日英双語育児日記
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蒸し暑い毎日です。
このごろ、子供たちは、夏の寝巻きを着ています。お友達から譲ってもらった、浴衣風(上下セパレート)の涼しいの。
上着のほうは、前で、左右を合わせて、脇で紐を結びます。
それが自分ではまだうまく結べないS。私のところにやってきて、
「つつんで〜」
というのでした。包んで、って、あーた、それは、なんだか、プレゼントのよう。
普段はこのく○がき〜と言いたいくらい、いうことを聞かないことが多いSですが、「つつんで〜」はかわいい。
・・・でも、二、三日続けて訂正していたら、今晩はちゃんと「むすんで〜」と言ってやってきたので、ちょっとつまらない。
「つつんで、っていわへんねんなー」なんて言って、結んでやりました。
2007年06月21日(木) |
エル・イー・ジー・オー |
これまで、子供に聞かれたくない話を子供がいるところで夫とするときには、話の核となる単語の、綴りを言う、というような方法を使っていた。
でも、だんだんTも、綴りの仕組みがわかっていたので、これはそろそろ無理かなーと思っていたところ。
レゴの話をするのに、子供が聞きつけるとまた大騒ぎになるかな、と思って、夫と英語で話しながら、「レゴ」だけ、エル・イー・ジー・オーと話すしていた。
まあ、ものすごい機密事項ということでもないので、Tがこれでわかるなら、それでもいいかな、というくらいのつもりで。
Tが、横から「何?」というので、「エル・イー・ジー・オー」って何だと思う?考えてごらん?と促すと、何回か聞きなおしたあと、わかったらしい。
そろそろこの手も使えなくなるなあと思いつつ、Tがここまでわかるようになったのは、もちろんうれしい。
日曜から、咳がときどき出て、少し元気がなく、月曜以来、保育園でも、何度か検温チェックされていたSくん。今日は37度半ばで、お休み。私も特別看護休暇をとって、家にいました。
今日はスイミングの日なので、「保育園は休むけど、スイミングはいく〜」とか、「Tくんだけ、プールはいって、ずるいー」とか、大騒ぎ。
ところで、昨日は、咳があったけれど、熱はなかったので、「しんどくなったら、先生にいってね。迎えにくるから」と言い渡して、登園させたところ、がんばれた、とのこと。
でも、さっき、ふと、保育園からの連絡帳を見ると、昨日のコメントに「しんどくなったら、Sくんのママむかえにきてくれるねんー、と、うきうきしながら、検温しました」と書いてあり、ちょっと、しんみりしました。
家にいればいたで、保育園に行きたがるくせに、保育園に行っているときには、こういうこと言ってるのねぇ。。
いや、しんみり、というか。なんというか。
子供のこういう一言って、こっちの調子が悪いときに聞くと、結構、落ち込みそうです。今は、比較的安定した気分で暮らしているので、しんみり、くらいでいいんだけれど。
きっと、こういう一言が、くっきりと、自分の記憶に残るのだと思う。
もちろん、こうした、せつない一言は、仕事をしているから出会うというわけではなくて、親であるから出会う、のだろうけれど。
トイレのはなしです。
この間まで、洋式トイレに、おまるのようにまたがって小用を足していた四歳児S。この一、二ヶ月、立ってするようになったので、本当に、楽になりました。大のほうも自分でふくようになったし。これで、トイレまわり、本当に楽になりました。
と、思いきや。
壁におしっこついた〜と呼びに来るので、何事か、と駆けつけてみると。
Tが正面位置から用を足しているときに、Sが、その隣に立って、便器側面めがけて、したらしい。で、放水の角度がくるった上に、側面までの距離もこえてしまって、トイレの壁にじゃー、と。
そもそも、なんで、二人いっしょにやるかね?
自分でふきなさいー!と怒ると 「Tくんも、まえ、こぼさはったで」とS。 「でもTはじぶんで、ふいたで」とT。
だから、ふたりいっしょにするなー。
ここ二週間くらい、子供たちが自分たちだけでお風呂に入れるようになった。夏場になって、しっかりつからなくても、風邪を引く心配がないこともあり、子供たちだけで入らせてみたら、頭までちゃんと洗っている。
風呂場の戸をあけておいて、こちらは、ちょっと離れたところで、別の家事をしながら、様子をみておくことができるようになった。よかった、よかった。
今日などは、Sがひとりで入って、頭を洗って、体もあらって、湯船に使って、出てきた。わー。大きくなったねえ。
Tが忍者屋敷に興味を持って、もらった屋敷図を、ずっとしげしげと眺めていたので、図書館に行って、忍者関連の本を借りてみました。
一冊は、『ドキドキ!忍者教室』吉川豊著、という学習漫画本。
もう一冊は、『とれるか100点 はしれ!にんタマ三人ぐみ』尼子騒兵衛著。
まんまとこちらの思惑通り、興味を持って、読み始めたので、よかった、よかった。とくに、にんタマのほうは、絵も多いものの、一応、字で話が進む本なので、親に言われることもなく、自分で夕食後にソファに座って黙々と読み始めて、全部読めて、本人も自信になったよう。30-40分くらいで、読んだんだけれど、どれくらい読めているのか、わかっているのかは、ちょっとわからない。テストしたい誘惑にかられるのだけれど、さすがに、自粛〜。
少し前からTは、仮面ライダーなどの本・雑誌はよく眺めるようになっていたのだけれど、本を読む、というには、あと一歩だなあ、と思っていたので。
それで、私も、ちょっと自覚的に、いつもよりも、まめにいろいろなお話を読んでやったりしていたところで、本人も、だいぶ、本読みモードになってきたのかも。
これが、本読みへのきっかけになってくれるといいのだけれど。
伊賀上野の 忍者屋敷と上野城に行ってきました。
伊賀流忍者屋敷に、子供たち、大喜び。忍者の格好をして案内してくれるお姉さんが、隠し扉の向こうにぱっと消えてしまうのが上手で、すっかり、夢中になっていました。
Tには、昨日から、「土曜日か、日曜日に、お天気がよかったら、おかあさんのお友達が、すごくおもしろいって言ったはった忍者屋敷に言ってみよう!」と言っていたところ、忍者屋敷の階上部を見て、地下の展示に降りていくところで、「おかあさんのお友達が、おもしろいって、いったはったの、ほんまやなあ」としみじみいっておりました。
特に、隠し扉と床板のなかに刀を隠しておくところだそうです。 忍者ってほんとにいたん?と聞くので、うん、昔、というと、恐竜とどっちが古い?という質問が続いて、おもしろかった。
忍者屋敷を出たところで、「忍者ショー」。こちらは、15分のショーが終わったあと、手裏剣投げ(投げる、じゃなくて、打つ、というのだそうだけれど)をさせてくれます。S@四歳は、やりたがり、かなり的に近づいたところから、打たせてもらいました。
Tにも、勧めたのだけれど、やらへん、そんなんぜんぜんおもしろくない、とのこと。 あとで、「あたらへんかったら恥ずかしいし、やらへんかったん?」と聞くと、「あたらへんかったら、いややし、やらへんかった」とのこと。わはは。いかにも、Tらしいわ。
上野城の天守閣近くの、東屋でお弁当を食べていると、正午過ぎに雷が鳴り出して、雨が降り始めました。食後、お城を見て、どしゃぶりの中、駐車場までもどったのですが、まだ一時すぎ。
まだ帰りたくない〜とTが泣くので(それはそうでしょう、昨日から楽しみにしてきたので)、どこか行くところないかな、と地図を眺めて、寄り道しながら帰りました。
家についたころには、また青空。楽しい一日でした。
本を読んでやっているときに、「金色のまり」で遊ぶお姫様がでてきた。
「まり、って何?」とTが聞く。 「えっと、ボールのこと」と答えるが。
うーむ。まりを知らなかったのか。
2007年06月03日(日) |
けっとばされてきたものは けり返せばいいのだ |
お弁当を持って、ちょっと遠くの大きな公園に遊びに行きました。
駐車場が有料になっていてびっくりしました(一日500円)。
でも、多分、私たちのように遠くからから来る人も多いだろうし、あれだけの広い公園、きれいに手入れして、そりすべりのゲレンデには人も配して、というので、これでまったくの無料は奇特だなあ、と前から思っていたので、駐車場有料くらいは、しょうがないかも。
子供たちと、サッカーボールを蹴って遊んだのが楽しかった。TもSも、数ヶ月前までは上手に蹴れなかったのに、いつの間にか、一応ちゃんと蹴れるようになっていました。
「けっとばされてきたものは けり返せばいいのだ」(谷川俊太郎 「サッカーによせて」)だわねぇ。
夫がボールを蹴るのも初めて見ました。スポーツ苦手と言ってはいるけれど(これは夫婦とも^^)、まあ、子供相手のボール蹴りは、一応の格好がつくんだわ、と思ったことでした。わはは。ごめんよー。
4月から、TとSは週に一度スイミングに通っています。二人とも、水になれる、という一番最初のクラス。
Sは、最初、頭までもぐることが怖かったようなのですが、今週、初めて、どぶんともぐることができました。よかった、よかった。
始まる前に、「がんばって、もぐるんだよー」と声をかけていたので、それでがんばったのかなあ、と思っていたのだけれど、聞いてみると、Tが始まるまえに、「ちゃんと頭までもぐれなかったらアイスクリーム食べたらあかんで」とか何とか、言ったらしい。お兄ちゃんのいうことのほうが、効果的なのかしらん。
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