「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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先日、20歳の女性と、どんなふうに生活すると良いかということを語り合ったのでここに書いておきます。私の思う、良い生き方の一つは、「先を見て今を生きる」です。10年先に自分は何をしていたいかを思い描き、できればそこへ近づけるように今の生活を整えるのです。10年先というと長いように思いますが過ぎた10年を振り返ると、その期間は決してものすごく遠い未来ではないことを感じられます。生きているといろいろあり、時にはマイナスに巻き込まれたり道に迷うこともありますが、もしも "10年先の自分" がいつも頭のどこかにいるならば、迷い路も少ないように思うのです。私はこれまでの10年をそんな風にして過ごしてきました。そして、これからの10年を今より少し成長した自分を思い描いて生きています。みなさんはどうですか?
2016年01月19日(火) |
他者の視線が気にならなくなる方法 |
先日、ある女の子と、他者の視線を気にしないですむようになるにはどうしたらいいかという会話をしたので書いておこうと思います。
私は「他者の視線を気にしない自分になる」ためには、「いつも自分を見ている自分になるといい」と思います。第一に、私たちは基本的に一回に付き一つのことに集中できるようになっているのですから、私たちが他者の視線が気になる、つまり他者が何を見ているかを気にしている時には自分のことが見えていないと思うのです。ですから、他者を見る自分を、自分を見る自分に変えられると、他者の視線は気にならなくなると思うのです。 自分を見る練習のはじめは、自分の背中から自分を観れるようになることです。そのための方法は以下です。自分の背中を壁に付け、自分の後ろに誰もいない、そこに自分だけがいる感覚と安心感を感じます。(私と話をした女の子はその時、冷蔵庫に背中をつけてその感覚を体験しましたが、もしかすると、冷たい冷蔵庫よりも温かい壁を選んだほうがいいのかもしれません) その安心を感じたら今度は壁から身体一つ分離れます。その、自分と壁の間に空いた空間にイメージの中でもう一人の自分を入れてあげます。今、自分の背中にもう一人の自分がいるのです。もう一人の自分はあなたのすることをあなたの背中から観ているのです。あなたの声を聴き、あなたの感じていることを感じ、あなたをありのまま理解しているのです。今、あなたはあなたを観ているのです。あなたがあなたを観ている時、あなたは他者の視線を気にすることができません。人の視線を気にしている暇がなくなるのです。あなたは、あなたの感じることに耳をすませることで忙しいのです。と書いてみて、良い方法だなと改めて思いました。
少し話が逸れますが、こうすることには自分にやさしく丁寧に生きるための多くの効果があると思います。まず、お友達と話をしながら自分の感じることにその場で耳を傾けられるのでよく考えて返答することができるようになります。何か話す時には自分が聞いて気持ちのいい言葉を選んで使えるようになります。自分に聞いてやさしい言葉は大抵、相手にもやさしいのでは?人々は私の考えをどのように思うのでしょうか。
新しい年になってすぐに日本へ一時帰国しています。3月末に再びアメリカへ戻る予定ですが、予定はあくまで未定なので成り行きを楽しんでいます。帰国してからは2週間が経ちました。娘の家に居候させてもらいつつ自分の居場所確保に動き、来週末にようやく私スペースを確保できることになりました。色々と動いていましたが、仕事もしてみたいと取り組んでみました。私は医療の現場を離れてから約2年経つので少なくとも自信を持って仕事へ向かえるのは高齢者ケアの仕事がほとんどとなっていますが、できればもう一度医療行為のできる場所へ出向いてみたいと取り組んでいます。 娘と一つ部屋で寝起きを共にする生活はあまり見たり知ったりする機会のなかった娘の振る舞いや価値観を勉強することにつながり新鮮さも感じています。そして、娘の邪魔にならないように、つまり、私は私の生活を大切にすることを意識しながら生活しています。自分をすることはどこに住んでいても同じだなあと感じる日々です。
2016年01月01日(金) |
2016年のMamo |
新しい年を迎えましたので今年の抱負を記しておきたいと思います。
前置きとして、去年の暮れ久しぶりにあった古いクラスメートの女の子にMamoの名前の意味を尋ねられました。簡単に説明しましたが、彼女と別れた後、名前の意味をもう一つすっかり忘れていたことを思い出しました。忘れていたことというのはつまり、自分が意識するのを忘れていたということなのです。ということで、今年の抱負の一つに、そのものを取り入れてここに書いておくことにしました。
ニックネーム "Mamo"の名前の由来は、
1、心を大切にする/守る(Mamo-ru)…自分の心を大切にできる分だけ他者の心をも大切にできる。 2、間をもって語る…言葉を大切にするの意味。まMa をもmo持って語る。 3、まもなく成長する…間違いがあっても まもMamoなく成長する。
以上です。
そして、去年の私が忘れていたこととは、間をもって語るということです。昨年一年を振り返ってみると本当に、自分がそのことを意識せずに過ごしていた結果に起きた出来事の幾つかが思い起こされます。というわけで、今年の第一の抱負は言葉を大切にして語る、ということです。
今年も一年、自分を生きよう。
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