umityanの日記
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2010年11月07日(日) |
一ヶ月ぶりの日記だ。 |
一ヶ月ぶりの日記だ。月日だけがどんどん過ぎていく。家の周囲では田んぼの稲がすっかり刈られて、寂しそうな風景を醸し出している。人、一人っ子いない。皆、どこへ行っているのだろう?。不思議だ。子供は外で遊ばなくなり、大人の野良仕事も昔ほど忙しくない。「秋深し隣は何をする人ぞ」。まさにしかりだ。
僕は暇になった書斎で、痛みつつあるパソコンの機能を回復すべく、苦戦している。新しいソフトを入れると、以前、使っていたアプリケーションソフトが使えなくなり、インストールとアンインストールを繰り返している。気になることがあったら、とことん、その解消のために精を出す。これは性分だから仕方がない。今日もそんな一日だった。疲れたぜーーーー。
疲れた時は楽しいことを考えたが良い。今、旅の事を考えている。5人で行く予定だった旅が中止になり、急遽、行き先を変更で3人の旅が決まった。のび太君とネズミ男君、それに僕こと、ジャイアンの珍道中がやがて始まる。今回は残念ながら国内旅行だ。それでも旅は道連れ世は情け。いろんな出会いが有り、新しい発見があるだろう。だから旅は楽しいのだ。いずれ旅日記を記することになるだろう。
ところで、昨夜はなかなか眠れなかった。恐らく、夜に緑茶を飲んだせいだろう。悶々とした頭に色んな事がよぎった。我が身の回りこと。昨今の日本の政治経済。世界の動向。なんだか悲しいことばかりで、心温まる話は少ない。
これじゃあーますます眠れないと思い、突拍子もないことを考えた。世間の事を考えても仕方がない。やはり考えるなら宇宙のことだ。日頃不思議だと思っていることがある。何故、宇宙は、かくも悠然とバランスを保って存在しているのかということである。この均衡は一体、誰が創造したのか?。長い年月が重力のバランスを生み出したのか?。もちろん、知らない宇宙空間では色んなドラマがあっているが、いまだ宇宙の均衡は保たれている。
そこで僕は考えた。この均衡が破れたら、宇宙は瞬く間に地獄と化し消滅するだろう。まだ、大丈夫と思っていても、明日がその日かも知れないではないか。せいぜい100年も生きない我々人間が、云10億年も生きている宇宙の事を考えても仕方がないが、何かの作用で、明日にも宇宙に、銀河系に、太陽系に、地球に異変が生じるかも知れない。あり得ないことと、一笑に付していいものだろうか?。そんなことを考えていたら、いつのまにか眠っていたようだ。
目覚めは悪かった。だが、僕は思った。宇宙がどうなれ、今、自分は生きている。生けるだけ生きていよう。楽しく。名誉、地位、金も投げ捨てて・・・・・と行きたいところだが、少々の金は必要か。一汁菜食が出来て、旅と健康と笑いがあれば、宇宙消滅もすんなりと受け入れられるかも知れない。
とりもなおさず、明日が存在すればよい。そろそろ寝るか。
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