DETHの戯れ言
未来過去
2011年07月08日(金)

放浪息子8巻感想。


読書メーター(http://bit.ly/q28J8A)で感想を残しているのだけど、文字数オーバーしたのでもと案をこちらに。





7巻ではそれまで二鳥くん=女装をしても許されると言う暗黙の了解が崩れた。
朝、登校前にトイレでセーラー服を着る二鳥くん。
大人の人にお姉さんと言われ、ワクワクしている。

そう、これは二鳥くんの回想なんだ。
学校を休んで、ベットの中で考える、生産性のない回想。
辛い思い出の前には必ず楽しい思い出がある。

その後のことを知っていて思い出す。
まだ楽しかった自分。

理解しようとする母から出た言葉は「いじめ?」

職員室でお説教中。二鳥くん、高槻さん、更科さんが並ぶ。

女の子になりたい男の子。
男の子になりたい女の子。
男の子の服を着ちゃう女の子。
それに、ここに呼ばれなかった女の子になりたい男の子。

少年は少女に憧れ、少女は絶望を知る。
少女は思う。なぜこの中で自分だけ。自分だけ笑われるんだろう。と。


話は変わってフミヤくん。前までの彼は嫌いだ。なんでだろうね、自身過剰なところ?。
今巻の彼も嫌いだけども、でも親近感をわく。興味のある女の子のことは興味がなくても知りたい。
興味を持ちたい、そういったところは親近感をわく。


      

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