IT化を進めるうちの大学で、ついに学割証や在学証明証などを発行できるマシンが稼働し始めました。思い起こせばその機械が導入されたのが約1年前。あれから電源入りっぱなしで放置されていましたが(電気代の無駄)、何の予告や前触れもなく、いきなり昨日導入です。びっくり。
その導入に気づいたのは、学生担当の窓口で平純と一緒に学割証を発行して貰おうと申請書を書いていたときに、窓口の人が「今日からあちらの発行機でお願いします」と声をかけてきよったのです。しかも申請書をほとんど書き終えた直後に。書いた用紙は無駄になりまして…掲示くらいしとけよ。ちょっとムカッと来るも、立場的に学生担当窓口で吠えるわけにはいかず(教務担当なら教育自習担当のチンチクリン婆さんに吠えかみついた経験あり)、あと発行機への好奇心が先行したため、その場はこらえる。
んで発行機に行ったわけですが、なんと!パスワードが打てません!!紛失したわけではないですよ。あたしゃパスワードに「!」を使っていたのですが、なんとタッチパネルに「!」マークがないのです。困ったので学生担当に相談しに行くと、「情報センターに行ってくれ」とたらい回し。いちおう素直に情報センターまでパスワードを変えに行く。
ところが情報センターに行くと、「パスワードをすぐには変えられないから、学割証は窓口で発行して貰ってくれ」との指示。「たらい回しもええ加減にせえよ」と思うも、日記のネタになりそうな気配を感じ、素直にあえて従うことに。そういうことなら現場を混乱させてやろう、と。そうした方がネタ的に美味しい。
で学生担当窓口に戻ると、自分が何もしなくても、すでに学生課と情報センターが電話でもめておりました。学生担当は「パスワードがすぐに変えられないとは何事だ。証明証が緊急にいる学生がもしパスワードを忘れていたらどうするんだ。何の為に発行機を導入したんだ」と。一方の情報センターは「パスワードはすぐに変えられるものではない」と。その言い争いは15分以上続いたのですが、学生担当窓口のリーダーの周りに何人か集まって協議をしておりました。ってかさ、発行機が使えなかったらさ、学生担当が窓口で今まで通り発行してくれりゃええのだよ、って思うのですが。
飽きたので平純と発行機で遊んでみる。平純が学割証を発行すると、なんと整理番号が「A00002」!かなりレア。「A00001」は先を越されてしまうものの、ちょっと羨ましい。ついでに何か発行してみようということで、平純の成績証明書を発行することに。すると、なんということでしょう!透かし入りのきちんとした紙に印刷されて出てきたではありませんか!都留市が発行する証明書(在学証明書等だけでなく、住民票なども)は、今まではぜんぶ白い紙だったのです。これは進歩したね。
すると平純が、一つの疑問を投げ出す。成績証明書が取り出し口から「ビョーン」と出てきたのですが、封がしてない(ってか封筒に入っていない)のです。従来の成績証明書は、ちゃんと封筒に入れてあって、封印もしてあって、開封無効の印まであったのですが。封印されていない成績証明書の有効性を疑問に思い、教務窓口へ。教務の回答は「有効だが、もし相手先が封印を必要とするのであれば、窓口で申し出て欲しい」ですと。ふうん…って感じですが、来年トラブルが起きそうな予感です。
で学生担当窓口に戻ると、まだもめている。かれこれ20分。学生担当がさっさと折れて窓口発行してくれればええのに…と思い諦めて帰ろうとすると、今回だけは窓口で発行して貰えることになりました。めでたしめでたし…じゃないわい。せめて掲示くらいしようね。学生担当よ。
ちなみに。パスワード等々でこれからトラブルが続出すること間違いなし。注目ですわ。
発行機AVS-3000の情報はこちら http://www.glory-shoji.co.jp/e-catalog/pdf/13_AVS-3000.pdf
2005年01月11日(火) |
「冬のソナタ」完全版、観ちゃったよ… |
前回の日記に対し<後輩N津氏が「そのままじゃないですか」とツッコんでいた>というたれ込みが入っているので、今回は長々と書きます。まあ前回は申し訳なかったですわ。だって開放感に浸り、日記を書く気じゃなかったもんで。
昨年は原因不明の韓流ブーム(韓流って、漢字変換できないね…当然だけど)が巻き起こりましたねえ。てことで、自分は年末にやっていた「冬のソナタ完全版」を実は観てました。時代に乗り遅れないために!と言いたいとこですが、動機はそんなんじゃなくて、誰かさんが観始めたからですよーぅ(誰かさんとそのお母様もハマっているらしいですわ…)。因みにその流れで「美しき日々」「PaPa」まで観ることに。まあ面白かったから文句はないですけど、てか喜んで観たけどさ。
ですが!ですが!あれはおもしろい!!あり得ないほどの急展開と都合のよき設定!そしてあのクサさが最高ですわ。何回「おめぇら、それでいいのかよ!」ってツッコミたくなったことか。とくにサンヒョクゥ!いい男だよ。あたしが女だったら、ヨンよりあんたを選んでるよ。ヨンハ様ぁ〜♪あとキム次長も素敵だわ。ああいう陽気なおっさんになりたいもんです。
これを観たら、東海テレビ(「牡丹と薔薇」「真珠夫人」を作った局ですよ)もびっくりでしょう!と思ったら、朝日新聞の正月版に東海テレビの番組制作者が「冬のソナタを見た瞬間、パクられたと思った」みたいなことをコメントしてましたよ。当然の感想でしょう。
あと韓国語の勉強にもなりますな。例えばヨン様の役名が「ジュンサン」になったり「チュンサン」になったり(こたえ→韓国語は文頭に濁音がつかないので、「カン・ジュンサン」の時は「ジュンサン」だけど、「カン」がないと濁音から始まってしまうので「チュンサン」になる)。あとチェ・ジウ様のヨン様からの呼ばれ方が「ユジンシー」から「ユジナ」に変わっていたり(こたえ→親しい間柄では、下の名前に「a」または「ya」をつけて呼び合う。要は親密になったってこんよ)。いろいろ深いですなあ。字幕も見てましたが(ってか見なきゃ何を言ってるのか分からないけど)、いろいろ考えて字幕って付いているんだなあ〜と関心してました。以上、1年間「朝鮮語」の講義を受けた者の意見です(成績は…)。
ところで…「冬のソナタ」って…コメディドラマだよね?
因みに。冬ソナ完全版、実は1話分だけ見逃したんです。その回のビデオ、オリオンまで借りに行ったっちゅうに(だって連れが…)!オリオン高いぞっちゅうに!初めて「韓流」にお金を投資した瞬間でした。ちょっと悔しい…。そのビデオ、吹き替え版だったのですが、チュンサンとチェリンの声が合わなさすぎ!時にチェリン!!チェリンって、もっと若い声だよ(吹き替えの人、フケ声だった…)。そしてもっとブリッコな声であって欲しかったよ。なんてねー。
題名の通りです。卒論、出しました!
自由の身、ばんざい。
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