都留文大の卒業式に、初めて行ってきました。昨年は学食でアパート案内をしていたのですが、今年はちゃんと会場の「うぐいすホール」へ行って参りました。何年も在籍していると、知ってしまった先輩も多くなり、まあ行こうかなあと思ったわけです。
Y原先輩と行くことにしたのですが、道中「花くらい、買って行くべき?」と思い、形だけでも…いやいや、心からの感謝を表わすため、購入。文大通りの花屋へ急ぐ。
花屋は卒業式価格。ありえないくらいの値段の高さ。そもそも僕はこの花屋が嫌いなんです。車の運転が、荒っぽすぎると思うのです。僕の知り合いの何人かは、この花屋の車の態度に立腹しており…。いいイメージがないと、どうもそういう方向に考えてしまうのが僕の悪い癖でして。高い花だけでなく、単に厚紙を切っただけの紙切れを「メッセージカード」と称し、販売している意地汚さ。山梨人の醜さを象徴していると感じてしまいます。悔しいが、購入…。花は「本当にお世話になった先輩」「立場的にあげなきゃいけない先輩」など色々ですが、公平に取りそろえさせて頂きました。
現場に行くと、早くも場所取りしている団体がいっぱい。先輩・後輩のつながりって、普通は厳しいんですなあ。伝統の歓迎方法があるようで、コスチュームをしている団体、踊っている団体など様々。本番が楽しみ。
卒業生がぞろぞろ降りてくると、在校生がざわめき出す。数多くの先輩が通って行くので、自分が花を渡さなければならない先輩が通過しないように目を凝らす。そしてちゃんと全員、渡すことができました(花が余ったら、やばいよなあ)。
午後からは、学科の卒業式。社会学科ではゼミごとに、自分のゼミの先生が渡してくれるのです。一言ゼミ生にイヤミを言いながら渡すという、面白い習慣がありまして。その姿は不思議なものです。いろんな意味で。
卒業された皆様のご活躍をお祈りいたします(社交儀礼)。
2003年03月07日(金) |
介護等体験に行ってきました |
2003年3月3日から7日まで、某所で介護等体験に行ってきました。デイサイービスでございます。ご老人方が日帰りで通われるのです。
どこまで話して良いのか分かりませんが、このデイサービスセンターは現在は大忙し。「虎」がつく病院が事件を起こし、併設のデイサービスセンターまで閉鎖されてしまったのです。迷える老人方は、周辺のデイサービスセンターに振り分けられたのです。よっていつもよりも多い方を受け入れているそうです。利用者のとっても迷惑な話です。
体験させて頂いた中で最も大変だったのが、髪の毛を乾かすこと。職員の方が洗髪をしてくださるのですが、僕がドライヤーで乾かすわけです。…他人の髪の毛なんぞ、乾かしたこともないですわ。特に女性の髪の乾かし方って、どうやるんじゃ?しつこく乾かすと熱いだろうし、サーッとやると乾かないし。これも技術ですな。髪の毛がボサボサだった方は、おそらく僕が乾かした方ですわ。ごめんなさい。
最終日の7日。最悪。昨日からの雪が見事に積もり、その中で行ったわけです。雪道運転なんぞしたくもないが、行くしかない。チェーンを巻く時間もなく、ブリザックを信じて発進。とは言え、雪の激しい方角に向かって行くわけで、滑る滑る。広い道を通ったものの、滑る! 雪のため通常より1時間早く家を出たが、ちょっと早く出過ぎた様子。30分くらい早く着いてしまったので、近くのコンビニへ(駐車場に停めるのも一苦労でしたが)。こんな日にも、きちんと弁当が届いているのですなあ。で、出発。 デイサービスセンターの前は坂になっていて、最大の難関と考えてましたが、見事に立ち往生!途中まで勢いで突っ走ったのですが、だんだんとスピードが落ちてきて、やがてストップ。仕方なく職員の方に手伝ってもらったのですが、その方は僕が動かせなかった車を簡単に発進させ、駐車場に入れて下さったのです。さすがだねえ、雪慣れしてますな。修行し直します。雪を走る気はないけど。
5日間、親切にして頂き、ありがとうございました。
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