スイッチ。
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今日もばっさ暑かったー。
この頃駅から家まで歩いて帰りよるんちゃ。
30分くらいかかるけど気持ちい。
帰ったときばっさお腹すいとるけんご飯が美味しくて
それが何だか幸せなのです。(*´−`*)
今日でちょうど1年なっちゃ。
中村達也と出会って日記を書き始めて。
1年記念に色々書きよったけどエラーになって消えた・・。(ばきゅ。
今日も電話あった。
昨日電話で話したときかなり疲れとるみたいやったけん、
心配になって身体壊さんようにねっちメールしとったんよ。
電車の中やったし何となく嫌な予感がしたけんでらんやった。
電話に出たら、会ってたと思う。
頭を撫でることなら出来るけど。
抱きしめることなら出来るけど。
こうやって1年たった今も友達やってるのがなんか不思議で。
最初は面白半分で中村サンのこと書き始めて
まさかこんなに長く書くことになるなんてね。(笑
いつまで書き続けることができるかわからんけど
ずっと綴っていけたらいいなっち思う。
中村サンがあたしに彼氏が出来たら複雑なように
あたしも中村サンに彼女が出来たら複雑で
でも幸せになって欲しくて。
お互い好きちゃー好きやし、でも恋愛感情にはならんくて。
それでも必死に相手のこと心配して。
こんな気持ちもこんな関係もアリだと思っていたい。
1年間この日記に付き合ってくれたあなた 本当にありがとう。
今日は涼しかったー!
昨日買ったばっかのLeeの白ズボンはいってった♪
可愛いんやけどすぐ汚してしまったョ。(ばきゅ。
なんかホント久しぶりに中村サンから連絡あってビックリした。
忘れられとると思っとったけん。
冷静でいたいのに心は正直でめちゃくちゃ嬉しくなった。
あたしってば単純やなあー。
サッカーのこと語って。
やっぱ楽しいんだよね。
中村サンと話すのは。
悔しいけど。
中村達也を、まだ好きなんでしょうか?
わかってるんだよなぁ。
中村サンに好きな人か彼女ができたことくらい。
それでも気づかないフリをしているのは彼の友達でおりたいから。
さとみが、あたしが誰と付き合っても上手くいかないって言うのが
なんとなくわかる気がした。
誰と付き合ってもきっと中村サンと比べるんやろなあ、あたし。
2005年06月19日(日) |
あまりにも突然すぎて。 |
昨日からバイトがYシャツネクタイ着用となりました。
ネクタイ結ぶのめんどいしなにより暑い!!
今流行のクールビズに逆らってますがなにか?(´−`)
今日、あたしの大切な人がいなくなりました。
『連絡できるようになったら必ず連絡するから!!信じて待ってて』
そうやって昼前に最後のメールが届いた。
あたしは心配になってすぐ電話した。
何とか繋がって思ったよりも本人が元気そうでそれだけがよかった。
家庭の事情やけん仕方ないのかもしんないけど・・。
今思うとね、電話して声聞けてヨカッタと思う。
でも未だにわからんってか実感わかんの。
だって毎日メールするのが当たり前で
相談するのは愚痴を聞いてもらうのは彼しかいなくて
こんなあたしを励ましてくれる唯一の人で・・。
来月には彼の誕生日がきて
あたしは当たり前のようにプレゼントを考えて渡して
彼からお礼の電話が来る。
まさか渡せない年が来るとか思わんやん。
ケンカして連絡とらなくても連絡着くのがわかってた。
やき、連絡なくても平気やった。
当たり前にあたしの生活に彼がいた。
こんな経験は初めてで。
お腹減ってるのにご飯はいらんくて
ただ涙だけがでてきた。
あたし、何もできんかった・・。
もっと色々話せばヨカッタ。
もっと色々聞けばヨカッタ。
・・ごめんね サトシ。
2005年06月08日(水) |
彼がほっぺにキスした理由。3 |
突然 抱きしめられて、ほっぺにキスされた。
「・・じゃんけんのご褒美?」
とっさにあたしは訳のわからんことを口走った。
そんとき中村サンってなんか言ってたっけなあ。
思いだせんけど、困ったような顔してた気がする。
「お願い聞いてくれる?」
「やだ、絶対やだっ!!」
「たまにはいーじゃん。」
「よくない!ナシだよ、絶対。」
「たまにはアリなんじゃねーの?(笑 いや、ナシだよなぁ。」
中村サンの胸んとこ頭くっつけてたら
バクバク心臓の音が聞こえた。
あたしにとってその音が哀しかった。
なんか色々考えてしまって。
だってせっかくあのときから今まで友達でおれたんに。
友達でおりたかったけん告白したのに。
そんなこと、とっくに忘れちゃったんかな・・。
なんで中村サンはあたしとの関係を壊しちゃうんやろ。
気がついたら、泣きそうになってた。
「そんな、泣きそうな顔するなって。もう何もしないから。」
抱きしめられて、あたしは顔をあげた。
そこには優しい顔した中村サンがいた。
(というよりも子犬のような目であたしを見てた。)
この何もしないってのはこれからはって意味だった。
不器用なキスされて
そのあとは思い出したくない。
2005年06月02日(木) |
彼がほっぺにキスした理由。2 |
ガストでお互いの近況報告した。
相変わらず彼女おらんみたいで独り身モードで淋しいらしい。
「お前彼氏できたんか?」
いっつもこんなこと聞いてこないのに。
この会話の意味をあとで理解することになるとは・・。
店を出てから背中を何回もパンチされた。
「なにするんよ!!(▼▼)」
「人と並んで歩くの久しぶりやきさあ、なんとなくたたきたくなった。(笑」
「うわ、淋しいねぇ。(笑」
「そーかも。(笑」
帰り道、カントリー調の外観の軽食屋を発見。
あたしと中村サンって不思議なお店好きなんよねー。
あの謎のチャンポン屋もそうやし。
今度はその軽食屋でご飯食べようって約束した。(*´−`*)
車は家を目指して走る。
相変わらず車内にはKEMURIの曲が流れてて
ルームミラーにはあたしのあげたお守りがぶらさがってた。
「おぃ、ぺちゃぱい。(笑」
!!!Σ(´□` )
そりゃ胸は限りなくないけど・・。
てか、わざわざ言わんでもわかっとるわい!!(キレ
いつもの桜の木の下に到着したとき
いつもならここで別れるんやけど、この日は違った。
「なんか目がおかしい・・悪ぃちょっと付き合ってくれる?」
「あぁ、ウン。大丈夫?コンタクトのせいかねえ??」
「かもー。」
このとき気づくべきやったんだ。
もう1年近いつきあいになるんやないか。
中村達也の行動パターンくらいとっくに把握しとったやろ!!
車は某ショッピングセンター駐車場に到着。
中村サンはシート倒してぐたってした。
「眠いのぅ・・。」
「眠いねえー。」
「最初はグー。じゃーんけんぽん♪」
あたしチョキ、中村サンはグー。
「お前チョキだしすぎ。(笑」
「まじで!?(@_@)大丈夫、サザエさんには勝てるから。」
「サザエさんに勝ってどーするんちゃ。(笑」
「てかワカメちゃんの声変わったっよねぇ。大人っぽくなったやん?」
「お前、それだいぶ前の話やん。(笑 あぁーぁ。」
「ん?」
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突然 抱きしめられて、ほっぺにキスされた。
2005年06月01日(水) |
彼がほっぺにキスした理由。1 |
なんだか毎日が慌ただしくて
時間がどれだけ大切なんかやっとわかってきた。
久しぶりに中村サンに会った。
パチンコで勝ってご機嫌やったみたいで
一緒にガストでご飯。
やっと手に入れたレッドウイングのブーツ、似合ってるやん。
ほら、やっぱブーツは茶色がいいやろ?
黒より絶対似合ってるよ。
「お、お前財布買い直したん?いいやん。^^」
次の瞬間財布は宙を舞った。
ヒトの財布をなんだと思ってるんよっ!!Σ(´□`;)
きのこソースのオムライスを取り合う。
別に同じ物注文してもいいやん?(笑
結局ジャンケンで負けてあたしは海の幸ドリアを食べた。
おいしかったけんヨカッタ。(*´−`*)
「そんな泣きそうな顔すんなよ。」
久しぶりの再会が後悔に繋がった。