DIARY独り言

 

 

春 - 2005年01月31日(月)

帰り道、坂道を登って行くと2階建てのアパートの屋根の上からぽかりと半月が浮かんだ。なんだか少し春の気配がした。




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エンピツ削り - 2005年01月30日(日)

家族と吉祥寺へ行った。ロフトに入って文具など見て回る。僕はエンピツが好きで仕事ではそれほど使わないけれど、家では良く使う。そこで困るのがエンピツ削り。娘達は電動エンピツ削りを持っているけれど、僕の望む角度で削れない。妙に細長く削れてしまいポキポキ折れてしまうのだ。

そこで愛用しているのがエンピツをくるくる回して削る金属性の小さな削り器。でも以前それをなくしてしまったのだ。その後文具売り場に行くと小さな削り器を探すものの、プラスチック製だったり、くまのプーさんの絵柄が着いていたりでなかなか気に入ったものが売っていなかった。

今日も売り場をあちらこちら探したが、無いようだった。半ば諦めていたところ絵画コーナーの一角に小さな削り器を発見。いやぁ、感動した。ずっと会えなかった人に遭遇したような快感が突き抜けました。

たった200円くらいのエンピツ削りなんだけど、ずっと探していたんだ。


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まだまだ - 2005年01月29日(土)

今日はまた寒い冬に舞い戻ってしまった。これからが寒さももう一段階厳しくなるという。3月になれば少しは過ごし易くなるだろう。

家族旅行も行きたいし、気の合う同僚と温泉などにも行きたいし、はたまたツーリングにも行きたいし。旅行会社も春は稼ぎ時なんだろうって心理的によくわかる。

でも、まだまだ、春は遠い。


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観音崎へ行って来た - 2005年01月28日(金)


久しぶりのマスツーリングに出かけました。三浦半島目指してバイク5台。それも様々なバイクで、多種多様。都心を走らなければならなかったので、思うように距離が稼げず、観音崎を折り返し地点としました。初めてのメンバーでのツーリングでしたが、結構子供みたいに楽しめました。みんな大人のカッコしているけれど、中身は子供。

日が暮れてから渋滞の環八、甲州街道をひたすら走って無事家に着きました。写真とツーレポ、近いうちにアップしたいと思います。ホントにみんな子供みたいでした。


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試験官 - 2005年01月27日(木)

照れる時ってある。今日は社内の昇格試験で、その試験官役をやった。その昔、ある大学を受験した時、すり鉢状の講堂でタイトスカート、ハイヒールの試験官がコツコツと歩くのを見ていて不思議な気持になったことを思い出す。

その後の試験は社内の昇格試験。嘗ては外部会場を借り切って一日で千名以上の社員が受験したものだ。人事担当者は颯爽と試験カリキュラムを取り仕切って進行した。でも今は経費削減で各部署で実施することになっている。

そんな記憶がうっすらと残っているものだから、試験官っていうのは厳格で完全無欠な人が実施するものだと思っている。自分のキャラとは程遠い…。だから、受験生達の緊張の中で進行するのがなんとミスマッチなことか。それでも仕事だから自分を作って進行する。

ま、こんなこと考えてるなんて受験する人には、気づきもしないでしょうが。


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朝練 - 2005年01月26日(水)

寒い朝。雪が降っていた。なごり雪にはまだ早い雪。でも降り方がちらちらと。マユが朝練だって、郁さんは5時に起きた。僕は布団の中でまだ二時間寝れる…。と思っていたが、その後熟睡できずにボーっとしたままパン食べて出かけた。

そろそろ日が長くなっていいはずだけど、まだ6時でも窓の外は暗いのが冬。暗い朝は爽やかでない。


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なくなるお店 - 2005年01月25日(火)

山中湖から一般道で相模原まで今日はオデッセイで走りました。都留あたりはそれはそれはレトロな街並みです。大型商業施設の進出もなく個人商店街がそれなりに風情をかもしだしています。

利便性と経済効率のために大型商業施設が進出すると結局は味のある商店がなくなり、メインストリートがゴーストタウンのようになる。もはや商売は個人で商うものではなくなったようだ。今後商店街からは、時計屋さん、肉屋さん、金物屋さん、靴屋さん、本屋さん、陶器屋さん、文房具屋さん、電器屋さん、洋服屋さん、かばん屋さん、傘屋さん、酒屋さん、魚屋さんなどはいなくなるだろう。そして人々は個人よりも体制に組み込まれて組織化されてゆくんだ。きっと。

そんなことを思いながら模原ICより高速で帰った。


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遠く - 2005年01月24日(月)

エアコンが静かに風を吹き込む音だけ聞こえる。静かな夜。郁さんも静かに眠っている。一年のうちで今は中途半端な時期。年末年始のイベントも終わり、かと言って春はまだ遠い。節分なんて、豆まく家族も今はそんなにいないだろうし。バレンタインなんて、恋している人意外はさほど意味もない。

遠くに行きたい。パックの旅行ではなく、海外旅行でもない。ただ遠くに行きたくなる夜です。


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失ったもの - 2005年01月22日(土)

常に自分には謙虚でありたいとは思っているけれど、所詮人は自分のことなんて冷静に見ることはできない。皆が自分は正しいと思っていること自体が過ちの始まり。たまには己の言動について、じっくり考えた方が良いかも知れない。そんな人が王様になってゆくから「裸の王様」なんてお伽噺も生まれる。

ラッシュアワーの時、前が詰まっているのに後ろから押す人、歩きながら唾を吐く人、自動販売機の前で、のんびりお金を入れる人、迷惑な人がたくさんいます。

経済の法則ではこのような人も排除されることはないけれど、モラルや道徳の基準があったらどうなんだろう。この国は、戦後真の自由をはきちがえて、道徳を失ってしまったなんてふと思う。


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オフコース - 2005年01月21日(金)

寒い。寒い。

次女が制服のスカートはいて僕より早く家を出て行く。Pコートは着てるけど。足が赤くしもやけしているようなんで、「寒くないの?」って聞くけど、どうする事もできない。

この季節が寒さのピークか。「冬は夏に憧れる。」


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大寒 - 2005年01月20日(木)

暦の上では大寒です。でも心の中では春を待ちわびています。

桜が咲くのを待っているのか、梅の咲くのを待っているのか。
日々刻々、正確に時間だけは流れているんでしょう。永久の昔から。


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スランプ - 2005年01月19日(水)

なんだか一日中気分の乗らない日だった。何を見ても楽しくもなく感動もしない。
一年のうちでこんな日が数回ある。思い悩んでいるわけでもないのに、気分が乗らない一日。わがままな一日だけれど、自分をコントロールできないことも知っている。


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晴れた一日 - 2005年01月18日(火)

綺麗に晴れた朝。今日は休みだけれど、やることがあって仕事に行く。保健所、消防署に行って届け出などを出して。

午前中は歯医者さんに行って、歯垢をとってもらって虫歯も見つけられて。午後はボーリング大会に顔出して…。

冬の日は朝と夜が綺麗です。


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マユツバ - 2005年01月17日(月)

世の中は想像していた以上に早く過ぎていくようだ。学生時代は、政治の動き等が遅すぎるとイライラしていたものが、今はそんなふうにも思わない。

法律は意外に早く対応していると思う。遅すぎるという意見ももちろんあろうが。

NHKの社員が社内告発をしたけれど、ピンと来ない。的が外れているような気もする…。歴史認識については学会で言い争えば良い。TV番組の特集なんて所詮マユツバだし。そんな番組に政治なんて介入する必要さえないと思う。


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キリギリス - 2005年01月16日(日)

雪が降るという天気予報だったが、どうやら雨ですんだ。深夜TVで阪神淡路大震災の特集を放送していた。あれから十年経ったそうで。時の経つのは早いものだ。

十年なんてすぐに過ぎてしまう。だから一日一日を大切にしなくてはいけないと、頭では理解しているけれど後悔ばかりの日々です…。

泣きながら過ごしても10年、笑って過ごしても10年。だとしたら笑って過ごしたいっていつも安易な方向に考えてしまうキリギリス的な生き方しかできない。


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ふー - 2005年01月15日(土)

昨日は11時過ぎに若手の社員二人と焼き鳥屋さんへ行った。これから2児のパパになるという人と、独身男。終電に乗るんで一時間くらいしかいられなかったけれど、たまには良いかも知れない。でも一人で飲むのもまた違った意味で良いなぁとも思う。

今朝は朝から雪混じりの雨。郁さんもカナもマユもみんなコタツでのんびり過ごした。冬の日はのんびりするに限ります。


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辛口 - 2005年01月13日(木)

今日は早く家に帰って来たので、マユと話した。このまま話していたら深夜になると思ったので、途中で寝よって言った。どうやらマユも夜になると眠くなくなるところは良く似ている。

倉本聡のドラマを見ていて、少しセンチになりつつも、今時喫茶店経営でこんな優雅な暮らしはできんだろうって…。しかも客が豆ひいてるし。
北海道の人たちはどうなんだろう(富良野とか美瑛の人)。フィクションとして割り切っているとしたら許せるんだろうが。

でも無料で放映しているTV局は文句言われる筋合いもないし。嫌なら見なけりゃ良いだけの話しだし。


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横浜 - 2005年01月10日(月)

車で横浜まで行った。ここからは60kmくらいのところなんだけれど、八王子、相模原、と渋滞路線を走らなければならないために、あまり行かない。でも今日は久しぶりに海が見たいというので行った。




思いの他道はすいていて、1時間ほどで横浜みなと未来に到着。マユと郁さんは観覧車に乗ったけれど、僕とカナは高いところが大嫌いなんで下でファーストフードとコーヒー飲みながら待っていた。




そのあと、あちらこちらと歩き回って買い物したりで、5時頃帰って来た。ナビを頼りに走ったけれど横浜の街は何度来ても、掌握しきれない。


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旧友 - 2005年01月09日(日)

寒さが身にしみる夜でした。二つ隣の駅で、旧友と杯傾けました。高校時代からの友達。数えると今から27年も前からの友達。

高校時代と今は時がつながっているんだろうか。同じ時の流れのなかで僕は少しずつ変わっていったんだろう。どこかでぷつりと途切れているような気がする。

帰りの電車を待ちながらもっと寒くても良いような気がする冬の夜だった。


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通勤電車 - 2005年01月07日(金)

寒い寒いと、誰もがコートの襟を立てて、歩いています。気温は冷蔵庫の中くらい。電車の窓から見える畑の地面や家屋の屋根は、うっすらと白く凍っています。

朝7時頃の駅のホームは朝日がまだ昇ったばかりで東の空は眩しくて目もあけられないくらです。

真冬の寒さを楽しみつつ懐かしみつつ、通勤電車に乗っています。駅で待つ人の吐く息が、アメリカンバッファローの群れのように白く吐き出されるのは悲しくもあります。


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冬の一日 - 2005年01月06日(木)

仕事関係の人たちとツーリングに出ようという話になっていて。まだ寒いんだけれど、秩父か三浦半島あたりがよいかなぁって、地図見てた。

マユとカナと郁さんと一日中過ごした、冬の一日が過ぎていった。


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四人で歩く - 2005年01月02日(日)




溶けかけの雪の上を注意しながら歩いて、郁さんの実家まで行った。彼女はマユにつかまりながら歩く。カナは一人で先へ先へと歩いて行く。家族4人みな同じではない。綺麗な冬の朝にいたわれない自分がいる。

帰りも電車に乗って。駅から歩く。今年も初詣は多分行かない。






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年とること - 2005年01月01日(土)

年をとるということについて考えた。学校を卒業して入社して、仕事に慣れる。そして、少しずつ職位が上がって行くかも知れない。何処まで行けるかは天性の素質と、努力の結果で。でもやがて年を重ねると、今度は年齢だけで職位が下がって行く。かつての部下が上司になることも珍しくない。

そんな会社の中にとっぷり浸かってしまうことはやっぱり少し危険。会社のものさしだけでなく、個人のものさしもどこかでしっかりと持っていないと…。と思うよ。最近。


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