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◆ 大津へ2003年08月31日(日)
目が覚めると、海が見たい気がしました。ここで、オープンカーにでも乗って、海へとドライブにでかければカッコいいのですが、そんなものは持っていません。例によって電車移動です。さらに、ここから海って、ちょっと遠い。目が覚めたのがすでにお昼過ぎでしたので、この時間からではちょっと無理です。そんなわけで、どんどんハナシがスケールダウンしていきまして、今日は大津に行ってきました。海は無理でも、琵琶湖なら。
京阪電車に乗りまして、浜大津へ。琵琶湖のほとりに、ホテルや遊覧船乗り場などがあります。ちょっと散歩にはいい感じです。琵琶湖が大きくて、広く開けた感じになっていますので、景色が明るいですよね。いい気分。ただ、湖の景色って、10分も眺めていれば飽きてしまいます。やはり、街を歩かねば。あてもなく歩くのもなんですので、今回はJRの大津駅まで歩いてみることにしました。それほどの距離もなくて、散歩にはお手ごろです。
さて、大津の街ですが、なんだか、県庁所在地の街という感じではないですねえ。もっとずっと渋い感じ。中都市といったところでしょうか。まあ、ワタシが見たのは、大津の駅の近くだけですので、離れたところにもっと何かあるのかな。隣の駅あたりに、西武百貨店や、パルコなどがあるそうですので、そのあたりに行くと印象が変わるのかもしれません。
でも、渋いからといって、それが悪いというわけではなく、むしろ魅力的。古い街並みが残っていたりして、楽しいです。大津って、街の歴史も古いはずですしね。見方によっては、京都よりも雰囲気がある部分もあるのではないかなあ。古めのアーケードなんかも、いい感じです。タイムスリップしたような気分が味わえます。
そういえば、大津の駅も、変わった雰囲気でしたねえ。一世代前の観光地、という雰囲気。二階に食堂があったり。琵琶湖観光というものが、あるんでしょうね。ワタシはこちらの生まれではないので、ピンときませんが、以前から華やかなのでしょう。
そんなわけで、なかなかに楽しい大津でした。今度は、もう少し時間をかけて行ってもいいかな。
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