詩。
ゆあ



 夜明。

あなたは知らないけれど

あたしは貴方のことが好きで
すごくすごく好きで


あたしは
あなたに好きになってもらえるように

頑張ってみたりする




あたしのことを


           好きになってくれませんか



2002年01月06日(日)



 橙。

薄暗い空を見上げながら
隣の貴方に問う

「明日 晴れるかな」

   明日 会えないのかな


心配そうに言う あたしに

貴方は答える


「雨降ってても会いに行くよ」



好き


あたしの口は素直じゃなくて

いつも言えないけれど

2002年01月05日(土)



 夕焼。

「明日 晴れるかな」

空を見ながら尋ねる君が
なんだか無償に可愛い


「雨降ってても会いにいくよ」


その言葉に
嬉しそうに笑う君



なんなら
召使にでも奴隷にでもなろう




     その笑顔を見れるなら

2002年01月04日(金)



 行先。

言葉にならない想いを
あなたに伝えるためには

どうすれば いいの


好きという言葉だけじゃ足りない想いを

どうすれば 解ってもらえるの




伝えることの許されぬ想いは



      何処へ向かえばいいのでしょうか



2002年01月03日(木)



 駆引。

好きなものですか

欲しいものですか



それは



        あなたなんですけど

2002年01月02日(水)



 紅o

毎日毎日
あなたを想う

深く深く



幸せが欲しいわけじゃない

彼氏が欲しいわけじゃない




あたしは



あなたが欲しいの

2002年01月01日(火)
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