今日からまたまた旅へ出発です。今回は秋の知床グルメ旅ってところですかね。北海道はこれからがおいしい季節です。人は少ないし食べ物はおいしい。紅葉もまだまだ見れます。味覚の秋を堪能できてしかも空いててあとは温泉も気持ちいいだろうし天気がよければいう事なしなのです。そしてこの時季は菜の花やひまわりが楽しめるんですよ。一面の菜の花やひまわりはそれは見事です。なぜ湖の時季に?答えは畑の肥料用の作物だから。でも見る方はそんな事はどうでもよくてきれいが一番なのでした。明日からの北海道はどんなおどろきが待っててくれるか楽しみだな〜。
私の卒業した中学の同窓会は一年半に一回、お盆と正月交互にあります。 昔はそんなに頻繁になかったけどとある事をきっかけに頻繁にするようになりました。
私が入院していた時同じく入院していた二人がいたのですが・・・もうこの世にはいないふたりのうちの1人の死がきっかけでした。
7年前病院で再会した時彼はそれほど変わった印象もなく・・・彼は体力意地のため私は手術後のリハビリのため階段を歩いてるとき再会しました。 彼は自分自身の病名を知らず・・・もちろん私も知る由もなく久しぶりの再会を喜んでいたように思います。
後で考えれば不思議な気はするのですが中のよかった友人すら彼の見舞いに来てなかったです。 本人はちょうど奥さんが妊娠中で「早く元気にならなければ」って言ってがんばってましたよ。
友人に後で聞いたのですが癌ということを聞いていてとてもじゃないけど彼の前に行くことが出来なかったそうです。 それを考えたら彼の奥さんは彼の前では涙もみせず笑顔でがんばってました。 私が出会った時はすでに相当の覚悟と決断をしていたのでしょう。
私が入院してる間に彼はだんだんやせていきました。 普通に考えればおかしいって思うのでしょうが私自身日々治ってるのを実感していたのでみんなよくなるものだって言う勝手な思い込みがあったのかもしれません。
そして私は退院し病院にいかなくなり・・・ふと気づくと彼の名前がなくなってたのでした。
その翌年から同窓会が始まり私は何度か行けなかったのですが最近行くようになりなぜ始まったかそして彼の最後を聞くことが出来たのです。
彼は最後はきっと気づいていたのでしょう。 でも彼は最後まで戦って亡くなったそうです。 彼は自分の子供が生まれるのを待っていたかのように生まれた翌日亡くなったそうです。 そして彼の葬式には同級生がほとんど出席することなく・・・。
その事がきっかけでわが中学の同窓会は始まりました。
その話を聞いたとき涙があふれるのこらえる事が出来ませんでした。
そして後悔も山ほどあります。
来年の正月はまたまた同窓会。 忙しいけど行かなくっちゃと思うのでした。
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