ツッキーの戯言
人間の本性,ルーム係りは見た!

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2003年10月31日(金) 非通知

もうどれくらい経つだろう。

私の携帯に非通知で電話がかかってくる。

誰や犯人!むかっむかっ・・

旦那が言う。

「敵が多いね」

あんたの妻やねん。あんたの教育が悪い!!(変なつっこみ)


最初は旦那の親しい女の嫉妬に狂った嫌がらせと思った。

しかし、旦那がそんなにモテル訳がない。

多分、昨日のメール事件で私が勝手にメールと非通知をくっつけようと

してるだけ。

ってゆうか、もめる種を探してる。刺激がないから。

なんちゅう、妻でしょう。

私やったら、私みたいな女、絶対結婚せんな!

メールだって、あれだけ腹たてといて

旦那は駄目で、自分は良かったりする。サイテー

でも、あんがい皆そうだったりして・・・・・・(図星)

しかし、非通知でかけてくる奴も頭悪いよね?!

いくらかけたって、携帯が「発信者番号通知がされておりません・・・」

って事で繋がらないのに、しつこくかけてきてさ。

携帯自体鳴らないから、私は痛くも痒くもないし、

あんたの電話代がかかるだけっちゅうねん!  ばかたれ。

まぁ、それ知っててかけてんでしょうが・・・






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なんてゆう行儀の悪いお口でしょ♪


2003年10月30日(木) やきもち

むかついていた。

わたしは非常にむかついていた。

旦那の携帯に女からのメール。

とっても、親しそうな内容。

・・・・・・どうやら同じ会社の女。

殺す

人の所有物を横から、かっさらっていこうなど言語道断!

どうしても欲しいなら売ってもいいが。

勝手にメールを見て何が悪い。

私は妻だ。本妻だ。

私の勝ち。

旦那に問いただす。

なんか、私一人で空回りする。

どうやら、旦那自身 なんとも思っていないため、

なんで怒られてるか分ってない模様。

ってか、空回りする自分が、やきもちやいた自分が、

これまたくやし〜!!

怒りのやり場のない私は






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2003年10月29日(水) 泣きっつらに蜂

今日の仕事は過去、2位になるほど最低だった。
こんなに頭にきたのは久々である。ぷんぷん!

今日の私の担当は2フロアに分かれていた。
5Fと6Fである。

まぁ、普通だが、9時30分時点、まだお客様がチェックアウトされていない。
・・・・・となると、その部屋を飛び抜かし掃除していく訳だが、
これがまた超面倒だ。

だいたいが、全ての部屋の鍵を開け、ドアストッパーで止めたなら
一部屋、一部屋まずゴミを仕分けしながら回る。
そして、そのゴミは後に、フロント周りに「よろしくぅ♪」と
引渡し、バス洗いに向かうのだ。
全ての部屋のバスを洗い終わったら、これまた順にベットメイクに入る。

そうやって、一部屋掃除して回るのではなく、リズムに乗って、
順にこなして行く訳なのだが、まだお客様がいると、そうはいかない。

飛び抜かした部屋からお客様がチェックアウトしたなら、
ベットメイクの途中だろうが、なんだろうが、一旦中止し、
その部屋に行き最初からなのだ!!

はっきりいって、リズムを崩されると、非常に時間がかかるうえに
どこまでやったか、何をしていたか分んなくなってしまう!

私がおバカだからじゃない。
ルーム係りはみ〜んなそうだ・・・・・と思う。

今日はなんと!まだお客様がいた部屋は至上最高の


受け持ち部屋、半数以上!!!

ひ、ひどい・・
これは支配人のいじめか?
なんか、企んでる???

いつもなら、これだけの部屋数、12時には終わるはずなのに、
1時30分までかかちゃった〜!!!しくしく。

むっとした顔で事務所に下りたら、いい笑顔で支配人が






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あなた、澄ましてよくそんな事がいえますね。

お蔭で貴重な自分の時間がなくなりました。

あなたがお帰りになるとき、きっとあなたの車のワイパーに

すてきなお花の飾りが沢山ついてる事でしょう。

御機嫌よう。


2003年10月28日(火) そしてジャングル

思い出話で申し訳ないのだが、旦那の息子を見て

思い出した話がある。

かなりショックを受けた事件だ。

当時、18歳。多感な時に受けたショックはでかい。




その時、私は姉とフランクフルトを食べていた。

コンビニで雑誌と一緒に買ってきたのだ。

夕飯前だが、たまにはいいだろう。

雑誌を見ながら、姉としょうもない話に花を咲かせていた。

弟1がどうやらシャワーを浴びているようだ。

どれ、ちょっかい出して、遊んじゃお♪

いきなり風呂のドアを全開にする。



「ちょ、ちょっと!止めてよ!弟の見て嬉しいんかい!」

私が見たのは弟の尻だけだ。

「え〜、誰も入ってないと思ってぇ〜」などと、嘘八百こきながら

ドア全開のまま、うんこ座りでじろじろ眺める。

なんとか前を隠し、弟がドアを閉め、鍵を掛けてしまった。

仕方ないので、居間にもどり、また姉と雑談する。

すると弟がタオル1枚で居間に来て、ネチネチと文句たらたらで

麦茶一気飲みを始めた。

その瞬間!!

タオルがひらりと落ちたのだ!!!

私と姉の目はそこから離れない!

いや、離したくても、離れないのだ!!

釘付けとは、まさにこの事!!

弟はタオルが落ちた事に まだ気がついていない・・・

スースーしないのか? それとも開放感でうっとり中なのか?

なんしろ、早く気づいて、その中央にぶら下がっている物体を隠してくれ。

弟は気づかぬまま、自分の部屋に行ってしまった。


姉と私はフランクフルトを持ったまま、固まったままだ。

ってゆうか、もう食べる気がしない。  もっともの話だ。

しかし、弟のものを目の当たりして、なんだかショックだった。


でかかった・・・

いや、そうじゃない、でかい、小さいの話ではないのだ!

小さかった弟が、「姉ちゃん!姉ちゃん!」と私の後を

うるさいくらいに付きまとっていた弟が・・・



ジャングルになってるなんて!

ショックだった。

大人になってるなんて・・・

ちじれた髭もどきが生えてるなんてぇぇぇぇl!

姉も呆けている。

多分、私と同じ気持ちなんだろう。

そうだよね?大人になってるなんて、なんかショックだよね?

しかし、姉は呆けたまま






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あんたは鬼畜だ・・・



2003年10月27日(月) 愛の掃除婦その2

Kが暗い。
だいたいが大人しい人なのだが、
いつにもまして暗い・・・。

声をかける。
「顔に縦線入ってるよ?どした?」

「いえ、何もないですよ。大丈夫です。」と、力のない声でKが答える。

いかにも、何かありそうな匂いをさせて。
こうゆう雰囲気大好きだ。
しつこく後を追いまくり、聞きまくり、「白状するまで離れまへんでぇ!」
と、なかば脅迫まじりでコバンザメ状態だ。

Kは明らかに迷惑がっていたが、相手が私だ。
離れろと言っても、素直に離れないのはわかってるらしい。
そんな事言われたら、嬉しくって嬉しくって今度は


子泣きじじぃに変身しちゃう♪

私はそうゆう奴だ。自他ともに認めている。
Kは覚悟を決めたのか、じんわりと話出した。


















なに〜!!告ったぁぁぁぁぁぁぁ??





信じられないような雄たけびを上げてしまった。
多分、ホテル全室丸聞こえ・・・・・Kよ、許せ。
Kも私の雄たけびに目が宙を彷徨っていたが、2・3秒で正気になり、

「ちょ、ちょっと、いつきさん、勘弁してください。」と、

逆に謝られてしまった。えっ?違う??まぁいいや
本題にもどそう。

どうやらKは30代男盛りのチーフにとうとう告ったらしい!
やるじゃないか!それでいいんだぁ!見直したぞ!


・・・・・・で、どうなったんよ???(おばさま化)


「夜の駐車場で待ち伏せして告ったんですが・・・・ルームの人間を
そうゆう目で見れない。
今は恋愛どころじゃない。って断られました。」


・・・そう話すKはなんだか涙を流さずに泣いてるように見えた。

なんだか、こればかりは、どうしようもないのだが、可哀相だ。
しかし、私とゆうキャラはハッキリ言って慰め方を知らない。

慰めてるつもりが、憎まれたりする。・・・損なキャラだ。

とりあえず、頭ナデナデして席を立ち、一言Kに送る。

「もう一回、がんばれ!想いは届く!!はず。


「いいんです。チーフの気持ちもわかるから・・・」






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う〜ん、人間は複雑だ。


2003年10月26日(日) 休日

今日は休みだ。
朝からひたすら換気扇を磨く。
磨くったら、磨く。

嫌な事や目を背けたい事があると、何か一点に集中すると気が楽だ。

マジックリンが無くなったので、わざわざ買いに行って、まだまだ磨く。

なんか、変な人。






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2003年10月25日(土) 朝の惨事

散々である。
私は朝からボロボロになったのだ。

朝、子供が起きる前にゴミ出しをする。
迅速かつ的確に燃えるゴミだけを収集し、まとめる。
ここまで、4分くらい。
玄関の鍵を開け、ゴミ収集所に向かう。

「おはようございます。」

「あ、おはようございます。」

やはり皆さん、大量にお出しだ。
もうすぐ7時、子供が目覚めてしまう。
急いで帰らなくては!!!
焦ったのがイケなかったのか、はたまた走ったのがイケなかったのか、

見事に、顔から手もつかず、いい年こいてて、恥ずかしながら、



転んだのだ!しかも砂利道で!!


顔に痛みが走る、どうやら擦り傷を作ったらしい・・
痛い、痛いが、沢山の人が見てる前で、なんとゆう失態・・・
恥ずかしくて、顔が上げられない・・
しかし、立たなくては!!
何事も無かったかのように立ち上がる。
周りを見回すと、み〜んな見ている。
転んだ瞬間も、どうやら見逃さなかったようだ・・・。



不親切な輩だ・・・。見て見ぬ振りくらいしてくれても・・


玄関までなんとかたどり着き、朝食の用意をする。

「カチャ」ドアの開く音がする。
どうやら娘が起きてきたようである。

「おは・・・ん?!


見ると娘は、お腹を抑えながら、腰を曲げ、千鳥足だ。

「どうしたの?お腹痛い?(ママは顔と心が痛い・・)」








「さ、刺された・・・」


・・・・・・どうやら学校へ行きたくないようだ。
「ウンコやろ?トイレ行っておいでよ。」



「刺されたの!お腹いたくて死にそうなの!いいの?私が死んでも!」



・・・・・・とっても元気である。

この頃、毎日ピアニカが出来なくて残されている事が原因みたいだ。

とりあえず「やれば出来る!!」を連発し、帰ってきたらオヤツはケーキ
などと、騙しまくり、なんとか学校へ登校させた。

ようやく、朝の戦争が終わり、いよいよ出勤だ!
今日はあまり多くないような事を女帝が言っていた気がする。
なら、楽が出来るな・・

と、呑気に出勤し、事務所のドアを開ける。




「!!」


何故、皆私の顔を見て驚いているのだ!!
顔の擦り傷か??
ゾンビ化しているのか?まだ血が止まっていないのか??
そりゃ、この年で顔に傷ついたら、確かに恥ずかしいが、
そこまで驚かなくても・・・・・・ねぇ。

「いつきさん、昨日のうちにスケジュール表見ました?」
チーフか言う。

「今日は少ないんでしょ?久々楽ですね。あっもしかして私フロント周り?
やだなぁ・・面倒だし・・・仕事だからやりますけど・・」などと、
雇ってもらっているのに、文句タラタラ垂れ流していた。

「いや、そうじゃなくて」女帝が言う。

「やだな、はっきり言ってくださいよ〜。」







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今日の私って・・・私の存在って・・・


2003年10月24日(金) 怖い話。

その1

これは私が高校生の時の話である。
近所にスケベで有名なおっさんがいる。
このおっさん、自分は歌が上手いと思い込み、いつも大声で歌いながら
外をぶらついていた。

その日も学校に行かず、居間で昼寝の真っ最中の私。
すると、体中が急に動かなくなり、変な光景が見える・・・。

真っ暗な中におかっぱで着物を着た女の子が、まりを突きながら、なにか歌っている。
それは、とてもスローでエコーがかかっており、上手くその歌を聴く事が出来ない。
 
だんだんと恐怖が忍び寄ってくる。
汗をかき、息苦しくなり、女の子のシルエットが段々と大きくなってきた。

(誰か、誰か私を起こして!!!お願い、起こしてぇぇぇ!!)

と、声にならない悲鳴をあげていた!!
その時、外からエロ親父の歌が聴こえてきたのだ!!

(おっさん!おっさん!聞こえんのかいな!!!おい!おっさん、
お願いや!起こして!お〜い!!ここや、ここ!!・・助けて〜!!

乳揉んでいいから〜!!



金縛りが解けるまで、本気でそう思ってました。







その2
家には旦那だけだった。
私はお産の為、実家に帰っていたのだ。
旦那は犬と寂しい何日か過ごしていた時の話である。

その日もすでに午前様を回っていたらしく、「早く寝なきゃ」と思いつつ
床に着いたと聞いた。
布団に入ってどれくらいたっただろうか・・・。
なかなか眠れない。
やっとの思いで寝付いた、その瞬間!!!!




こらぁ!!!と大声&耳元で叫ばれたと言うのだ!!

  

旦那は叫ばれたと同時に「はいっ!」と元気に返事しながら飛び起き、あたりを見回すが誰もいない・・・

しかし、あまりに現実的だ・・・声もあんなに大きかったのに・・・
不振に思った旦那は、とりあえず犬を呼んでみる事した。

「ちゃ、ちゃあ!ちゃあちゃん!」

すると居間からぱたぱたぱたと、尻尾を振る音だけが聞こえる。

うちの犬は誰か来たら思いっきり威嚇するタイプだ。
しかし、吠えていない・・・・やはり・・さっきのは・・・。









その3
この話は心霊現象ではない。本当にあった話である。

我が家の真横の「いなば倉庫」に50前後のおばさんが住んでいた。
このおばさん、若い頃に子供を捨て、男と駆け落ちしたらしい。
最近になり、男と別れたが、帰る家もなく、頼れる身内もなく、
親戚の倉庫に勝手に住みだしたらしいのだ。
色々なショックからか、行動や喋ることがおかしい。
目つきなど、殺意を感じさせる。

ある時、誰かが玄関のドアを酷く叩く!
どんどん!!ドンドン!!  もうガラスが割れそうだ!!
「誰ですか?!インターホンあるんだから御用があるならインターホンで
おっしゃってください!!」
「お前のとこから、変な電波が出てんだよ!!やめろ!すぐやめろ!!」

それだけ言うと、その女は自分の住む、倉庫に帰っていった。

子供と倉庫の横を通り過ぎようもんなら、子供の顔を覗き込み、
「A,B,C,D,E,F,G・・・・」と、アルファベットを大声で言い出す始末。

私は怒り、女に言った。
「なんですか!子供に触らないでください!」
しかし、常識も何も通じない相手に喧嘩を売っても無謀だと、すぐに
実感させられた。

ある朝、まだ6時前にこの女、とんでもない事を大声で言い出したのだ!






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紛れもない、本当の話です。
今回、あまりオチはないかも?




2003年10月23日(木) 現場目撃

フロントにまたまた新しい女の子が入った。

見た目は20歳そこそこだ。

なんだか大人しそうな娘である。

フロントにチーフと二人で並び、笑顔で客に応対している。

「ふ〜ん、普通の子だな。」

第一印象だ。

しかし、私の第一印象は、全くもって当った事はない。

それを証明するかの様に、事件はすぐに起きた。

今日は6F担当だ。

おや?洗面所に客が忘れ物をしている。洗面セットだ。

1Fのフロントに届ける。

フロントにはチーフと新人ちゃんだ。

「ちーっす。これ、1606の忘れ物ね。」私が言う。

「はい、1606ですね。」チーフが答える。

その時、新人ちゃんは、全く私を無視し、30歳男盛りのチーフに

にこにこしながら、犬のように後を追っている。

これくらいなら「ふんっぶすがっ」で、済むのだが、

問題は仕事がおわり、事務所に戻ってからの、新人ちゃんの態度だ。

マスターキーを事務所に返す為、私は事務所に戻った。

ドアを開ける。  「?」


いつもなら、フロントマンの方から「お疲れ様です」と、

挨拶があるのだが、事務所はシーンと静まり返っている。

私が言う。「お疲れでぇす。」

すると、面倒くさそうに、しかも横目で新人ちゃんが

お疲れ様です。」とこたえる。蚊の鳴くような声で。

横目ですよ!!目だけこっちにむいてるんですよ?!



お前は能面かっ!


お客さんと同じくらいとは言わないが、せめて口元だけでも

笑ってもバチは当らんぞっ?!

冷ややかな空気が流れる・・・

ドアが開き、チーフ登場。

途端、頭のテッペンから声を出し、

「あ、今、電話がありましたぁ。10分後に又かけてくるそうですぅ。」



・・・・・・一回、殺すか?


そしてまた、チーフの後をうろうろしている。

こに風景をKが見たらどうするだろう・・・と、いらん心配をしながら

今度は私が横目で新人ちゃんを見る。

しかし、こんな女が野放しにされてていいのか?






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2003年10月22日(水) 不覚。

オレンジ色のお気に入りのジーンズで出勤した。
あいも変わらず、走り回る仕事である。
ベットシーツを全て外し、一つにまとめ、十字に結ぼうとしたその瞬間!!

びりっ・ぴ・ぴ・ぴ

「あ、破れてしまった・・・。」

お尻の縫い目が綺麗に、潔く、25センチほど破れてしまいました。
そのまましゃがむと、お尻がなんだかフカフカする。
後ろから見ると、妙にセクシー。おほほ。
仕方ないからフロントに内線で聞きました。

「すいません。ルーム用のズボン有ります?」






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不本意だったが、この際嫌だの、ふざけんななど言ってる場合ではない。

そこはいつになく、可愛く、優しく、とっても素直に

「おありがとうございますぅ」

とりあえず、同僚にフロントまでズボンを取りに行ってもらい、
手渡してもらった途端!





お〜まい・がっ!


それは紺色で、そしてウエストは総ゴムで、ズボンの型が昔懐かし、


ぼんたん???

今時、まだこの形をしたズボンがこの世の存在していたのか!!

「恐るべし・・・」

娘じゃないが、思わず口にしてしまっていた。

私は今からこの時代錯誤のズボンを穿くのか?
太もも辺りがフカフカして、足首が絞まってて、まるっきり
MCハマーばりの、このズボンを・・・・

もしかして、オケツの破れたジーンズの方がマシなのではないか?
多少スースーするが、太ももをヒラヒラさせるよりは良いのでは?

ズボンを手に取ってから、0.1秒の間に走馬灯が駆け巡った。
死に直面したようだ。

しかし、ここは覚悟をしなければ。
オケツを出したまま、仕事は出来ない。
しゃがむ度、ぴ、ぴ、と縫い目が一つづつ、ほどけていっても
洒落にもならん。

爆笑されるのを覚悟し、私はボンタンを穿いた。

決して鏡を見ないよう、心して。

しかし、その日に限り、またまた満室で超忙しい!
気がつけば、保育園へお迎えの時間・・。




神よ! これは何の試練ですかっ!

泣く泣く、後ろ指を指されながらのお迎えでした。
このボンタン、大事に大事に保管してあります。

欲しい方はメールをください。
差し上げましょう。





2003年10月21日(火) いまさらですが・・・私という人間紹介

私の声は特徴があるらしい。
男か女か分からないほどのハスキーボイスだ。

自慢じゃないが、イタズラ電話しても「もしもし?」で、ばれてしまう。


「ちっ」面白くないぞ。



ある意味、私も特殊系らしい。
自分じゃ、そうは思わないが、皆が口をそろえて言う。


「変」ほっとけ。



朝、ホテルへ行くと、フロントの女の子がヨツンバになって座敷の
奥から荷物を引っ張り出そうとしている。







「チャ〜ンス・・・」







「カンチョウ〜!!!!」

ぶすっ・・みごとにハマった。ニヤッ

しかし、女の子は真っ赤になって怒ってしまった。
(ギャグじゃん・・・)
と思っていたが、まわりにいた誰もがかなり引いている。

私の高尚なギャグを分ってくれる者はいない。
寂しいぞ。


ホテルの1階にはレストランがある。
仕事をした日は何を食べても、どれを食べても、賄い料金だ。

「食い放題¥300えんっ

私は早速、若いルームを引きつれ、レストランに向かう。
皆は「なんだか悪いから、日替わりランチでお願いします」などと、
ウェイトレスに気を使いながら、注文している。

こっちは仕事して来てんだよ?
支配人も笑ってOKくれてんだよ?
なんで気を使う必要があんの?
いつき、わかんな〜い???
で、わたくしといえば・・

「1番お高い、豚カツ定食お願いしますっ」ふんっ

鼻息も荒く、態度LLで注文しました。

あつあつの豚カツ定食がテーブルに運ばれて来た時、
しゃなり、しゃなりと女帝登場。


女帝の眼光が豚カツを刺している・・・・・






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そして、女帝の高笑いだけが響いていた・・・






2003年10月20日(月) 休日出勤

休みだったのに・・・休みを取っていたのに・・・
女帝からのTELで急きょ出勤。
週末で子供を見てくれる人がいないので、今時珍しい子連れ出勤。

今は昭和か???

娘と二人、ホテルへ向かい、部屋割り表を持ってエレベーターに乗る。
そこへチャキチャキコマ送りの様に動くルームの飯田さん。

私達が乗ってる所へ台車ごと乗ってきて、ドアが開くとともにすばやく、
無言で去っていった。

重低音で娘が囁く・・・。

「恐るべし・・・・・」

さすが、自分のウンチを触るだけあって、言う言葉も巧みだ。

その日、私は最上階を任せられた。
娘に一部屋与え、掃除に気を取られていた。

気がつくと、娘の気配がしない・・
何してるのだろう・・・?
その時!



「あああああああああああああああ〜!」

・・・足がすくんで動けない・・・。
窓から落ちたのか!!
頭の中はもはや真っ白!!
どうしよう・・どうしよう・・・
そればかりが頭の中でこだまする。

震える体を引きずり、一歩一歩、悲鳴のした部屋へ向かう。






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確実に10歳は老けました。



2003年10月19日(日) つらい過去

高校生時代、私は俗にゆうヤンキーだった。
毎朝、学校の正門には当番の先生が木刀を持って立っている。
(制服で止められるとまずい・・・)
ペシャンコに潰したカバンの中には”カッパえびせん”が入っている。
それを没収される事だけは阻止したい。
真面目な生徒の間に割り込み、それと〜く、何気な〜く門を通り過ぎようと
する。

「ちょっと、いつきさん!!」

「ちっ」

案の定、生徒指導室行きだ。
私の他にも同じグループのRが捕まっていた。
私達の真正面に女教師が座る。
女は駄目だ。ネチネチ煩い上に、長い。

覚悟を決めての説教だったが、あまりに人を馬鹿にした物言いに
プチっと、何かが切れた。





なっなっなっなっなっなっ・・・エンドレス

何故だ!?何故喋れない?!どうした私?!しっかりしろ?!
怒りをぶつけるんだ!?引いちゃあ駄目だ!
よし!もい一度トライだ!!言いたい事をぶちまけるんだ〜!!!






なっなっなっなっなっなっ・・・エンドレス

先生と、私の隣に座っているRまでもが下を向き、肩だけを揺らしている。
私はカーッとなった。
恥ずかしいのと怒りで今にも暴れそうだ!!
(こんちくしょう!!)もう私の心の中はいっぱいだった。
 

もう一度、もう一度だけトライだ!!
このままじゃ、あまりにも可哀想だ!!頑張れ!頑張れ私!!!
冷静になれば喋れるはず!今だ!!スパーク!!!!







なっなっなっなっなっなっ・・・

(一同、沈黙)

・・・・・この話は今でも伝説になっている。






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2003年10月18日(土) 化かし合い

沢さんが言う。
「副支配人って、いつも綺麗にしてますよね〜。」

副支配人が答える。
「あら、あたしは仕事だからホホホ。立ち仕事も結構きついわよ?」

沢さんが、またまた答える。
「私達ってさ、汗かくし、汚れ仕事だから。フロントが羨ましいっ!!」

副支配人も負けない。
「あたしには掃除無理だもん。やっぱり掃除の研修受けたプロじゃないと。」

沢さんやや引き、
「そんな、主婦した事ある人なら、皆出来る事だしねっ」

副支配人
「主婦業って結構大変だし、その上肉体労働してるなんて、凄いわ!」

沢さん輝きながら
「そんな〜!副支配人も、それだけ綺麗なんだし、引く手数多で
結婚しないんでしょ?モテモテで羨ましっ!」(顔を左右に振りながら)

化かし合いっ!


そんな褒めあい、ケナシあいが続き






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2003年10月17日(金) 北島ファン???

とても不思議な人がいる。
一緒に働いてはいるが、名前は知らん。
聞いても、聞いても、忘れてしまう。

存在感が薄いからか?

いや、違う。彼女は強烈だ

見た目は30代そこそこ。
人と話す時も口に手をやり、な〜んだかオシトヤカ。

掃除が始まると、なんかボソボソ言っている。

「?」聞き耳を立ててみる・・・「!!!」

「こんなに散らかして!自分で片付けろ!ふざけんな!・・ぼそぼそ・・」

ずっとボソボソちいさな声で文句を言い続けてる。

心からビビりました!

そんなあなたにオスカー賞あげる。

未だに、名前は覚えられないが、顔はとても印象的だ。

自前か、はたまた自分で書いているのか??

何にしろ、不思議だ。  とにかくそれは、とても青々としている。

眉毛とか、そうゆうレベルじゃない!

鼻のの周りが青いのだ!!

まるでタトゥーを入れてるかのように、青々とそこを印象付けている。

何が目的なのか?凡人の私には到底理解不能だろう・・。

やはり北島ファンなのか?!

ファン心理がそこまでさせるのか??

あなたと話す時、私はドキドキする。

私の目がそこにいかないように。


気を抜くと、私の目がくわっとそこ一点に集中してしまう。

ある意味、魅力的だ。

これだけの印象を与えるあなたなのに、






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2003年10月16日(木) 激愛

母ちゃんが父ちゃんのズボンの裾にゴムを入れた。

「なかなか良いよ」

父ちゃんが言った。

次の日、スラックスまでゴムが入っていた。

いや、マジな話です。

母ちゃんは父ちゃんが好きなんだろう。

だから、父ちゃんの一言でスラックスまでゴム入れちゃったんだ。

もうすぐ、父ちゃんの7回忌。

母ちゃんは、父ちゃんの物、全てとってある。

部屋も、釣竿も、全て、全て。

時々、父ちゃんの靴を陰干ししてる。

・・・・・・・・見てると、切なくて、そして、なんだか暖かい。

長い間、横にいて当たり前の存在。

いなくなった時、母ちゃんの心は・・・・





仏壇に向かう母ちゃんは笑って

「写真の父ちゃん、若くて笑ってるね。いい顔してるよ。」

そう言って、優しく微笑んだ。


2003年10月15日(水) 哀愁のチャップリン

小太りです。
そして何故だか足だけデカイ。
トトロ体型に革靴だけがバランスとれずに、その存在をアピールしている。
しかも、先っちょが曲がっているのだ!!

明らかに、足首から下はチャップリン!

これで傘でも持って外をウロウロしてくれれば、
ホテルの宣伝効果バツグンなのに。

フロント係なのに、いつもコマメに換気扇や外回りを掃除していた。
元支配人







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今の方が生き生きしてました。


2003年10月14日(火) ピンチ

その日は朝からお腹がゆるかった。
仕事中、何度トイレに走った事か。
やはり夜中隠れて一人でアイス3本も食べるものじゃない。

何とか昼までに仕事を終わらせ、急いでスーパーへ。
今日は99円市だ。
毎週必ず、99円市には行く事にしている。


早めに行かないと、99円の卵がなくなってしまう!!
 
我が家にしたら死活問題だ

スーパーに着いた途端、なんだかお腹が張る。
しかし、卵売り場へダッシュしなければ!!

限定100個がなくなる前に、なんとか1パックゲットしたい!
すでに12時をまわってしまった・・・。
走りました。
ひたすら卵を求めて・・・。

残り、2パックのところでようやく1パックゲット〜!!!


幸せでしたその時までは!

レジに並ぶ。おばさん連中がぺちゃくちゃと世間話をする。
お腹がごろごろ鳴っている。走ったのがまずかったか・・。
 
もう、抑えられないとこまできている!!
心の中で叫んでいた!

話に花咲かさんと、さっさと行かんかい!(怒号)

その時、強烈なハリが肛門に押し寄せ我慢できず
屁をこいてしまったのだ!!

猛烈な臭いが辺り一面に広がる。
空気まで黄色いいようだ。
音は出ていない・・・誰も私とは気づかないはず。
澄まし顔でレジを済まし、家路に着く。
真っ先にトイレに直行し、事を終えたその時!私は気づいてしまった。






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もう、あのスーパーに行けない・・・・


2003年10月13日(月) 秘密

今からここに書く事は、心にそっと仕舞い込み他言はしないで欲しい。
これは娘の沽券に関わる事だ。
彼女もプライドが、あるだろう。

ムクムクと湧き上がる衝動を抑えられなかったのか?
それとも、冒険心、探究心が娘を動かしたのか?

今となっては、もう過ぎた事・・・。
そう思わなければ、私は何とも言えないこの不安に押しつぶされそうだ。


話を聞いた時、私は立ち尽くしてしまった・・。
あまりのショックに怒る事も、笑う事もできなかった。

心に穴があいたように・・。

娘は悪びれもなく、嬉しそうに、さらに明るくこう言った。







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あなたなら、どうする???



2003年10月12日(日) 沢さん、ふたたび!

有閑マダム、沢。朝、駐車場でばったり。
今朝のいでたち、すでに冬のようである。
顔いっぱいの丸いグラサン、毛皮のマフラー、そして、ショートコート。
・・・・まだ、10月である。

しかし、そこは沢さん。
今日もしっかり、有閑マダムスタイルにご満悦。
やはり、掃除婦には見えません。

「おはようございます。寒くなってきましたね。」
「そうよ〜!もう動物巻いてこないと寒くって!」

動物?!(・・・・)
 
仕事時間になり、掃除を始めると有閑マダムも暑いらしく、
ピタTにカーゴパンツ、裸足に変わっていた。

腰を曲げるとウエストからボディースーツが覗き、
足には真っ赤なペディキュア。

毎日、マーカーで書いたような眉毛も凛々しく、流石である。
時間があくと、いつもの家自慢、娘自慢を力いっぱい力説し、
自己満足にひたり、後は小島君を追い掛け回す。

しかし私は見てしまったのだ!!究極の沢さんを!!






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2003年10月11日(土) マイ・マスター

マスターとは、主人です。○年前、結婚してしまった私の主人です。
普段、返事もしないのに、自分から話す時は、トドメだけ刺します。
料理してると、
「新作を作るな、俺を殺すつもりか?」

確かに前回、予想を超える未知の代物が出現しました。
確かに誰ひとり、手をつけてくれませんでした。
確かに生ゴミが増えただけでした。

主人の言葉で石になってる私に、主人は

「フッ」(勝ちほこったように)

   何様?!

仕事中にわざわざメールもよこします。

「ミスしてないか?」

「だから何様?!」(怒)
一緒になって、未だにこんな事言われる私って・・・・

確かに階段を正座状態で最下段まで滑って行くし、
確かに顔洗う時、小指が鼻の穴に入って鼻血出すし、
確かにズボンの上にスリップ出したまま買い物に行ったりするけど、
私も一生懸命です。
仕事もあって、私なりに

いっぱいいっぱいです(号泣)

しかし、主人は情け容赦なく、信じられない言葉で







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2003年10月10日(金) 出ます。

うちのホテル・・・・出ます。

座敷童子が!


掃除してると耳元でわっ!
脅かしたり、部屋から出る時、目前で体育座りでニヤッと笑ってたり・・

その日は6Fから上は誰も泊まってないはずなのに、6Fのお客様が

「上で宴会やってるみたいで、うるさいんだけど。」と
苦情がきたり・・・。

  怖っ!

しかし、座敷童子とは本来、幸運を運んでくれるはず!!

「どうか、ジャンボ宝くじ、1等が当たりますように・・」(煩悩炸裂)

でも、座敷童子って悪戯好きと聞いた事があります。

実際、誰もいないフロアで、サンダルで歩く音がしたり、
ドアが勝手にしまったり!
腰のあたりをつんつんとつつかれて、振り返ると誰もいない・・・。

「座敷童子〜!!全部貴様のイタズラの仕業か〜!!!」

それで、うちの男性客、超ビキニが多いのか??
はみ出さないほど、小さくおさまるのか?(イケナイ妄想)

あんなパンツ穿くの、郷ひろみだけと思ってました(#^.^#)

されど、座敷童子は幸運の妖怪。
ホテルにも幸運を呼んでくれるはず!!!







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だめじゃん!!!
   


2003年10月09日(木) 小島 登場

新しくフロントマンが働く事になりました。

見た目はホストかクラブのジャーマネ。
妖しい雰囲気、フェロモン ドクドク。

そんな自分に酔いしれてる?とゆう感じもしなくはない・・・

内線で話したりすると
「フロントです」

」「あんた誰?」ってくらい

ボーイ・ソプラノ!!!

出身はウィーンですかっ?!


お部屋チェックも普通と違う。
エレベーターの前で靴を脱ぎ、裸足でお部屋をまわります。

・・・・・あなたも特殊な方なのですか?!


そうなのですか?!


あっちの世界の方ですか?!


しかし、そんな彼もおば様達に人気あり。
見た目と声のギャップにおば様達は


特大ハートマーク♥

つばをつけられた彼のゆく末は一体何が待っているのでしょう・・・。






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2003年10月08日(水) フロント周り

ルーム係は部屋の他に別名「フロント周り」とゆう
雑用もこなします。

順番で回ってくるのですが、この仕事がこれまた


ウザい〜・・超ブルー

アメニティーのセット、シーツを組む、フロント前の化粧室。

やる事、いっぱい!時給は・・・少ない・・・
 
一番大変な仕事は、その日ホテルから出たゴミ全て

最後に片すのですが、信じられないようなゴミもでます!

男性が一人で泊まったはずなのに、黒のレースのバック!
無修正のエロ本なんて当たり前!
子供なんて泊まってないのに何故?だかオムツが出てきたり・・・

人間、見られてない所では、一体なにをしてるんでしょうか?







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TVの横についている、ビデオ用の料金箱、かなりお金がはいってます。
ティッシュの減りも超早い。   マジ。
ってゆーか、お一人なのに、○ンドーム、持ち歩いてるんですかね?


2003年10月07日(火) 姉1号

今日も疲れて帰宅。

用事の合間を縫いながら仕事をこなし、
帰宅したら、したらでスーパー家政婦のようにこき使われ、

もうボロボロ・・・。


こんな時、楽しかった頃を思い出す・・・・・。



うちの姉は近所では「大人しく、綺麗なお嬢さん」
または、「黄色い百恵ちゃん」と呼ばれていた。


なぜ黄色かは謎である。


そんな姉と月の綺麗な晩に散歩した。
自宅近くの公園まで来た時、いきなり姉が走り出し、
赤い軽自動車を止めたのだ!!!


しかも、欽ちゃん走りで!!!

そのうち真っ赤な顔をして、私の所へもどってきて


「お母さんかと思ったら違った・・・」(赤面)


死ぬほど笑いました!


まだまだ、こんな話もあります。

ある日、
「最近の歌知らないから、覚えたいなぁ」なんて言うから
「教えてあげるよ!」と、歌の題名を一番上に書き、すぐ下から
歌の歌詞を書いた用紙を渡した。



すると、題名から歌おうとするのだ!
歌詞からじゃなく、題名から!!!!

「なんか、オカシイよ?!なんで??うたえない??」

・・・・と、いいながら延々と歌い続け、私の腹はもう、
攀じれようのない所までいってしまった。

思い出すたび、24時間笑えます。

姉も「子供も大きくなったから、働く〜!」
と、天然のまま、ある会社に入社。








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2003年10月06日(月) 有閑マダム

沢さん(仮名)。
何でもネーミングしたがるおば様。

フロントをプロントと呼び、コーヒーをジョン、
掃除機をポチと呼ぶます。


私 「何故ですか?」

沢 「だぁって〜、コーヒーっていかにも外人の飲み物でジョンって
  感じだしぃ、掃除機って本体が後ろから着いて来て、いかにも
  犬じゃん!」 

私 「・・・・・・・」(絶句)
 



ってへ理屈以外の何者でもないし!



じゃあ、なんですか?!

うんこしている人は「考える人」で


池下ナイト・マネージャーは「スーパーサイヤ人」で


大工は皆、ばかボンのパパなのですかぁ?!


あなたのレベルは高すぎて、わたくしには分かりません。
ええ、理解不能です。


どうして。そうゆうネーミングが浮かぶのですか?

多分あなたは蝶よ花よと育てられ、下賎な私どもとは
常識も脳の構造もきっと、違うのでしょう・・。

掃除をしている姿も まるでヨガを感じさせますし、
通勤姿も有閑マダム。



誰もあなたを掃除婦とは思わないでしょう。

・・・・・感服いたします。







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2003年10月05日(日) のり

ナイト・マネージャー池下(仮名)。

恐怖の男。


彼の頭はまるでのりを、貼り付けたような、マジックで書いたような
信じられない髪型・・・。


ぺたっと、張り付いてるのですっ!

信じられますかっ?!


フロント業務をこなしている時、多分 お客様も肩を震わせ、
自分の目線を頭部に行かぬよう、細心の注意を払い、ストレスを
ためつつ、旅立って行かれる事でしょう。


そうゆうお客様の後ろ姿を見る時、拝む気持ちで一杯になります。


彼は話方にも特徴があります。
橋 幸夫のような話方をするのです。
 
若い方はご存知ないでしょうか?
♪〜いたこの、い〜たろう〜♪って歌を歌った方です。

のりの頭部を持つ男、さらに喋りは橋 幸夫。
我がホテルの名物になりそうです(泣)

外見はちと、普通とはかけ離れますが、中身はさらに、さらに
かけ離れていて、

  





いつもハイテンション!!!
 
そして、パニック!!



そして、OH!フリ〜ダム!!




彼には誰の声も届きません・・・。






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2003年10月04日(土) 外伝   弟

ホテルの話はちょっと小休止して
ここらで私の弟の話をしましょう・・。

聞くに涙、語るに涙の話です。


弟は父の後を継ぐべくある職人下へ修行へいきました。
親方はそれはそれは厳しかったと聞きます。


そんな厳しい修行での唯一の楽しみといえば
やはりランチタイムでしょう。


弟はそれだけを楽しみに一生懸命仕事をこなし、
お昼の合図を待ちました。

お昼時間になり、ウキウキ気分お弁当を開けた その瞬間!!!!
弟は金縛りになり、放心状態だったと
後でききました。






なんとお弁当の中身はごはんと・・・・・               

山盛りのらっきょう?!

 
そんな悲しいことがあっても良いのでしょうか?!(号泣)




お弁当の中身を見た親方が間をおいて放った言葉・・








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厳しさの中にも、ちらっと優しさを見せる親方でした。

しかし、今はぜんぜんっ違う仕事をしてます。
しかし、いくら月末とはいえ、母よ、何故・・・・・・


2003年10月03日(金) 起ちません

○藤チーフ。
30歳、男性、独身。
趣味、なし。
性格・・・およおよしている。さらに、純真無垢。

 
以前、お話しました、Kの想い人です。
私達ルーム係はこの二人を結びつけるため、計画を練りました。

Kといえば、チーフの顔も満足に見れない程の恥かしがりや。
チーフといえば、超おっとりやで気づく素振りもない。

こんな二人を盛り上げるには しかないでしょう!!

・・という事で始まりました、「今日もお掃除がんばりました!ご褒美会」
です。


男性はチーフひとり。
美しき花々に囲まれ、飲む気分は さぞ最高でしょう!

多少、枯れているのもおりますが・・・。

なんとかKをチーフの横に座らせる事に成功し、
石のように黙っている二人に酒を飲ませ、次第に皆、
良い気分になってきました。

しかし、皆で飲んだのがいけなかったのです。

そこから悲劇が始まりました・・・・・。


客室から持ってきたとみられる修正なしの、もろだしの、金髪の
男女が絡み合っている、しかも臭いつきの
エロ本・・・。


まだ湯気がたっている、生暖かい本を、すでに枯れ切ったおば様達が
これでもか〜!!と、チーフに見せつけ、
しかし、チーフは一瞬見るや否やイチオクターブ高い声を出し
「なんですか?それ?!いりません!!!僕要りません!!!」と、
必要以上に反応をしめし、赤を通りこした、赤黒い顔でトイレに
逃げ込んでしまいました。


まだまだ収まりのつかないおば様達はトイレにまで押しかけ、
夢にまで見た、若い男の身体をサワサワし、彼の首に手をまわし、
チュウ〜までしようとしたのです!


忘れ去られたKといえば壁と一体化し、まるで模様と間違うほどに
超ウエットで妖怪どよよんに変身していました。


彼はすでにオヨオヨが絶頂をむかえ、白目になり、
精魂枯れ果ててしまっていまっした。

なんやかんやでお開きをむかえ、やっとの事で正気を
取り戻した彼が、






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・・・・・半泣きでございました。


2003年10月02日(木) 女帝

我がホテルには女帝がいらっしゃいます。
何を隠そう副支配人です!

それはそれは美しい方です。
・・・・・多少、お年は召してますが・・・。
立てばシャクヤク、座れば牡丹、歩く姿はチューリップ??
という感じの方で御座います。
 
お声も爽やか、お客様への対応も「欽ドン賞決定〜!!」
という程 完璧で御座います。
 





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2003年10月01日(水) インチキ

一緒に働いていた大林(仮名)さんがいました。

その人は、いつもやつれていて、髪はほつれ、化粧はくずれ、
声はしゃがれて、推定年齢55歳くらい?って感じの人です。

しかし、何故かおっぱいだけは つねに上を向いて、しかも
Iカップはあろうかと思わせる巨乳でした。

おっぱいが、上を向いて、でかいだけならいいんですが、




なぜだか、どうしてだか・・・・











尖っているのでございます!!!


なぜ?どうして?       

どうやったら尖るのですか?!
 

・・・摩訶不思議です。
ホテルの7不思議のひとつでしょうか?

大林さんは、どうやら、おおざっぱ?な方だったようで
仕事をこなすのも、人一倍早かったのですが、
しかし、ある朝、支配人に呼ばれ、解雇されてしまいました。

おっぱいが尖っているのは凶器になるからでしょうか?
それとも、化粧崩れの顔がお化けに見え、
お客様をビビらすからでしょうか?

真相を聞いた私は またもやひっくり返るのをこらえ
怒りに打ちひしがれました!!

なんと大林さんはベットメイクをする時、シーツを変えず
バスも洗わず、ダスターで拭いていただけと判明。

なんとゆう人だっ!!!
インチキにもほどがあるぞぅ!!

お客様に失礼でございます!! ええ、そんな方を許す訳にはいきません!


翌日から大林さんは姿を消しました。
当然です!

しかし、奴はやってきたのです!!
正面から堂々と菓子折りを持ち、 






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本当に恐ろしい人でした。


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