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2007年08月03日(金) 韓流ロケ地ツアー5日目〜景福宮と三清洞

 土俗村を出発し、歩いて景福宮へ。景福宮は特にロケ地というわけではないですが、韓国に来てロケ地だけで終わるというのはどうか…ということで、定番スポットである景福宮へ行きました。
 前回訪れた時は、慶会楼が工事中でなんと鉄骨が組まれていたという悲惨な御姿だったのですが、ちゃんと改修されていました。当時の自分は高校生。ただ単に「歴史遺産に来た」という感覚でしか見ていませんでしたが、今回は「韓流」という武器があるのです!!建物の外観だけじゃなくて、内装や細かな道具、建物の配置など、心底興味深く拝観しました。

 続いて、『チャングムの誓い』ロケ地である昌徳宮へ!…行きたかったのですが、時間がなくて&体力が保たず断念。昌徳宮は自由に拝観できないのです。必ずガイドさんが付くのです。それはありがたいのだけれど、帰りの時間があるので。残念。さらに『宮』のロケ地である雲峴宮にも行きたかったところですが…次回訪韓時にお預けです(『宮』の撮影はほとんどセットでしたけどね)。

 そこで急遽、『地球の歩き方』で紹介されていた三清洞エリアへ繰り出す。観光客は少なく、落ち着いた雰囲気。雑貨屋やカフェが建ち並ぶこのエリア、なかなかのお勧めです。テキトーに選んで入ったカフェでケーキ&お茶。日本語メニューはなかったけど、韓国に5日間もいれば勢いで注文できますわー。韓国のケーキは甘さが強いイメージでしたけど、ここのはとても美味でした。店内は、外と同じくお上品な落ち着いていまして、客層も相応な感じ。…店名、忘れました。レシート捨てちゃった。とりあえず階段を上がっていったところにあるカフェですよ。道の東側。

 帰りは仁寺洞でお土産散策→地下鉄でホテル集合→仁川国際空港という流れ。ホテルから空港は爆睡でした…。

 仁川国際空港に到着後、フラフラしました。また例によって、自分は中部国際空港へ、連れ合いは関西国際空港へ飛び立つわけです。こんな感じで。
 【関西国際空港行】KE721 19:05-20:45
 【中部国際空港行】OZ124 19:40-21:20
 会社が違うせいか、なんとお互いの出発ロビーがま逆。仁川国際空港の出発ロビーは左と右にビヨーンビヨーンとまっすぐ伸びているのですが、お互い逆の先っぽだったのです。仕方がないので、先に出発する連れ合いの待合室へ。連れ合いの搭乗を見届け、正反対の自分のロビーへ。偉い!無事に出発したのでした…と言いたいところですが、なんと滑走路が大渋滞。30分以上発つのが遅れたと思われ。仕方ないんですがねー。でもアシアナさんが頑張ってくれて、到着は10分ちょい遅れでした。空港発の最終バス(22:00)に滑り込みセーフで乗れたのは、奇跡かもしれん。

 というわけで、韓国強行ツアーだったですが。何とかなった、そして大満足でした。へっへっへ。



2007年08月02日(木) 韓流ロケ地ツアー5日目〜土俗村(トソプチョン)

 ついに最終日です。ほんと充実した4日間で大満足なのですが、最終日も満喫しようと。何せ現実逃避最終日ですからね。明日から職場の机に座っているのですから…。

 目指すは、どのサイトでも、どの本でも褒められている、ソウルで最も美味しいと言われる参鶏湯(サムゲタン)屋である「土俗村(トソプチョン)朝鮮日報の記事」。「参鶏湯(サムゲタン)」については、ここに詳しく書いてあります。若鶏の中にもち米やら薬膳やらを詰め込んだ料理です。連れ合いが「どうしても食べたい」というので、自分のガラにない薬膳なんてものを食すことになってしまったのです。

 昼時は混み合っているという情報だったので、少し早めに現地へ。自分らが着いた時は行列が短かったのですが、あっと言う間に長い行列が。危ない危ない。水曜日ということもあってか、観光客よりもビジネスマンの方が多い感じです。ウィークデーの昼間っからこんな高級飯を食べる人が多いとは…お金持ちも多いのねえ。

 店内は奥行きがあり、かなりの収容人数と思われ。でも店員の数も多いので、待たされたりということはありません。朝食を食べてから時間が経ってませんけれど、参鶏湯と鳥の丸焼きをオーダー。参鶏湯の薬膳の味が不安で、口に合わず食べられなかった場合に備えての鳥の丸焼きです。注文してすぐに、相変わらずのキムチやら何やらが登場。どの店でもちゃんと出てくるんですね…。上にリンクさせたソウルナビにもありますが、キムチとカクテキが自慢のようです。参鶏湯屋はキムチとカクテキの味でも勝負しているとのことです。食前の人参酒も登場。

 そして参鶏湯とチキンの登場でしたが…うまい。どっちもうまい。参鶏湯は薬膳の味が口の中にブヮーーッと広がる!こともなく、鶏ガラの美味しい味でした。薬膳の味もしますが、全然しつこくない。こりゃ、うまいよ。鶏肉をほじくらないともち米や薬膳が出てこないので注意です。単調な鶏ガラベースに飽きたら、自慢のキムチ&カクテキで口直し。参鶏湯屋に美味しいキムチとカクテキが必須という理由が分かった気がします。

 鳥の丸焼きは、皮がパリパリで脂っこくない。これも美味しく仕上がっていました。でも、満腹だよ。参鶏湯だけでお腹いっぱいになります。もし鳥の丸焼きを頼むとしたら、一つ頼めば2羽付いてきますので、一皿注文すればよいと思います。

 満腹のまま、お店をあとにしました。満足。



2007年08月01日(水) 韓流ロケ地ツアー4日目〜東大門市場

 前回の続きです。

 体力が回復したら、東大門市場へ。地下鉄東大門駅を降りると、そこはパンフレットにある通りの屋台街。洋服屋、雑貨屋、そして料理屋などなどが、ずらーっと。きっと美味しいんでしょうけど、だって韓国人たちが料理屋台に群がっているんですから絶対に美味しいんでしょうけど、弱気にご遠慮。こんなことを言ってると、平純に怒られる…。それでも恐る恐る屋台をどんどん奥に進んで行くと…買う物がない。買う勇気もない。社会勉強ってことで一周?し、地下街から通じていた「doota!(トゥサンタワー)」へ。若者が集っていたので、何かあるだろうと。デパートというか、アパレル関係のショップがいっぱい入っているビルです。

 入ると…若者が多いこと多いこと!外はもう暗いというのに(まあ韓国は日本に比べて日が落ちるのは早いですが)、若者だらけ。とりあえずグルグル回るが、商品の対象がやはり若いようで…。あと韓国といえば原色、原色服がいっぱいでした…。7階で「ダイソー」を発見。「1,000ウォンショップ」だそうです。日本と基本的に品揃えは変わらず。そして「1,000ウォン」なんだけど、たまに1,000ウォンじゃない商品が混ざっているのも日本と一緒。日本語が書かれている商品も多数。さすが、世界に羽ばたくダイソーさんです。見慣れた風景に、心休まりました。
 別の階でのぞいた雑貨屋では、ニセモノのドラえもんやらディズニーキャラクターやらが店頭に普通に並べられていました。あまりのギャグさに、お土産で持って帰ろうかと思いましたが…ニセはダメだね。見学だけで終了。よく問題にならないものです。
 連れ合いがアクセサリーを買いたいと言いだし、いろいろ見だす。どうやら「これはいくらですか」という意味の「イゴ、オルマイエヨ」を覚えてきたらしく、多用&連発。連れ合いが「イゴ、オルマイエヨ」といって、準備してきた電卓を差し出すと、ちゃんと店員が値段を打ってくれるから、うまくできたものです。電卓を使って値段交渉までしてました。韓国人が呆れるくらいに、値切ってました…。このビル以外にも、連れ合いはいろいろなところで値段交渉していました。格安Tシャツも値切ってましたね(ただし、着ようと思ってビヨーンと延ばしたら破れた、と報告を受けております)。食器やら何やら、電卓と「イゴ、オルマイエヨ」は大活躍でした。連れ合いも、なかなかやるもんです。
 見てまわるうちに、疲れたので店の外へ。

 次に行ったのは、若者が集う定番の「ミリオレ東大門」。言わずと知れたミリオレですが、先ほどの「doota!」よりは落ち着いた雰囲気。世代も少し上がった感じ。商品のラインナップは、原色系はやはり存在するも、より買いやすい雰囲気でした。
 9階には、フードコートがあり、お腹がすいたのでここで食事をとることに。歩いていると、ほぼ全てのテナントの前にアジュマが立っており、「おいでおいで」と呼び込んで来る。目を合わせたら最後と思い、基本的に流す。一周して、人のよさそうなアジュマのビビンバ屋へ。また、ここのジャンキーな石焼ビビンバが、美味しいこと!先日喰らった名店の味とは違った、庶民的で素朴なんだけど、むちゃくちゃ美味しい。安いし。最高。他に頼んだカルビスープも、全くくどくなくて美味。ほんとにうまい。チゲも最高に美味!!さらに、こんなフードコートのジャンキーな店なのに、ちゃんとキムチやらナムルやらも出てきました。マヨやケチャップのごとく、コチュジャンを置いていったのもイイ!なんていいアジュマでしょう。下りエスカレータ乗り場の真ん前のお店です。
 因みに、エスカレータを登ってすぐ左のアジュマは強烈です。隣の店のアジュマと喧嘩してました。どうやら、隣の店の客が、自分の店のスペースに入り込んでいるということに抗議していたのようです(たぶん)。客に対しては笑顔で呼び込みやってるんですが(半ば強引に)、他の店への対抗意識が強いようでした。でも我らが食べた店のアジュマは、この強烈アジュマと仲良くやってるようでした。強烈アジュマの愚痴(正当な愚痴かとうかは不明ですが…)を聞いてあげてました。優しいアジュマでした。
 ミリオレの外のステージは、『美しき日々』でセナがオーディションを受けたステージです。抜かりなく写真撮影。

 それなりに、夜の東大門市場を楽しむことができました。


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