| 2012年07月21日(土) |
それでも生きていかねば |
今日は久々、大好きなお店でランチ。
ここのシェフは昔、反原発活動に携わってて。
知識量が半端ない。
事故が起きた時は原発講座を開いて
テレビでは決して教えてくれないような事を教えてくれた。
あれから１年と４ヶ月。
今日聞いた話はかなり衝撃的だった。
不安定な状態で安心なんてどこにもない。
万が一が起これば関西だって管理区域。
今はこの地方も関東も放射線濃度的に変わりがない。
これからを生きていく子供は放射能を浴びていくほかない。
もちろん大人も。
どうする事も出来ない。
それでも。
それでも私たちは生きていかねば。
息子君の為に出来ることは頑張るよ。
やっぱり。
要らないです、原発。
ふらりと実家に立ち寄ったら。
母が「聞きたくないだろう話をしなければいけない」と前置きの後。
マジか。
んー、あの人も元気そうに見えてももう70代なわけで。
色々見つかって然りな年齢なんだけれども。
こぶの形がいびつ。
大きなこぶがもう1つ小さいこぶをおんぶしている。
出来ている場所が破裂しやすい場所。
大きさが5ミリをこえている。
その他、もろもろ。
ハイリスクの項目がこれでもかというくらい引っかかっていて。
今は大きな病院での精密検査待ちの状態です。
手術をするのか、開頭しなければいけないのか。
どうするんだろう。
どうなるんだろう。
息子が産まれて。
母への感情が変化してきたから。
結構動揺してます。
本人は強がっているのかあっけらかんとしてるんだけど…。
それはかなり救い。
私に出来ることってなんだろう。
うだうだと理屈並べて。
いや、屁理屈こねて。
偉そうな事言ってみても。
行動に移していることは何一つない。
恥ずかしいな。
デモに参加する？
署名運動に参加する？
参加したから何が変わるの？と斜に構えた自分もいる。
誰かが何とかしてくれる？
助けて！偉い人？
他力本願、愚痴をブツブツ。
ここ数日もやもやした感情を常に抱えてます。
安心して暮らせる未来の為に。
何が出来るんだろう。
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