詩。
ゆあ



 明後日。

太陽が顔を出し
月が沈む

毎日が当たり前に過ぎて

楽しいことや
哀しいことが

何度となく通り過ぎていく


そういう日々を


あなたと一緒に過ごしていきたい


2002年03月31日(日)



 回答。

走るべきなのか
歩くべきなのか
立ち止まるべきなのか


答えなんてものは
何処にもないけど


模範解答があったら
きっとこう書いてあるんじゃない?


立ち止まって答えを探す

そして その次に

自分の出した答えどおりに進む



合ってるか間違ってるかなんて
どうでもいいんだよ



大事なのは もっと別なことなんだから

2002年03月30日(土)



 逆行。

少しくらいの哀しみで
泣いたりしてはいけないと

あの日
あなたは言った

強くなれよという言葉


あなたとの最後の約束は
哀しい別れの後も

守り続けています



今でも

あなたのことが好きだから

2002年03月29日(金)



 切実。

早く 会いたいな


あたしの頭の中は
最近 あなたのことばかりです

彼女の存在くらい判ってます



だけど


好きです


伝えたいと願うのは

いけないことでしょうか

2002年03月28日(木)



 放課後。

聞いてもいないのに
あなたが放った言葉は


あたしの心に
まだ残っている


言いたくても言えなかった言葉を

いきなり口に出して
慌てて冗談だよ なんて

そんなのずるいじゃない



あなたが冗談にした言葉を


あなたに捧げたら


あなたは 喜んでくれますか

2002年03月27日(水)



 浸透。

あなたがくれた言葉は


どんな人の言葉よりも
あたしの心に届いた



今度は あたしが



あなたに伝える番でしょう

2002年03月26日(火)



 終点。

寝ても覚めても変わらぬ気持ちが

一人で空回りを続けている


辛い現実を受け止める器なんて

あたしには 無いのに


残酷なほど冷たい現実


逃げたくなっても無理はないでしょう



だけど
最後まで



最後まで がんばるから






あなたのためだよ

2002年03月25日(月)



 汽車。

願うことを止められた

叶わぬことを解かっていた



だけど諦めきれなかった

ただただ努力を重ねた





掴めなかった夢

届かなかった両手

頬を伝う涙





過去を変えることは出来ない


だけど未来は変化していくから





それ以上の新たな旅路を




自分の目で見付ければいい

2002年03月24日(日)



 肩書。

あの日

優しい声を聞きながら
高まる感情を沈めた



あの人は今 何をしているの

誰と 時を過ごすの


欲しいのは
あなたの彼女という肩書き


そうしたら

        
            一緒に居られるから

2002年03月23日(土)



 叫。

叶わぬ想いを言葉に変えた

届かぬ想いを呟いてみた



叶わぬこと 届かぬこと


それは
     想像以上に痛くて


あなたを想いながら泣いた




涙は 笑顔の種




あなたが  そう言ったから

2002年03月22日(金)



 雨戸。

あなたを好き過ぎて
どうにかなってしまいそう

最近本気で思う瞬間がある



あなたを好きなのに
願いが叶わない




あなたを好きだから

         
         
            泪が頬を伝う



2002年03月21日(木)
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