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2006年04月24日(月) 祇園精舎じゃなくたって

3年越しの問題に決着がつき
形だけ、どうにか元の鞘に収まる。

はずが、そう簡単には、元のようにはならないらしい。
世の中うまくいかないものだ。

本当に大変な時期をどうにか過ごして来たものだと思う。
よくやってきた、と自分を褒めてあげたい。
誰も言ってくれないので、ほんとに自分で褒めておこう。

「よく頑張ったね」

心配ごとがなくなったわけではないけど
気持ちの負担は減ったような気がする。

淡々と時間は流れて行く。
諸行無常・・・。
新しいことが、やがて当たり前になり
時間は淡々と流れて行くのだ。
とにかく、いったん肩の荷をおろそう。



2006年04月03日(月) ありがとう・さようなら・こんにちは

あやぽんの入学式に行く。
大学の大きさと、人の多さに大変驚く。

サークルの勧誘の様子は
初詣の川崎大師のような人混みで
前に進むこともできなかった。

幼稚園以来、ずっと同じ学校で過ごして来た親子は
初めての『よその学校』に、戸惑いを感じている。
なんだか馴染めない。
あやぽんと違い、去年現役で他大学に入学したお友だちが
一年経った今も
『私の学校は、いつまでたっても○○学園』
と言った気持ちが、よくわかる。

ふるさとのように思う学校は
いつまでたっても変わらないのだろう。
独特の連帯感のある学校なのだ。
そういう場所があることを、親子ともに幸せに思う。

自分の居場所を再確認して
この先、新たな場所で明るい未来が開けようとしている
戸惑いながらも、そんな気持ちになった一日だった。

それにしても。
入学式が行われた講堂は古過ぎだ。
私が生まれる前から老朽化していたのではないかと思われる。

崩れませんように。



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rachel |MAIL

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