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■ もしかしたら‥
今朝出かける準備をしながら、ぼ〜〜っと全国ネットの 情報番組をみてると
『速報』
の文字。 大音量でCDをかけながら、ドライヤーをあてていたので なんの事か聞こえないが、 そこには明らかにいつも通る道が映っていて、 しかも「協力:仙台放送」と書いてある。
あれ…? これってあそこじゃない?
担荷に人が乗っていて、救助隊が一生懸命蘇生させている。
何が起こっているのか。
慌ててドライヤーを消し、CDも止め、 テレビの音量を大きくする。
トラック…?
心肺停止…。
結局途中から見たのではっきりわからず。
家を出ていつもの出勤経路へ。
…マスコミの車や、取材をしている人達がいる。 警官もいっぱい。 トラック…?このトラックって…。 なんでこのアーケード街に‥?
その辺りにいる人達も 「何があったの??」とか言い合っている。 進んでいくとそこにはテープが張られており
血がたくさん‥‥‥。
その後いろんな人や、ネットのニュースで詳細がわかった。
ある男が死にたくてアーケード街を100キロ位の猛スピードで 暴走して人を次々はねて行ったらしい‥。 結局3人死亡とか…。
もしかしたら、今日私の出勤時間が早番で、 ちょっと早出の日だったら、 確実に私は『そこ』にいた。
…そう、そこにいた。
そう思うと背筋が凍る思いがする。
もしかしたら私は「助かった」ということなのかもしれない。
その人の身勝手で、誰かが死ぬ。 その人の身勝手で、悲しむ人がいる…。
どこにいても常に危険と隣り合わせ。 いつ何時、どうなってもおかしくない存在。
そう考えたら「明日にしよう」 なんて軽々しく考えられない気がする。
もしかしたら…。
やっぱり私は
「生かされている」
存在なのかもね。
私だけでなく、この世に生きているすべての人間は…。
2005年04月02日(土)
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