雑誌を三冊買ったが、目的の単行本が見つからず残念。近くの本屋がどんどん寂しくなっていく。雑誌は結構そろっている。新書も新刊はだいたい揃っている。 大型店にするかインターネットの店にするか。
マトリックスの続編、湾岸署の続編、ターミネーターの続編と続けてみた。青島刑事の話が一番人間ドラマになっていて面白かった。 外国産は正編を越えることが出来ない苦悩にあふれていた。 登場人物がかわいそうに見えてくる。 ターミネーター3は、演出不足。レディターミネーターを生かしきれなかった。 あむろなみえに似ている気がした。
川村明宏・若桜木虔『視力回復超速読術』(日本文芸社)は納得の速読本。 自分が極度の左脳型人間であることもわかった。 そのノウハウが具体的かつ理論的で以前読んだ速読本よりも納得できた。 理論的だとほめたが、しろうとの悲しさでうまく丸め込まれてしまったのかもしれないが。今のところ、○の本。
平井呈一『真夜中の檻』(創元推理文庫)、荒俣宏の序文「平亭先生の思いで」をまた読み直した。厳粛で懐かしさに満ちた文章は今回もまたすーっと読めた。 荒俣さんはこういう回顧録がうまい。 前にも書いた通りもっともっと長いものを書いて欲しいと切望。 荒俣さんももう結構な歳である。 記憶の鮮明な内に驚くべき人物達の回想談を書いてほしい。 すでに相当数のものを書いていただろうか。 こちらの方が記憶に曖昧さがあるので、晩ご飯を食べたのに、「晩ご飯はまだ」と問い詰めるようなことになっていたら、こわいが。
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