日英双語育児日記
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2007年12月10日(月) 自転車兄弟

先週のSの五歳の誕生日に、自転車を買ってやりました。

週末は近くの公園で補助輪つきで、ごろごろと楽しそうに乗り回していました。誕生日の前は、「じてんしゃ買おうか?」と聞いても「いらんー。いやー」と言っていたのに、実際に店にいって乗ってみたら、楽しかったよう。きっとこれまでは、自転車はTが乗るもので、自分は三輪車、と思っていたのね。

Sは年齢のわりに小さいので、いつまでも小さく思えるのだけれど、自転車に乗っていると、やっぱりもう五歳の男の子だな、というかんじ。

そういえば、Tの四歳の誕生日に自転車を買ったときも、急に世界が広がったかのように、とてもうれしそうに走り回っていたことを思い出した。

一方、夏に補助輪をはずして、なんとか一応乗れるようにはなったものの、まだ不安定で苦手意識から、自転車にほとんど乗っていなかったT。Sの自転車を見ながら、自分も補助輪を戻してほしいなどといい始めた。

でも、お父さんにだめと言われて、公園でしぶしぶ補助輪なしに再挑戦して、何回か転んだあとに、補助輪なしで十分乗れる自信がついたようで、「こっちのほうがはやいでー」などと嬉しそう。

私もこのごろときどき自転車に乗るようになったし、ここは夫にも自転車を買って、サイクリングかしらん。


2007年12月03日(月) 手話

先日の保育園での発表会について、今日登園時に園長先生が、Tくんの手話に練習中も目が行ってしまった、上手だった、とほめてくださった。

歌詞を理解して表現している感じがした、とのことで。うれしい。

私自身、手話の歌では泣きそうになったが、特にTの手話がどうこうとは思わなかったけれど。

二言語環境で育つと言語を抽象的に捉える能力が早く発達する、というような学説を目にしたことがあることを思い出した。

まあ、そんな大げさなことではないにしても。

ほめ上手な先生だ。えらい。見習いたい。


2007年12月01日(土) 音楽発表会

保育園の音楽発表会。

これまで保育園行事では優等生的にそつなくこなしていたSが、今回はなぜかシャイ・ボーイに転向。歌もあまり口をあけず、神妙な顔をしていた。どうしたのかな。泣いたりもじもじしたりするわけでもないのだけれど、ただ、まじめな顔をして小さく参加していたかんじ。

Tは、木琴。去年は、ボンゴをやっていた。音楽好きなのかな。ピアノを習わせようかと再び思いはじめる。

そういえばこの二週間くらい、発表会の練習が保育園で続いていたので、SもTも、家でもピアノを開けてはあれこれ弾こうとしていた。

Tたち年長組が手話つきで歌った歌に、涙腺が緩む。この子は、本当にするすると手の間をこぼれ落ちるように大きくなっていく気がする。


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