2003年02月28日(金) |
シンジルコトハムズカシイケレド |
月の光のようになりたいと思った だけど月のようになるのは嫌だった
月であることに甘んじて その一方で 自ら輝ける恒星になりたいと望んでいる
自分を支え 輝かせてくれる星たちの存在を知ることは 月には難しいでしょう
ただ惑星の周りを回る衛星には 自らを眺める術はない
何もない暗闇で 佇んでいるなかで
信じる事は難しいけれど
光は
自分に見えなくても 確かにあると信じよう
楽しんだ後 焦燥感に駆られる
すっきりしたあと 自己嫌悪に陥る
ぐるぐるぐる ぐるぐるぐる
動けなくて 良いやと思って やっぱ嫌だと思って でも動けなくて
実は動こうとしていないんだと 解っていて
羨ましい妬ましい 自分がしたくてやれないでいる事を ・・・やらないでいる事を
いとも簡単に口に出して 実行しようとしている彼女
私が出来ないことをやってのけようとしているのに 何も出来ないと言って防衛線を張っている
私だってやってるし 周りから見ればきっと同じ事 大体只の八つ当たり
正しいことなんて言ってない 何より自分がわかってる
必死に正当化する自分を見て あさましいとあきれる自分がいて
我侭で勝手な批判を 「的確なアドバイスだし。間違った事言ってないよ。」と 受け入れてくれる彼女たちに
感謝もするけど。 呆れてもいる。
馬鹿じゃないの? 私は誰かのためになんて言ってないのに。 馬鹿じゃないの? 只の八つ当たりで言ってるのに騙されて。 馬鹿じゃないの? こんな私を信用して。 馬鹿じゃないの? 慰めて話を聞いてる裏側で何て言ってるかも知らないで。
違うチガウ違うチガウ違うッ
馬鹿は私。 結局甘えてる。 誰かに叱って欲しくて。 甘えさせて欲しくて。
考え方や目指すものはきっと一緒なのに 明らかに何か違っていて 私は全然進めないのに どんどん進んで追いぬいて行く わかってない癖にと負け惜しみを呟いて 優位に立ったつもりで自分を支えるしか術がない
自分を落とすことは簡単だけど 持ち上げることは難しい。
こんな自分は嫌いだ。 こんな気分も嫌い。
本当に思った言葉と誇張された言葉が入り乱れる 自嘲するのは楽だから 不安定な時にはいっそのこと 奈落に落ちても良いだろう
這い上がれる高さであれば。
不安定な周期の中にいる 迷い人の只の戯言。
弱音も愚痴も自嘲の言葉も さっさと吐き出して消してしまおう。
そうすればきっと明日には 良くはならなくとも 上向きな自分に戻れるから。
だから心配しないでね。
バケツにできた氷をブラシで割って 自転車に乗って駅に向かう 途中であったのは小学校時代の後輩
いつもより空いている電車に乗って 久々に会って話すのは 高校時代の友達
帰る前に寄った 本屋で立ち読みしてたのは 中学校時代の友達
今の話 過去の話 これからの話
混ざり合う偶然
そんな日もある。
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