埃まみれのノートブック
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ある晴れの日に 白い雲を見上げたら 君の顔が見えたような気がしたんだ
ある雨の日に 降りゆく雨音に耳を傾けたら 君の声が聞こえたような気がしたんだ
君はどこにもいないって 判ってるくせに まだどこかにいるような気がして
紫の花、紫の蝶、紫の夕暮れ 紫の中にはいつも君が
私がもう一度君に会いに行く時は 紫のドレスを着ていくよ
いつになるか判らないけど ちゃんとそれまで待っていてくれるかな
2001年06月29日(金) |
What should I do? |
もう連絡が取れなくなって二ヶ月も経つ。 今までこんなことはなかったのに。
私は、結局どうってことのない存在だったの? 大事な友達なのに、私は何の役にも立てないの? 何をすればいいの? 誰か教えて。
このまま黙ってずっと待っているなんて耐えられない。 心配で心配でどうしたらいいのか分からないよ。
お願い。どうか無事でいて。 絶対に無事でいてね。 大切な友達を失いたくない。 失いたくないよ。
ずっと待ち続けているけれど、カレンダーの日付が 進むたびに胸が痛くなるよ。
一体、どうしたらいいんだろう。 何があったのかも分からない。 話してくれるまでずっと待とうと決めた。 いつか話してくれると信じてた。
でも・・・日に日にその確信は揺らいでく。
何もなかったようで色々あり、 色々なことを考えたこの数年間。
年を取るごとに、私の中の「苦悩」という灰色の雲は 常に膨張している気がする。
死にたいなんて考えた事はなかったと断言できる。 ただ、あまりに疲れ果てた時はこのままどこかに 行ってしまいたいとは無意識のうちに思った。
死んだりするもんか。 絶対生きてやる。生き抜いてやる。 このまま死んだりしたら何の為に生まれてきたの? お母さんが産んでくれた意味がないじゃない。 私、まだ幸せになっていないんだよ。 このまま、何の意味も無く死んだりするもんか。
誰に何と言われようと、生きて生きて生き抜いてやる。 私の人生だもの。 何度も諦めかけたけど、もう諦めない。
2001年06月25日(月) |
何処まで続くのその足踏みは |
幾ら夢見たって 一歩踏み出さなければ この曇った世界を 変えられないのは 分かりすぎるほど 分かってるんだ
一歩踏み出せば もしかしたら お日様を見ることが 出来るかも知れないのも 分かりすぎるほど 分かってるんだ
私のお日様は まだ雲の中に埋もれて そのお顔を見ることは ・・・できない
分かってるのに 分かってるのに どうしても踏み出せないの もどかしくてもどかしくて どうしようもないのに
ずっと足踏みしたままで そのうち足踏みすることも 出来なくなったら 自分がどうなってしまうのか 恐ろしくて恐ろしくて
足踏みできる大地も いつまであるか分からないんだよ?
2001年06月24日(日) |
何故かフラッシュバック |
もう、何年も経つのに。 調子が悪くなると時折、あの頃の悪夢が蘇る。
それはバラバラに壊れた何かの断片のようでもあり、 何かが集まって固まった黒い塊のようでもある。
フラッシュバック。
細かい台詞も細かい表情も、いつもはすっかり忘れて いる筈なのに、何故かしっかりハッキリ思い出す。
あの冷たい目。侮蔑の表情。虫を見るような視線。 何もかもが鉛のように圧し掛かる。
散々蔑まれて 散々憎まれて 散々比較されて 散々馬鹿にされて
それは、今も根本的には変わらないのかも。 私は見知らぬ人の餌食になり易いようだ。 もう、こんなの慣れっこだけど。 あの頃の私だったら、到底立ち直れなかったね。 あの頃に比べれば、弱いようで随分強くなったね。 じゃなきゃ私、生きてゆけないもの。
ふふ。もう慣れっこになっちゃった。 刺すような視線。 異端者を見る視線。 侮蔑の笑い。
・・・こんなの、いつものこと。 いつものことなんだよ。
でも。その度に傷口はやっぱり抉れていて 結局、完全に治ることはないんだ。 それは時々良くなったり、時々悪化したりで。
今日から、ここでのんびり独り言を言わせていただくことに しました。
実は私、この「エンピツ」さんで別の日記も借りている のですが、知り合い等も見ている為、本当に書きたい事 はいつも胸に封印してきました。 だからもう一冊、借りてしまいました。
私は時々、色々な思いや言葉が心を満杯にしてしまい、 破裂しそうになってしまうことがあります。 そんな時、ここにこぼれそうな言葉を置いて、少しでも 楽になりたいと思うんです。 時には下手な詩や散文も書きたいです。 あと、知り合いには絶対に言えない様なことも。
殆どの内容は多分かなりダークになってしまうと思いますが、 こんな私の日記から何かを感じて下さる方がいらっしゃったら 嬉しいです。
誰に向かって話しているんだろう?(笑) それでは、記念すべき1日目の日記、おしまい。
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