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Sail ho!
Tohko HAYAMA
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Sail ho!:映画「マスター&コマンダー」と海洋冒険小説の海外情報日記
5月3日「鄭和」NHK地上波放映

5月3日(水)、NHK総合・地上波にて「鄭和 偉大なる旅人」が放映になります。

明の永楽帝に仕え、東南アジア、中東、アフリカへの7度の大航海の指揮をとった武将 鄭和(ていわ、Admiral Zheng He、1371-1434)の生涯を追ったドキュメンタリー+ドラマです。

ドラマ部分の監督は、「覇王別姫」や「PROMISE」のチェン・カイコー(陳凱歌)。
クォリティのノン・フィクション番組です。

5月3日(水) NHK総合放送(地上波)
第一部 19:30〜20:45
第二部 22:00〜23:15

M&Cファンの方は是非、耳をすませて番組をお楽しみください。
どこかで聴いたようなBGMがたいへん効果的(苦笑)に使われていますので。
いやでも、日本の太鼓を使った曲だから、こちらの方があっているのかも。


2006年04月30日(日)
横浜帆船模型展



ゴールデン・ウィークの恒例、日本丸展帆+横浜帆船模型展に行ってまいりました。
桜木町の日本丸ドックには何度か行っていますが、海面がこんな…鏡のようだったのは初めて。
ちょっと珍しい写真でしょう?

横浜帆船模型展は、関内の有隣堂ギャラリーで、毎年ゴールデンウィーク近辺に開催されています。
1月に東京の伊東屋で開催される帆船模型展よりは小規模ですが、帆船模型に限らずペーパークラフトや絵画など、帆船にかかわる作品が広く展示されているのが見どころだと思います。

これペーパークラフトなんですよ。
右のクラフト…こんな形で再現もできるんですね。




M&C…というかあの時代の帆船としては、こちらのルビー供
1810年の英国海軍軍艦基準に基づいて設計されたトプスル・スクーナーです。



世界の帆船模型展 4月22日(土)〜5月7日(日)横浜・関内・有隣堂ギャラリー
http://www.yurindo.co.jp/info/gallery.html


2006年04月29日(土)
英国ITV1&ミステリチャンネルご案内

先週お知らせした通り、Sharpe's Challengeの英国ITV1での放映は現地時間23日(日)24日(月)午後9時〜ですが、その関係で今日明日はITVのホームページで詳細を見ることができます。

Drama Premier "Sharpe's Challenge"
http://www.itv.com/page.asp?PartID=5588

もちろん、日本ではITVを見ることは出来ないのですが、
「日本でも24日(月)午後9時〜、ショーン・ビーンが見られますよ〜」という情報をSさんからメールでいただきました。
ただし、ケーブルテレビでミステリ・チャンネルが受信できる方のみですが。

「消えた金塊〜ブリンクス・マット強奪事件」が24日午後9時(もちろん日本時間)〜2日連続×2回で放映されるそうです。
詳細は下記↓。
http://www.mystery.co.jp/program/kieta-kinkai.php
こちらは1992年作品ですから、まだ若いですよね。

いずれにせよ、私は見ることができないので取り急ぎ情報提供のみ。Sさん>ありがとうございました。


2006年04月23日(日)
USホーンブロワー・コンベンション10月開催

BLANCAさんのホーンブロワーHP「順風満帆」より、情報転載です。

アメリカの「ホーンブロワー」ファンによるコンベンション「HUUS2006]が、10月12日(木)〜15日(日)アメリカ・ヴァージニア州の「植民地時代の首都」ウィリアムスバーグで開催されます。
詳細は下記↓。
http://www.hhus2006.com/

参加費は$150.00。
King's Arms tavernでのオフィシャル・ランチ、Mariner's Museum見学会参加費などを含む。
このほか、グレゴリー・ペック版を含む、全ホーンブロワー作品の上映などイベント多数。
ウィリアムズバーグのMariner's Museumは、南北戦争時代の北軍の装甲感USS Monitor関連の展示で有名な海事博物館です。
Mariner's Museumホームページ
http://www.mariner.org/?oatsad=3

上記ご案内は、すべて英語ですが、このホームページ、さすがファン作成だけあって気がきいてます。
「ウィリアムズバークへの行き方」ご案内ページには、HH本編から馬車のシーンのカットが貼り付けられていたり…、
おすすめは、参加申し込み(Make your mark)のページかな? 参加予定の無い方も是非ご覧あれ。
http://www.hhus2006.com/make_your_mark.htm


BLANCAさん、情報を転載させていただき、ありがとうございました。
そして、ついでに以下の情報も一緒に転載許可をいただきました。


ヒストリー・チャンネル今週の放映予定「偉大なる技術者たち}
http://www.historychannel.co.jp/rec/index.html#02

フランスの築城技術、オーストリアの甲冑製造技術などとともに、イギリスの造船技術の紹介があります。
「18世紀イギリスの造船技師」トーマス・スレード 4月26日(水)22:00〜23:00
スレード(Sir Thomas Slade)はビクトリー号の設計者。


さらに、
ポール・ベタニーfanの方へ>(もちろんヒース・レッジャーfanが第一ですが)
「ロック・ユー」のアルティメット・コレクション版DVDが発売になるそうです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000FFL3VU/503-0405331-1833523


2006年04月22日(土)
やっとナルニア行きました

やっと…、行くことができました「ナルニア国物語」…すでに4月第3週。やれやれ。
やっとこ年度末は終わったものの、でもこの先、私が映画ファンに戻れる展望は結構暗い…退職者が出るのに、後任を入れないらしいんです私の部署。
映画ファンになったのは、残業が多くてTVドラマや舞台が見られなくなったからだったのですが、なんだかその最後の砦もあやしくなってきたような…、

そんなこんなで、暗くなってたのですが、ナルニアに行けたおかげで、ひさびさに幸福な気分になれました。
こんなに楽しかったのは本当にひさしぶり。

私が初めてルイスの原作を読んだのは小学校の図書館で、5年生から6年生にかけて。
中学校の図書館にもあったので、中2の時のもう一度借りて読み直しました。
それから約30年が経過して、今回の映画なのですが、
いやー! 人間、長生きってするもんですねぇ…ってまだ私もそんな年齢じゃないですけど、でも「長生きはするもんだ」っていうお年寄りの気持ちが今回少しわかったわ。

特殊撮影技術の発展に万歳三百万唱!
かつてBBCが製作したTVドラマ版と比較して…技術の進歩に目を見張ります。

タムナスさんとか、映像で見ることができるとは思いませんでしたよ。
ぬいぐるみを着た「特撮」でもなくって、アニメーションでもなくって、ほんとにホンモノみたいなフォーンなんですもの。
絶対に見られないと思っていた映像を見せてくれてありがとう!
これでチケット代1,300円なんて申し訳ないみたい。

よく、童心に帰って…とか言いますけど、たぶん私はかなりなところ、小学生で初めてナルニアを読んだ時に帰って映画を見ていました。
実は小学生の時と、中学生で再読した時では私の場合、感想が微妙に違うのですが、今回の読後感…というか鑑賞後感は、小学生の時に近かったような気がします。

いつもは結構、映画を批判的に見ている私ですが、今回はもうみんな無し!ルーシーに感情移入して、一緒に冒険を楽しめればそれで満足!…になってしまい、自分でもびっくり。

勧善懲悪なところが物足りない…とか、キリスト教色が薄れている…とか、この映画に批判はあるようですが、今のままでいいんじゃないかと私は思います。
今回、映画が始まってみたら自然と、小学生の時のように、ありのままを受け止めるモードに入ってしまったので。

実は中学2年で二度目に原作を読んだ時は、かなり批判モードがあったんですよね。
小学生の時はキリスト教的背景とか何も知らずに読んでいて、アスランは親しみやすい神様…というよりはもっと身近な聖人のような存在だった。ナルニア国物語は単なる冒険物語だったのです。

ところが中学2年の時はもうキリスト教的背景があることをいろいろ知っていて、中2…14才っていうのは反抗期のただ中でもあるから(まったくもってエドマンドが他人事はない世代)、異世界ファンタジーなのにキリスト教という、ある意味とても現実的なものが持ち込まれることに、すごく反発を感じたりして。
この物語は好きなんだけど嫌い…みたいな、けっこう複雑怪奇な読後感でした。

キリスト教うんぬん…とかは、なまじ知識があるからいろいろ考えるんですよね。勧善懲悪うんぬんも、「ファンタジーはこうあるべき」とか、「子供向け映画はこうあるべき」とか大人の頭でいろいろ考えるから気になってしまう。
でも、いちばん始めに、ほんとうに子供の頃に初めて「ナルニア国物語」を読んだ時には、そんなことたぶん何も考えなかったと思う。
だから…そんなこと考えないで素直に楽しむというのも、ひとつの楽しみ方じゃないかと思うんです。

原作の扉の裏に、ルイス教授のまえがきのようなものがありますよね?
子供のためにこの本を書いたけれども、その子は本が書き上がる前に成長してしまって「いまさらおとぎばなしでもない年になってしまった」。
「でもいつか君は、さらに年を重ね、またおとぎばなしを読むようになるだろう」

この後半の「」の部分に、今回けっこうどきっとしました。
私はひょっとしたら「さらに年を重ね、またおとぎばなしを読む」年齢になっているのかもしれません。
そしてそれはきっと、50才を過ぎてファンタジーを書き始めたルイス教授にとっても、実感ある真実だったのではないでしょうか?

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へびのあし(蛇足)…もしくは童心にかえったゆえのつっこみ

アスランが二本足で立たない。ずっと四つ足だった。
原作で、魔女と話し合いをするところの挿絵に、アスランが手(前足)を背中で組んでとぼとぼと(後足で)歩いていく…というのがあるでしょう?
子供心にあの印象が強くて、私はアスランってもっと人間みたいに歩くんだと思ってたんですけど。

石舞台は英語ではストーン・テーブルで本当にテーブルだった。
ろくろく外国を知らない上に、瀬田先生の名訳を刷り込まれた小学生は、石舞台のシーンを蘇我入鹿の首が飛んだ奈良県明日香村の石舞台で長年想像していました。
それでもって、柳生の里の一刀石みたいに、びしっと巨岩が割れるんだと思ってました。
あんなところだったとわ…。

でも(たとえ細部は奈良県でも)、基本的に私のナルニアは、英国とアイルランドの光景なんです。ニュージーランドじゃな〜い!
森とか、ケア・パラレルの遠景とかはいいのよ。でも、でも、あの決戦の地が、あの山はちが〜う。
あれはそれこそ「キング・アーサー」の決戦地みたいな感じのところだと思ってたのに。
(…中学2年の再読時はローズマリー・サトクリフの歴史物語(「ともしびをかかげて」とか「第九軍団のワシ」とか)も読んでた時期だったので、両者がくっついてナルニアの決戦の地はキング・アーサー、という想像になるんです)
…アーサーと言えば、ボーズ(レイ・ウィンストン)のビーバーさんは良かったですね。

最後に、ひとつだけ:おとなのつっこみ
タムナスさんがルーシーをお茶に誘う時に、「イワシの缶詰もあけますから」っていう字幕が出たんですが、ナルニアに缶詰工場ってあると思います?
字幕が出てから気づいたので、英語をヒアリングしそこねた。タムナスさんは「canned sardin」とか言ってたんでしょうか???


2006年04月21日(金)
19世紀末の海洋小説作家

先日、「クラーク・ラッセルという19世紀の海洋冒険小説作家をご存じありませんか?」というメールを頂戴しました。
なんでもシャーロック・ホームズの「オレンジの種五つ」という作品で、ワトソン先生がこのラッセルの「面白い海洋小説」を読みふけっているのだそうです。

クラーク・ラッセルという作家のことは、恥ずかしながらこれが初耳でした。
日本で耳にする19世紀の海洋小説というと、岩波文庫から翻訳が出ている「ピイタア・シムプル」のフレデリック・マリアットぐらいでしょうか?
スティーブンスンの「宝島」とかメルヴィルの「白鯨」とかは海洋小説というより古典の分類になりますし、一般的には海洋小説というジャンルはC.S.フォレスターから始まる…と言われていますので、
つまりは20世紀後半…第二次大戦以降の作品になるわけです。

でも19世紀の半ばにマリアットの作品が好評を博しているのですから、当然、それに続く作品もあったでしょうし、
ちょっと興味もあったので、このクラーク・ラッセルという作家のことを調べてみました。

ウィリアム・クラーク・ラッセル(William Clark Russell)は、1844年生まれ、ウィンチェスター校で学んだ後に商船に乗り組み、世界の海をまわりました。
その後、陸に上がりNewcastle Daily Chronicle紙、後にはDaily Telegraph紙に記事を書きながら、商船時代の海上経験を生かした小説を書き始め、フィクション、ノンフィクションあわせて50冊以上の本を出版したとのことです。
「Life of Lord Collingwood」(1891)、というコリングウッド提督に関する本や、共著で「Nelson and the Naval Supremacy of England」(1890)などといった本も著しています。
この経歴を読むと、何やらラミジ・シリーズを書いたダドリー・ポープの生涯を思い出すのですが。

現代でもラッセルの著作は数冊、まだ出版されているようです。
どの程度よまれているのか、ためしにオブライアン・ファン・フォーラムである「Gun Room」でキーワード検索をかけてみたのですが、話題に出ていたのは「Frozen Pirates」という幽霊船の話、1作のみでした。
欧米でも昔の作品は、あまり読まれていないのでしょうか?

3年前に「サハラに舞う羽根」という19世紀末の英領植民地スーダンを舞台にした映画が公開された時、この原作(A.E.W.メイスンが20世紀初頭に発表した冒険小説)が創元推理文庫から翻訳されて、読んでみたらなかなか面白かったのですが、メイスンも翻訳されたのはこの1作のみだと思います。
このメイスンという人、若い頃に英国軍のスパイのような仕事をしていたり、「ピーターパン」を書いたバリーの親友だったり、なかなか面白い生涯を送った人で、他の著作もきっと面白いだろうと思うのですが、ちなみにホームズの作者コナン・ドイルもバリーの友人ですが、

おそらく、たぶん、ビクトリア朝後期〜第一次大戦以前の時代のイギリスには、私たちは知らないけれど、面白い冒険小説とか歴史小説とかがきっとまだたくさんあるのでしょう。
途中から翻訳が出なくなってしまったシリーズのフォローだけでも大変だというのに、こんなとことまではとても手がまわりませんが、


2006年04月16日(日)
Sharpe新作、英国ITV1放送予定

来週の日曜日(23日)、月曜日(24日)、英国で(ここのところ注意!)、バーナード・コーンウェル原作「シャープ」シリーズの最新作が放映されます。
チャンネルは前シリーズと同じITV1。

ワーテルローの戦いから2年後の1817年、ウェリントン公(ヒュー・フレーザー)のもとに情報がもたらされる。
英国植民地インドで藩王(マハラジャ)Khande Raoが英国の権益に反する行動をとっている、というのだ。
藩王はナポレオン軍の脱走者を私兵として抱え、その背後にはある英国東インド会社軍大佐の陰謀があるらしい。

ウェリントンはシャープ(ショーン・ビーン)を呼び出し、インドに赴くように命じる。
ウェリントンは既にハーパー(ダラー・オマリー)に偵察を命じていたのだが、そのハーパーが現地で行方不明になっている、と言うのだ。

インドに到着したシャープを待っていたのは、さらに混乱した情勢だった。
インド軍司令官であるBurroughs将軍の娘が藩王に誘拐され、その砦で人質にされているという。
Burroughs将軍は熱病に倒れ、次席指揮官として現地軍を牛耳っていたのは、シャープの怨敵サー・ヘンリー・シマーソン将軍(マイケル・コクラン)だった。
なんとかハーパーと合流したシャープは、脱走者のふりをして藩王の砦に潜入し、Burroughs将軍の娘を救出しようとするが…、

という話だそうです。
いやはや、またもやシマーソン?…と苦笑してしまいますが。

ITV3(UK)チャンネルでは24日(火)10:30pmから「Behind the Scene」というメイキング番組も放映されるとか。
英国にお住まいの方>、来週イギリスに行かれる方>ぜひお見逃しなく。

またシャープ本編はBBC Americaでも放映があるそうですので、アメリカにお住まいの方は放映時間のチェックをされると良いでしょう。

日本に住んでいて指をくわえている大多数の方>ご安心ください。今回はなんと1週間遅れの5月1日に、DVDが発売になります。
ただし、現在のところ発売が決定しているのは英国版(Region 2 PAL)のみのようです。
米国版、カナダ版ともamazonにはまだ出ていません。アマゾン・ジャパンにも出ていませんので、「一刻も早くみたい!」という方はAmazon.ukにオーダーされるより他ないのではないでしょうか?

そして、わざわざ送料を払ってAmazon.ukから購入されるのであれば、せっかくですからメイキング本「"Sharpe" Cut: The Inside Story of the Creation of a Major Television Series」も一緒にオーダーされる、という手もあると思います。

ところで最初に見たソースに英国ITV版90分、米国BBC America版101分とあったので、これはアメリカ放映分の方が長いのかと思ったのですが、英国版は90分×2夜=180分、米国版は縮小の101分1回放映…のようです。
これにお怒りの米国人の書き込みがありまして…そりゃあ私だって泣くわね、これは。
でもいったいどうやって、180分の話を101分にできるのでしょう???


2006年04月15日(土)
ナマケモノはハリウッドを救う?(雑談)

米ロサンゼルス・タイムズ紙の4月10日の芸能・文化欄を見ていたら、「Can this sloth save Hollywood?」という大きな見出しが目に入り、思わず読んでしまった…お馬鹿です。

Slothというのはナマケモノのこと。
オブライアンを読まなかったら一生知らなかったであろう英単語のひとつ(他にはWeevil=コクゾウムシ、とかPhasmid=ナナフシとか)。
それはともかく、ナマケモノがハリウッドを救う?とはいったい何ぞや?と思ったら、「アイス・エイジ2」の話でした。
これってナマケモノが主人公だったの? 知りませんでした。
ともあれ、記事の要旨は、最近のハリウッドでは、トップスターより、ファミリー映画の方が客を呼べる…という話でした。
「ナルニア国物語」など、子供連れで家族みんなで見られる映画の方が興行収入が良いのだそうです。

じゃぁラッセル・クロウ+ナマケモノでは?…と突っ込みたかったんですけど。


ナマケモノにはお目にかかれませんが、ウミイグアナには明日あうことができます。

NHK総合(地上波) 4月15日(土)20:00〜20:45 探検ロマン世界遺産「ガラパゴス」

できることなら、先生とにらめっこしていたアオアシカツオドリを見たいのですが…。
放映情報はFさんからいただきました。ありがとうございます。


NHKで放映と言えば、
私知らなかったんですけど、NHK BS-hiで、先週金曜日(7日)、ベートーベンのドラマを放映していたのだそうですね。
英国芸能BBSを後から見て知ったのですが、「あぁぁ、見たかった〜!」と地団駄ふむことしきり。
時代が時代だし、キャストもなかなかで。
これはもう是非、BSまたは地上波での再放送をお願いするしかないと、

ドラマの日本語タイトルは「英雄・ベートベンの革命」…英語タイトルは「Eroica」のようです。
交響曲第三番「英雄」については、ナポレオンに捧げるつもりで作曲していたが、彼が皇帝に即位したので失望し「英雄」に変更した…という有名なエピソードしか知らないのですが、そのあたりを描いているのでしょうか?
NHKのHPを探したのですが、BS-hiだけの放映のせいか、それとも放映から1週間が経過してしまったせいか、主要キャストとスタッフのデータしかありませんでした。
http://www3.nhk.or.jp/hensei/bangumi/hv-20060407-68.html

イアン・ハートとジャック・ダベンポートですって! さらにクレア・スキナーとティム・ピゴット=スミス。
ハートがおそらくベートーベンでしょう。
ティム・ピゴット=スミスは、その昔の「I remember Nelson」というドラマでハーディ艦長を演じた方。クレア・スキナーともどもベテランです。
ジャック・ダベンポート(ノリントン提督ですね)は…、Prince Lobkowitzという友人でありパトロンでもあるウィーン貴族のようです。

Eroica(IMDBデータベース)英語
http://www.imdb.com/title/tt0369400/

で、そのまんまなにげなくイアン・ハートのところをクリックして、彼の最近の作品など見ていたら…、
あら? 一昨年9月にNHKBSで放映されたBBC版「シャーロック・ホームズ」に新作が。
イアン・ハートは相変わらずワトソンだけど、ホームズがリチャード・ロクスバラから、ルパート・エヴァレットに変わってる!

BBCホームズ新作
http://www.bbc.co.uk/drama/sherlockholmes.shtml

あぁぁこれも見たいわ〜。
前作を放映したのだから、今度も…期待して良いでしょうか? NHKさま>

このホームズのページからベートーベンのドラマにリンクがありました。これもBBC制作だったんですね。
Eroica(英雄・ベートベンの革命)
http://www.bbc.co.uk/music/classicaltv/eroica/film/meetthecast.shtml

「見たい!見たい!」とここで言っていても始まらないので、とにかく「ベートーベン」のBSもしくは地上波での再放送と、BBCホームズ新作の放映を求めて、NHKにメールしてみようかと思います。

ご賛同くださる方>どうかお力をお貸しくださいませ。
皆でNHKにメールしましょう!


2006年04月14日(金)
「映画になった歴史」年表と上陸休暇のおしらせ

今週末は、お花見に遠出しますので、更新はお休みです。
お問い合わせのメールをお送りいただいた方へ>そのようなわけですので、恐縮ながらお返事は1週間遅れてしまいます。何卒ご了承くださいませ。

…が、米国のオブライアン掲示板でちょっと面白いHPが話題になってましたので、ご紹介します。


映画歴史年表
http://www.paulkerensa.com/movietimeline/

「映画の歴史」の年表ではなくて、「映画になった歴史」の年表…というか、「映画になった歴史フィクション」の年表というのが正しいのかもしれません。
1805年のところを見ると「ジャック・オーブリー艦長がアケロン号を追跡した」という記述がありますが、もちろんこれはフィクションですから。

ちょっと驚いたのは「マスク・オブ・ゾロ」ってヨーロッパではナポレオン戦争の時代の話だったんですね。
新大陸、それもメキシコの話なので、まったく時代的なことを考えずに見ていました。
こういう形で比較してみるのも面白いですね。
海洋小説同士の比較対照表は、以前に米国のファンの方が作成されたものがありますので、
いっそのことシャープとM&Cとか(スペインとペルーで重ならないかしら?)

この年表、まだまだ未完成で、皆様のご協力を求む…状態だそうです。

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4月第一週ですが、まだあと1日2日、前年度処理にかかりそうです。
にもかかわらず4月7日で終わってしまう映画が多くて(泣)。
どうしてもあきらめきれなかった岩波ホールの「死者の書」だけ、むりやり時間を作って行ってきました。

折口信夫の原作…當麻寺の中将姫伝説を描いた川本喜八郎の人形アニメです。
これは、人形アニメでなければ出来ないだろうと思いました。
美しい日本語から美しい光景の想像が拡がる折口原作…一見変わらぬ人形の表情の向こうに明らかな感情を見、象徴的な二上山の絵に神秘を感じる。
本当の映像であったり、セルやCGのアニメーションでは、その映像が終着地になりますが、人形アニメの場合はその向こうに、さらに見る人の想像の余地があるところが。

折口信夫の美しい日本語を、一語一語しみいるように朗読してくださる岸田今日子さんの語り。
大津皇子の声は能楽師の観世銕之丞氏。
日本語のうつくしさをしみじみと感じる映画でした。


2006年04月08日(土)
パトリック・オブライアン ウィークエンド 2006

毎年9月に英国で開催されている「パトリック・オブライアン ウィークエンド」
昨年はトラファルガー200周年行事のために行われませんでしたが、今年からまた再開されます。
今年は、ネルソン提督の248回目の誕生日に当たる9月29日から10月1日までの3日間です。

パトリック・オブライアン ウィークエンド 2006
日時:2006年9月29日〜10月1日(3日間)
場所:英国ポーツマス市
主催:王立海軍博物館

プログラム:
9月29日(金)
 ネルソン提督誕生祝賀正餐会(ビクトリー号上)
9月39日(土)
 午前:講義1「ジャック・オーブリーの時代の海軍について」(講師:コリン・ホワイト)
 午後:ポーツマス港、ビクトリー号、ヒストリックドックヤード見学会
10月1日(日)
 午前:講義2(講師:ジェフ・ハント)

参加費用:£350(宿泊費、現地までの交通費を含まず)

詳細問い合わせ:王国海軍博物館(担当:Mrs. Sue Goodger)
この記事の詳細は下記(E-mail、電話など問い合わせ先の詳細もあり)
http://www.royalnavalmuseum.org/PatrickObrianWeekend2006.htm

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楽しみにしていた3月30日の映画「ウィンズ」(NHK-BS)は国会中継のため放映延期になってしまいました。
新たな放送予定は現在のところ未定とのこと。

海洋映画と言えば、関東地方限定かもしれませんが、明日3日深夜に地上波日本テレビで「U−571」の放映があります。
4月3日(月)26:05〜28:00「U−571] 日本テレビ


金曜、土曜は地上波放映になった「ロード・オブ・ザ・リング:王の帰還」を見ていました。
落ち着いて改めてみると、いろいろと気づくことも多くて、あぁ私、やっぱりこの映画好きだなぁとつくづく。

「旅の仲間」「二つの塔」と夢中になって見て、「王の帰還」は待ちきれずに1月の先行上映に行ってしまいました。
ただ…本公開が始まった時にはもう年度末で忙しく、2月28日からはM&Cの公開が始まり、
私はこのHPも抱えていましたし、「王の帰還」については、あのときには本当に落ち着いてじっくり見る機会が無かったように思います。

公開当時は結局2回(1月の先行上映と、M&Cの公開が終わった後、5月に吹替版を)見たのだけれども、やっぱり心の半分はM&Cに取られていて、アカデミー賞があの結果になったから…あぁこれとぶつからなければもっとM&Cは評価されたのに…という苦い思いがどうしてもあって…。
2年たってようやく、M&Cと切り離して「王の帰還」を見られるようになったのかもしれない。
良い映画ですよね。これを待っていた3年間はやっぱり、特別だったな…とつくづく。

年度末が終わって、事後処理も来週あたりには終わりますので、やっと「ナルニア国物語」に行けそうです。
また私的には映画の季節が戻ってくるようです。


2006年04月02日(日)
東京の海の神様

東京では桜が咲きました。
通勤に通る桜並木、日々満開に近づいていく様子をカシャカシャ撮っておりまして、今週はずっと、ハンドバックの中にデジカメを入れてました。
そんなこんなで、外出先でもカメラと一緒、前からご紹介したいスポットを写真に撮ることができました。


虎ノ門の金刀毘羅宮、海の神さまですが私ひそかに、ここって東京の新名所だと思ってるんです。
外人さんを案内して来たいスポット…ということで、海にかこつけて今回は強引にご紹介。
この日本古来のお社と、超近代的なオフィスビルの組み合わせが見事でしょう?


このお手水と近代的な水盤の対比が素敵です。


なぜこのようなところに金刀毘羅さまが?
いま現在オフィスビルの建っているこの地は、江戸時代には讃岐丸亀藩(京極家)の江戸屋敷だったそうでございます。
讃岐と言えば金刀毘羅さま。
丸亀藩の江戸屋敷の中には、金刀毘羅様がお祀りされており、これが虎ノ門金刀毘羅宮の由来とのこと。
ちなみに金刀毘羅様と敷地を共有しているこのオフィスビルは、虎ノ門琴平タワーと言う名称だそうです。

金刀毘羅様は、海と船の守り神なのですよね。
船の絵馬を奉納すると守護があると信じられています。
香川の金刀毘羅宮には、絵馬だけではなく船会社が奉納した超近代的タンカーの写真(現代絵馬)も掲げられていました。
が、いちばん驚いたのは、スペースシャトルの写真があったこと。
言われてみれば確かに、宇宙船はSpace SHIPなのですが。

虎ノ門の金刀比羅さまの隣りのブロックは商船三井の本社ビルだけど、これってやっぱり何か関係あるのかしら?


2006年04月01日(土)