SEOUL×FIGHTER 
ソウルファイターあすかの戦う日々とそうでもない日々。

2003年10月31日(金) 父日記2.

家のPCの調子が悪いためか、近所のネットカフェで
夜中一時くらいまでいたようだ。
先日具合が悪そうだったので心配だ。



(注:PCの回線が悪い為、ネットカフェで日記の更新をしていました。
具合が悪かった訳ではありません)


現在のパソ画面です。



2003年10月30日(木) 父日記。

母とよく行く近所の露天風呂に行く。




2003年10月29日(水) 1M

姉にお土産を渡す為に横須賀に行ってきました。
ついでに大中(中華雑貨店)に寄ったら、聞き覚えの有る声が・・・。

「きみとの距離は1m」

サムエル?のようでサムエルじゃないような。

ずっと気になって一曲聴き終わるまで、店内をフラついてしまいました。

あとで調べたらやっぱりサムエルだったのね。
なんか声が大人っぽくってわからなかった。

昔はサムエルサムエルだったけど、
やっぱり昔よりはだいぶ自分の中のサムエルが変わりました。

嫌いになった訳じゃない。
もちろんステージ、歌、姿を聞いて励まされる。
励まされてきたのも確かな事です。

だけど、海外に住む事で、サムエル以外のフォルダも沢山
必要としなければならなくなってきてしまって
彼らばかりの事を考える事が出来なくなってしまいました。

まず今まで入っていたFCも脱退。
更新手続き自分で出来ない為に、母に手をわずらわさせてしまっていたというのが
最大の理由。決して裏切りなんかではないので、誤解のないように
お願いしますね。

早くて三ヶ月、遅くて半年に一回しか日本には戻れず。
そこでたまった会報を読んだりするのですが、二回位来なかった事があったのです。
足らない所ですぐ「何号がきてません」といえば
済む話だけど、何ヶ月も前の話を今更するのも面倒だったし
お金を払って楽しみにしている会報が届かないというのもちょっと不愉快でした。
入会は落ちついたら、またすればいいしね。

それから昔はビデオ、CDも
友達や姉が発売するたびに頼んでいたけど、それも遠慮するようになりました。
本当はノドから手が出るほど聴きたいし、欲しい。
だけど送料もバカにならないし、むしろ送料の方が高くと思うと
いずれ一時帰国した時まで、楽しみは取っておけばいいかなと、いい方に
考えるようにしています。

でもやっぱり今もサムエルには励まされているのは確か。
自分でもストリートで歌った思い出の「ギターマン」
聴くと涙が出そうになります。
横須賀のライブでは歌ったのかな?

彼らの存在があるかぎりわたしは大丈夫。

「嫌いになる」と「ちょっぴり離れる」というのは全然意味が違います。
彼らが頑張っているように、私も頑張らねば。そんな意味なんです。

ちなみに、過去の会報で

「世界のどこでもライブをやってもいいならどこでやりたい?」
いう答えに「韓国」と書いてくれた今井さん。

実はね、その部分コピーしてアンダーラインひいて韓国の下宿にはって
自分自身を励ましてました(笑)

だってあまりにも嬉しかったから。
こんな些細な一言で何年も支えてこられたファンもいるんだよ。今井さん。
言葉って大きいね。偉大だね。

日本の文化が韓国で開放される事で
本当にサムエルが韓国でライブ、なんて日が来るかもしれませんね。

ちなみに、韓国での日本のCD発売第一弾は
なんとかカンクルー。



2003年10月27日(月) 冗談キツイ去年のズボン。広川太一郎です。

ネットで色んなプロバイダを調べました。

サイトを見ても、わかりにくかったので
直接問い合わせて、詳しい内容や金額を聞いてみました。
今のところ、Jさんのすすめてくれたソネットにほぼ確定。
横須賀にもアクセスポイントもあるし、問題なし。
月額も殆ど同じで、だいたいが初めの三ヶ月は無料が多いようです。

今のプロバイダは3,4年前に契約したもので
「15時間まで××円」なのですよ。
これじゃとてもじゃないけど、チャットなんて出来ないし
速度も遅かったので、実家にいる時はメールチェック
するだけが精一杯でした。
で、この長期滞在を期に、ADSLにしてしまおうという訳です。

明日にでもネットから申し込みしようっと。 

さて、ネットがクリアできたら次は携帯。

携帯は最低限のことが、出来ればなーんでもいいんですけど
さかもっちゃんの知り合いの方(しかもハンサムなメンズらしいYO(W))が
横須賀の某大型電気店に、いらっしゃるとのことなので
週末にでも行って、色々相談してこようかと思っています。

機械系は苦手で、一人で決められないので
誰かが使ってて良かったり、誰かが「イイ」って言ったものに
決めちゃう事って多いですね。

自分がないっていったらそれまでか。

あ、でも一個だけこだわりはあります。
着信音は絶対「少林サッカー」か「プロジェクトA」にすると心に決めています。
「ミスターBOO」と「霊幻道士」があったらもっと嬉しいですが。

着メロが充実してる機種はどこですか。
ご一報下さい。ぜひ。

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そだ、先日新聞に我らがミスター・ブーこと
マイケル・ホイおじさまのインタビューが載っていて
「不景気で香港が元気を失くしている、そろそろ私の
出番なのかもしれない」という風に語っておられました。

写真も以前と全く変わらない様子でした。
現在61歳とのこと。
新作観たいっスねv

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今夜は家族でハンバーグを食べに行きました。

横須賀の16号線ぞいにある「フライングガーデン」という洋食屋さん。
ここのハンバーグが大好きで日本に帰ったときは必ず食べに行くんです。

同じ敷地内に焼肉屋さん、回転寿司、カニ専門店があるんだけど
洋食が一番安くて美味しい。
横須賀にお立ち寄りの際は、ぜひ一回行ってみれ。

今日はデジカメを持って出かけたんですが
母に言われるまで、すっかり忘れていました。

忘れた頃に撮ったので、あまり美味しそうに撮影できませんでした。


食いかけでマズそー・・。



2003年10月26日(日) 実家は実家でいいもんですよ。

はじめさんがくれたビデオを見ました。

24時間テレビのさかもっちゃんライブの模様と
帰りの車中で二人の歌声喫茶の模様。
私一人で楽しんじゃもったいない一本でした。

ビデオの後半は、「さかもっちゃんとドライブv」のような
シチュエーションになってるし(笑)
ふさふさ眉毛も健在。モザイクなしの無修正のお宝映像でした。

もちろん最後の最後まで楽しませて頂きましたよ。はぐれ鳥さん。 フフ。

このイベントの日って、確かお父さんのガンかもしれないって
姉からメールがきて、ものすごく落ち込んでたような記憶があります。

その度に二人から元気をもらってる気がします。
サムエルの歌もすごく大好きだけど
はじめさんとさかもっちゃんの歌は
私にとって、もっともっと近くて大切な存在です。

だからいつまでも歌い続けてね。

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空港から送った荷物が届きました。
それ見てゲンナリですよ。

いまだ玄関に置きっぱなしの状態です。
重すぎて2階の自分の部屋まで運ぶ気になれず(笑)
よくこの重量を空港まで運んだかと
自分で感心してしまいました。

またこれを運んで、開けて
整理してしまうのか。

その作業、誰がやるんだ。


わたしか。



ゲンナリ。



2003年10月25日(土) パンダとエビにまみれて。

5時起床。
8時のバスで再びインチョン空港へ。

荷物を受け取り、ココリコ兄さんとお名刺交換をして
再び会う約束をして別れました。

恐怖の受付カウンターは昨日と同じお姉ちゃん。
神様、いじわるしすぎです。
お互い気まずく苦笑いをしながら「あ、どうも」と挨拶。
でも昨日の態度とは全然違って「気をつけて言ってらっしゃい」と
笑顔で送ってくれました。

ちなみにユ○イテッドの機内食は恐ろしく不味かったです。

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二時間後、成田空港到着。
真っ先に宅急便で大きいカバンを送って、Jさんと合流。
高速をかっ飛ばして、友達との待ち合わせ場所の
横浜中華街を目指します。

道路から見える場所が工業地帯が多く死にそうになりました。
「巨大物恐怖症」の私はチビりそうになるのを我慢しながら(W)
(故ザウス・フジテレビ球体・クレーン・ガスタンク)

今回も「ドライブがてら」と言いながら
わざわざ空港まで迎えに来て下さったのですが(号泣)

道中、仕事の話をしながら、これからの事を相談しました。
仕事は日本をベースに。韓国と日本を行ったりきたり出来る環境。

少しでも日本で名前が売れるように。

それが今回の一時帰国でどこまで出来るかわからないけど
自分の納得の行くまでやってみようと思います。

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横浜中華街到着。
はぐれ鳥はじめさん、さかもっちゃん、佐々木さん、まなみさんと合流。



久々にこのメンツと顔を合わせます。
全員が韓国で知り合った人達なので、話す話題も全部韓国。
日本に帰ってきても、日本にいる実感が全くわきません。
それがいい事なのか、悪い事なのかはさておいて(笑)



あまりにもおバカ画像ばっかりなので・・。



おすましで撮ってみました。
黒いドリカム再結成(そして今日解散)


今夜のディナーは恒例「回転飲茶」
メニューの端から端まで頼む勢いで食べました。
もちろんエビチリは一人一皿。
セイロタワーも作って、大満足ですた。

でも今回は全員パワーダウンのせいか、最後の方では
料理が届くとゲンナリしてましたが(笑)


食われる佐々木さんとエビまみれの俺。





こんばんわ。佐々木タルトです。


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腹ごなしに山下公園まで歩いて行きました。


すごい不愉快なパンダを見つけたので一枚。
さあ、皆さんも不愉快になって下さい。


素敵な夜景としみったれた潮風に包まれ、マターリ。
私達5人の周りにいたベンチで囁く恋人達は
誰一人いなくなっていました。


そんなにうるさかったですか。

さいですか。


ちょっぴり慌しかったけど楽しい一日でした。
パンダと海老まみれの中華街。

そういえば、ちょっぴり早いお誕生日プレゼントを
頂いてしまいました。
画像撮り損ねちゃったので、また後日。

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韓国には戻っておいでと言ってくれる人がいて
日本にはおかえりって迎えてくる人がいて
それから、仕事で力になってくれる人がいて

今回もビザが切れて大変は大変だったけど
こんな事がなかったら行く事もなかったチュアンという街に
一人旅出来て、そこでまた色んな出会いがあって

それって、スゲー事だと思うのです。

一時は死んじゃいたいって考えてたけど
下宿もアジュンマも、あれ程大好きだった殿方の事も
全く考えなくなりました。

残念ながら、その後に入ってくるのは
下宿とアジュンマ一家の悪い噂ばかりです。
もうお腹一杯だよ。

もう悲しくも恋しくもありません。
これって立ち直れた証拠なんでしょうか。


不思議なもんで、むしろ彼らと縁が切れて
下宿を出てからの人間関係の方が絶好調なんです。
今までの友達の絆は、もっと深くなって
新しい出会いは出会うべきして会ったとしか言いようのない人ばっかりで。

会う人会う人が大事でいとしいです。
今回こういう経験したからこそ、そう思えるようになったのかも。

また突然ションボリしてしまう時も来るかもしれません。
だけど、必ず立ち直れる自信もあるから
ションボリする時は目一杯ションボリして
そんでまた立ち直ればいい。

大丈夫、私は確実に強くなってるから。

私を支えてくれる沢山の人達に本当に感謝しています。
ホントにホントにありがとう。
今度は私があなたを支えてあげられるように。

こうして私の丸4年の韓国生活は一旦終了しました。

日本の生活は韓国ほど盛り上がらないかもしれませんけど
戦う気持ちは横須賀もソウルも一緒です。
だから「ソウルファイター」というHPのタイトルは変えません。

韓国に戻るまでの数ヶ月
生暖かく見守ってやってくださいな。


追記:

三ヶ月ぶりに両親に会いました。
父はすっかり元気で、母はサイババでした。


♪白のパーンダをどれでも全部ならべーてー♪

歌詞違ってますか。



2003年10月24日(金) 恒例空港トラブル・最強編。

8時に管理室に挨拶をにし行きました。

鍵とお世話になったお礼に
ジュースの詰め合わせを管理人さんに渡して出発。

本当はソンジンがホンデまで来てくれる約束だったんだけど
お寝坊してしまって、電話だけでお別れ。
彼女のウニョンがドイツから日本に遊びに来ていて
どうやらプレゼントを預かっていたらしく
それを渡したかったみたいなんだけど、食品類は
ソンジンに食べてもらうとして、来年会った時に受け取る事にしました。


さて、感傷にひたってるヒマもないまま
インチョン空港到着。

あまりにもカバンが重いので、急遽空港の郵便局から
荷物を送ることにしました。
EMSを激しくすすめられ、されるがままに手続きをしたら
5万ウォン(5千円)も取りくさりやがった。

軽くなったカバンを担いで、チケットの手続き。

「もう出発まで時間がない。
今回こそは何にもトラブルなく終わりますように」と
心で祈りながらパスポートを提示します。


カウンターのお姉さん、私のパスポートを見て首を傾げます。
何度も何度も指折り数えてます。



何かヤな予感。



隣の先輩らしき人にコソコソ何か話してます。
先輩苦笑いして、首を横に振ります。



更にヤな予感。





お姉さん、冷たい笑顔で一言。



「お客様
ビザが昨日で切れています。


今日は出国できません。この後手続きして
お家に帰って明日出直してください。」











「そんな、何とかまけてもらえませんか!?」
訳のわからない事を口走ってしまいましたが、お姉さんは冷たく
「ダメなものはダメです。今日はお引取り下さい」と
さっさと席を立ち去っていってしまった。





ポカーン。






あー、でもそんな気もしたんだよなあ。
帰国準備で適当に帰る日にち逆算したからなあ。

とりあえず、実家と、今日迎えに来てくれるJさんと
明日会う約束してるはじめさんに電話しなきゃ。

呆然としつつも、冷静に頭を整理している
自分にビツクリでした。
しかも意外にショック受けてないし。

普通に出国出来ないのはいつもの事ですが。


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さて、しかるべき所でしかるべき書類を作成しました。

パスポートのコピーと「不法滞在しちゃいました。 ウフv」と
書いてある(と思われる)紙にサインをし、それで終わり。
特におとがめもないし、飛行機も翌日便を予約し直して
もらったのでお金は一切かかりませんでした。

まあ、ちゃんとした期限に出国するには
越した事ないすけど。皆さん出国日は多めに計算しておきましょう。


問題なのは、今日これからどうするか。

コシウォンなら今月分の家賃は払ってるので
寝泊りする場所なら心配ないんですが
ここまで来たのに、ソウルに帰るのは勿体無いような気がして。

「せっかくだから、今日インチョンで宿を取ってみようと思うんです」
そうJさんに相談してみました。

「じゃあ、チュアンに行ってみたらどうですか?
宿も安いし、街もひらけてるから面白いと思いますよ。」


チュアン。


聞いた事も行った事もない街の名前。

メモる場所もなかったので、とっさにジーパンの裾をめくって
足にボールペンでこの4文字を書きました。


そうだ。チュアンに行こう。

私の頭の中にはJRのCMの曲がグルグル流れています。
ナレーションはもちろん長塚京三です。

「カバンも重いでしょうから、荷物預かり所に明日まで
預けるといいですね。値段も安いですし」とJさん。

「荷物一時預かり所」は空港の一番すみっこにありました。
ココリコ田中じゃない方似のお兄さんがテキパキと
手続きをしてくれて、あっという間に完了。
大きめのカバン一個一晩8500ウォン(850円)なり。

少し身軽になった体で空港案内所に行き
「チュアン」行きのバス乗り場を訪ねたけど、全く通じず。

「インチョン市内にあるみたいなんですけど」と言って初めてチュアンだとわかる。
口をすぼめて「ちゅ」、最後に舌をかむ「ん」で発音する「チュアン」

チュアン行きのバスは、私を含めて三人しか乗客がいませんでした。
不安になりつつも、車内で爆睡。40分くらいで到着です。


チュアンは思ったより開けていましたが
ソウルよりはにぎやかではありません。


まず明日乗る空港行きのバス停を探します。
何度も往復したのに見つからなかったので
警察に入って尋ねたら、とんでもねぇ所にございました。

バスの到着時間を確認して、ここから一番近いホテルを探しました。
宿は選び放題ありました。ホテルと言っても
当然温泉マークゆらゆらのモーテルですが。


ご休憩1万3千ウォン(1300円)
ご宿泊2万ウォン(2千円)



という文字に引かれ、ドアを開けると
中は真っ暗で、バイオハザードに出てくる館みたいでした。
思わずハーブ探しそうになりました。



造花が蛍光イエローに光り
天井は宇宙の絵(やっぱり蛍光色)で
ほどこされています。

恋人たちにはパヤーンって感じに
見えるんだろうか。




一瞬失敗したかなと思ったんだけど
もうこれ以上探す気力も体力もなくて、ここに即決。

「お一人なんですか?」と聞かれたので
「いけませんか」と答えると、主人は激しく首を横にブンブン。


部屋は203号。人は私以外には誰もいない様子。
廊下は真っ暗で手探りしないと歩けません。
お部屋は赤やピンクで統一された結構可愛い部屋でした。


いっそ住んでもいい。
AV見放題だし(意味不明)


鍵は内側からかけるタイプ。
申し訳ないようについてるチェーンだけだった。
覗けば部屋の中が見えるくらいドアの隙間が開いている。

大丈夫なのか。一晩だけだから、まぁいいか。


カバンが鉛のように重い。
中を開けると、パソコン(今不必要)電化製品のバッテリーとコード(今不必要)
PC用スピーカー(今不必要)が入っていました。
ワンゲル部ですか、私は。

ベッドに横になると、そのまま眠ってしまい
再び目が覚めたら夕方でした。


元気も出て、せっかくのなで街を散策する事にしました。
国鉄チュアン駅の地下街はゴチャゴチャしてて面白かった。


ハムスターギュウギュウ。



気になったのは、なぜか美容院が多い事。それも超大型。
どこの店も黒服の店員が何人も表に出てチラシを配っていました。
店構えも派手なので、まるでクラブか車の展示場みたいでした。

店舗が多いと競争も激しいのか、2000ウォン(200円)カットとかも多かったし
殆どが24時間営業の店。チュアンの美容院ってそんなに需要多いのかしら。


こんなの美容院じゃない。



韓国最後の晩餐は基本に戻ってラーメンを頼みました。
今日一日バタバタしてて、実は何も食べていなかったのです。


基本中の基本です。


それからデザートに、一度やってみたかった
サーティーワンの大量注文(笑)

3つからだと、大きなパックに入れてくれるそうなので
チョコミルクボール、チェリーチーズケーキ、マンゴーを注文して
箱に目一杯入れてもらいました。これで4300ウォン(430円)

※すごく美味しかったけど、半分食べた所でドロドロに溶けました(呪)


見た目悪し、味は良し。




久々にお風呂で肩まで浸かって、「チェジュ平和コンサート」
なる有名歌手総出のライブを観て、ユクーリ広いベッドで眠りました。



お風呂&トイレ。

金魚の可愛いシールがあちこちに
貼ってありましたvv




一人旅もなかなかいいもんスねv



こうしてチュアンの夜は
ふけてゆくのでした。つづく。



2003年10月23日(木) 天然プラネタリウム。

明け方まで騒いで、本日も朝帰り。
おじさま達はそのままご出勤だそうです。タフねー。

私も眠らずに日本に送る荷物をまとめて
郵便局へ持って行きました。

お土産を送るのに、ここ最近色んな郵便局を利用してたんですが
店舗が小さい所では、局ごとに言ってる事とか全然違うんですよ。
だったら多少遠くても大きな局に行けば確実かと。

んで、前の下宿に住んでた時に
頻繁に行っていたソデムン郵便局までタクシーで。
料金もワンメーター(1600ウォン:160円)なので、近くの郵便局へ
重い荷物を、ヒーヒー言いながら運ぶよりも、うんと安上がりなのです。
運ちゃんも事情をわかってか、局の入り口まで車をつけてくれたので
めっさ楽チンでした。

広い場所でコーヒーを飲みながら荷物の整理。
ここの郵便局はダンボールを紙で更に包む必要もないので
余分なストレスも感じませんでした。

私は箱に隙間なく完璧に入れるのが好きです。
ちなみにゲームのテトリスも好きです。

この隙間に靴を入れよう、クッション代わりに
ここにはタオルを入れよう。ニヤニヤして楽しみながら
整理をしてたら、知らないおじさんがやってきて
頼んでもないのに勝手に箱に詰め込み始めました。

あまりにも物を出したり入れたりしてるので
きっと困ってるように見えたのでしょう。
「わたしにまかせておきなさい」というお顔。

もちろん隙間なんぞ無視。重いの上、軽いの下の順番無視。
資料の本はユワンユワンにシワを作って突っ込んでくれました。

結局係員のおじさんが、見兼ねて
「その入れ方じゃダメですよ」と私の代わりに言ってくれたので
そのまま送らずに済んだのでよかったですが。


そういえば、20キロ以内の荷物だったら、船と飛行機は
大差ない金額で送れるんだそうですよ。

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再びコシウォンに戻り、事務所のオンニ達に贈る
イラストを大急ぎで描きました。

今夜、送別会をやってくれるとかで
会社の皆も集まってくださるそうなんです。

オンニとオンニの会社の人、それからデビッドさんとその友達でお食事。
韓国で一時大ブームだった「チムタク」という鶏肉料理を食べました。
すごく辛いけど美味しいv大皿を5人でつつきました。


しまった。たばこ置き忘れた。
大きさの比較ができないではない(笑)


事務所に戻り、今度はオッパもまじってデジカメ撮影大会。
大好きなデビッドさんが、私の似顔絵をその場で描いてプレゼントしてくれました。
ダンボールに入れて送っちゃったので、次回ご紹介ということで。


ぎゅーっと抱きしめてくれて、死ぬほど嬉しかったです。
本当デビッドさん、やることなすことサワヤカだわ。 コノヤロ。

デビッドさんとは、一緒に絵本を作る約束をしています。
いつか夢が実現したらいいなあ。。


タンタンの実写場版か、アナウンサー顔ですね。
タイミングよく後光がさしてしまいました。 ナムー。


「日本でいっぱい元気になって、早く戻っておいで」と
玄関まで全員が見送ってくれ、ちょっと涙目になりながら家路に着きました。





まだ出会って二ヶ月ちょい
こういう風に仲良くなれる所が韓国を好きな理由v


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その後、すぐ夜勤を終えたJinujinuちゃんと会いました。

彼女からカバンやカートを借りていたのですが
わざわざ家まで取りに来てくれたのです。

コシウォンの近くにあるコーヒーショップでしばらく
マッタリしてたら色んな人が電話をくれました。

特に嬉しかったのはプサンのミンスから連絡が来た事かな。

「24日に帰るよ」ってメールしたのに全く連絡こなくって
実はちょっとやさぐれていた所だったんだけど
ちゃんと覚えててくれて、こうやって前日に粋な事してくれやがって。  コノヤロ。

その直後に出張でソウルに来ているソンジンからも電話が来ました。
ダブルで古い仲間から連絡来るなんて嬉しいぞ。 コノヤロ。(二度目)

今日のソウルも寒いです。
コシウォンの屋上に登って、星を眺めました。

ソウルの空は汚れているせいか、目で確認できる星は
一個しかなかったけど、その星をずーっと見ながら
jinujinuちゃんと語り合いました。

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私の部屋には、もう最低限の荷物しか残っていません。
今日入る分のお風呂用品だけ。
布団も目覚まし時計もダンボールに詰めて
オンニの事務所に運んでしまいました。

寝過ごすと大変なので、今夜は徹夜するつもりです。
でも、起きてると自然に小腹が減るもんですね。
夜ご飯あんなにしっかり食べたのに。

思い立って、上着を羽織ってホンデの駅前の屋台に行きました。
「しばらくオデンが食べられない」と思ったら
無ショーに食べたくなってしまって。

でもホンデはシンチョンに比べて、屋台が少ないし閉まる時間も早いのです。
私が行った2時頃はもうお店の殆どが片付けはじめていました。

開いていたのは一件だけ。
しかも、おばさんの態度がよくなかったので二度と入るまいと誓った店でした。

オデン一本と天ぷらにトッポッキのソースをかけてもらって
無言で食べていると、隣に外人さんがやって来ました。

韓国語が殆ど出来ないらしく、おばさんとチンプンカンプンな会話をしています。
何となく間に入って外人さんの言いたい事をおばさんに伝えてるうちに
いつも間にか私も話の仲間入りをしていました。

外人さんはカナダ人、語学院で英語の先生をしてるそうです。
私も何気なく「明日日本に帰るんです。夜遅かったけど、最後の夜に
どうしても屋台で何か食べたくなって」と言うと
おばさんはずっとニコニコして私の話を聞いてくれていました。

「ご馳走様でした」とお金を払って出ようとすると
「気をつけて帰るのよ。戻って来たらまた食べにいらっしゃい!」と
声をかけてくれました。

いい夜でした。泣きそうです。

あんなに帰りたくって仕方なかったのに
今はこんなにおセンチな気持ちです。

早く元気になって、また皆に会いたいです。



ひろぴー、私が戻るまで帰るんじゃないわよ(笑
小巻ちゃん、辛い事あったら自分の中に溜め込まないで連絡してね。
Jinujinuちゃん、あったかセーター着て冬乗り越えてね。
いつもで横須賀カモンよ。私のいない間、ききさんとミョンドンを守ってね(笑



2003年10月22日(水) オースティンパワーINソウル。

夜、オースティンパワーに似ているオッパに会いに行きました。


きんにくにくにくにくじゅうはち。

新しい会社を立ち上げたとかで、その会社の人達と
カンナムでサムギョプサルをご馳走になったんだけど
もう一品頼んだのがイカっぽいクニャクニャした正体不明の肉。
これが訳わかんなかったけど美味しかったです。
名前何度も聞いたけど、忘れちゃった。


動物の内臓系?魚系?


外にテーブルが出てるお店で食べたのですが、ソウルの夜は完全に冬。

私以外の人達はビールや焼酎を飲んで、あったかそうだけど
一人ガクガクブルブル震えながら、肉を焼きました。



深夜、その足でワンシンリという所までタクシーに乗り
いい雰囲気の飲み屋で一杯ひっかけました。
レトロな家具と、ぼんやりと灯る電気。


家具ぜんぶお持ち帰りしたいくらいでつ。


焼肉屋でもそうだったんだけど
おじさん達はずーっと仕事の話ばっかり。
ここの飲み屋に来ても、仕事のことばかり。

働く男は大変そうだ。
そう思って、興味深く3人の会話に耳を傾けていたら

「韓国で働く男はみんなこうなんだよ。
つまんないだろうけど、ちょっと理解してね」

と、オッパが私を見て言いました。
つまんなそうな顔に見えたのかしら(泣)

店にギターが立てかけてあったのですが
何と3人のうち2人、ギターマンでした。
しかもごっつう上手。

とてもギター弾けるようには見えなかったのに(大失礼)
おじさま達、株急上昇です。
お店の音楽を止めてもらって、ミニライブを始めます。
楽しそうに歌う姿は3人とも少年のようでした。

本当にすごく上手な演奏なんだけど
演歌っぽいものばっかりで、一曲もわからなかった。
きっと懐かしい歌なんだろうなー。


ビールをウイスキーで割ってます。
なんでわざわざアルコール度数を高くするんでしょうかね。
こっちの人は。おじさま方はたいそうご機嫌な様子。


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10月22日(父の日記より)

韓国に電話をする。
電話口では元気そうだった。




2003年10月21日(火) 予知夢でしょうか。

今日はさかもっちゃんとはじめさんのライブの日。

さかもっちゃんがメールで画像を送ってくれたので
その雰囲気を味あわせて頂きました。  ドモ アリガトネ。
残念ながら、その模様の画像保存し忘れてしまい
ここで公開出来なくてザンネーン。

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最近、夢を見ることが多くなって
それもかなり具体的だったりします。

一番印象的だったのは
「へーちゃんが下宿を出る事になった」という夢。

アヒョンというイデの隣に実際ある街なんですけど
エミちゃんという友達が見つけてきてくれた2LDKの部屋、
保証金なしの月17万ウォン(1万7千円)というありえない物件でした。

私はちょっと心配になって
「もっとよく下見をしたり、調べた方がいいよ」って止めるんですけど

「私すぐ引っ越します。10月中に下宿出ますから」と
舞い上がってるへーちゃんを見て、すごく心配になってる所で目が覚めました。

それをへーちゃんに話したら
実際に「エミ」というお友達が存在するそうなんです。
しかも話した前日にエミちゃんと会ったらしく
へーちゃんビビりまくっていました。

夢を見ても、朝まで覚えてる事がないので
今度気がついた時にメモっておこう。

まあ多分コシウォンの圧迫感で、熟睡出来てないだけだと思いますが。



2003年10月20日(月) あなたを追ってどこまでも。

10時起床。10時間近く寝てもうた。 トホー。

実は今日の2時から出版社の人と会う約束をしていました。
帰る間際だったし、今は韓国仕事に関与したくなかったんだけど
コシウォンの社長さんの紹介だったので、断わるにも断われず。

本当はのりちゃんを見送ってから行きたかったのですが
携帯のバッテリーは切れてるわ、会う人の連絡先も控えて来なかったので
お昼にスンドゥブを食べ、のりちゃんとお別れ。

速攻でオンニの事務所に戻り
事情を話し、見本の掲載誌などをダンボールから出しました。

「単に社長の知り合いの人と会う」だけと思ったんだけど
突然直接出版社に行くことになってしまって
しかも、誰かが間に入ってくれる訳でもなく、私は会社に一人取り残され
「じゃあ、ボクこれから用事があるので」とさっさと帰ってしまったんです。

単に「この人は韓国で漫画を描いてる人」としか紹介されず。
私も先方の編集部もポカーンという感じでした。

先方も私を不審な目で見ています。
名刺を交換した後に、大きくため息をついて

「あまりにも突然なんで、何が何やらなんですけど。
で、どういった仕事を希望してるんです?」

明らかに投げやりな対応です。

こっちだって突然連れてこられて、ほっぽり出されて
何が何やらですよ。逃げたいし、もう涙目になりそうでした。

でも、ここで泣いても何の解決にもならないし
「特にないです」と言うのも悔しい。

私はとっさに「ソウルファイターの翻訳版を出したいです」と言い
サンプルにもってきた本を渡しました。すると

「こういうの今までに沢山でてるから、ありふれてますよ。
それに韓国人が韓国のことを知りたいなんて思う人いますか?」


カチン。


確かにそれはそうかもしれないけどさ
その吐き捨てるような言い方はないんじゃないか。

しかも巻末を見て
「あー、これ去年が初版なんですか?(増刷されてないの?)」と。

「ベストセラーが一万部の国に言われたかねぇよ」
机の下で手を握り締め、そう言いたいのを我慢しました。

本を返してもらって、一刻も早くこの部屋を出よう。
そう思った瞬間

編「あの・・。所でJさんって、ご存知ですか?」

私「知ってますけど?」
(Jさんは公私共々お世話になっていて
日記にもちょくちょく出てくるお方です。)

急に編集さんの顔色が変わりました。
てか、突然腰が低くなって

「○○って会社で一度お会いましたよ。僕達」





思い出した!何という偶然でしょうか。
今から一年ほど前、Jさんの紹介で漫画のサンプルを
見てもらった会社の人でした。

その時、資料を出版社に貸しておいたら
会社潰れて、渡してた資料ごと紛失されちゃったんです。
コピーならまだしも香港で出版した本も。
失くした事は仕方ないとしても、直接の謝罪が一度もなかったのは
許せないことでした。

その事件のことは、忘れていたんですけど
「韓国の出版社はファイルを失くす」というイメージが強くなってしまって
売り込みに行ってもコワくて預けられなくなってしまったんです。

「そちらの会社のミスがあってから
私の中での韓国出版社の信用はゼロなんですよ」

彼は手を合わせて「すみません。本当にごめんなさい。
韓国はそんな会社ばかりではないですから・・・・」と謝ってくれました。

とりあえず、感情的にならないでエレガントに
自分の正直な気持ちを伝えられました。

でもあまりにも相手がビビってたんで
後でJさんに尋ねてみたら
エレガントにシメてくれていたようです(笑)

だからか、いきなり相手の態度が変わったのは(爆)

まさか相手も今更わたしに会うだなんて
思ってもみなかったでしょう。

悪い事は出来ないすね。



2003年10月19日(日) ウンジョンとデート。

明け方頃に三人が帰り、のりちゃんは
テグに住んでいるお友達の結婚式に出席する為に
キンポ空港へ向かいました。

私は家に帰って一時間ほど仮眠を取り
ウンジョンとホンデで待ち合わせランチを食べました。
行き先は私のお気に入りのイタリアンレストランv

やっぱ、ここ好きだなぁ。
静かだし、キレイだし、とにかく雰囲気がよくて。
韓国にいる事を一瞬忘れさせてくれる空間なのであります。
値段も思った程高くないし、2階にあるバーもすごく素敵で。
友達同士でも十分楽しいけど、恋人同士で行くと
もっとロマンティックではないかと思われます。
今度韓国に行ったら、ディナー食べに行きたいvv

ホンデを二人で流して、そのままイデにショッピングに行きました。
色んなお店を覗いて、アイドル写真撮って
途中でワッフルを買って二人で半分個して食べて・・・。 タノシカッターv


好きな古着屋さんで。とってもカラフルなのだ。




センター試験を受ける人へ送るキャンディーや
チョコ。トイレットペーパーやオノなどの形にはそれぞれ
意味があるらしいです(すらすら解けますように、とか)



写真が出来上がるまでの間、再びイデをぶらぶら。
観光客丸出しで「国鉄新村駅」の前で一枚。



私、この新村駅すごく好きなんですよ。
ちっちゃくて色が可愛くて。
本当は一度はこの駅から汽車に乗って
どっか行ってみたかったなー。
それこそ行き先も決めないで、テキトーに。


この駅から汽車に乗ったらどこに行くんだろう・・。


近くまで来たので、出来た写真をプレゼントしに
換金屋さんのおじさんに挨拶に行きました。
もう何度サヨナラを言いに行ったでしょうか。

それでもおじさんはニコニコ笑って、迎えてくれます。
「これで好きな飲み物とお菓子を買いなさい」と
5000ウォン札を握らせてくれました。

「気をつけていってきなさい」

そう言って、おじさんは手を振って見送ってくれました。

---------------------------------------------------------- * * *

のりちゃんがテグから帰って来たので、夕食を食べに行く約束をしました。

途中でウンジョンとはお別れです。

私「来年の春、また会おうね」
ウ「半年なんて長いよ」
私「あっという間だよ、半年なんて」
ウ「私、アスカがもっと早く帰ってくると気がする。来年になってすぐとか・・」
私「うん、心と体が調子よくなったら、早く戻るかもしれないね」

恋人同士ですか。わたしたちは。

さて、夕食はのりちゃんのリクエストで「中華」
前回のりちゃんと食べに行った中華料理屋さんへ。
6月くらいに行った時には地下一階分しかなかったのに
地上2,3階もこのお店になっていました。

誰と「中華食べよう」って話になっても
大体この店に連れて来られるので、かなり有名で繁盛してるんでしょう。
私達の入った2階部分も、あっという間に満員だったし。

のりちゃんはチャジャンミョン(2700ウォン:270円)
私はチャンポン(3500ウォン:350円)
そして酢豚(小8000ウォン:800円)を頼みました。


業界用語で言う「まいうー」ってやつですか。


ここは酢豚とチャジャンミョンが有名なのか
どのテーブルも同じようなメニューが並んでいます。
ちなみにチャジャンミョン、ソースと麺を混ぜるには
高度なテクニックが要されます。


韓国中華を目の前にご機嫌なのりちゃん。



おばさんもゴキゲーン。


再びシンチョンをふらついた後、早めにホテルに戻りました。
今日はのりちゃんのお部屋でお泊りです。
大きなダブルベッドなんですけど、そのベッドの面積と
私のお部屋の面積が同じで死にたくなりました(笑)

女二人でAV専門チャンネルを鑑賞。
色んな体位をマジメに紹介するビデオをやってました。
NHKのアナウンサー口調で女の人が


「こういう体位では、乳ももんでみましょう」



・・・・・・
さいざんすか・・・。


男優がどいつもこいつも筋肉質で
カマドウマみたいで気持ち悪かったです。

先日に続き、再びエロ話や恋愛話で盛り上がります。
のりちゃんヤラしかとよ(笑)



わたし同じ服ばっかりだな。
料理の服部先生みたいでいいか。



2003年10月18日(土) 若草四姉妹と人肉饅頭。

ソウルにデンズーこと、のりちゃんがやって来ました。
明日、お友達の結婚式があるんだそうです。

二人で新村で待ち合わせ、よっしーとへーちゃんと
合流するまでの時間、MIGOというケーキの美味しいコーヒーショップで過ごしました。

のりちゃん、この数ヶ月で7キロ痩せたらしく
見ためもとてもスッキリしていてビックリ。
ツライ事も多かったようだけど、恋する乙女は美しいでつね。

あとの二人とも合流し、4人久々の再会。
以前へーちゃん達と来たサムギョプサル屋さんに行ったのですが
その時から気になってた「ハーブサムギョプサル」を注文してみました。
そんなにハーブもキツくなかったし、美味しかったすv


どっちも食べごろです。(オヤジギャグ)


へーちゃんとよっしーに、今までの感謝の気持ちを込めて
二人の似顔絵と、カードを書いてプレゼントをしたんですが
よっしーが涙ぐんでたのは予想外だったな。
そこまで感動されるとは思ってもなかったので
頑張って描いたかいがありましたね。 フフ。


よっしー、口半開きだし。
右のおじさんもカメラ目線だし。


食事の後、記念写真を撮りにアイドル写真館へ。

いま、TOPを飾ってる画像です。
背景の模様や色は自分達で決められるのですが
「バラ模様にして下さい」と言ったら、店員さんに激しくプ!と
笑われた上、他の背景をすすめられました。  ナンデダヨ。

二次会はホヨンさんもやって来てオールナイト。
のりちゃんの宿泊先の旅館へ女3男2で入ったら、フロントの人がビビってますた。



左:あすか・のりこ・へすぎ

右:へすぎ・明日のロック界をになう男・あすか


せっかくなので(?)エロビデオを借りて見たんですけど
韓国のAVって何であんなにつまんないんでしょうか。
男優も女優も不細工っていうのが、救いようないですな。


左:だいしゅきなミッシェルガンエレファントが
解散したショックのあまりのおもらし(疑惑)

右:へーちゃんとへーちゃん。



左:ホヨンさんってアンソニーウォンに
ソツクリだから「人肉饅頭」と呼ばれています。
この画像はちょっとフォーカスかけてみました(笑)

右:「素」のふたり。イイ感じv


もちろんAVばっかり観てた訳ではございません。
恋愛のことや、エチーな話、コワイ話、下宿の裏話。
真剣になったり、おバカになったりと、とてもとても楽しい時間でした。


いつの間にか眠ってしまった二人。
なに、この寝姿。(特に右)



へーちゃんとよっしーとは、本当にまだ出会ったばかりで
のりちゃんとは付き合いは長いけど、そんなに頻繁に会う仲ではなくって
でもそんな4人が仲良くなって、こうやって何でも話せてるって
すごい事だと思います。


普段はホヘーとしてる3人だけど
本当は色んな事に傷ついて、それぞれ悩みを持ってて
それでも一生懸命頑張ってて。



いい奴等ですよ、本当に。


また会おうね。


いつか必ず皆で温泉に行こうね。



再見!再見!!


PS
よっしー、これからはお話にはなるべく
主語入れましょうね。(W



2003年10月17日(金) インサドン、マダムとぶらり。

小巻ちゃんと、インサドンでお昼ご飯を食べました。

以前知り合いに連れてきてもらったカキのチヂミとスジェビのお店。
メニューは数種類しかなかったので、おそらく専門店なのでしょう。
色んな事を話しながら、ぺろっとたいらげてしまいました。


お料理とマダム。


さて、場所を移動してマッタリ伝統茶。
私はメシル(梅)のお茶、小巻ちゃんはユジャ(柚子)茶を飲みました。
二階にあるこの喫茶店は、インサドンのメインストリートにあるので
人間ウォッチングをしながら楽しみました。


マダムに見えないマダム。



夕方、小巻ちゃんと別れ、ひとりインサドンを散策。

ギャラリーやお土産屋さん。
何だか今日のインサドンはいつもと違う感じに見えました。
私はあちこちの風景をデジカメに納めて記念に残します。
インサドン、というか
ソウルの町並みが全部愛しく感じるのです。


左:香港のキャットストリートを
彷彿とさせる骨董品屋さん。

右:ギャラリーの屋上から見たメインストリート。
今と昔がごっちゃになった不思議な空間。



なんだろ、不思議な感覚でした。


ちなみに韓国にも駄菓子屋さんがあります。



2003年10月16日(木) 頭グルグル。

夕べよりはノドの調子はよくなりましたが
ちょっと熱っぽいかもしれません。

他の部屋からも、咳き込む声が聞えてきます。
みんな風邪ひいてんだなあ。

今日はヤボ用で、コシウォン出たり入ったりでした。
でも慌しくしてる方が具合悪いの忘れていいかも。

バタバタしてたらコシウォンの社長さんに、呼び止められて
帰国直前に出版社を紹介されることになりました。
急いでサンプルイラストと今までの掲載誌を準備しなさいって
言われたんだけど、さてどのダンボールのどの部分に
入っているやら・・。

昨日のうちには、友達に携帯から文字メッセージや
メールで帰国の日にちを送ったり
お世話になった大学の先生方にご挨拶をしました。

「24日に帰ることになりました。
来年4月に戻ります。またその時に会いましょう」

とりあえず返事来ても来なくても
一方的にバーって送っちゃったんですけど
そのメールを見て直接電話が来ると
何だか切なくなりますね。
いくらまた帰ってくるとはいえ、やっぱしツライなー・・・。

空いてる時間にちょこちょこ約束を入れ
出来る限り色んなお友達と会って過ごしてこようと
思っています。

忙しくてなかなか会えないオースティンパワーズ似のオッパ
にもメールを送ってみました。
仕事の関係で地方にいる事が多い人なので
本当にめったに会えないのですが、今回は速攻で電話が来るあたり
6ヶ月離れるのは大事なのかもしれません。

この際だ、うんと美味いものをご馳走してもらおう。


----------------------------------------------------- * * *

午後、父と母から電話が来ました。

「今回は長く日本にいられるんだって?」と母。

「あー、うん。そうなの」と挙動っていると

「きちんとお家の戸締りしていらっしゃいよ」と再び母。






・・・・。





もうバレてるようです。



2003年10月15日(水) 風邪ひきますた。

いきなり冷え込んできました。

「西遊記」の再放送を見ながら、お昼を済ませ
ダンボールに詰めた夏服や日本で必要ないものを事務所まで運びました。

昨日まで仕事でドイツに行ってたデビッドさんも
今日の朝からこの事務所でお仕事。
3Dアニメの試作品を作っているようでした。

「最近姿見せなかったけど、どうしてたの?心配してたよ」

昨日の今日でものごっつう体調悪そうなデビッドさんですが、それでもさわやかです。
仕事をする時の目が真剣。
仕事に熱中してる男性って本当かっこいいなあ。

さて、私はコシウォンと事務所を行ったり来たり。
二ヶ月前からこの作業の繰り返しなのは気のせいですか。

度重なる移動で、ヘロヘロになったダンボールを新しく変え
再びいるものいらないものを分別します。

でも、ヤッパリいらないといえばいらない。必要といえば必要。
「どこまでが必要なものか」の枠付けが難しい。
今回はそんな事も言ってる余裕もないので、全部箱に詰め込みました。


その総量、ラーメンのダンボールで8個。








下宿出た時より一個増えてる。     ナゼ?



倉庫から出したり入れたりしてるだけで
夜中の12時近くまでかかってしまいました。

オンニとオッパが深夜までお仕事している間
私の荷物を倉庫にしまう作業も終了。

以前、この事務所で寝泊りしたら?と日記に書きましたが
住まなくて正解。
店舗として使う空間は、やはり住むようには作られていないので
とにかく底冷えして、三人でガクガクブルブルしていました。

急にノドが痛くなったので
こりゃヤバイと思って急いで家に戻り
うがいして、手を念入りに洗ったのですが、遅かった・・。
風邪引いちゃったよー。

ノドが腫れてて、食べ物を飲み込むのツライ。
熱っぽくってダルイ。
コシウォンはものすごく暖房きいてるし。
暑い暑い暑い。

部屋が乾燥しないよう、タオルを濡らして
ドアの前にカーテンのように吊るしておいて
床にも霧吹きで水をまいておいたけど、それでもすぐに乾燥してしまう。
暑い暑い暑い。

どうしようもなくなって
コンビニでポカリを買おうと思ったら、ユズジュースなるものをハケーンしたので
早速飲んでみました。美味しかったけど味は想像通りでした。ノドにはよさげ。


「わたしの愛・ユズ」

・・・へんな商品名。


部屋の中も持って帰る荷物であふれてるし。
早く送って身軽になりたい。

殿方といざという時(?)の為に買った
「韓国語男女の夜の会話集」も置いていきました。
てか、もう使うアテなし。
誰かいりますか。あげますよ。



2003年10月14日(火) マンドゥでディナー。

午後、久々に事務所のオンニと会いました。

知り合いのお嬢さんがコシウォンの空き部屋を探してるとかで
私とタッチ交代という形で入居してもらう事に。

このコシウォン総勢100人くらいいるそうなんですけど
今全部満室だとか。いい時に入ってよかったわ。

オンニと管理人さん達が部屋の予約の話をしていたので
その間にレンジで作れるケーキを作りました。
今日は通いで除やご飯の準備をしてくれるアジュンマ達にも
ケーキをおすそ分けして食べました。

管理人さんもいい人達ばかりだし
コシウォンの管理もしっかりしていて安心です。
郵便物もポストではなく関係者以外は入れない管理室で
ブツも必ず管理人さんからの手渡し。

部外者はもちろん立ち入り禁止だし
オートロックなので住人が出入りするのも秘密番号を
押さないと入れないのです。

品物はおろか、手紙やはがきさえも盗まれて
洗濯物も心配で外に干せないストレスが無くなったのは大きい。
てゆうか、前の下宿がドロボウ多すぎだったのよ。

てな訳で、ちょっと日差しは弱かったですが
おてんとう様の下で洗濯物を干しました。
自然乾燥はサッパリ干せて気持ちいいのだ。

------------------------------------------------------------ * * *

夕方、オンニの事務所に行きました。
ここには「ミミ」というメスの猫がいます。
久しぶりに彼女とあそびました。


ノロイ似(@ガンバの冒険)


冬服がコシウォンの部屋に一着もなかったので、
ダンボールから出し、早速着替えました。

来年の四月までは日本にいます、との旨を伝えると
必要のないものは事務所に置いていけばいいと
オンニが言ってくれたので、お言葉に甘え
FAX、CDラジカセ、辞書や漫画をごっそり倉庫に残しました。

残念だけどギターも韓国でお留守番。

夢中で片付けをしてたら、外はすっかり真っ暗。
しばらくすると写真家のオッパがやって来たので
三人でご飯を食べました。

吹き抜けの大きい広間にテーブルを持ってきて
フランス料理店のような雰囲気の中で。

今夜のメニューは、オンニが作ってきたご飯
マンドゥ、目玉焼き、ソーセージなどです。


オッパとオンニ。ラヴラヴでつ。


記念に事務所の中やミミと一緒に撮ってもらいましたv


デビッドさんの仕事場のスペースでデスクを借りてまつ。



階段部分。上に上るとオンニ達の仕事場です。


コシウォンの部屋も必要なものだけになって
いよいよ日本に戻る事を実感。

韓国の友達に帰るって連絡もしておかなくちゃ。
急に慌しくなってきたぞう。



2003年10月13日(月) 出張料理人参上。

服を洗濯して、干している間にシンチョンに行きました。

姉から頼まれていた韓国ノリを一箱を日本に送る為にグランドマートまで。
売り場のお姉さんに「これと同じものをダンボールごと下さい」と頼むと
ニッコリ笑顔で「少々お待ちくださいv」

あ、この人が運んできてくれるのかな、と思ったら
ポケットから携帯電話を出しどこかへ電話。

「なるほど。倉庫にあるかどうか確認してから取りに行くのね。賢いわ!」

以下、お姉さんの会話です。
自分より年下の店員と話をしていたようです。

「あ、あたしだけどさ。××ノリあるでしょ。
それお客様が一箱ごと欲しいっておっしゃってるから
探して持ってきて。今すぐにだよ。早くしな。」

電話を切ると、今までのドスの聞いた声とは、ころっと変わって

「お客様、今すぐご用意しますから。もう少々お待ちくださいねv」

あんたが持ってくるんじゃないんかい。

いやあ、韓国語聞き取れてよかったなと思う瞬間でした。
いい会話聞かせてもらったわ。

-------------------------------------------------------------- * * *

ダンボールを抱えて、すぐ近くの郵便局へ。
グランドマートの近所に最近ハケーン。

窓口が二個しかない小さな郵便局。
だけどひっきりなしに人が出入りしています。

大荷物を抱えたままオロオロしていると
メガネ、きついパーマ、太っちょという典型的な韓国のおばはん局員に
「どこ送るの」と声をかけられました。

「日本です」

そう答えると「そのまんまだと送れないから、この包装紙で包んでからにしてちょうだい」
と、ぶっきらぼうに包装紙を渡されました。

日本に荷物を送るのに包装しろなんていわれたの初めてだ。
郵便局の周りに「ボジャン屋」さんといって郵便物を包装するお店があるのは
知っていたけど、こんな大きな箱包んだ事ナイ・・。

困っていると一人のお兄さんがガムテープを持ってきて
てきぱきと包みはじめてくれました。

「あ、この人は郵便局の人なんだな。助かった」

そう思い、あまりの手際のよさにただみとれていました。

最後のガムテープを貼り終ると
「はい。これで大丈夫だよ。じゃあね」
そう言って郵便局を出て行ったきり帰ってきません。


お客さん・・・・・・・・・・・・?


あっけに取られてお礼も言えず(泣)
外人だから助けてくれたっていうのもあるだろうけど
こういうさりげないやさしさが韓国人の好きな所なのでした。

お陰で受け付けもスムーズに。
一番安い船便でお願いしたら、包装紙500ウォン(50円)+1万ウォン(千円)でした。
一ヶ月から二ヶ月かかるって言われたけど、その間にノリ腐ってたらすまん。姉。

一つ用事が済んで今度は帰りの飛行機の予約へ。
色んな人から「安いよ」と教えてもらっていた会社に行ってみることにしました。

店に入り、席につきます。
担当の女性はチャンナラ似の可愛い感じのおネーチャン。
しかもタメぐち。あいづちは常に「ウン」
どう考えても、あなた私より年下なんですが。

でも可愛いから許す。  コノヤロ。

予約はあっという間。
今まで使ってた会社は一体なんだったんだろう、と思うくらい。
しかも成田往復(半年のオープンで)29万ウォン(2万9千円)
今まで使ってた会社は一体なんだったんだろう、と思うくらい。

「とにかく一番安いのを」とお願いしたのが、ユナイテッドの午前便(11時発)
十分じゃないすか。OK,OK。飛びゃあ何でもいいのよ。

発券している間にソウルから香港までの往復チケットが
いくらするか聞いてみたんですけど、10月現在30万(3万円)ですって。
「行くのいつ?来年?ならまだチケットないよ」と、チャンナラ。
だからそのタメ口は何なんだよ。

無事、飛行機も押さえて一安心。
もしかしたら適当に計算したので帰国日間違えてるかもしれないわ。
税関で「ちょっとチミチミ」と呼ばれる可能性大。

ま、いいか。

23日の晩まで無問題。
皆最後まで遊んでちょうだいね。

--------------------------------------------------------- * * *

再びグランドマート。
今日はJinujinuちゃんのお家で出張料理です。
彼女のうちに大根と乾燥海老が残っているというので、煮物を作るつもりでしたが
それだけではあまりにも味気ないので、もう一品。
肉と野菜をバランスよく取れるように、ささみの竜田揚げを作ることにしました。

ささみ肉500グラム(308円)、ニンジン三本(80円)、ピーマン2個(70円)
サニーレタス(20円)・・・※値段はだいたい。
まあ大体5000ウォン(500円)で明日分までの分量が作れます(お弁当用込)

本来はインゲンを使うのですが、韓国にはインゲン売ってませんでした。
野菜の冷凍食品とかも一個もないし。不便ー。

すぐに揚げ作業に入れるように、コシウォンで簡単な下ごしらえ。
キッチンには誰もいなく、私一人貸しきり。

にんじんを茹でてる間に、ピーマンを切り、ささみの筋をとり
包丁の背で平べったく伸ばします。
で、ちょっと塩で肉に味付け。

残ったにんじんを千切りにして、醤油とごま油で炒め
木村家特製にんじんのキンピラ「にんぴら」の出来上がり。
これも上等なおかずの一品です。


さて、お肉と野菜の下ごしらえが出来ました。



開いたささみににんじん、ピーマンを交互に乗せ



クルクルっと。


で、あとはこれを卵を入れた小麦粉を水でといたものに、からめて揚げるだけ。
チヂミの粉で作ったのですが、サックリとホワホワした食感で小麦粉より美味でした。


ジュワー。


その間にJinujinuちゃんには日本から持ってきた
杏仁豆腐を作ってもらっていました。
杏仁の粉と水を火にかけて牛乳をまぜて固めるだけのやつ。

煮物は大根、乾燥海老、砂糖、醤油でひたすら煮るだけ。
出来れば日本の煮物を作る時は、日本の醤油を使うともっと美味しくなります。
韓国の醤油も美味いんだけど、濃いだけで何かパンチが足らない。

やっと全部の料理が出来上がったのは10時過ぎ。
山の様にお皿に盛った竜田揚げも、ぺロッとたいらげてしまいました。


テーブルの上もちょいと華やか。


「こんなに満腹に食べたのは久しぶりですよv」とJinujinuちゃん。

そう言ってもらえて嬉しかったです。
半年後は私の新居(仮)で三角木馬でパーティしましょうね。

最後にハムスターの銀シャリを出して遊びました。
相変わらずビジーン。


目は笑ってるけど、ごっつ噛んでる。



そんなイヤがらなくても!!!


ちなみにJinujinuちゃんが着ているジャージは
ブルースリージャージ。
黄色地に黒ラインが素敵でしょ?
横浜の中華街で売ってるそう。

これ着てストリートで歌うのはどうでつか。
さかもっちゃん。



2003年10月12日(日) 二ヵ月半ぶりイデ探訪。

ジン君と途中で別れ、我がコシウォンへ。

途中コンビニでチョコ牛乳を買い、少し遠回りで散歩をしながら
部屋に戻りました。

4時間くらい睡眠を取り、部屋の掃除と日本に帰る準備を少し。

午後、jinujinuちゃんとミョンドンに行きました。
どうしてもこの間見た靴が忘れられなくて、彼女に買い物を
付き合ってもらう約束をしていたのです。

で、二人ともまたペイズリーのシャツです。
すっかり「ミョンドン=ペイズリー」が定着。さすが三角木馬(10・3日記参照)

今日は天気が悪い。小雨ポツポツ。
露天の傘屋が大繁盛していました。

まず日本で通販をしているらしい下着専門店へ入ってみました。
サイズも豊富でデザインも可愛い。
ブラとパンツがセットで三万ウォン(三千円弱)
日本のパジャマも19800ウォン(1980円)で買えます。


地下鉄ミョンドン駅ちかく。
ケンタッキーを店沿いに行くとありますよ。店員さん日本語話せるし。
(ちなみに支店はイデにもある模様(一番出口近くみたいです)


続いては私の最大の目的の靴。
残念ながら一番の目当てはサイズがなくて
お店のお兄さんが激しくすすめられた靴を購入する事にしました。
若干デザインは気に入らなかったんだけど、軽くてはきやすかったので。
しかもjinujinuちゃんがお兄さんに交渉してくれて
2万ウォン(2千円)を18000ウォン(1800円)にまけてもらいました。

すぐに履き替えてみたんだけど
今日買ったとは思えないくらいのフィットぶりでした。
サイズは23センチ。デブなのに小足。


デザインが中華系でカワイイ。


さて、少しマターリする為に日本人にもお馴染みもドトールに入りました。
さすがにお客も日本人ばっかり。
偶然青嶋さんにも会いましたよ。
私たちのペアルックに関してはノーコメントでした(笑)

アイスコーヒー1800ウォン(180円)も良心的なお値段。

こうやって日本人の女同士で
ミョンドンを歩くなんて、すごい休日を満喫してるっぽいです。いい感じ。

------------------------------------------------------------- * * *

jinujinuちゃんとイデで別れ、私は換金屋のおじさんに会いに行いに。
久々に顔を出すと大喜びしてくれました。

この換金屋さんはロトの販売も兼ねてて
何とここから下宿はものすごく近い。
以前おじさんに殿方の写真を見せた事があるんだけど
年中ロトを買いに来ていると聞かされていました。

だからちょっとこの換金屋さんに来るのもコワかった。
でもおじさんに今まですごくお世話になっていたし
買いたての靴も調子よくてフットワークも軽かったので
思い切って挨拶に行ってみました。

「色々大変なこともあるだろうけど
ご飯いっぱい食べて体力つけて、仕事がんばって、早くいい彼氏見つけなさい」
そう言って手を握り締めてくれました。

ちょっと気になったので
「最近、オッパ(殿方)は来てるんですか?」と尋ねてみました。
すると全く姿を見せなくなってしまったそうです。

バッタリここで顔を合わせる機会もないと思ったら少しホッ。

しばらくおじさんと話して、再び来年会う約束をし、店をあとにしました。


おじさんの口癖は
「早く彼氏を作れ」です。


店の裏には下宿が見えます。
ちょっと九龍城に似た威圧感のある建物なのですが
現在は下宿に覆いかぶさるように、大きなビルが建っていて
その存在感はまったくなくなっていました。

なぜか私はものすごく安心し、すっきりした気分で
二ヶ月ぶりにイデの通りをゆっくり歩く事が出来ました。
もう誰に会ってもこわくない、そんな感じがしたんです。

今日は靴で十分満足したので、物欲はなかったんですが
PCのキーボードに貼るハングル文字のシールを買いました。
これがあるとかなり重宝しますよ。


こんな感じ。


他ではなかなか見つけられなかったので、もし必要な方は
国鉄シンチョン駅を背中にして、左側の道にある(イデ正門近く)
文具店(B1)でどうぞ。黒、白、透明シールがあります。



暗くてわかりづらいか?


---------------------------------------------------- * * *

夜、よっしーから電話が来ました。

日本に一時帰国していて、明日からは語学堂の授業が始まるそうです。

よ「へすぎ(へーちゃん)から聞いたけどさぁ、日本に帰るんだって?」
私「うん、もどってくるのは来年」
よ「マジでぇ〜〜?!」
私「でもすぐだよ。春くらいだし、多分」
よ「そっか、じゃあまだ俺いるよゥ♪」

久々のよっしー節です。相変わらずお元気そうで。

「どうしてるかと思ったけど、声が元気そうでよかったよ。
俺が(殿方に)告白しちゃえよって言ったせいで
アスカさんが下宿を出ることになっちゃって、責任感じてるんだ」

電話口のむこうで、よっしーの言葉が尻つぼみになっていました。

まさか!
よっしーのせいだなんて、一度も思ったことないですよ。私。
むしろ、よっしーとへーちゃんに見ててもらってよかったと思ってるんです。
私が殿方を想ってる姿を。
泣いたり笑ったり落ち込んだり怒ったり
毎日毎日戦ってる姿を。

遅かれ早かれ、そして二人に出会っていなくても
私は殿方にスキって言ってたし、どのみち追い出される結果になっていたと思う。

きっと告白するまでの間も、追い出された後も
もし二人がいなかったら、一人で今以上に悩んで苦しんで
まだ立ち直れないで苦しんでいたかもしれません。

だから二人に全てを知ってもらった事に
むしろ感謝したいくらいなんです。
アジュンマと私の間を取り持ってもらったへーちゃんには
とばっちりを受けるハメになっちゃって申し訳ないくらいで・・。

本当二人に会えてよかったと思ってます。感謝感謝。

今週末にはデンズーちゃんがソウルに来るらしいので
そしたら4人で集まりましょうv

----------------------------------------------- * * *

夜中MBCで郭富城とケリーチャンの映画を見ました。
でも韓国語吹き替え。アーロンの声、おっさんくさー。
やっぱ香港映画は字幕がいいなあ。
ちなみに「소친친(小親親)」というタイトルでした。



2003年10月11日(土) 血の出ない映画鑑賞会。

すごく気になっていたイデの新しい劇場(映画館)で
「冷静と情熱のあいだ」を観ました。


カンナムにありそうなデザインの建物。
イデではちょっと浮きぎみ。


お誘いしてくれた某さんと某さん(訳あって伏字(笑)へ事前に
「出来れば血の出ないものを」と、リクエストしていました。

6時40分からの上映に間に合うように三人で待ち合わせ。
まだ出来たてのキレイな建物の中にドキドキしながら入ります。
ベタにポップコーンとコーラを買ってもらい席につきました。


次に公開される成龍主演「メダリオン」

上映前に見たCMで英語を習う女の子のストーリーの
韓国映画が面白そうでしたよ。


今回の映画は竹ノ内豊とケリーチャン主演の恋愛モノ。
確実に銃撃戦はありません。
なのでものすごく安心して観る事が出来ました。

当然フィレンツェに行っても竹ノ内みたいな男に会える訳でもないし
あんな恋愛もありえねぇよ、と結構冷めた目で見てましたが

日本と韓国以外にも色んな国ってあったんだっけな、と
そんな当たり前の思い出した作品でした。

作った側は「ねえねえ素敵でしょ憧れるでしょおしゃれでしょ」って
思って欲しいんでしょうがね。
すまんな辻仁成。

特筆すべきは
ユースケサンタマリアの相変わらず血色の悪い顔でしょうか。

でも面白かったですよ。
恋人同士で観ればもっとロマンテックだと思われ。

お夕飯にはキノコいっぱいのプルコギを食べました。
美味しかったです。某さん(笑)ご馳走様でした。


キノコ イパーイ。


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さて、夜はシンチョンでひろぴー、ひろぴーのお友達、ジン君と
四人でマターリ一杯ひっかけに行って来ました。

でも、どこの飲み屋も満員御礼。
やっと席を確保した所も大学生でいっぱい。
よくよく見ると99%日本人。
しかも現下宿の人もいて、私はジン君の背後に隠れてガクガクブルブルでした。

来週から語学堂の授業が始まるとかで、一時帰国していた
日本人の学生さんがソウルに再び戻って来たそうで
その再会を祝う飲み会なのでしょう。

「なんかさー、楽しそうだよねー。若いっていいなぁ」

男女混ざって楽しそうに飲んでいる姿を見てぽつり。

そういえば私の三年前はそんな感じだったっけか。

特別な用事がなくても集まっては飲みに行って
日本から誰かが来れば全員収集をかけて
誕生日とか何か記念事があればあるで集まって
それも友達の友達、その友達とかも飛び入りするから
少なくても10人、多い時はお店貸切になってしまう人数が集まったものでした。

テーブルを並べるだけ並べて、適当に座って
結局「あの人誰?」って、全員と挨拶出来ない大所帯の飲み会で。

きっとこの人達も多分まだ韓国に来て数ヶ月くらいで
何もかも楽しくてワクワクしてる時期なんだろうな。うらやますぅい。

てか、外国の生活(特に留学)は1年くらいで帰るのが一番いいと思いますよ。
食べ物と一緒で腹八分目。
「あともうちょっといたい」くらいが適量です。
それ以上になると惰性になってくるぞ。

私がそのいい例なんだと思いますが。

さて、時計は日にちが変わり12日。
帰る交通手段を無くして途方に暮れてるジン君と
皆に「帰っちゃイヤ帰っちゃイヤ帰っちゃイヤ」と甘えまくるあっちゃん。

はじめは「あたしんち、汚いのよゥ」と渋っていた
ひろぴーでしたが、あまりにも私がうるさいので

「じゃあ、あんた達ウチにいらっしゃい。朝まで語ろうじゃないの」と
言ってくれました。

ヤター。

さて、そんな感じで3人で夜道をテポテポと歩きます。
シンチョンからソガン大へ行く道。
この道はいつか来た道。

私「ひろぴー、私が昔住んでた所に近い。××コシウォンっていうんだけど」
ひ「まじゃ!(ビンゴ)」

なんという偶然でしょうか。
ひろぴーが現在住んでいる部屋は、私が三年前に恐怖を味わった
コシウォンのまさに真裏。コエー。

最近お宅拝見フェチの私は燃えに燃えていました。
交通も便利だし、部屋も広くて
自分の二畳部屋と比べると泣きたくなります。

ひろぴーも以前コシウォンに住んでた事があるので
「大勢と会った後にあの狭い部屋に帰ると死にたくなるわよね」と笑っていました。

なんででしょうね。
コシウォンで一人いるのは全然気にならないんだけど
大人数で会った後、部屋に戻ると突然気持ちがションボリしちゃうのです。
急に現実に戻ってしまうというか。
ショボーン。

そんな話や、韓国人の許せない所、仕事のこと、深夜の基本(エロ話)・・。

見かけはこわいジン君より、ポワーンとしたひろぴーの方が
ごっつう激しい人生経験をしててビックリです。
ひろぴーの話聞いてて二人でポカーンです。

それぞれの想いや考えや溜まった事などを
ミルクティーとコーラ、お菓子を食べながら。
お酒がなくても、こんな風に過ごせるものですねぇ。

そんなバカ話は明け方の6時まで続きました。
ひろぴーがうとうとし始めたので、布団に入って寝かせて
それを見届けてそれぞれの家路へ。

三年前に出会った人達は殆ど故郷に帰ってしまったし
韓国に残ってる人達はそれぞれ社会に出て、今までのように
頻繁に会うことが出来なくなってしまいました。

私ももうすぐ日本に帰る、韓国に戻ってくるつもりではいるけど
日本で何があるかわからないし、そしたら韓国に戻らないかもしれない。
日本にとどまるかもしれないし、他の外国に行く可能性だってある。

ひろぴーやジン君にもそれぞれの仕事があって
他の友達たちにもそれぞれの人生があって。

未来の事なんて誰にも予想出来ないし
だけどその時に選択した事がベストであればそれでいいと思うのです。

悔いのない人生を送ろうじゃないか。

とりあえず、来年ソウルに再び戻ります(仮)
そしたら今度は私の部屋でジュースとお菓子でマターリしようじゃないか。
その時は料理対決よ!ひろぴー(爆)



2003年10月10日(金) 40秒。

父が8月に健康診断で引っかかり
「大腸ガン」かもしれないと聞かされていました。

家族のうちで今まで大病なんてしたことなかったので
家族全員が動揺しました。
もちろん、父が一番ショックを受けてたのは言うまでも
ありませんが・・。

姉と何度もメールでやりとりして、今回の父の件で
「自分達よりは確実に先に逝く親」という話題や
「自分達の死」という事について色々話し合ったりしました。

もし親に何かあっても、きちんと受け止めなければ
いけないということ。

これから年老いていく自分達(姉妹3人)
力を合わせて頑張っていこうという事を話しました。

とはいえ、私はこっそり一人落ち込んでいました。

当時は下宿を出たばかりでjinujinuちゃんの家に
居候している身で、この先自分がどうなるかさえも
わかりません。父のこともあったし
本当に心細くて毎日毎日泣いていました。

それから一ヶ月ちょい、私もやっとホンデになれてきて
生活も楽しくなってきたところでした。
そんな所に父からの連絡。
病院に入って検査を受けて、その結果の電話でした。


父「検査受けてきた。なんともなかったよ」

私「よかった。一安心だね」

父「もう何も心配することないから」


たった40秒の会話でした。


でも、この40秒がどれだけ長く感じたか。
本当は父にもっと声をかけてあげたかったけど
これ以上の言葉が浮かばなかったのです。

長い長い40秒でした。


でも、やっと何も考えずに眠れそうです。

ここ一ヶ月ちょい、猛烈に手を合わせました。
我が家は無宗教ですけど。
まさに神頼みですね。

最近よく祖母のことを思い出してたので
気がついた時に、祖父母の好きだったお茶や
作ったご飯を机の上に備えたりしてました。

もしかしたら、本当におじいちゃんとおばあちゃんが
守ってくれたのかもしれませんね。



2003年10月09日(木) 空き部屋探してます。

夜グランドマートに買出しに行って来ました。

裏道の裏道を通って散策しながら。


で、買い食いしながら。
さつまいもアイス、ウマー。


ビルに「空き部屋あり」のような文字を見るとシゲシゲと
見るくせができてしまいました。
よさそうな建物はだいたい「貸し店舗」

大学の近くに大きなアパートが出来るみたい。
19階建。現在建築中。
いくらするんだろう。立地もいいし新築だから
それこそ億はいくんだろうな・・。

アパートの名前もチェックしておいたので、マメにネットで検索してみよお。

一度でいい、本当の一人暮らしがしてみたいのです。
それまでにネオ殿方が出来れば同棲という形でもいいです。
むしろそうさせてください。

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ここ最近よくテレビを見ます。

やっぱ香港映画ばっか。
こないだレオンライと瀬戸朝香主演の映画を見ました。
途中から見たのでタイトルもわからないんですけど
何で瀬戸朝香あんなに強いんですか。そして自殺しちゃうんですか。

今日は「酔拳2」を見ました。
相変わらずジャッキーの鼻もヘアスタイルも、もっさりしてていいですね。

ジャッキーのアクションはコミカルでかっこよくて
子供の頃から「いつか庭にマイ木人を作る」のが夢だったくらいの
ジャッキーファンでした。

「酔拳2」に登場する酔拳はキビキビしすぎて嫌。
もっとぬるーん、のるーんとした千鳥足拳法じゃなきゃ。
ストーリー自体もそんなに面白いと思わなかったしなあ。

「ラッシュアワー」も面白かったけど、何か違う。米国を意識してるせいか。

ジャッキーは初期のコテコテのが一番好きです。

ジャッキー弱→師匠に弟子入り→みるみる強く→悪党やっつける→勝→劇終

酔拳2における納得いかない第一位
アニタムイがジャッキーの母親役。


で夜のしめくくりは「西遊記」


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今週の日記は後日更新したものなので、日にちは定かでは
ありませんが、夜にはぐれ鳥はじめさんから電話がありました。

さかもっちゃんのライブの衛星生中継をしようと電話を
してくれたみたいなんですけど、繋がらず。
また何かあったのではないかと心配してくれたようです。

この日は何があったか自分でも覚えてません。
体調は悪くないと思うけど、多分充電していたのかしら。

ちょうど、ちちさんとも合流していたようで
ちちさん、さかもっちゃんからもメールをもらっていたんだけど
思うような返事をだせずにいました。

出だしの「元気です。」「大丈夫です。」の挨拶さえも
今の私には何だかうそっぽくて。

元気と元気じゃない。大丈夫と大丈夫じゃない。
相変わらず心は↑↓です。
どうしてこうなるか理解不能です。
でも焦らない焦らない・・。

とりあえず、来月のお誕生日はセイロタワーで4649。
はじめさんとさかもっちゃんが歌を歌ってお祝いしてくれるんでつね。
くれるんでつよね?!

11月5日、予定のない人はご一報を。
てか、ひとりにしないで。

PS
はじめさん、さかもっちゃん
木村家手料理パーティはいつにしましょうね。
何が食べたいか申告お願いします。
なければ一方的にカレーということで。



2003年10月08日(水) てづくりご飯。

朝食、パンと目玉焼き。
飲み物は久しぶりに紅茶を作ってみました。
鍋で煮出して牛乳とお砂糖をいっぱい入れて、香港風ミルクティー。
甘くすればするほど、香港に近づきます。


見た目は悪いけど自分で作るご飯は格別。


今日はキッチンで、今後の予定を立てながら食べました。
机の上だけを見ると出来る女みたいだわ。

さて、本日もいい天気です。
仕度をして用事を足しに出かけました。
南大門に画材の買出し、せっかくだからミョンドンを流したんですけど
すごい可愛い靴を見つけてしまいました。
2万ウォンに見えないし、とても履きやすい。

こんな物欲湧いたの久しぶりだわ。
次必ず買っちゃおう。

そういえば、教保文庫にご挨拶に行って来ました。
帰国直前になるとバタバタしてしまうかもしれないので
しばらくの間ソウルを離れるというのを伝えに。

売り場に行くと担当のおじさんがいました。
声をかけようとしたら、向こうから気がついてくれて
「本ね、入荷したんだけどすぐに出ちゃったんですよ。
入れてもすぐ売れちゃうんですよ」と、ニコニコ。

この間、お友達のヒロエちゃんに会ったら
「見ましたよー!売り場で目立つところにあった!」って
言ってくれたんだけど、本当にマメに仕入れてくれてるようなので
とても嬉しくなりました。

買って下さるのも日本人だけでなく韓国人の方々も
手にとってくださってるとか、で。
エヘヘ。

ベストセラーのような本に比べたら
本当にまだまだ小さな一歩ですがありがたいことです。
黒田福美さんの隣に置いてあるのを見ても、何だかいまだ他人事みたいだし。

とりあえず、また近々入荷のようですv

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夜、へーちゃんと久々に会いました。
ホンデのお気に入りの紅茶専門店でお話してきたのですが
結局下宿の愚痴話だけで終わっちゃいました。
ごめんね、へーちゃん。ありがとう。
今度はよっしーも交えてエロ話で盛り上がろう(極端)


今日の夕食はデミグラスソースのハンバーグ
野菜のカレースープ。しそごはん。
ウマー。



2003年10月07日(火) 心の支えは西遊記。

たまたま見ていたテレビに
下宿のすぐ近くの映像が写りました。

一瞬あの下宿の外観が頭の中をよぎって
思わずダイナマイトで爆破したくなりました。

一時期の様に死にたいとは思わなくなったけど
一気に色々思い出して涙が止まらないのです。
心臓がドキドキしてきて、不安な気持ちで胸がいっぱいになります。

ここはホンデだし、アジュンマやオッパに会う確立なんゼロだって
自分に言い聞かせても、こわくてどこかに逃げたくて仕方ありません。

アジュンマの買出しに出るであろう時間はもちろん
オッパの休みの月火はおそろしくて外に出れません。

自分の気持ちに素直になっただけなのに。
なんで私がビクビクしなければならないんだい。

付き合ってた彼と別れた後
思い出の場所に行くと、何だか切なくなるけど
今回のは訳違いますからね。
もしかしたらトラウマに近いか。

だったら、もっと遠くに引っ越せばいいんだろうけど
それも何だか悔しい。
何悪い。誰悪い。BADですよ。マイケルジャクソンですよ。

ポゥ。


やりたい事はいっぱいあるけど
心が追いつかなくて
だけど時間ばっかり過ぎちゃって
もっともっと焦っちゃって。

この数ヶ月の記憶がなくなってくれれば
少しは楽になるのかなあ。

ウツウツウツウツ。

・・・と、していたのですが思い立って外に出ました。

荷物を入れる段ボールが欲しかったので、グランドマートまで。
こないだjinujinuちゃんが教えてくれた裏道を通ったので
ウザい人ごみもなくスムーズに歩けました。

ついでに食材
食パン、タマゴ、のり、ケチャップ、ソースを購入。
これで残った野菜とお肉で色んな物を作れるので
当分の間食べ物には困りません。

しばらく店をふらふらしてるとjinujinuちゃんにバッタリ会いました。
グランドマート牛乳が980ウォン(98円)でお安いそうです。

私がダンボールをもらいに来たというと
コシウォンまで運ぶのを手伝ってくれました。
せっかくここまで来てもらったのだから
社長のイタリアンのお店で一服。
一杯1990ウォン(199円)のお茶で
風にそよがれながらマターリ。

話してるうちにウツウツした気分もなくなり
すっかり元気になりました♪


このムードがあなたのものに。
一杯1990ウォンでマターリ。



さて、やっとおなかが減ってきたので
ハンバーグを作りました。
レタスとトマトとセロリのサラダも作ってバランスよく。

11時から33チャンネルで「西遊記」が始まるので見ながら食べました。
「西遊記」マニアとしてはやっぱりマチャアキは外せないのですが
ディッキーの悟空はおちゃめで可愛くて好き。
落ち着きなくて子供っぽくって小猿のような悟空なんですよ。


西田敏行と堺正章(岸辺シローはまだ出てきません)



ニンニキニキニキ。



ハングル字幕を読みながらだと
広東語も「ああ、こういってるんだな」ってわかるんだけど
字幕なしだったら全く自信ないわ。

今日の西遊記で聞き取れた広東語



「一歩(やっぽゥ)」


以上。

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*今日のBGM*



齊天大聖孫悟空(港版)(제천대성손오공)


彼の声、彼の広東語を聴くと
色々思い出してなんか切なくなりますわ。
本当ディッキーは頑張った。
売れない時代をよく乗り切ったと思うよ。
歯をくいしばって頑張ってた時期の
彼を見てた(追っかけてた(笑))ので
今も現役で活躍してる貴方を誇りに思います。

私もデッちゃんのように頑張りたい。
ずっと夢を追って、形に残していきたいよ。

ああ、なんかムショーにデッちゃんに会いたくなっちゃった。

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10月7日(父の日記より)

韓国に電話をする。元気だった。
自律神経がおかしく、眠れないと言っていた。
20ごろに日本に帰国するとのことだ。






2003年10月06日(月) ニツキを怠ってたのは。

せっかくだから画像も取り込もうと
準備してたら、一週間が過ぎてしまいました。

「何かあったんじゃないの」という連絡がここ最近
多かったので慌てて更新。
みんなアリガトウ。ご心配おかけしました。

でもやっぱり何だか心が沈みがちです。
沈む理由もないんだけど。なんでかな。
突然涙が出て、ものすごく不安になって外に出れなくなります。

メールのお返事は書きたいのに、頭では文章が浮かぶのに
打とうと思うと打てないんです。

本当は8日に、お世話になってる大学の先生から
講義(なんのだよ)を頼まれていたのですが
こんな調子なのでお断りしました。
大勢の人の前で話すのはちょっとキツイわ。

来年もやるそうなので
その時までに元気を取り戻すど。
てか、来年どこで何してるかのかも解らんのだけど。

さて、ションボリな出来事の中で
ちょっと嬉しかったのは最近ひんぱんに
父から電話がかかってくる事です。

引越しをしたのは父だけには話をしたのですが
それ以上詮索をしてきません。

ご飯は食べてるのか。
お金は足りてるのか。
アレルギーはカユくないか。

毎回必ずこの三つの質問をしてきます。

「気持ちの浮き沈みが激しくて辛い。
周りにも迷惑かけちゃってるし
早く日本に帰って病院に行きたいよ」

そう言うと
「そうしなさい。やっぱり外国で住むとなると
色々あるだろうし、ストレスも溜まるだろう」



・・・・・。


何か微妙に父が変わった気がします。
どこがどうとかわからないんだけど、なんとなく。


理解あるというか
トンチキな事言わなくなったというか
何か微妙な変化が・・。

何度も日記に
父のことを書いてきましたが
本当になにを考えてるかわからない人だったんです。
怒る時も黙って怒るしね。
何に対して怒ってるのかさっぱりわからん。

母も姉も私もそういう部分の父が大嫌いでした。
母の母(祖母)もそう。

ずっと前、祖母が亡くなって
しばらくの間私の夢の中に祖母がずっと出てきたんです。

私の部屋でうたた寝してたり。
お気に入りの着物を着て遊びに着たり。
何も言わないで黙ってニッコリしてるだけだったり。

その中でも鮮明に覚えてるのは
居間で私、母、姉二人が座ってるんですね。
で、しばらくすると祖母がガラス窓を
スーッって突き抜けて、上半身だけ部屋の中に入ってきて

「お前達は大丈夫だからね」って一言だけ言ってくれたんです。


多分「守ってあげるよ」って言いたかったんでしょう。
それを聞いて、当時妙に安心した記憶があります。


翌朝、すぐ母に「なんで父だけあの場にいなかったんだろう」
っていうと「おばあちゃん、お父さん大嫌いだったから」と
笑っていました。

夢の中まで村八分とは。トホー。

でも、おばあちゃん聞いてますか?
お父さん着実に変わってきてますよ。
だからお父さんも守ってあげて。


どうか検査が無事に
何事もなく済みますように。



2003年10月05日(日) 秋のホンデ探訪。

かつてから約束していた「イタリアンランチ」を
jinujinuちゃんとチン君(笑)と三人で食べてきました。

ランチのうたい文句は「9900ウォン(約990円)」
スープ、パスタ、パン、コーヒーがついて、このお値段。

他の食事(特に韓国料理)に比べたらお高めですが
ここのレストラン、うちのコシウォンの社長が経営してて
インテリアも凝っててかなりおしゃれなのです。

一度ジェチョルとディナーを食べたんですけど
雰囲気よかったんで、今度はランチに挑戦。

さて、席は外と中があって好きな場所を選べます。
初めは外に座ってたんですが
ちょっと虫がいたので中に移動させてもらいました。

この値段でもサービスは普通と一緒。
従業員さんが上品に水をついでくれます。

もちろんキムチなんて出てきません。
ピクルスです。すごいでしょう。おしゃれでしょう。

パスタはトマト、クリームの二種類から選べて
全員クリームを頼んだんだけど、すげえ美味しかったよ。
おしゃれな空間でマターリ。
なんてしあわせなひと時なんでしょうか。


ハフハフ。


社長がいれば、グラスワインとアイスを
おまけしてくれるんだけどなあ・・。ザンネン。

それから3人腹ごなしにホンデを散歩しました。
三角公園のフリーマーケット、可愛い雑貨屋さん
すっかり秋色になった服屋さん

ちょうどホンデの学祭もやっていて
街のいたるところに学生達の作った作品が展示してあります。


コワイヨー。


人だかりが出来ているので
ちょっとのぞいてみると、「オリジナル風車作り」
「タイムカプセル」を作るコーナーでした。

タイムカプセルは紙に自分の願い事を書いて
ガチャガチャで出てくるケースに入れるんです。
で、来年取りに行くみたいですね。

「一年後の自分」
今の私にとって非常に痛い話題ですけど
どうしてるんだろうなあ。こわいような楽しみのような。
まずは来年、健康でこのメンツが揃ってホンデに来れたらいいな、と。


お願いごとはナイショ。


風車は好きな色の紙を選んで、クレヨンで好きな様に
絵を描きます。私はパンダ柄。
子供から大人まで夢中になって作ってました。
最終部分は係りのお兄さんが、上手に風にくるくる回るように
作ってくれました。


風にクルクルクルクル。



ノウメイク。・・・ノゥ・・。



夜はjinujinuちゃんと二人で夕食の買出し。
私はカレーを作ろうとこの間と全く同じ材料を買いました。
久々にレタスを買ったんですけど、レジに通してビックリ。


スカスカのくせに


4800ウォン(480円)もしくさりやがった。


帰ってすぐに調理。
全部は食べきれないので一日で食べきれる分だけ
作りました。ちょうど白いご飯がたけてたので
それにかけて食べました。上出来でした。



2003年10月04日(土) 本日の日記男子禁制。

体が熱っぽくってだるくて吐きそう。
生理が近いのかしら。

何かしなくちゃと思っても体に力が入らないんですよ。
(この辺は鬱症状とチト違う)
前兆って今までオパイ付近の痛みとか眠気だったんですが
最近それが酷くなってるみたいです。

生理ついでに生理話ですけど
わたくしお赤飯を作ってもらったのが中学一年生か二年生と
記憶しております。

そういうものが自分に来る事も覚悟してましたが
いざ本当に来るとビビりますね。

ありえませんよ。おマタが出血するんですから。(大お下品)

私は母にすぐ報告をしまして、生理用品を買ってきてもらいました。
当時は今のように優れた生理用品はなかったので(パンツもですが)
横漏れ横ずれし放題だったんですが

わたくし生理初回はずっとお股にナプキンを直接貼っておりました。
(本当はパンツにあてます)

だってママンがそうするものだと言ってたから。
(友達に聞いて後でビツクリですよ)

母の生理知識はそれから信用していません。

時々買い物ついでに母にナプキンを頼むんですが
「どのブランドがいいの?コレ?」と
必ずウィスパーの(女の人が両手両足を上げる)ポーズを取るのですが
皆さんのお母さんはしませんか。


しませんね。

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だるいのはコシウォンが暖房を入れたせいもあるみたいです。
さほど寒くないのに・・。

部屋の温度30度近くあるんじゃねえのか。
外気との温度差をあまりつけないでくれ、風邪引くから。

しかもフロアの窓も閉めっぱなしなので換気も出来てないので最悪。
私はガンガン窓を開けに走りました。
これでだいぶん空気のまわりはよくなったハズ。

すぐにシャワーをあびて、汗をとって
水分をたくさんとりました。
どうせ女子しか住んでないので部屋のドア全開で下着同然の姿。
これで頭にカーラー巻いてたら、完全に夜出勤前のお姉さんです。

暑さをしのぎに屋上に行くと
なんと洗濯干し場が出来てるではありませんか。
私はすぐに洗濯機を回して再び屋上に行きました。
一ヶ月ぶりの太陽光線だ。

最近も早起きをしてホンデを探訪しています。
お気に入りのお店やコンビ二も出来ました。
ホンデの駅前のLG25のメガネのお姉さんが愛想よくて好きです。
その近くに朝出ているトースト屋さんも好きです。

大学祭をしているらしく道路沿いには生徒の作った
オブジェやイラストが飾られています。
やっぱホンデはおしゃれですね。
やっぱ次住むなら、この近辺に住みたいなあ。
どのくらい働いたら、いちおくウォンって手に入るんだろう。

大学の近くにある図書館は朝7時から開いてるので
入ろうとしたら順番待ちでした。午後にまた行ってみるか。
週末なのに皆さん朝から勉強熱心ね。



2003年10月03日(金) 三角木馬結成イベント。

午前中いっぱい爆睡。
その間もダウンタウンは働き続けていました。

せっかくの天気がもったいないので、三人で出かけることに。

本当はアックジョンをひやかしに行くつもりだったんですけど
なぜかロッテデパートで降りウィンドショッピングをしました。
無意味に免税店に行って見たんですが
修学旅行でしょうか、いっぱい女学生がいました。

ぼさぼさの頭、スカートの下のジャージ
それがおしゃれとされてるんですか?今日本では。

思わず「汚らしい」と言ってしまいました。日本語で。
しまったと口を押さえると、ききさんがニヤリと
「平気平気。もうどうせ会わないんだし」笑ってくれました。

だってアレは本当にだらしなさすぎるよ。
素材はいいのに。もったいないぞ女学生。

さて、再び無意味に免税店をながします。
コンセプトは「観光客」
どれだけわざとらしい演技が出来るかが勝負です。

もう3年以上も住んでいるのに
「韓国楽しかったね。また来たいね」と言ってみたり
泊まってもないロッテホテルのロビーで記念撮影をしてみたり。

話は膨らんで
「どう考えてもダサいよ、それは」という服を三人で買って
それを着てミョンドンを歩くという事になりました。

そのつもりはなくて買い物にいくと
「ダッセー」って服はいくらでも見かけるのに
いざ「その手」を探すと全然ないんですよ。

仕方なく「ミョンドン衣類」に行ってワゴンセールのものを
探しまくったんだけど、それでも凶悪なものはなし。

結局買ったのは3人色違いでペイズリー柄のシャツと
それぞれ選んだダサファッション。

もう3人で色違いでペイズリーってだけでキてるでしょ?
でも着ちゃうと意外にしっくりきちゃうんです。
ちなみにシャツ、スカート、ソックス、ダサいアクセサリー
とトータルで1万5千ウォン(1500円)くらいだったでしょうか。

それをドトールのトイレで着替えちゃうあたりがもうダサイんだけどさ。

本来ならダサさを極めて、みんなに冷たい目で見られて
後ろ指さされてションボリするはずだったんですけど

気がついたら3人胸張って歩いてるし。

でも、一人でも引いたら企画倒れになってたけど
3人おバカさんでよかったです。

あ、それでききさんが3人のチーム名を
三角木馬ってつけてくれたんですけど
それはヤヴァ系なんですか。
で「三角木馬」の次のファッションテーマは何にしましょうね。


いざ着るとそんなにダサくない。ショボーン



ションボリどころかイキイキ。



2003年10月02日(木) カレーとダウソタウソ。

突然ですが、グランドマートが改名しましたね。

「エクレア」ですか「イクレア」ですか。
どうでもいいですけど、定着しなさそうですね。
私は一生「グランドマート」と呼び続けますよ。

「西友」を「ジャンボ横須賀」と呼ぶように。
「AVE(エーヴィ)」を「スーパー木村」と呼ぶように。
(※横須賀市民限定ギャグ)

さて、夜jinujinuちゃんとグランドマートで
待ち合わせ、食材を調達しました。
そう、今日は念願のカレーパーティです。

メニューは得意のナスカレー。

材料はナス、セロリ、玉ねぎ、ニンニク、トマト
ひき肉、カレー粉です。
一番高かったのはカレー粉かな。ゴールデンカレーが
4500ウォン(450円)もしくさりました。
輸入だから仕方ないけど。

あと野菜も高いね,洋野菜。
セロリ4000ウォン(400円)って何。

トータルで13000ウォン(1300円)くらいだったでしょうか。
2,3日間食べれるので作りおきしておけばかなり割安になります。

早速調理。
セロリ、玉ねぎをみじん切り、トマトを適当な大きさに切る。
ナスも火が通りやすいくらいに切って、塩でアク抜きをします。
これで下ごしらえ終了。

セロリの葉っぱ部分も無駄にしないで
みじん切りにして、醤油、ごま油で炒めます。
ナスも少し拝借してショウガと塩、醤油で
軽くもんで二品おつまみが出来上がり。

カレーはちょっと煮込みが足らないけど、一時間くらいで完成。
jinujinuちゃんがたいてくれたご飯も固めでカレーにはバッチリです。
とても美味しく頂きました。

彼女は最近日記がわりに画像を残してるそうで
何枚も何枚も鍋のカレーをデジカメに激写。


食い散らかした後に撮ってもな・・。


さて夜も深まり
二次会はききさんもやって来て夢の
「ダウンタウンのごっつええ感じ」のDVD鑑賞会をしました。

「エキセントリック少年ボウイ」「兄貴」「ミラクルエース」
「アホアホマン」「オジャマメン」などなどなど

やっぱダウンダウンはいいですよ。大好きだわ。

途中何回も何回も睡魔と闘いながら見ました。
気がついたら朝でした。睡魔に負けました。

私たちが眠ってる間にダウンタウンが
ギャグを披露してくれてるとは、なんて贅沢な夜なんでしょう。



お久しぶり。銀シャリです。



2003年10月01日(水) マギー司郎と優雅な一日。

今日のお昼は、コシウォンの管理人さんと
イタリアンを食べに行く約束をしていました。

私の目の周りのアレルギーが「栄養不足」だと思われているようで。

でも、お誘いされるのは嬉しいものです。
お風呂に入ってお出かけ着の準備をしていたら電話が来ました。
マギー司郎ことジェチョルさんでした。

「あのね、今日こっち(ホンデ方面)まで出る予定あるからお昼でもどう?」

でも今日は先約あり。
「ごめんなさい。今日お昼約束あるからダメだよ」とお断りしたんですけど

「そうか。ホンデに付いたら電話するから」

おい、人の話をちゃんと聞け。

困ったぞ。モテモテだな俺。いや、そんな事いってる場合じゃないよ。
約束の時間は近づいてるし、でもジェチョルも来ちゃうし。
ま、事情を説明して一緒にご飯食べてもいいか。

そんな訳で早めにロビーでスタンバイしてると管理人(お姉さん)がいたんで
ジェチョルの話をしようとしたら、何か察したんでしょうか
「もしかして友達と約束でも出来た?じゃあご飯は来週にしようか」と
あっさり次回に延ばしに。

さて、そんな訳でわたくしは
ジェチョルさんとおデートすることになりました。

でかける前に、ホンデのとあるお店でランチを食べたんですが
お魚のタマゴのビビンバとチゲがついて何と5000ウォン(約500円)
これはすごく美味しかったです。全然何気なく入った店なのに大当たりでした。




さて、満腹になったところで出発です。
ジェチョルさんの提案でヨンサンを流して映画を見る事にしました。
たくさん道に迷ったり、間違えてハンガン越えちゃったり
まっすぐヨンサンまでたどり着けなかったんだけど
それはそれでドライブとしてお楽しみできました。

今日のソウルは久々の雨。
しかも街にぼんやりモヤがかかっててロマンチック。
隣がマギー司郎じゃなければもっとロマンチック(大失礼)

ヨンサンにある映画館はプチCOEXのようで、予想以上にキレイでした。
私はチョウユンファのチベットの坊さんSFX映画が観たかったのに
「今日はアンタ負けなさいよ」って一方的に「アンダーワールド」
という洋画に決められてしまいました。
内容は全く検討つきません。血が出ないことを祈るばかりです。

最近ちょっと値上がりしたけど、それでも韓国映画は7000ウォン(700円)
まあ失敗したとしても許せる値段ではあります。

映画の始まるまでの時間、電気街を流したり
アイスを食べたり、コーヒーを飲んだり時間をつぶしました。

今日は平日ともあって、劇場内はガラガラです。
フカフカソファーにマターリ座り、マターリ鑑賞。

洋画なんで当然英語。で字幕は韓国語。
絵を観るだけでいっぱいいっぱいでした。
狼男のお話だったんですけど、サパーリ理解不能。
雰囲気的にはバイオハザードみたいな感じでゲームみたい。
てか、血が出すぎ。
結局ほとんど目を隠してて観れなかったです。

やっぱ私はコメディか安心して見れる(素手で戦う限定)アクション映画が好きかなあ・・。
ま、ジェチョルが満足してたみたいなんでいいんですけどね・・(尻つぼみ)
チョウユンファの映画は一人でコッソリ観に行こうっと。

帰りは再びドライブしがてら家まで送ってもらったんですが
「今日は楽しかったなあ。
映画みたり、ドライブしたり、こういう優雅な一日もいいもんだね」とご機嫌な様子でした。

ジェチョルとは長い付き合いだけど
こうやって色々話すようになったのは今年に入ってからでしょうか。
鬱病を理解してくれたのも彼が初めてだったけど
友達の中で一番厳しいのも彼でした。
あまり人前で泣くんじゃないって言われてたので
ジェチョルに会うとどこか緊張しちゃうんですよね。
今日も怒られるんじゃないかって。内心ビクビク。

今日も色々近況とか聞かれて
ちょっと「そんな根掘り葉掘り聞いてくんなよ」って
やな顔しちゃったんだけど

「そうか、わかった。仕事が無くて辛いんじゃなくて
精神面で辛くって仕事が出来ないんだな」

って。

別にそれを匂わす事はいってないはずなんだけど・・。
知らないうちにカウンセリングされてました。
恐るべしマギー司郎。
ありがとうマギー司郎。

出かけるまでは「うぜえ、面倒くせぇ」って思ってたんですけど
マギーさんのマジックで(マギー司郎なだけに)一日楽しく過ごせました。

また映画観に行きましょう。
今度は血の出ないやつを。


本当はご飯撮りたかったんすけど
ピースされたので、ご機嫌なマギーさんを一枚。
どでもいいけどオヤジシャツがチラリズム。


トホー


 < モドル  モクヂ  ススム >


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