を
見失いそうになるところなんですが、

何となくわかってきました。

今なぜ自分がここに導かれたのか。

そう思うと少し心が軽くなった気がしたのです。

それはもちろん間違ってるかもしれません。
でも今は自分を信じて、『意味する』方向に
進んでいこうと思いました。

ここを読んでいる方で、何か思い悩む事があったら
一度立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか…?
その意味がわかって行動するのと、わからないまま
流されるのでは、今後のあり方も変わってくると
思います。

今ちょっと険しい道だけど、勇気が湧いてきました。

やっぱりいつでも輝いている自分でいたいですね(^_^)



2005年07月16日(土)



 二者択一

人生は選択の連続。

という言葉がありますが、本当にそうだと思います。
いつも、細かい事でもどちらかを選ばなきゃいけない
時がたくさんある。

実際その選択が正しいかどうかなんて、
両方をくらべる事が出来ないから、わかりようがない。
でも誰かがこんな事を言ってたのも聞いたことが
あります。

「自分では無意識のうちに、今自分にとって
 最良の方を選んでいるもの」

それでも後悔する事は山の様でしょうね。

でも、小説家の唯川さんの本にも書いてあったんですけど
「あの時こうだったら、もっとこういう人生を歩んで
いたんではないだろうか‥?」
とか、今の現実を見据えず、過去の事に捕われている人。

きっとその人はもう一方の選択をしても
同じ事を言っていたかもしれません。

その時の選択が例え間違ってしまったとしても、
何もかもがなくなる訳じゃない。
むしろ、その体験から得られるものもあったはず。

だからといって軽はずみに考えていい訳ではないですけどね。

私も日々選択の連続。
悩み、苦しみ、どうしようか眠れぬ夜を過ごす事も
あります。
「こうやったら、こうなってしまうんじゃなかろうか」
そう思い悩んでしまうことも少なからずあります。

でも結局悩んでた時のような展開が必ずしも
起こる訳じゃないんですよね。
そう思うと、余計な事まで考えても無駄な気がする。
むしろ、何か自分にとって得るものがあるから
その選択をしたような気がするのです。

これから起こる何か。

それは誰にもわからないし、むしろ未来は自分が
つくっていけるものなのですから‥。

私もこれから起こる何かを期待と不安をおりまぜながら
待つ事にしよう…。

2005年07月12日(火)



 今日は七夕

せっかくの七夕にこう曇っていては
織姫も彦星も会う事はできなかろう、と
少々同情してしまいますが…。

なかなか会う事が出来ない人。
遠距離恋愛とか、お互いに忙しいとか。
そういうカップルは多いでしょうね。

私はそういう経験はないですが、
遠距離だから難しくて別れてしまうとか、
忙しくてすれ違いが多くなったから…とか
それはあくまで結果的に、の話だと思います。

頻繁に会っていてもすれ違ってしまう事もあるし、
お互いを思いやることができなければ、
やっぱり遠くても近くても、
ダメになってしまうものだと思うんです。

それは片方だけが努力してもいけないんですよね。
お互いが、ってところが重要だと思います。

今日はそんな話をしようとしてたんじゃないんだけどなぁ(^_^;;

ま、いいや。

遠距離恋愛のカップルも、忙しくてなかなか会えない人も。

辛いけど、苦しいけど。

不安に思わずに、今は相手を信じて思いやりを忘れないで。
相手に思う存分愛を与えてあげて下さいね。

きっとそういうカップルは、

近くても遠くにいても。

ずっと2人幸せでいれますから(^_^)

2005年07月07日(木)



 原石はそのままじゃ光らない

どんなに高価な宝石も、原石のままだとただの
色のついた石。もちろんそのままでも価値のあるものには
かわりはないけど、磨いた後の輝きといったら
比べ物にならないほど。

私は石が好きです。
ダイヤとか、ルビーとかそんな高価なものだからじゃなく
パワーストーンと呼ばれる石たちが好きなのです。
見てるだけでも癒される感じがします。

人間もこの石と同じじゃないかと思うのです。

人間磨かれなければ(傷つかなければ)光らない。
磨かれてこそ、さらに輝きを増すと言うものです。
その機会を自ら取り除いてしまおうという行為は

『自分は現状維持でいい』

といってるようなもの。
やっぱりそれじゃ向上心がない、生きてる意味がない気がする。

傷つきたくない、失敗したくない。
誰しも思う事。でもそれじゃ何一つ成長できないんだってこと。

何をもって失敗と言うのか。
失敗してこそ成功があるのではないかと思うのです。
そこから学ぶ事ってすごく多い気がする。

過去の自分もそうだった。
臆病で、何一つ自ら道を切り開こうとしなかった。

傷つく事も多くて、いつも人知れず涙を流していたけど
でも。

今その事を振り返ってみれば、その事があったからこそ
今の自分があると言える。
傷ついたからちょっとずつ磨かれていってるんだと思う。
人の痛みにも気づく事ができる。
そう思う。

失敗したくない。

そう思うのならば、その事は考えない事。
つねに成功を信じている事。
でも失敗はしてしまうと思う。
その時はそれを次につなげればいい。
相手がある事なら、またそこからやり直せばいい。

いくらでも道はあるのだから。

2005年07月05日(火)
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