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2003年11月30日(日) 明るい明日のために

カイワススム、という名前のお客さまがいた。
それほど、饒舌な雰囲気の人ではなかった。
それだけ。

日曜日は、職場まで車で行けるので(日曜日だけ、駐車スペースがある)
日曜日の仕事は嫌いじゃない。
おまけに
こどもたちが小さかった頃、日曜日は「家族の日」だったが
今では、それぞれがお忙しく
仕事でもしないと、私だけが取り残された気分になってしまうので
仕事があるのはちょうどいい。

ただこれだけのことから
「成長するこども(取り残される自分)」→「孤独な独居老人」
にまで思いが及ぶのは、あまりにも悲観的・心配性過ぎる。
しかし、順調にことが運べば、そうなることは必至だ。
あやぽんは、嫁に行く気がしない(想像できない)と言っているが
そこに望みを託すわけにもいかず。

生涯現役とかなんとか言ったって
健康な体と、そこそこ安定した生活がなければ
苦痛あるのみ、である。
今から
健康な体づくりとコガネづくりに精を出すことにしよう。



2003年11月29日(土) 学校の匂い

雨の中、あやぽんの学校の保護者会。
その前に、かずぴーが風邪で三日も学校を休んでいるので
プリント類をもらいに中学に寄った。
こどもたちが、二人とも同じ敷地内の学校に通っていると
こういう時に便利だ。

高校の保護者会は、主に大学進学の話。
あやぽんは自分の進むべき道について
すでに確固たる計画を持っているので(内部進学はしないらしい)
親の私が、今さら聞く話はない。
今、私の頭の中は、かずぴーの勉強のことでいっぱいで
あやぽんの保護者会で聞く話も
いちいちかずぴーの動向に当てはめてしまう。
あの人、このままじゃ、一体この先どうなるんだろ。。。

そんな思いで家に戻ると、予想に反することなく
ジャンプなどを読みながらくつろいで、迫る期末テストも他人事。
「これ以上やる気がないようなら、もう私は見捨てるよ!」
と言うと、ニヤリと笑って
「それもいいかも」と言う。
「それで、あなたの人生計画はどうなるわけ?」
と、いきなりの飛躍した問いかけにも、ひるむことなくニヤリと笑い
「落ち葉が散らばっているような道を、風にふかれて彷徨うような人生」
と答える。
・・・彼は馬鹿じゃない。
脳の使い方が、(学校の)勉強向きじゃないだけだ。

何が幸せか、そんなものはわからない。
学校の勉強やテストの結果が、それほどの意味を持つとも思わない。
でも、危険の多い道よりも難の少ない道を歩ませたいと思うのが
凡人の『親心』というものなのだろう。



2003年11月28日(金) 高校の「へえ」物語

あやぽんから、学校の話を聞いていて
ときどき「へええぇぇぇ」と80へえぐらいあげたいことがある。

あやぽんの担任の先生は新婚さんだが
今の奥さんと結婚する前に、別の婚約者がいたらしい。
結婚式も新居も決まってから破談になり
結婚式はキャンセルしたが
新居はマンションを購入していたためそのまま住むことにし
その後に結婚することになった現在の奥様が
どうしても家具は買い替えたい
(元婚約者と選んだ家具を使うのはイヤだ)と言うので
新品同様の家具をすべて処分し、新しいものを買い揃えたという。
と、ここまでが担任の先生から聞いた話。(あやぽん談)

「生徒にそんな話をするんだぁ」と、私。(30へえ)
「家具をそっくり買い替えるなんてK(担任)って案外お金あるんだね」
と、あやぽん。(その反応に10へえ)

「でも『新品同様の家具』ってことは
すぐに今の奥さんと知り合ったってこと?先生、モテるんだね。」と
私がさらなる感想を述べると
「それがね」と、おばさんのように身を乗り出したあやぽんが言うには。

「それと同じことを、誰かがM(数学の先生)に言ったらさー。
『おまえら、その話を聞いて
   破談になった原因が今の奥さんだとは思わなかったわけ?』
 って言われてさー、なるほどなーと思ったよ」

そ、そんな話をするんだ。
先生が。同僚の先生の話を。その担任のクラスで。
へええええぇぇぇ。。。(プラス50へえ)

昨日は、友人のSちゃんが保健室でニコレットをもらったという。
ニコレット、禁煙ガム。。。う〜ん。。。
私も愛用しているので
(煙草を止めようとしてニコレットが止められなくなっている)
何がどうと言われると、どこがどう変なのか上手く言えないけど
へえええぇぇぇぇ・・・なのだ。

そして、これらの「へえ」は私にとって
「えーーーーっっっ!!!」と隣り合わせの
驚きと理解不能に限り無く近い「へえ」なのである。



2003年11月27日(木) 期待はずれ

風邪がひどくなったかずぴーが
ほうれん草のサラダが食べたいというので
彼の好きなドレッシングを買いに、少し離れたデパ地下に行く。
こどもの体調が悪い時
食べたいと言うものを食べさせたいと思う親心は、いつの世も同じ。
子どもの頃
それに乗じて、いろいろと注文を出したこと思い出す。

行ったついでに、前回買い損なったお菓子を買う。
生クリームとかなんとかが、ふわふわほわほわしたお菓子。
買おうと思った時に売り切れだったりすると
何がなんでも食べたいと思う。

「期待していたお菓子を食べるのって、楽しいよね。」
と、あやぽん。
「がっかりしたらイヤだよね。」
と、私。
「ママのその発想、ママの人生経験の表れだね。。。」
・・・はい、がっかり続きの人生でした。

なかなか鋭い指摘をする彼女
笑いのツボがいまひとつ謎だ。
テレビのニュースで「売春クラブ...」と聞いて
「売春クラブ!!!」と言ったきり、しばらく笑い転げる。
何か可笑しいか?>売春クラブ

お菓子の味に関する私の心配(?)は杞憂に終わらず
買って損した気分になったが
私の人生について娘と語る機会が得られたので
無駄ではなかった。。。





2003年11月26日(水) 懐古な一日

久しぶりの休日。
完全なオフは10日ぶりだ。
私じゃないみたい。

午前中、ケーブルテレビで古い映画を観る。
単純なストーリーのコメディで
登場人物が突然歌い出すのがなんだか気恥ずかしい。
私が好きなのは、その町並みや日常雑貨、時代の匂い。
映画の中では、洗濯桶とか七輪とか
私が子どもの頃でさえ使われていなかった品々が、堂々と活躍している。
こどもに向かって母親が
「おしゃましてないで、早くご飯を食べなさい」と言っている。
「おしゃまさん」今では聞くことがない言葉だが
昔は、私も言われていた。
森繁久弥さんは、新卒で求職中の青年の役だ。若い。

古いものにこんなにも惹かれるのは
自分の前世に何か関係があるのだと信じていた時期があった。
今ではただの懐古趣味だと思っている。

それから、二度寝をしようとウトウトしていると
かずぴーの学校から電話があり、風邪で早退させるという連絡。
電話なんていいから、とっとと帰してくれ。
せっかく寝るところだったのに。
すっかり機嫌が悪くなる。

午後は、「ピンポンダッシュ」に邪魔をされ
あっという間に夕方になった。

体重が増加傾向にあり、少し減らしたいと思っているのに
とにかく「食べたい」。
明日から、なんて言っているといつまでたってもできないよ
頭の中で考えたって、実行しなきゃなんの意味もないんだから
と、かずぴーに言っている場合じゃない。

夜、かずぴーの熱が急に上がる。
もっと心配するべきだったと反省。

夜中。
小林克也さんの『ベストヒットUSA』の声で目を覚ます。
ライオネル・リッチが「All night long」を歌っていた。
懐かしい。。。



2003年11月25日(火) 文明社会で生きるには

長いフルタイム勤務が無事終了。
職場(休憩室)の光景をphotoにアップしたら
なんだか見知らぬ職場のように見えた。

かずぴーのテスト勉強を気にしながら仕事をしている時に
かずぴーと同じ名前の若い男の人からの注文が。

同名であるというだけで妙な親近感をおぼえつつも
注文が始まってすぐに「?」と感じた私の直感は
残念ながら当たっていたらしい。

「糸偏に『ム』書いて『ハ』書いた『トシ』っていう字」
・・・イトヘン?
「人偏の「シュン」(俊)という字でしょうか?」
「あ、そうかも。わかんないや」
・・・それから。
「進むっていう字の右側とおんなじのが付いてる『マサ』っていう字」
「優雅の『ガ』でしょうか?」
「そうそう、それそれ」・・・ほんとか?
本当にそうなのか怪しかったが、そのまま入力。
メモを見ているらしいお届け先の住所は、漢字が読めず説明もできず
郵便番号からどうにか住所を突き止め
これまた、本当にそうかどうか怪しかったが、そのまま入力。
追求するのも憚られる。

さらに。
「今月のカードの残高、調べてもらえますか?」
って、うちはカード会社じゃない。

これらのやり取りにより
・彼はどうやら、漢字が苦手らしい
・彼は、自分が使ったかもしれないお金に詳しくない
・彼は、カードのしくみについても、よくわかっていないかもしれない
ということが想像された。

案外、世の中の大半の人は(私を含め)
こんなもんなんじゃないかという気もするが
同名の我が息子の将来を思い
またまた不安を煽られたのだった。



2003年11月24日(月) イギリスは「島」だ

昨日、日曜出勤して、今日も、祝日なのに出勤。
本当は午後だけだったのに
御丁寧にも午前中も引き受けたりして
私は一体、何を考えているのだ。
・・・何も考えてなんかいない。
ただ「断れなかった」だけだった。

勤務時間が長くていやな理由のひとつが
途中に「お昼休み」と「休憩」が入ること。
お昼をご一緒する仲間もいないし
休憩時間は交代制なので、一人きりの休憩になる。
じっと、時間が過ぎて行くのを見守るだけの
無意味な休み時間。。。もちろん、時給はつかない。

こどもたちは、休みで家にいる。

かずぴー、お願いだから
いい加減「イタリア」の位置ぐらい
その形から覚えておくれ。
ついでに、アルプス山脈の名前ぐらい
ハイジにちなんで覚えておくれ。
ポイントは「ブーツ」と「アルプスの少女」だぞ。

いくらすることがないとは言え、休み時間に
携帯電話でヨーロッパについて質問をするのは
お互いのためによくないだろうな。



2003年11月23日(日) ほぉ!

字の色にとどまらず
デザイン全部変更した。

つかの間の前デザイン、見た人はいるのか?
______
あっという間に、二転三転して
もとのデザインに戻った。

こんなん書いても、ほとんどの人には
なにがなんだか???だろう。

ところで。
アロエは、中身だけ食べればいいのか。
知らずに「胃のためだ!」と自分に言い聞かせ
苦くてスジだらけの緑の部分も食べていた。。

___
世間では連休らしいが、私は連勤だ。
月に半分ぐらいしか働かないくせに
明日も明後日も仕事。
おまけに、両日ともに時間延長までする予定。

そんな予定なんてなかったんだけど
「お願いできます?」の優しい言葉に
「はい」としか言えなかった。
あの方に言われると、どうしても断れない。
んー。。。この状況について一考の余地あり。



2003年11月22日(土) 引っ越し

使っていた日記サイトが
勝手に広告を変な位置に入れ出したので
思いきって引っ越しした。
ときどき、妙にフットワークが軽くなる。
機敏・・・

プレビューして見てみたけど
字の色が全部黒っていうのもなんだか。。
でも、どこをいじったらいいのかわからない。
今後、字の色が変わったりしたら
「ほぉ、進歩したな」と思って欲しい。。



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