年の終わりはしめやかに
静かに過ごすは如何でしょう？

いやいや皆で騒ぎましょう

今年の出来事振り返り
物思いへとふけるのは？

年忘れなら忘年会
紅白みながらみかん食べ

家族と一緒
友達と一緒

それぞれの
年越し大晦日の過ごし方

毎年同じで
きっと違うね


来年は何が変わるだろうと
毎年必ず思うけど
きっとそれほど変わらない

だけど
気持ちが少し変わるなら
何かが変わる気がしてもいいさ

似ている点はたくさんあって
嫌なところもあり
憧れた所もある

だけどやっぱり違うから
そう言ってもらえてほっとした

我慢できなくて
ぶちまけてしまいたいのに
できない私はお人好しなのか臆病なのか

誉め言葉を装った皮肉に
彼女は気づいてくれるのでしょうか

・・・多分無理だな

心配して話を聞きながら
うるさく思う自分がいる

親身になってあげようとしながら
いい加減にしてくれと思う

だって
何言ったって同じ
声とどかないんじゃ


そう・・・言いたくもなるでしょう？

どうしたの？
と聞かれた

いや、あの

髪形変えて言われても
結構困るんですが

普段と何かを変えると
会話が広がる

それもまた




楽しいかもしれない。

気分を変えるには
外見を変えるとよい。

自分が少し
変わった気がするから

ね？


ほら。


頭が軽くなったでしょう（笑）？

いや、貞子じゃなくて（爆）

初めて指輪を買ってもらう相手が
親だってのが悲しいが

かなり遅れた
二十歳のバースデープレゼント


少し大人になった気分で
頑張りましょう



かなしきは
肉団子のゼリーがけ・・・

自分でもそう思っていた
だけど
それを口には出せなかった

自分に都合のよい言い訳すら思いつかず
自分がどんどん嫌いになった

どうでもいいやと思いそうになり
そんな自分もまた嫌で

挙句の果てには
殻に閉じこもりそうで
しかも閉じこもりきれない自分に腹がたった


口に出すとすっきりするよ



ああ、本当にそうだね。
やり直せそうな気がするよ。

朝起きて
窓の外を見た
白かった。


うわあ、と叫んだ。
先に起きていた母が笑った


父が上がってきた
「おはよう」と声をかけた
母が「すごい雪だね」と言った
父は不思議そうな顔をした

母と私は顔を見合わせ
「見てないの？」と聞いた
父は頷いて、
窓の外を見に行った


うわあ、と叫んだ。
母と私が笑った。


そんな朝だった。