umityanの日記
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2009年01月29日(木) たまに降る雪も良い。

数日前、久々に雪が降った。雪国の人たちには珍しくもない雪だが、こちらでは新鮮な物に感じられる。田んぼの周りが一面雪景色。大きなキャンパス。何を描こうかと思案するが、何も思い浮かばない。描くのがもったいないのだ。

本来、こちらの子供達は雪が好きなんだろうが、誰一人雪と戯れている姿を見ない。子供がいないのだ。昔なら、僕は雪の上に大の字になって空を仰いでいる。トッチャン坊やとなった今ではそれも恥ずかしい。

ここ数日、仕事に熱心に取り組んでいる。パートさんに頼んだ仕事も順調にはかどり、今の僕は書類をチェックし外部に提出するのみ。人の手を借りるって、なんと有り難いことだろう。雇用の継続をはかれる力があれば良いのだが、それも今の僕では無理。オー・マイ・ゴッドだ。

午前中外出していた。ドラえもん君(仕事仲間)から携帯に電話有り。何かと思えば、数日前に女房が入院した由。何の病気か言わなかった。大事に至らなければ良いが。彼の質問は「○○の限度額を至急提出して欲しい」と女房からメールを受けたらしい。そう言われたって僕にも分からない。「とりあえず、病院の受付に聞いたらどう?」と言っておいた。

空はどんよりとした曇り空。雪が降ってもおかしくない。先ほど小雨がぱらついた。物音一つしない周囲。田舎とはこんなものだ。時には都会の喧噪の中に浸るのも良いかも知れない。幸いバレンタインの日に都会で同窓会がある。年に何回もやっているから、顔ぶれはほぼ覚えている。

人は何歳になっても人が恋しいのだろう。僕もそうだ。僕が夜の娑婆世界を散策するのは、飲酒が好きという訳ではない。人との会話が好きなのだ。知らない人たちがいて、いつの間にか世間話に興じている。これがいいんだよなーーー。人が恋しくなるぜ・・。

最近、村下何とかさんが歌っていた「初恋」という歌が頭をよぎる。「さみだれが・・・・好きだよと言えずに初恋は・・・・振り子細工の心・・・放課後の校庭を走る君がいた・・・・胸をはなれない・・・」いやああ、良い歌だ。

そう言えば、僕の初恋といえるのかどうか分からないが、高校時代に中距離のマラソン大会があって、初恋とおぼしき人を後ろから抜いていった。ホルスタインみたいな大きなケツが揺れ動いていた様が、今でも脳裏に焼き付いている。僕は「ケツ」に恋をしたのか?。いや、そうではあるまい。やはり全体の印象。「ケツ」も少しは当たっているかも知れない。

おっと、昼休みも終わった。初恋を論じている場合ではない。クライアントの所へ赴こう。


2009年01月22日(木) 今日の仕事が終わった。

やっと、仕事が一段落。そろそろ寝ようかと思ったが、人様の日記を読んでいると、僕もちょっと、書きたくなった。今日は一日中、家からでずじまい。そうそう、ほんの数十分、デイリーストアーまで買い物にいったっけ。買い物の中身は、腰に貼るカイロと乾電池、おまけに、コーラの大瓶を買った。

力仕事をしたせいか、腰が痛くなり、カイロを貼って寝ている。その在庫がなくなったので、調達したわけだ。これが滅法、効くんだよなあーー。朝までぽかぽかで、やけどをしないかと心配したこともある。

乾電池・・・。これがくせ者だ。パソコンのマウスがコードレスなので、時々乾電池を入れ替えなくてはならない。長持ちの乾電池を買っているのだが、なにせオールデイ、オールナイト、スイッチがオン。これじゃーーー電池も消耗するわけだ。マウスのポイントが鈍くなる。「えええっつ、もう?」と、ちょっぴり腹立たしくなる。こコード有りの方が経費節減になるようだ。要は便利さを選ぶか、蛇みたいなコードをはわせて、我慢するかの問題だ。

コーラの大瓶。時々のどが渇いたとき、グラスに氷のかけらを落として、注ぐ。最初は泡がでて、入れすぎると表面張力をオーバーして床にこぼれ落ちる。その、注ぎ加減が妙に面白く、失敗、失敗を繰り返しながらグラスを満タンにする。取るに足らない興味の一つだ。

今年になって、娑婆世界の夜の町を出歩くことが少なくなった。理由は至って簡単。金がないことの一つに尽きる。金が無くても娑婆世界は僕を忘れない。「最近、顔を見ないけど、どうしていますか?」と、行きつけのスナックやら小料理屋のママさんから携帯に電話がかかる。よほど娑婆世界も暇と見える。忙しいときならば、電話の「デ」の字も思い出さないかもしれないのになあーーーー。まさに現金な世の中である。僕は「今、仕事中なんだ。そのうちに顔を出しますよ」とまじめ顔で言って電話を切る。

そうそう、今日は事務補助の求人を職安に出していたら、4人ほどの応募があった。超零細企業の僕の事務所でも、働きたい人が多いのに驚く。さもありなん。今日この頃の時勢では、十分それもうなずける。僕自身、仕事がさばけないから、1日もしくは2日程度、簡単な雑仕事を手伝ってもらうだけだ。

面接には老若の女性が訪れた。皆、立派な資格を持っているが、なかなか正社員としての登用がないらしく、期間満了で退職になった人が多い。何人もの応募があると、一人の人を選ぶのは気が引けるが、背に腹はかえらえない。あみだくじで選ぶわけにもいかず、人情を極力捨てて、「えい・・やあーー」と、使いやすい人を選んだ。

てなわけで、明日から一両日という短期間のパートさんがやってくる。僕は僕で、仕事を抱えている。「やんなっちゃう」とはこのことだ。
おっと、午後11時を回った。早起きが苦手な僕だ。この辺で、宇宙のことに思いを馳せながら船をこぐことにしよう。


2009年01月21日(水) 遅ればせながらの「おめでとう」

いやはや、月日は無情にも過ぎていくものだ。日記らしきものから遠ざかって早、二ヶ月以上。その間に正月を迎え、「おめでとう」の挨拶もしないままに、あと10日で二月。

ふと、僕の人生って、何なのかと考える。考えても仕方がないが、有限か、無限か分からない「時」というものにに翻弄されて、右往左往している自分が見える。まあ、恐らくは、そうやって生きていくのが人生なのかもしれない。

今更、壮大な目標を掲げていくには、ちょっと歳を食い過ぎたか?。何はともあれ、我がつたない備忘録を「ちらっ」と垣間見ている人があらば、遅きながら、「おめでそうございまう」と、述べさせていただきます。

「今年ももがんばるでーー」と、意気込んではいるが、すでに、意気消沈気味。なんとなれば、我が身に降りかかる行事に気が滅入っているからだ。本来ならば嬉しいはずなのに、どうも、人様の世話になるのは僕の性分に合わない。それはそれとして、今後は短い備忘録でもしたためていこうと思っている。ある意味では備忘録は自分が生きた証とも言えるからだ。

自由の身となって、また、旅をしたい。早く来い来いお正月??・・・・・ではなくて、早く来い来い自由、気ままに過ごせる日々よ。




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