umityanの日記
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国勢調査の用紙が昨夜届いた。今日、インターネットで、則、送付した。ネットは確かに便利だ。が、しかし、ばっと、便利になれすぎると、本質を見失いがちになる。
僕は携帯はいまだにガラケーだ。ガラケーで十分。受発信、メールが見れればそれでいい。料金も、ひと月4000円弱。総理大臣が携帯料金を安くしようと、ハッパをかけているが、僕には関係ないようだ。町を歩いていると、ほとんどの人が携帯と、にらめっこで歩いている。いやああ、世の中は変わった。携帯ちゃん、どこどこである。
いまや、出かけなくても、用事がすませる。人と人の人間関係が希薄になった。何かをするときは、相手に話しかけて、冗談の一つでも言って、気持ちよく用事を済ませたいものだ。やはり、人は人を求めているのだろう。もちろん、人に会いたくないときも、あるにはあるが。
まあ、世の中の流れは止められない。自分がついていくか行かないかである。 僕は、頑として、ぼくの主義を貫こう。
2020年09月17日(木) |
労働の後の一杯はうまい。(2) |
昨日の続きを書いておこう。小料理屋を出て、次は行きつけのスナックだ。ここには、ママさんと従業員が1人いる。僕たちの目的は、いや、ネズミ男君の目的はカラオケだ。ここの店で「ぞろ目」を出すと、(66点、77点、88点)景品がもらえる。先日まではカレーライス。今はパンツだ。うんん、これも、ネズミ男君ヘの配慮だろう?。
彼は独身。洗濯も大変だろうと、ママが着替えのパンツを調達しているのだ。なにせ、安いパンツだと、すぐゴム紐が切れる。ママの購入するパンツは、よく知らないが、700円位はするだろう。何と、今日も88点のぞろ目を出した。ママが、7〜8枚のパンツをもってきて、「どれでもすきなものを」と差し出す。ネズミ男君は適当な物を1枚選んで、「ママ、Lサイズはないかなーーー」と言う。「うんん、今度買っとくね」である。
その光景を、指をくわえて僕は眺めている。いまだ買って、僕は88点の美酒を味わったことがない。85点以下ばかりだ。僕は言ってやった。「ママ、ネズミ男君が歌うときは、テーブルの下で、ポンポンと機械を操作してんじゃない」と。ママはただ笑うだけ。うんんんんーーー。不愉快だあーーーーー。
まあ、そんなわけで、ネズミ男君は機嫌良く歌う。まずは伊勢正三さんの「22歳の別れ」。しょっぱらから、ぞろ目を出す。僕も負けまいと、南こうせつさんの「神田川」で挑戦する。ママ曰く。「声はいいんだけど、なぜ出ないんかしら」と。ネズミ男君曰く。「ようするに下手なんよ」と。これにはショックだ。
こういう状況がしばらく続く。ママさんと従業員はビールを飲む。1本、1000円だ。ネズミ男君が言うではないか。「何本のんでもいいよ。払いはジャイアンだから」って。うんんん、長居はすまいと、代行を呼ぶ。彼は代行が来ても待たせて、最後の曲を歌う。僕は彼を置いて、代行車に乗り込む。まあ、いつもこんなパターンだ。何故、僕はこの店へ行くのか。うんん、ネズミ男君を、ぎゃふんと言わせてやりたいからかなあーーー。
2020年09月16日(水) |
労働の後の一杯はうまい。 |
最近は、コロナ、コロナと大騒ぎすることも少なくなった。とは言え、相変わらずコロナは虎視眈々と、感染の機をうかがっている。死亡する人が少ないので、皆、気を抜いているのだろう。僕もその1人か?。だが、用心にこしたことはない。
昨夜はネズミ男君と小料理屋へ繰り出した。昼間は我が家へ続く一本道の左右の雑草を草刈り機械でなぎ倒した。雑草の伸びることの早い事よ。先月切ったかと思えど、またまた、縦横無尽に伸びている。まさに雑草君との戦いだ。
ネズミ男君が右側。僕、ジャイアンが左側。ガードレールの下を、機械を左右に振りながら刈る。いやあああああ、腰が痛い。休み休みしながら、お互いに顔を見合わせながら競うように刈る。
ドラえもん君が陣中見舞いにやってきた。一休みだ。麦茶を飲みながら雑談した。台風は、どうも、大丈夫だったようだ。よかった、よかった。
ほぼ、3時間程度、雑草と格闘した後、小料理屋「梓」へと出かけた。店の中は、僕たち二人だ。さすがに、最近は客も少ないようだ。カウンターに並べられている料理を、選択しながら、まずはビール。次に焼酎のお湯割りで喉を潤した。つまみは、、まず酢豚、つぎに、おから、ジャガイモの天ぷら、サラダ、豆腐等を食べた。お腹いっぱいだ。今日はなんとなく刺身はたべたくなかった。
この1次会は、ネズミ男君が料金を払うことになっている。僕はすかさず、「ママさん、どんどん飲んでいいよ」と、はっぱをかけると、ネズミ男君が僕の顔をみながら眉をひそめる。僕は「はっはっはーーー」と笑う。
まあ、こんな訳で、6時から8時過ぎまで、この店で過ごしたのでありました。 おっっと、夕飯だ。この続きは又明日。
編集
台風が去った。いやあ、今度のは、大きかった。昨夜は一睡もせずに、ラジオに聞き入った。15分ごとに台風情報が報じられる。「早く去ってほしい、去ってほしい」と、思いながら、耳元にイヤホンを置いた。
雨戸は全部閉めたが、風で、雨戸がガタガタと、うなり声を立てる。まさか、雨戸が飛ばされはしまいかと、ヒヤヒヤしながら寝ていた。午前2時、3時、4時、5時になった。いやああ、一睡も出来ない。それどころか、明け方になると風がますます強くなる。どうなっているんだ。怖い。
5時56分が日の出だ。「えい、やーーーつ」と、6時に起きた。階下へ行き、カーテン越しから、外を見た。瓦が落ちてはいないかと心配だったからだ。よかった。よかった。何事もなし。風は相変わらず、強く吹いている。早く、暴風域を抜けてほしいと、願いつつ、階下の居間で、もう一寝入りだ。瓦が落ちていなかったので、安心した。いつの間にか、寝込んでいたらしい。
9時近くに目が覚めた。外は何事もなかったかのように快晴。「これはどうした事よ。台風はどうなったの」と、いぶかしながら、コーヒーをすすったことよ。
いずれにしても、自然災害は怖い。台風はまだ、何度もやって来るに違いない。それだけではない。地震もある。日本列島は災害列島だ。災害と闘いながら、生きていかねばならない。これは宿命か。何よりもまず、今日という日を迎えられたことが嬉しい。
いよいよ今日から九月だ。あと、四ヶ月で正月。なんて早いんだ。今月は僕の誕生日がやって来る。ネズミ男君がワインをもってくるそうだ。小料理屋の「梓」で、皆で飲むことになるだろう。ママ、のび太君、ネズミ男君、石川さん、それに僕、5名だ。毎年誕生会をやっている。十月が、ネズミ男君の誕生日。十一月がママさん。十二月は石川さん。一月はのび太君。うまい具合出来ている。毎月が誕生会だ。
誰かがケーキを買ってきて、五等分して食べる。これが旨いんだよなあーー。まずは、僕ジャイアンが最初だ。最初よければすべてよし。
うんんん、だが、しかし、バット、三密が心配だ。まさか、ソーシャル・ディスタンスで、皆が離れて、座るわけにもいくまい。「梓」には5人程度が座れる座敷がある。5人座れば、濃厚接触は避けられない。ママは料理を作るので、座敷には座らないが、それでも、距離は近い。透明の風呂敷みたいな物をぶら下げて飲むわけにもいくまい。
まあ、この店は遠方から来る人は少なく、ほとんどが常連さんなので、コロナの心配はないだろう。
だが、しかし、バット、誕生日を迎えるのはいいんだが、歳はとりたくないなあーーー。一番、油が乗り切った30代〜40代に戻れたらなあーー。あああつ、神様、仏様、僕の年齢を30代、もしくは40代に戻してくれないかなあーー。
うんん、苦しいときの神頼みではいけないなああーー。齢はそれ相応に重ねていくもの。人生経験が増えると、生のなんたるかを知り、死のなんたるかを悟る。 それでいいわけだ。楽しく誕生日を迎えよう。一歳、歳をとりました。万歳ーーーーーー。おっと、誕生日までには、まだ、日があるぜ。
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