xxxxxx 表面張力(仮)

虚実入り乱れても記録
20010802--



2004年06月29日(火)

限界まで引き延ばした薄い薄い時間を

 うすぼんやりと生きている。影が薄くなりそうで、時々だけれど怖くなる。けれどそれも自分の選択だと知っている。環境でもなく生来の性質でもなく。


 暑さ負けと運動不足で体調不良になっている。眠れない。怠い。体が一日中火照っている。
 まっとうな人間の生活をしていないんだなと思う。動いて疲れれば眠れる。それをしていないだけなのだ。ワタシは今、暇な寂しさを埋めたくて何も考えないようにしている。ぼんやりと、限界まで引き延ばした薄い薄い時間を生きている。
 世の中から自分から目を背けている。何もしたくなくてうずくまる。


2004年06月21日(月)

すきなこと

 寝不足で頭痛がします。
 単に夜更かしで、夫と共にプレイしている(というより背中に張り付いて覗き見している)『サイレントヒル4』がようやくエンディングまで辿り着きそうだったので、ならばやってしまえと深夜まで遊んでいたのです。そうしたら最初のエンディングはBADだったんですけどね。
 ワタシは一人でホラーゲームを遊べないし遊ぶ気もしないので、夫がいないと物語を知ることができません。画面を見ないようにしながら夫と楽しく遊んでいましたよ楽しいのか本当に楽しいのか見れないのに。
 いやでも気になるのは本当。


 ぼんやりと生きています。
 ああワタシはもう勉強はしたくないんだな、とふと思いました。好きなことだったはずなのに。それとも、これまでしてきたのは「唯一できること」だったからでしょうか。だから好きなんだと思っていたのでしょうか。


2004年06月14日(月)

何もしないでいる

 試験もいろんな意味で見事に終わり、とりあえず小休止の日々。
 うん、まあ、順当だよねとは思う。とても納得の結果。こうなるだろうと予測の範囲。でも申し訳なさ大爆発。
 昔の杵柄はさすがに無理でしたか。まあだいぶ昔だしな。


 相変わらずぼんやりと日々を過ごす。晴れた空に洗濯物がはためいているのを眺めて幸せな気分になるような、そんな日々だ。


2004年06月07日(月)

ワタシの中に物語はない

 最近、web漫画をよく読んでいる。
 おそらくは本業を持っているヒトが殆どで、プロになる、という考えをそう強く抱いているわけではなく、ただ物語が溢れてしまう人達なのだろうかと考えつつ、読んでいる。すごいなあこんなん考えられるんだと感心しつつ。その絵のうまさに舌を巻きつつ。
 どうしてそんなに物語が溢れているのだろう。


 小学生の頃は作家になりたかった。お話も書いていた。そうしているうちに「ワタシの中に物語がない」というコトに気づいて、中学生の頃には日本語を研究したいと考えていた。それがいつのまにやら理系になりいつのまにやら奥様に。
 流転。

 ワタシの中に物語はない。別の世界はない。
 なんとなくうらやましいと思う。


2004年06月03日(木)

どうでもいい

 一通りの試験が終了した。もうそうしたら始まるのは堕落の毎日である。
 この開放感。まだ合格不合格は発表されていないので一応勉強は必要なのだけれど、もう受かってはいないだろうという見込みからすっかり勉強していない。まずいよ?まずいがだがしかし。
 本気になっていないってこういうことだなあとしみじみ考える。


 暑くなってきて、毎年恒例の汗疹になりそうになっている。その気配に怯えて懸命に首筋を綺麗にしている。きれいに拭き取っているのにどうしてこうなるかな。


 どうでもいい感じになりそうで気をつけている。
 緩慢なヒトになりそう。それだけは避けたいけれど。



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