終わることなく落ちる涙は花に誘われて 行き場所を失いほほに風受けて歩けば何となく ただ何となく 君思い出す水の面(みのおも)に白く浮かぶは 我の身を海まで運ぶ花びらの船
風薫る街であなたの瞳みつけ 手を指しのべれば胸は踊る鳥の如く故郷に帰り眠りたい 深く抱かれてまた夢をみてこの腕にそっと抱きよせ恋に落ちる 花咲く小道 美しい人よ
ラジオから懐かしい曲届けられ 心の中にあの風が吹く