古畑亜紀の日記
日々の雑記帳です。思い付いた時に
気分にまかせて書きます。

2002年08月29日(木) ラピュタ、アトム、ガリアード263

アトムは何馬力かしってますか?私は100万馬力だと
思っていましたが、10万馬力なんですって。

パロシクスの、ガリアード263という曲は、トランペット
フューチャーなのですが、当初イメージが掴みにくくて
何をどう吹いて良いものだかわかりませんでした。
自分で勝手にイメージすればよいのでしょうが、録音の
時も「これをわざわざ録音に?」と自分がけちをつけて
たくらいで。でも、イントロの即興(しかもこの即興に
私は待機して吹いていませんからなおさら、どうやって
登場したらいいかわからないほどシンプルなテーマを私
が担当しています。)はかっこいい。

これについては、クラリネットのNさんが、「かわいそう
なロボットが死んじゃった。って、かんじでー。はっ。
ラピュタとか、宮崎駿の世界ですよ。がはは」といって
のをそのままやってみてた。
その、開き直ったまでの工夫のなさにまず自分がおじけ
づきそうになるんですが、小技は使えないのもまた
気分によっては、あせります。

なんで263の話しかというと、自分の得意なのはこう
いった素直なテーマ、どっかアニメなものなんじゃない
かと単純におもうようなリクエストが続いたからです。

難しいのはあんまりできないって思われてルからかもし
れないけど(笑)、最近でいうとホールのなっつが
すきだといっていた「鉄腕アトム」。アトムふいて
涙ぐんでくれるのはなっつくらいしかいない。
ありがとうなっつ。今日だと、Hさんの家の近所にすん
でるというMさんの「ラピュタ(ハトと少年)」、これは
予想外によろこばれた。かなりリズムもワンパターンだし
ようするに、AABCAAという非常に予測のつきやすい構成。
歌謡曲だと、キッチンからリクエストされた陽水の「少
年時代」、ホールの女の子に好評の「亜麻色の髪の乙女」。

共通しているのは、くせの無い素直なフレーズを
屈託なくくりかえしていることです。
そして、主人公が大人じゃないところも共通してます。

ひょっとして、私が純粋な少年、少女のこころを
表現することにたけているからではないでしょうか。
それは、私が純粋だからですよねーきっと。わはっ。
ていうか、自分がそういうの好きだからってのが
自然にきこえていいのかな。
ま、今日はつかれてるんで自意識過剰ですけど
ほっておいてください。すぐにねますから...(笑)。





2002年08月26日(月) よかったさがし

日記をたずねてきてくださっているみなさん。
みなさんは、「愛少女ポリアンナ物語」っていうアニメ
を覚えてますか?15年くらい前日曜日の夜7時くらい
からやってました。

主人公のポリアンナは、毎日かならずいいことがあった
はずだから「今日のよかったさがし」をするという
話しです。

で、今日の私の「よかった」は....。

仕事にむかうJRにのる直前のこと。
わたしは夕方までは体調がおもわしくなかったこともあり、
わざわざ電話をして知人にあたりちらしたり(ごめんなさい)
バスにのりおくれたり、JRも理想的な時間よりはかなり
遅い時間になったりで憂鬱でした。ていうか仕事も
遅刻ではないが、常識的には仕事いりするにはおそすぎる
時刻の到着で気分まっくら。でしたが、

よかったさがしその1:キヨスクで、コーヒーを買って、
キヨスクの店員さんに、「袋はいりません。」といったら、
「今ちょうど袋の残りがすくないからたすかるわー」といわ
れたのがうれしかったこと。

よかったさがしその2:
そのコーヒーは、ボトルタイプでねじがかたくてあけられ
ずにこまっていたら、JRまちしている隣の列の人が
手をさしだしてくれて、かわりにねじって栓をあけてくれた。
でもその拍子にその人の手にコーヒーがこぼれてしまったの
で、ティッシュをわたそうとしたところ、その人は
「いや、いいんだ、適当だから..」といって手をぶんぶん
ふって、ほほえみながら一つとなりの車両にのりこんでいった。
ふたをあけてくさって、ありがとう。感動しました。

よかったさがしその3:
今日ももれなく終電でかえることになり、財布の持ち合わせが
異常にすくないことを忘れた私はタクシー代の計算も
せずコンビニでおかしだの、TWODOGSだのを買い込んで
しまった。運転手さんに、先に「持ち合わせを勘違いして
コンビニでつかいすぎた」
と申告して、だから
「家についたら部屋からお金をとってきますので、待ってて
もらっていいですか。」
といったら、足りない分はいらないといってくれたこと。
...私は覚えていませんでしたが、いぜんも終電がえりに
同じ運転手さんにのせてもらっていて、それも覚えてません
でしたが、「荷物が重くて、やたら勤め先は遠いし、帰りは
もうくたくたですごく疲れる。」とかなんとかぐちったらしい
(すみません)。
「いつもそんなでかい荷物もって一生懸命はたらいて
えらいね。今日はそのくらいだったらまけてあげるから、
かったおかしでもたべて今日は休みなさいね。」といわれた
こと。ありがとう運転手さん。

きょうのわたしに「よかった」をくれたみなさん。
本当にありがとう。





2002年08月20日(火) ゆかりちゃん

今日は、あさからぱたぱた仕事をした後、フルートの
ゆかりちゃんとそのお友達のともみさんに御一緒
してもらい、京王プラザでディナータイムをもちました。

今回は、私がご招待したはずだったのですが、
おふたりはそのお礼とかで花束と、私が以前ほしいと
日記でかいていたブルガリの青い香水をプレゼント
してくださった。
すっごいうれしいです。家に帰るなり封をあけて
薫りたのしんでました。
なぜ、こんなにプレゼントされるのかわからなかったけど
いきなりお誕生日気分でした。びっくりした。
ほんとうはゆかりちゃんの誕生日がつい数日まえだった
から、なにかこっちが準備するはずだったんだけど...。
ゆかりちゃん、ともみさん、ありがとうございました。
ブルガリの時計かっこよかった!

数年ぶりにゆかりちゃんの新作名刺をもらったけど、
それはそれは貫禄を感じさせるインパクトの強いもの
でした...。

ゆかりちゃんはフランス旅行にいってきたばかりで、
その旅行の写真もみせてもらったけど、プロバンスとか
リヨンの写真とってもきれいだった。
でも、パリの凱旋門(かな?)の前で、新聞配達か
ボクシングのトレーニングかと思うような
キャップ&黒づくめの衣装での撮影をしているのは
笑えた...いくら雨だったからって。「もじもじ君」の
ようでした。
ルーブル美術館もいってきたらしい。
ミロのヴィーナスの写真があった。

帰り道、ともみさん号でおくっていただました。

ああ...外国にいきたい。いいなあヨーロッパ。





2002年08月18日(日) 美奈ちゃんデビュー

今日は、帰省中のNさんと美奈ちゃんがきてくれて、
美奈ちゃんのCDもきかせていただいた(美奈ちゃん
のデビュー作なのです。)
美奈ちゃんの歌はすごくいいと思った!

今日はステージにもよびこんでお客さんと
一緒におどった(ていうかおどってもらったんですが)
自分たちの演奏に全身でこたえてくれるお客さん
がいるのってすごく幸せだと思います。

昨日は海デビューもしました。といってもこの後はくらげとか
でてきて泳ぐような季節じゃなくなっていくらしいけど
裸足で海の中にはいっていったりしてすごく楽しかった。
絶対ちかいうちにまた海にいきたいです。

家に忘れ物をしたため、休憩時間に小樽ー札幌間を
往復し、つまり一日の間に2往復したのもあってつかれて
ましたが、もちろんそrはロスタイムとして苦しいもの
があったけど、仕事がたのしかったからもう気にならない。



2002年08月11日(日) ありがとう

今日はいろんな話しをいろんな人とした。
それで、すごく長く、どうしても自分のなかに
たまりこんでいた苦しい気持ちが、なくなって
いくのがわかった。

器用じゃないから、すぐに別人のように何もかも
おおきく変身したり、納得させることは難しい
けど、話してくれた人もそれぞれ、かなりの
ストレスをうけた上でそういう時間をもって
くれたことに、心から感謝します。

お客さんもたのしんでくれていたと思います!
客席には明るいカップルが登場。とても楽しかった。
最近パロシクスは写真撮影の機会にめぐまれていて
みんなポーズやサインをすることが手慣れた感じに
なってきました。今日そのお客さんがとっていた
携帯での写真もなかなかかっこよかったです。

そして、帰りのJR。例にもれず「面倒くさい」と
おもっていたけど、いいことがあった。
雨降りのせいで傘を持ち歩いていたのですが、
乗り換える時に傘を席におきわすれたのです。
それを、わざわざおいかけてとどけてくれた
人がいたこと。その人はのりかえないらしくて
元の電車にもどっていった。窓越しに手をふって
もう二度とあうこともないだろうけど、
すごくあたたかい気持ちになったんだ。

そして、のりかえるので階段をのぼりおりしてると
階段にだれかがすてたらしい、弁当ののこりみたいなの
がいくつか置き去りにされていてみんなそれを
よけるようにしてあるいていたけど、ある人が
それをさっさと拾ってまとめてすてていた。
特別ではないことをやってのけるように....。
私にはできないな、そういうこと。

このとき、であったふたりは、どちらもいわゆる
地味なかんじの、どこが印象的というわけでも
ない男性だった。でもすごく素敵な人たちだと
おもった。もうあわない人たちだし、一瞬の、偶然の
発見なんだけど、私はそういうことを経験したのが
すごくうれしかったんだ。
あまり感動しない時間をたくさんもつよりも
こういう、ひっそりしてるんだけど、いいなって
本当にかみしめちゃうような時間があると、
なんだかすくわれるんだよ...。ていうか、
なんだかすくわれたんです。ありがとう。



2002年08月10日(土) プチトマト

今日もあさから歯医者さんにいってきて、そして
またH先生にはなにやら私の具合のせいで苦労を
かけたらしいけど、この時の調整はとてもよい
音がでるので気にいっています。

そして、プチトマトと、ポトスと、南蛮(ふたつめ)
を買いました。あー幸せです。トマトはかわいいですよ。
食べれますけど、まだ食べてません。もっといっぱい
育つまでまつのがいいんだなー。南蛮は、このまえかった
なんとか南蛮とは違うものなんだけどこれはお花が
紫色なのです。たべれるのかどうかは不明。でも
家にもってかえってきて全部ならべてみたりならべ
かえてみたりしてかなり気分いいです。

そして、ひさびさにあった弟子は若いわりに小田和正
のファンらしくて、彼のベスト盤の、昔のオフコースの
リメイクした曲とかをもってきててそれをきいて
なんだかはまった気分になった。
中学校の時の音楽の先生が、好きだったという「秋の
気配」という曲。

♪あれがあなたの好きな場所 港が見おろせるこだかい公園
 あなたの声が小さくなる 僕はだまって外をみてる ♪

そう、オフコースの歌詞は、妙におぼえこんでいるら
しくて、ずっときいていなかったのにすぐに
歌うことができました。

♪君のために強くなる 君のために僕が生きてゆく
 まるで君がのぞむような僕にはなれないかもしれない 
 けれど
 時はゆく あの頃のことを思い出にかえながら
 でも 僕らがであった頃みたいに もう少し素直に
 慣れれば...♪

これは「緑の日々」でしたが、こう、素直にセンチメンタル
にひたることができて、逆に気がすんだっていうか。
おちついた気分でねむることができました。



2002年08月07日(水) おじぎ草のその後

今朝もおきがけにおじぎ草チェックすると...
ピンク色だったぶぶんだけがきれいになくなってる。
あまりにも咲く時間がみじかすぎませんか?
私はねている間に、ネコがたべちゃったんじゃないか
と疑ったんだけど、ピンクのところだけ食べれるような
器用なネコじゃないはずだし...。
うーん、次のお花がさくのをじっくりまつとしますか。



2002年08月06日(火) 花の色は...

みなさん、おじぎ草の花のいろって想像つきますか?
私は、おじぎ草に花がさくなんてこともしりません
でした。だからつぼみがついていることも気がつかな
かったし、お店にならんでるおじぎ草は全部まだ花が
ついていなかったので期待もしてなかったんです。
ひょっとしたら咲くのかなあ。咲くとしても来年
かなあなんておもってた。

でも今朝、水をあげようと思ってカーテンをあけたら
とつぜん咲いてくれてた!
うすい紫色とピンクの中間で、たぶんめしべなんだろう
けどよーくみると、き緑いろのほそいめしべがふわふわ
ってたくさんついていて、そのあいだに白い綿毛みたいな
のがちょっとだけ添えられてるみたい。
予想外にかわいらしい。
地味な草だとおもっていたのに...。

それでよく観察してみたら、つぼみがいっぱいついて
いることに気がつきました。これからもっとさいてくれる
とうれしいな。今日はその花をみながらいろいろかたつけ
ます。




2002年08月05日(月) 夜汽車の友

今日は仕事をおえて、ちょっとさらってから出発する
とまたもや終電であった。するとただでさえ各駅停車で
たるいというのに、雨のせいで電車がおくれて到着するという。
しかもその一本前の30分まえのもまだきていなかったらしく
駅構内は、やたらと人がたくさんいた。

そしたら以前終電で一緒にはなしながらかえった女性が
また同じペットボトルをもってたってました。
そしてまた一緒に電車をまって、おしゃべりしながら
かえってきたので帰り道はあっという間だった。

接続の電車も、無事にまっていてくださったらしく、
「琴似駅から途中下車でタクシーか?冗談じゃない...」
と電車のなかで勝手に、あわててたのもなんとかいつも
どおりにかえれて。時間はかかったけど楽しかったかも。

その帰りの電車では、やはりみなさんお疲れの様子
だったのか、隣の車両で口げんかがはじまった。こちらの
車両ではそのけんかをねたにして、知らない乗客どうし
なごみ系の話題をもちだして談笑していたのでした。
わたしもいらだつことはあるけれども知らない人にけんか
をうったことはないです...。

雨の日は傘がじゃまだし服も靴もいたみやすいけど、基本
的にそれほどきらいじゃないのです。



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