umityanの日記
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2011年03月01日(火) とっちゃん坊や達の旅。国内編エピローグ。(20)

いよいよ僕たちの旅が終わる。帰りは乗り換えなしの一直線。飛行機は揺れもなく、スムーズに離陸し、薄暮れかかった空へ舞い上がった。僕、ジャイアンはひたすら、眠りこけた。のび太君と、ネズミ男君は、なにやら、ごそごそともがいている様子。落ち着かないのだろうか?。明日からの厳しい現実に身震いしているのか?。かまっちゃあーいられないぜ。

数時間のフライトで、事もなく機体は到着した。後は、地下鉄に乗り、JRに乗り、故郷の地に降り立つだけだ。空港で、ひとハプニング。のび太君の預け入れた荷物がなかなか出てこない。最終列車に間に合わないかもしれないのだ。しばらく待ったが。僕と、ネズミ男君は先に行くことになった。添乗員さんもこの様子を心配そうに眺めていた。さすが、添乗員さんだぜ・・・。

ところで、添乗員さんが言うには、「今度、僕等の地へ遊びに来ます。電話しますね」と。よほど、ネズミ男君のツイストと歌が気に入ったのだろう。
「ハートブレイク」か。「キャンドル、ライトが・・・・・・・」。そう言えば、僕ジャイアンも、ちゃっかりしたものだ。阿寒湖で、持ってきていた名刺を添乗員さんに渡していたのだ。されど、待てど、暮らせど音沙汰なし。これは「阿寒湖じゃあない。あかんでーーー」ということか。

幸いなことにのび太君も、ぎりぎりで、地下鉄に間に合った。やれやれだ。
JRにのり、故郷の駅へ到着だ。故郷は何ら変わったこともなく、僕たちを出迎えてくれた。僕たちは無事に帰還したことを喜び合い、「反省会」をやろうと決めた。笑顔でタクシーに乗り、我が家へ帰還だ。

備忘録をせっせと書いてきたが、振り返って見ると、誤字、脱字、記憶違い等、多々あり、又、独断と偏見が先行し、つたない内容となってしまった。深ーーーーく、反省しているところである。

昨今、日本を取り巻く世界の環境は悪いことだらけだ。先が懸念される。地震を初め、中近東での内乱には目を覆いたくなる。ただただ、事態の好転を願うだけだ。

そんな中、僕たち、とっちゃん坊や達は次の旅を計画している。のび太君とネズミ男君が、やけに張り切っているのだ。ドラえもん君と夜泣き爺さんの2名を加え、今度は再び5人での旅となりそうだ。ほぼ、原案は決まったが、さて、どうなることやら?。







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