2002年08月23日(金) |
耳にしている言葉は理解が早い |
夏休み9回目の授業 教科書15課 「そうじ」には意向形がでてきます。 8課ですでに学んでいますが、”行こう””やろう””あそぼう”などは、学校で耳にしているのか、使い方もわかり、ます形からすぐに言い換えることもできます。 まわりの子ども達が日常よく使う言葉を知ることによって、わかりやすく教えられるようになると思いました。
7月に来日、9月から日本の中学校2年に入りたいという中国人の男の子が来ました。今日は3回目の授業。 1回来た後、運悪く教室が1週間の休みにはいるため、休み中に自学自習ができるように、50音表(教科書P92,93)を吹き込んだテープとひらがなの練習用ビデオを渡しました。 濁音、長音、促音、拗音はまだ不十分ですが、大体50音は読み書きできるようになりました。 文字と音が正しく結びつき、自由に使えることが、教室で学んだことを家で復習するためにも不可欠だとおもいます。 文字どおりではない長音なども早いうちにしっかり身につけるよう、指導したいと思っています。
2002年08月12日(月) |
「先生」も成長しよう |
前回双子の兄弟の違いについて書きましたが、当然のことながら、同じ内容のものでも受け取り方、取り入れ方、発信のし方が違う生徒一人一人のことを考えて、それぞれに合った教え方ができればいいと思うのですが、どうすればいいのか?! 難問です。教える側も日々成長していかなければいけないと、今更ながら実感しています。夏休みの教室で「先生」も一回り大きくなれるといいですネ。
夏休みの日本語教室5回目。
宿題になっていた、ワークP44 Vて、Vます。 教室で口頭練習したものを書いてくる宿題でした。 促音”っ”長音”う”が難しいようです。 ”がっこう”を”がこ” ”いって”を”いて”などです。 「読んでください」と言うと、正しい答えを言い、自分で直します。 何回か、促音、長音、濁音の読みと書きをカードを使って、練習していますが、身に付くまで時間がかかるようです。
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