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■ 『白』と『黒』
今日、とある出来事で気づいた事がある。
最近もずっと感じていた事だけど、 私はどうも『白』『黒』はっきりさせないと気がすまない たちのようなのだ。
でもこの世の中には
『限り無く黒に近い』
状態であっても
『グレー』
でなければいけない事があるという事だ。
『白』か『黒』か。
それは自分の事だけを考えていたという事。 その状況や人にとっては 『グレー』 がいい状態の事もあるのに。
でもそれはその人でなければわからない事もある。 だから「グレーでいさせてくれ」 と主張されなくては気がつかない事もあるのだ。
今日私はある人物に 「グレーでいさせてほしかったんだ!」 といわれた。 確かに私はその人によかれと思って言った事だったが、 その人にはそういう風には受け取られていなかった。 もちろんその人の言ってる事も、ただのわがままだという事もある。 現に私はその人の言う事でひどく傷ついた。 その人はそれでも「とても幻滅した」とまくしたてた。 …なんだかな、である。
しかし、やっぱりここで
「『白』と『黒』だけじゃないんだよ」
と言う事に改めて気づけた事は良かったと思うのだ。
世の中には理不尽で、納得いかない事が多々ある。 でも決していつでも結論を出す必要はないんだってこと。
納得いかないからもっと考える。
そして『最善』だと自分が考えた道へ進む。
それでもそれが最善かどうかは誰にもわからない。
でも時には 『グレー』 でいなくてはいけないんだって。よくわかった。
もっと前にそれを理解できていれば、 今の状況にはならなかったかもしれないのにね…。
2005年05月15日(日)
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