umityanの日記
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先日、僕が属している会で、秋桜の種を配るイベントがあった。僕たちの業務宣伝のためである。のび太君の要請で、僕も参加することに。場所は二手に分かれて、大型ショッピングストアーの出入り口付近に6名と、中央委郵便局の前に数名が配置された。僕は郵便局の前だった。
長年、路上で物配りなどしたことがなく、なんだか恥ずかしい気がしたので、「ネズミ男君、手伝ってくれないか」と、誘ったところ、一発返事でオッケーしてくれた。彼は優秀な営業マンだったから、この手の仕事には長けているようだ。
当日、宣伝用チラシに秋桜の種をクルップではさみ、僕、ジャイアンとネズミ男君の二人が、路上を担当した。秋桜の種がまだ、届いていなかったので、路上で待機していると、郵便局で用事を済ませたらしい女子高生二人が道路の横に止めてあった自転車に向かっていた。
何を思ったのか、ネズミ男君が、「あんたたち、ちょっと待つとらんね.。秋桜の種をあげるよ。」と言いながら、山口百恵さんの「秋桜」を歌いはじめた。彼女たちは。面白おかしく笑いながら、何の疑いもなく、自転車の前で待機していた。
ようやく、秋桜の種が運ばれてきた。僕たちは手に100束くらいの配布物を持ち、まず最初に待っててくれた彼女たちに、「はい秋桜の種」と言って手渡した。なんと、本来なら一ヶずつ渡すべき所、「おまけだぜえー」と言って、僕たちはニケずつ彼女たちに渡した。たいそう喜んで、自転車の足取りも軽く、去って行った。なんだか善行をした気持ちだ。
当。郵便局は県庁近くの交差点の一角に有り、横断歩道が東西南北に走っている。横断歩道を渡ってくる人たちに配れば、楽勝だぜと思っていたが、現実はさにあらず。意外と目の前を通る人が少ないのだ。僕たちは、あっちに走り、こっちに走りながら、「秋桜の種でえーす」といいながら、半ば強引に手渡すこと、たびたび。
いやあああ、それにしても、ネズミ男君にはまいったぜ。信号が青になり、反対側の方へ歩いている人を、横断歩道の真ん中まで追いかけて、強引に渡すではないか。僕、ジャイアンは見かねて、言ってやった。「あんた、横断歩道を追いかけて渡すなんて非常識だよ。人が変に思うぜ」って。彼は知らぬ存ぜずのそぶり。さらに、ネズミ男君は、もっぱら女性、(それも中年以降のご婦人?)ばかりをターゲットにして頑張っていた。僕、ジャイアンが行こうとすると、僕を制止して、駆け足で行く。うんん、まあーー独身だから許してやるか。僕、ジャイアンの大きな配慮である。というより、僕が大助かりだ。
まああ、これが彼の良さだ。幸いなことに、ほんの小一時間で、目的の冊数を消化した。のび太君は僕らと別の大型スーパーマーケットの方で、頑張った由。彼は、お得意のカメラで、配布している様子を動画に納めたようだ。なんと、その様子が、今夜テレビで放映されるようだ。
残念ながら、僕、ジャイアンやネズミ男君はテレビには出ていない。僕たちが映れば視聴者の人たちの顰蹙を買うかもしれないからだ。何故って、あまりにも滑稽だからだ。のび太君は、そのことを配慮して、別のメンバーをカメラに収めたのだろう。
とりもなおさず、秋桜の種配りは無事に終わった。その夜は、ねずみ男君と、余っていた秋桜の種を懐に抱えて、いつもの小料理屋とスナックへ赴いた次第である。もちろん、秋桜の種をママに手渡しながら。秋桜の歌を歌ったことは、言うまでもない。「薄紅の秋桜が秋の日の・・・・・・」。うんんん、残念ながら、ぞろ目は出なかったが・・・結構喜ばれた。なんとなくその日は心地よかった。
2017年03月13日(月) |
今年最初の日記というか備忘録。 |
今年になって初めて書く日記だ。書きたい気持ちと、書くことがつまらないという気持ちが交錯していた。厭世的になっていた自分の姿が見える。
昨今、世の中がおかしい。気象まで変だ。昨年は、熊本や鳥取で大地震が発生した。今まで知らなかったが、僕が生まれた地にも、活断層が走っていたようだ。今回、初めて知った。ただただ驚きだ。小さな地震は、今まで何度も経験したが、昨年の熊本大地震は例外だ。隣県に住む我が家にまで、大きな影響を及ぼした。家屋の白壁を崩壊させた。家屋が南北に揺れ、あわや、倒れるかと思った。なんとか、もちこたえたが、いやあーーーー、怖かったことよ。被災された方は、皆、そうだろう。
そう言いつつも、阪神淡路大震災、東北大震災は、熊本地震の比ではないだろう。未だに復興の目処も立たず、大きな悲しみだけが後を引いている。人間の英知を持ってしても、自然の脅威には、まだ打ち勝てないのだ。今は、いかに被害を最小にとどめるかという、「予防地震や予防災害」に力を注ぐ必要がある。
地球よ、日本列島よ、あんたたちは一体どうなってしまったんだ。地球温暖化は、海面温度の上昇、北極南極の氷の融解、潮流の変化、いろんな所に影響を及ぼしている。、そのあおりか、まるで幽霊のような台風が、日本列島を襲った。 変てこな動きをして、僕たちの心を一喜一憂させた。いまだかってない経験。
自然災害だけではない。昨今は人の心まで、変わってしまったように思える。いろんな事件の多発。人の命がいとも簡単に奪われてしまう。それを報道するメディアの姿を見ることに辟易している。確かに人はいつかは死ぬ運命にある。しからば、その運命の日が来るまで、しぶとく生きたいものだ。生命体は皆、仲間だ。協調し、助け合い、相手を慮る心があれば、楽しく平和に生きられるに違いない。
うんんん、仏教的には、金銭欲、名誉欲、食欲、性欲、睡眠欲の五欲に溺れず、調和を保ちながら生きることが肝要なんだろう。そういう生き方が出来れば、事件等もなくなるに違いない。
今年最初の日記というか備忘録をしたためたが、ちょっと吠えすぎたか?。今、僕の関心事は、新しく発見された7個の地球型惑星に生命体が存在する。その発表が待ち遠しいことである。その一つの惑星に名前をつけた。「じゅんちゃん星」。おっと、これは僕の名前か。早く、「じゅんちゃん星」へ移住したいことよ。まあーー、かなわぬ夢ではあるが。
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