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台風が来るのか?
かずぴーは試合の予定だったが 台風のせいで順延。 明日は大丈夫だろうか。
あやぽんは、いつも通りに予備校へ。 自習室での勉強は止めて、早めに帰宅の予定。
夏になって、あやぽんは、少々プレッシャーを感じ始めているらしい。 思うような成果がでないのか、いくらやっても不安なのか それとも、大して頑張っていない自分に焦っているのか。 数ヶ月前の、地獄の日々を思い出す。
昨日は、かずぴーの進学先を求めて学校訪問。 在学中の学校名を書かされて 「何故、そのまま高校へ進まないのか」 と、もっともな、かつ、聞かれたくない質問を受ける。 今通っている学校のネームバリュー以上の学校でなければ 何処に行っても同じ質問を受けるのだろう。 あーあ。
勉強が嫌いなんです。 勉強を、あまりしなくて良くて 思いっきり好きなことが出来る学校を探しているんです。
とは、言えない。 基本的に、学校は勉強をしに行く所なのだ。
昨日の訪問した学校は、案外好感触だった。 が。 私ばかりが一生懸命になっても仕方ない。
勉強をすることに前向きで、それ故、心配を抱える娘と 勉強をすることに後ろ向きで、それ故、問題を抱える息子。
そして私は、自分を磨こうと秘かに決意。 人生は、長くて短い。
まずい。 おかしな夢を見てしまった。 ほんとにまずい。
あんな夢を見るなんて、私の頭の中はどうなっているんだ。 自分がわからない。
こんな状態では、詐欺に騙されてもその気になるだろう。 ぜったい自分は騙されない、と常々思っているが こんなことでは、信用できない。 気をつけよう。
詳しく書いても良いのだが 人の夢の話なんて、そんなに面白いものでもないだろうし 何よりも、とてもとても恥ずかしくて書けやしない。
そんな夢だった。
この頃、かずぴーの様子が明るい。 諸問題がどうであれ、彼が明るくしてくれているだけで 私の気持は楽になる。
そして私は。 秘かな楽しみを見いだした。 自分の想像力と馬鹿っぷりに苦笑したくもなるが そんな風に考えてはいけない。 楽しければいい、のだ。
そろそろ 心配性を卒業してもいい頃だ。
かずぴー、人生の岐路に立つ。 親として、不憫に思うこともあるけれど 彼の人生なんだから、彼が選んで行くしかない。 本人に自覚がなくても、彼が今していること(しないこと)は 彼が選んでいることなのだ。
転ばぬ先の杖よりも 必要なのは、転んだ時の優しい手。
中3の暑い夏。 自分のことを振り返っても、ついこの間のような気がする。 コマネチがオリンピックを湧かせたあの夏・・・。 あっ!と言う間の30年だ。
かずぴーの担任の先生が 「こんな風に考えてくれる親はなかなかいないよ」 と、面談でおっしゃって下さったが かずぴーにその意味がわかるのは、30年ぐらい先かもしれない。 そんなものだ。
2005年07月13日(水) |
息子にまつわるエトセトラ |
かずぴーの成績、ついにどん底を極める。 あまりのすごさに、親子して笑う。 極める、とはこういうことか。
プロ家庭教師の力は、やはりすごかった。 どうにかまともな点数になっていた。 が、他の科目は、ほぼ全滅だった。
進路その他、問題は山積みのはずなんだけど 今回はテニスの大会が重なって、などと 言い訳三昧の挙げ句、どうにかなるさ、と思う。 そう思うしかないじゃないか。
テニスの大会は、あと一歩、 本当にあと一歩というところで、全国大会出場ならず。 かずぴー個人の成績は、二勝一敗だった。 茨城や栃木の代表校の面々からは、並々ならぬ闘志を感じ 千葉の代表校のコーチからは、並々ならぬ敵意を感じ すんなり勝ち抜いた神奈川の代表校の友からは励まされ 実りある一日を過ごした。
知り合いのお嬢さんが、一年ぶりにアメリカから帰国。 かずぴーの声変わりに驚きつつ、相変わらず可愛いけどテニス上手くなったね と、お褒めの言葉をいただく。 一年前は、かずぴーの声は変わっていなかったのか。 思い出せない・・・。
かずぴーが、笑って話をすることや リビングで一緒にテレビを観ることが かけがえのないことのように思える。 ずいぶん長いこと、すさんだ日々を過ごしていたんだなぁ。
電車男(テレビ版)の番宣を見て 電車男が、かずぴーの家庭教師さんにそっくりなので驚いた。 なるほど。
あやぽんによれば。 最近、電車男と同じような服装の人が増えているらしい。 今まで潜んでいた人たちが市民権を得たということなのか あるいは単なる流行なのか。 あやぽんは、前者だと決めつけ「電車男の台頭だね」だと言う。
さすがに浪人生のあやぽんからは 何かにつけ、勉強の匂いのする言葉が頻発する。
予備校で知り合ったお友達の中には 名前が「ほうじょう」というだけで、あだ名が「まさこ」になり その延長で、今では「(尼)将軍」と呼ばれている子がいる。 いいのか、まさこ。
3年前に植えて以来 放っておいても、毎年、可憐に咲く桔梗。
・・・けなげだ。 こういう風に私も咲きたい。
2005年07月03日(日) |
寝ても醒めても煩わしい |
気がつけば、一週間近く仕事に行っていない。 次の出勤日までだと、確実に一週間以上空くことになる。
思うことが多い時に、ヒマな時間が多いのは良くない。 ネットに繋ぐ時間が増えたせいか、右肩がこるようになった。 パソコンに向かっている時の姿勢の悪さを物語っているようだ・・・。
これでいいのか、私。 もっと他に、自分のための時間の使い方を知らないのか。 どうなんだ。
・・・・・・・・・・。
明日は昼から新宿。 明後日は、早朝より遠方へ。 どちらも、特に楽しい用事ではないけれど 忙しい方がいい。 そうは思うが、根っからの怠け者は 用事を前にすると憂鬱になる。
るりさんにメール。 今の窮状を訴える私に、即座にお返事を下さった。 励まされ慰められ、そして彼女の 「神様は、誰の何を試そうとしているんだろう?」 の言葉に、少し客観的な気分をいただく。
そうだ、これは試練なのだ。 後にはきっと、乗り越えたものへのご褒美があるに違いない。 辛いけど、頑張ろう。
ウィンブルドンで 淡々と試合をこなしているプレイヤー達を見ながら 想像を絶するであろう日ごろの努力を思う。
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