「生きていくのに大切なこと」こころの日記
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2011年09月30日(金) |
Crescent moon |
今、引っ越ししたいなぁと思い部屋探しをしています。すでに2件見に行ったのですが、いずれも日本人家庭でしたので、しっくりきませんでした。それで今日は午後からWestern Family の家庭へ見学に行きました。部屋の状態については省略しますが、英語会話ができて楽しかったです。せっかく英語圏に来ているのですから英語を使わなくてはもったいない、と言うのが私の気持ちなのです。
一度家に帰って勉強し、それから図書館へ行きました。ところがすっかり時間を忘れていて、気づいたら6時過ぎでした。最近日暮れが早まって19時前には暗くなるのです。急いで、けれど安全な道を選んで注意して歩きました。 途中で“月”に気づきました。ここへ来てからずっと星が出るのを楽しみにしているけれど、まだ見れていません。しかし今日はきれいな三日月を見れました。英語では“Crescent moon”と言うのですねぇ。
今日は授業で先生がミスをしました。けれども先生ははじめそのことに気づかないまま授業を進めようとしていました。しばらくして、私たちの中の一人が先生に伝えました。すると先生は私たちに謝り、「私の間違いを伝えてくれたから、今度のテストのとき皆にボーナスポイントをプレゼントします」と言いました。 私は(楽しいなぁ)と思いました。他にも、わからないことがあって尋ねると丁寧に説明してくれます。本当に楽しく勉強できてうれしいです。
昨日受けたテストが戻ってきました。Teacherは「点数が悪かった人も、後でレポートを提出したらポイント加算します」と言いました。レポートの内容は、自分の体験や考えを述べるなど英文であればどんな形でもよいそうです。私はこの話を聞いてうれしくなりました。なぜなら、英語で自分を伝えてその添削をしてもらえるのと同じことと思うからです。(点数が悪くなくても提出したい)と思いました(笑)
ところで明日もテストがあります。明日のテストは車の中身(ハンドルやサイドブレーキなど)の単語です。ちなみに車のボンネットは、英語では“Hood”と言うそうですが、フード付きパーカーのフードと同じだそうです。お鍋の蓋も…。新しいことを知るのは面白いです。
…と言うようなことを英語で書いてTeacherに提出すると添削を受けることが出来てついでにポイント加算されるのですから、学校で勉強するってこんな風に楽しいことだったのですねぇ〜。
今日はカレッジ初登校の日でした。私の授業は午前中のみです。生徒は全部で15人くらいで中国の方と日本人です。 Teacherの説明は分かりやすく何か尋ねると詳しく説明してくれました。 ただ、教科書が全部そろえると1万円を超えるのでびっくりしました。母国から来ている先輩がいるクラスメイトは教科書を譲り受けているそうです。私はいないので、今日は一つだけ買いました。 Teacherから「アメリカネームは持っている?何と呼んでほしい?」と尋ねられたので「Mamoと呼んで下さい」と伝えました。どこに行ってもこの名前を大切にする私なのです。
授業の後Pasadena City College へ行きました。当然ですが、キャンパスも図書館も学生さんでいっぱい。Library で隣の席になった女性は細胞の写真を見ながら勉強していました。(テーマを持って勉強しているってかっこいいなぁ)と思いました。私もそのようになりたいです。 ちなみに、図書館までは自転車で40分くらい。行き道はずーっとなだらかな登り坂、帰りはなだらかな下り坂。お行は疲れましたが楽しかった。また行きたいです。
今日は、パソコンを持って図書館へ行きました。本を読む人、パソコンの画面に見入っている人。日本でも同じ光景を見ますが、私はこの雰囲気が好きです。なぜかな? 読書が好きだから? もしかすると、“個”をしている感覚を持つからかもしれません。 私もパソコンを開いて英語版 WEB サイトの問題集を解いてみました。今までは日本語と英語で勉強していましたが、これからは英語で勉強の世界に入るので英語で理解できるように…という気持ちです。ちなみに明日はテストがありますが、勉強していないので、どれくらい残っているのか確かめてこようと思っています。それから、きっと新しい細胞の扉を開ける日にもなるでしょう。
2011年09月21日(水) |
What for I go school? |
今日は先日メキシコでもらった書類を持って、L.A.のカレッジへ行ってきました。学校の周囲にはベトナムや中国の方が多く暮らしていて、Cafeに入ると聞こえてくるのはベトナム語のみ。カウンターにはベトナムでよく食べた食品が並んでいます。まるで“Asia”です。しかしその値段は…4倍くらい。"Too expensive!! I can't believe it!" 私は“Binh mi”と“Cafe den”をオーダーしました。高かった!!。でもおいしかったですし、ベトナムで暮らしていた時のことを思い出しました。でも、ベトナム語を思い出せません…。きっと私の脳みそさんは「今は英語圏に居るので英語を使いましょう」と言っているのです。 明後日はレベル判定のテストを受けます。しばらく勉強していませんよ。いいのです。勉強するために学校へ行くのだから…。
2011年09月20日(火) |
Mexico という国のこと |
アメリカへ来て数日経ちました。当初はサンフランシスコに滞在する予定でしたが、L.A.のカレッジへ通うことに決めたので、新しい書類を得るために昨日朝早く家を出て Mexico にあるアメリカ大使館へ行ってきました。(旧カレッジは私の申請を受け入れてくれなかったのです)。 Pasadena 近くに位置するステイ先の家を出たのは朝6時半。L.A.中心地の Union station から Gray hound という長距離バスに乗り、 San Diego へ着いたのは昼の11時半過ぎ。San Diego から Trolley というローカル列車に乗って40分。国境にあたる陸橋を渡り始めたのは昼の12時半ごろでした。 たーくさんの待ち時間を経てすべてが終了したとき、時計は16時半になっていました。所要時間を逆算してみると、Union Station に着くのは20時過ぎ。バスチケットを買ってあったけれど San Diego に滞在してきました。
Mexico という国、国境を越えてわずか500メートルくらいの範囲を歩いたのみですが、Enterするとすぐに、そこにいた日本人の旅行者引率者の男性から「一人で来たの?スリに会うよ。殺されるよ」と言われ(余計なことを言わないでほしいなぁ)と思って前を見ると目の前に長い銃を持った警察官らしい人。物乞いをする子どもさんは私の荷物を引っ張りました。日本人男性の言葉が耳に残り(長い銃を持って見張っていなくてはいけないような国なのだろうか?何かあったら本当に殺されちゃうんだろうか?)と思うと本当にドキドキし、一人で来たことを後悔し、(メキシコ人の誰かと一緒に歩けばいい)と思い、同じバスに乗っていたらしい女性に道を尋ねつつ一緒に歩きました。 大使館に着いた後は建物の外で1時間ほど待ちました。並んでいる前の男性は破れを繕った服を着ていて、後ろの人は底が薄くなって物が透けて見えるバッグを背負っていました。通る人は皆さん同じ様子です。「危険な国」という言葉が広がる原因は貧しさにあったとわかりました。 待ち時間の終わりごろ、後ろの年上の男性と目が合いました。私がにっこりすると男性も笑顔を返してくれました。少し後、男性が日本でもよく見かけていた“キットカットのチョコレート”の封を切りました。私に「どうぞ」というように差し出しました。「Thank you but no thank you」と言いましたが、男性は「まだまだ長いよ」という素振りをしてもう一度チョコレートを私に向け、私もおすそ分けしてもらったチョコを食べました。大使館の中へ入ると、コンピューターの不備で再び30分待ちを告げられ、見るとそれ以前よりも先に何かを待っている人たちが10人くらい居ました。がっかりして俯いていると数人の人が私に話しかけました。大使館の職員も私が日本人だと知ると「こんにちは」と日本語で語り、私は「何か話してみて」と言われ、「名古屋に住んでいます」と言いました。大使館の男性は最後に「トヨタ、ホンダ」と嬉しそうな表情で言いました。車に興味はないけれど私もうれしくなりました。Mexico にも私と言葉を話そうとする人がいたのです。危ない国かもしれないけれど、来てよかったと思いました。
一夜明けて本日、Pasadenba へ到着したのは午後4時過ぎでした。一日と半分の時間を使った旅の中でドキドキしたり面白かったり、楽しい旅を終えました。そして、疲れた疲れた。今日はバスタブに浸かろうっと♪
娘と、一生のうちで何人の人に会う?という話をしました。私は一日で1,000人の人に会うと思うと言うと、彼女は計算して、私たちが100歳まで生きるとして死ぬまでに310,250人の人に会うという答えが出ました。本当かどうかは別にして、面白いですねぇ。 出会ったすべての人と語り合うことはできませんが、そのうちの数人と語り合うことができます。もしもそれがプラスの会話なら、私達はいつも成長しあうことができるのです。 私は本当に100歳まで生きると思います。なぜなら毎日楽しいからです。これからも健康な体と自分にやさしい心を大切にして毎日楽しくいきます。
出発の日までまだ日があると思っていましたが、気付くともう間近になっていて。少し焦った本日。でも、一つずつしていけばきっと片付くので大丈夫なのです。 荷物について、夏の旅は身軽でいいですが、今回は冬に向かう国へ行くので冬服を準備しています。他に、辞書や本など…。本は重いですねぇ。心の成長に役立った本を、もっと早く電子書籍にしておけばよかった…と反省もしました。
2011年09月08日(木) |
2本目のホームラン! |
今日は久しぶりにバッティングセンターへ行きました。そうしたら、なんとホームランが出ちゃったのです。そのボールは、打った瞬間からホームランボードめがけて突進…という感じ。私は、バットに当たった球が一目散にホームランモードに向かって一直線に飛んで行った様子を鮮明に思いだすことが出来ます。 勉強は楽しい、そして運動も楽しいなぁと改めて思いました。ちなみに、今年2本目のホームラン。もうすぐ海外へ行くのでしばらくバッティングもお休みだと思うと、不思議な感覚の1本でした。
今日は自転車で千種区役所まで行ってきました。のんびり走ったので約1時間。お天気の効果もありあっという間についていました。ちなみに千種区は、私が名古屋へ来てから始めて仕事をした場所なのです。車であちこち移動したので“庭”に近い存在で懐かしかったです。 帰りに警察へ寄り免許書の住所変更をしてきました。そこで、国際免許の住所を変えるには天白区まで行く必要があるということがわかり急きょ予定を変更して地下鉄に乗って天白区まで足を延ばしてきました。待ち時間に外国の街を運転している自分が浮かんでうれしくなりました。
家の中はもうほとんど荷物がない状態。冷蔵庫を除くと残った食材が「もう私も食べちゃって…」と言っているように見えますょ。
私は9月の半ばからアメリカへ英語の勉強をしに行きます。最初、L.A.に到着します。今ホテル探しをしています。せっかくなのでどこか観光へ行こうかと雑誌をめくっています。雑誌をめくっているうちに、セドナという街へ行ってみたいなぁと思い始めました。 けれども、実は、私は観光地にはそれほど興味がないのです。観光地は人によって作られた場所だからです。私はそれよりも、そこに住んでいる人々は何を感じてどんな暮らしをしているのか、知りたいのです。 そして、英語で心が語り合えたらどんなに素敵だろうと思うのです。そのために留学。楽しみにしています。
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