umityanの日記
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2017年04月30日(日) 四月の喧噪。

毎年4月に開催するイベントが終わった。年に1回とはいえ、連日、準備に大わらわで、心身ともにくたくたになる。まあ、このイベントは僕が背負った宿命みたいなものだ。

のび太君も当日やってきた。イベントの後半には、僕の友人のH君と学芸員のT氏を招いて講演会を開催した。なかなか好評だった。詳細についてはここでは述べまい。昨年はピンキースカイと名乗る当地のアイドル少女二人の歌謡ショウを開催した。実に上手かった。じっちゃん、ばっちゃん達が目を白黒させながら、観戦していた。「卒倒しなければいいがなあーー」と、心配したことよ。

とにもかくも、毎年四月は大忙しだ。ただただ、生々しく記憶によみがえるのは、ネズミ男君と毎年、雑草刈りにいそしむことだ。汗かきかき、機械で雑草たちを一網打尽にする。これのみが四月の快感ーーーだ。

ネズミ男君へのお礼として、古米や、バナナやお菓子なんかをあげる。なんでも、古米は毎朝、庭の飯台においておくと、雀たちが、よってたかって集まってくるそうだ。もう、それが習慣みたいになっていて、朝起きて米を飯台に置く頃には、雀たちが枝に止まっていて、「今や遅し」と、待っているそうな。

いやああーーーー、僕ジャイアンも、これにはいたく感動した。ところで、「雀たちは、もうあんたの肩に乗ってくるかい」と、尋ねたが、まだ、そこまでは至っていないようだ。今はまだ「単なる、えさをくれるおじさん」ってとこか。

何はともあれ、昨今の索漠とした日常にあって、自然界の生き物たちに、目を注ぎ、愛情を与えることは素晴らしいことだ。もちろん、おっかない生き物たちもいるが、それぞれに共存共栄出来れば、それが最高なんだが。

おっと、話が脱線したようだ。風呂が僕を呼んでいる。ちょっと中断だ。「カラスの行水」で今風呂から上がった。そうそう、カラスと言えば、最近、カラスも古米をついばみに来るそうな。いやいや、米ではなく雀を狙っているのかもlしれない。カラスって米は食べないだろうし。うんんん、ゆゆしい問題だ。

世界に目を向けると、あちこちで、きな臭さが漂っている。何故、人間は皆、仲良く出来ないのだろうか?。たかが100年しか生きられないのに、もっと、個々の人生を大事に共存共栄で生きねばと思うのだが。

そうそう、宇宙に目を転ずれば、木星の衛星や系外惑星の中に、生命体がいそうな環境を持った惑星があると発表されていた。早く見つかってほしい。もし宇宙人が言葉を理解するならば、僕、ジャイアンは真っ先に言うだろう。「お願い、連れて逃げてって」とかなんとか。うんんん、なにかの歌の台詞にあったような?。

さああ、明日から五月。午後6時から、変人8名で一献、杯を交わすことになっている。五月の連休はまともに休めないが、とりあえず新しい月に乾杯だ。




2017年04月08日(土) 桜は満開だが、心はすぐれない。

今まさに桜が満開。小雨がぱらつく公園の前を車で走った。さすがに今日は花見客も、足が遠のいたようだ。雨に打たれての花見も風情があっていいように思うが、そんな酔狂な人たちは今時いないか?。

そうそう、僕たちは、のび太君の計らいで、先月末に花見を行った。総勢20名が集まった。もちろんネズミ男君も参加だ。

場所は、のび太君事務所の裏である。そこが小公園になっていて、数本の桜が植わっている。当日はまだ、二分咲きか、三分咲きの状態だった。要するに花見はそっちのけで、わいわいするのが好きな連中ばかりである。

当地の郷ひろみさんという異名を持っている友人が鉄板を持ち込んだ。肉や野菜等をしこたま仕入れて、つまみを作るわけだ。なんと、「私、経験があるのよ」と、時々行っているスナックのママさん(ネズミ男君が幾度となくカラオケで、ぞろ目を出し10個以上のキャップを手に入れた店のママさん)が、手際よく、鉄板一面を使い、具を焼いてくれた。いやあああ、人はみかけによらないものだ 。

ビールに焼酎にワイン。昼間からよく飲んだぜ。夕方になりやや暗くなったので、場所を、のび太君事務所の2階に移した。ここではカラオケが歌える。のび太君所有の機器が持ち込まれた。所有者には悪いが、この機器の欠点。点数が出すぎることだ。90点以上。少々うまければ、99点、100点も出る。ネズミ男君が燃えたことは言うまでもない。僕、ジャイアンとて同様。

そこまでは 良かったが、機器の最大の欠点、歌え歌詞のレパートリーが少ないことだ。「おいどんたちの、得意の歌がないぜ」と、ネズミ男君がしきりに嘆いた。彼は、「無縁坂、俺たちの旅、ふれあい」等の歌を歌いたかったのだ。僕、ジャイアンは、「名残雪、君をのせて、さよならの夏、この世の果てまで」なんかを歌いたかった。おおーーーーーーっつ、残念。

今日はこの辺で筆を置こう。花見の写真もまだ取り込んでいないので、書く予定ではなかったのだが、最近の世情がやりきれなくて、僕に筆を執らせた。


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