日英双語育児日記
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仮面ライダーが今日から、新しいシリーズになったらしい。 新しいライダーは、仮面ライダー電王。
なんとなく、音をつなげて、でんのう、と言いたいところだけれど、それでは電脳になってしまうか。
朝、その第一回を見たTとSは、今日は、一日、その話をしていた。
まず、名前がなかなか覚えられないようで、Tは私に何度か「なんやった?」と聞いていた。
それから、カタカナの何かの武器か技について、Tは覚えていないけれど、Sは覚えたものがあったようで、Tが、一日のうちに数回、Sに、「S、新しい仮面ライダーのやつ、何やった?」と聞いていた。聞くと同時に、Sと一緒に、お互いの知識確認、定着もはかっている模様。
「進化」の仕方(変身といわないのか?)も、カードを使うのだ、とか言って、何回か、やってみせてくれた。
それで、さっき、ベッドに入ったTとS。しばらく隣の部屋にいると、Tが「S、S!」と二段ベッドの上に寝ているSに、下から呼びかけているのが聞こえてくる。Sの返事がないところを見ると、Sは寝てしまったらしい。
何かと思って、私がTのところに行くと、またまた、仮面ライダーの話であった。「あんな、また、仮面ライダーの新しい本、買ってな」
明日、保育園で早速話題にするのだろう。
昨日、途中で引き返した公園に、午前中、いってきました。なんとなく、後味が悪かったので。
ローラーすべり台用のダンボールと、それから、子供たちが遊んでいる横で、私が、遊ぶための縄跳びを持参しました。いや、遊ぶため、ではなくて、最近、体重漸増と体力漸減に不安が募っているので、その対策に、昨日からちょっと始めてみたものです。
あひるのいる大きな池がある公園なので、うちでは、「ガーガーパーク」と子供たちがもっと小さいころから呼んでいます。
その池の周りの、柳の木や、桜の木を見上げながら、ああ、もうすぐ、また春が巡ってきて、柳が緑に芽吹き、桜のつぼみが膨らんで、満開に咲くのだなあと、ふと、しみじみと思いました。
今度の春がやってくるころには、今の仕事も、多分、なんとか一応の形が整っているはず。春遠からじ。
そんなことを、ふーっと感じた、暖かな冬の公園でした。
天気のいい土曜の午後、子どもたちを公園につれていく。TとSが別の公園に行きたがったので、最初にTの行きたがった公園へ行って、インラインスケート。このあいだ、おとうさんと練習してうまくなったのを、おかあさん にみせたい、というので。
たしかに、ずいぶん上手になって、転ばずに歩いてどこまでもいけるくらい。その次に、Sの行きたがった公園へ。。。
しかし、途中でハプニング。
陸橋そばの小さな公園に、つるっとした石の大きな傾斜面(というか、大きがある。子どもたちが滑り台のように使っている。そこを、子どもたちが、うつぶせになって滑り降りたのだ。しかも、きていたのは、グラニーがあんでくれた、手編み編みこみのセーター。
私は彼らの少しあとから歩いていたので、私がついたときには、二回滑り降りたあとで、三回目の途中。やめなさい、と声をかけても、Sはやめようとせず、四回目に挑戦しようとする。しかも、TとSは、階段で押し合いのけんか。
セーターは、毛羽立って、砂だらけ。午前中、保育園の参観日だったので、こましな服を着せていたのが、あだになった。
叱りつけて、泣き叫ぶ子どもたちを、家まで追い立てるように連れ帰って、昼寝させた。
子どもは泥だらけになって遊ぶもの。服を汚したくらいで、怒りつけるヒステリックな母親、と周りにいたひとに思われたのではないか、とひとの目が妙に意識されて、余計に腹が立った。
もう4歳と5歳なのだから、そのあたりのことは、わかってくると思うのだが、どうも、まだまだ、めちゃくちゃすることがある。
12月に4歳になったSが、この数日、自称詞に「ぼく」を使うことがあって、なんだかくすぐったい。
Sは、坊主めくりが今、気に入っているようで、私と二人でもやりたがる。自分の番かどうか確認するのに「ぼく?」という。
うふふ。
Tは、「おれ」とふざけていうことはあるけど、「うちではおれっていわないで」というと、また「T」と名前に切り替えている。「ぼく」をつかったことはないなあ。
ぼく、ねぇ。わはは。(いや、なんか、こう、くすぐったくて)
Dは、日本語のときは、「わたし」以外に使わないなあ、そういえば。
三連休の三日目、また、年末年始の拡大休みの最終日は、子供とゆっくり遊ぼうと思い、午前中、坊主めくりやカルタを、請われるままに、三人でする。
坊主めくりは、七、八回やったのだけれど、なぜかTが一度も勝てず、Sが勝つことが多かった。4回くらい終わったところからTが勝つまでやろう、と言って続けていたのだけれど、やはり、なぜか勝てなかった。単に運なのに根。
「T、これは、へたやから」と言って拗ねそうになりながらも、なんとか、泣いたりふてくされたりせずに、最後までやっていた。
昨年の冬は、Sがまだきちんと参加できなかった。一枚だけとることができず、また、ルールにそって最後まで続けることもできなかった。今年は、ちゃんと、ひとりで、なんどもなんども、できるようになっている。もう四歳だものね。
Tは、少しずつ、負けることができるようになってきたよう。まだまだ、つらいようだが。こうして、勝ち負けを知っていくのだなぁと、坊主めくり。
カルタは「のりものカルタ」。こちらも、去年はぽつぽつとしか読めなかったTが、かなりすらすら読めるようになり、またSも、いろいろ取れるようになっていた。
あけましておめでとうございます。
年末年始の休みは、ほとんど家にいました。大晦日の夜から元日の夜まで、実家に集まりましたが、そのときも含めて、ほぼ家の中のみ。Tの体調がよくなかったので。
クリスマスのころからなのですが、休みの間、機会を見つけては、夫が子供たちと、塗り絵をしたり、それから、トレーシングペーパーで、絵や写真をなぞったり、ということにつきあってやっていました。
Tが、どうせうまくかけないからかきたくない、というようなことを言ってペンなどを持つのを、秋ごろから少しおっくうがっていました。それを気にかけていた夫が、意識的に、ペンを持つ機会が増えるようにしてやったようでした。
よかったよかった。夫がトレースしてやった仮面ライダー(をスキャナーで読み込んで何枚も印刷したもの)や、ウェブサイトからダウンロードした「カーズ」の車などを、TもSも喜んで塗り絵しています。
今年は、初めて、いただいたお年玉を使って、銀色のペンを買いました。仮面ライダーを塗るのに、銀色がいるとのことで。
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