月様へ |
2年前の あの頃
触ってしまうと 壊れそうな
ガラス細工の ような 貴方を 思い出しながら
貴方の 日記を読み
泣けて来てしまいました。
沢山の 不安を 抱えながら
それでも 遠くへ 行く貴方に 対して
ただ 応援する事でしか
出来ずにいた watasiですが。
あの頃を思い出せば
切なく 辛く 愛しく
まるで 昨日の出来事のように
鮮明に 心を 捕らえて離れずにいるのも 本当です
私達は 渦の中で 息をしていました
貴方は 元気で 月を見上げるように なったのでしょうか?
一人で泣く事など 無くなったのでしょうか?
あの頃とは 回りも少し変わってしまいましたが
watasiや 貴方の 心の 記憶の中に
あの時が 息をしている以上
2年前のあの頃は 少しずつ遠くなり
少しずつ
切ない記憶へ 変わっていくのだと思います。
あの頃の watasiや 貴方や も一人の 誰かを思い出せば
日記を読み
泣けてきてしまう・・・。
貴方や も一人の そして 私自身の
何でも無い日々の 幸せを 祈り
あの頃を ぎゅ っと 抱きしめて
今日も 歩いていきたいと・・・
ふと そんな事を思った
夜でした。
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2003年06月16日(月)
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